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タイトル | : ボタンの掛け違い |
投稿日 | : 2005/01/30(Sun) 08:37 |
投稿者 | : おちょくり塾より転載 |
/題:「眞悟の時事通信」より /北の狼 /H17/01/30(Sun)02:14 No.1699
以下の意見には、まったくもって同意できます。
==================
<<前略>>
馬鹿らしいので今まで黙っていたが、以下申し上げる。
NHKの番組に対して、国会議員が「馬鹿な番組である」等、いくらでも言っている。これが言えない国会議員は、無能である。
つまり、言論表現に対して、優か良か可か不可か、を国民が言うのが民主主義社会であり、その国民から選ばれた国会議員は、さらに、いつも、それを言うだけの見識を保持していなければならないのだ。そして、国会議員は、その意見を表明することにより、その意見に対する国民の審判を受ける立場にも立つのである。そうでなければ、国民は判断材料を失い、そもそも自由主義社会が成り立たないではないか。
(意見の無い、出ない社会は、全体主義社会である)
<<中略>>
・・・と、言うわけで、私もNHKにはためらわずに「政治的圧力」をかけているのであるが、この度の昭和天皇に有罪を言い渡す「女性による裁判」とやらの番組に関しては、丁度その頃NHKの役員が我が部屋を訪れていたとすれば、
「あほか、馬鹿馬鹿しい。止めとけ、民放になってからやれ」
ということくらい、確実に言っている。
何故か、それがNHKの予算を決める国会議員の仕事だからだ。
<<後略>>
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
==================
安倍氏やNHKは「圧力はなかった」として「朝日」に対抗していますが、私はこの戦術に一抹の不安を覚えますね。
私は、何度も述べてきたように、「圧力=不法」という土俵ではなく、
「圧力」=「正当かつ妥当な圧力」 or 「不法な圧力」
という枠組みで論立てするべきと考えています。
そして、「正当かつ妥当な圧力」を積極的に行使すべき局面が時として生じるのであり、例の番組は正にそういうケースだったのです。
安倍氏やNHKの「圧力はなかった」という言説からは、かつての「慰安婦論争」における「慰安婦に対して政府の関与はなかった」という言説を連想してしまいます。
もちろん「慰安婦」に対して政府は関与したわけですが、それは搾取や強制からの保護を目的とした「正当かつ妥当な関与」だったのです。
安倍氏やNHKによるこの”ボタンの掛け違い”によって、彼ら自身のあげ足をとられるという結果を招かなければよいのですが。