| 考 察 |
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元写真は映画「指輪物語」です。「SAMPLE」の文字は当方で入れました。 重ねると顔の輪郭や口元、左右の目の大きさが違う部分まで一致します。 前髪と額の作る影を髪の生え際と混同しています。 さらに首の立体感が掴めていないのか、それともただの無精なのか、襟元の線は写真のペンダントの線を流用しています。 絵は台湾人形劇のキャラクタ（二次創作）です。 つまり「台湾人形劇キャラクタのパロディを指輪物語キャラクタトレスで作成している」ことになります。 また、この絵には「指輪物語を参考にした」「映画をみた人にはわかるかも。(^^;」「このカットだとけっこうわかりやすい。」などのコメントがついています。 このように、有名な写真や常連が紹介してくれた写真を使用した場合のみ、「参考」として元写真の存在を明らかにしています。 「バレやすそうな絵」については、あらかじめ元写真を示すことでパクリ指摘を牽制しているようにもとれます。 ただし2002/10/14の考察で述べたように、「写真を参考にする」という作者の記述自体、一般的な意味とはかけ離れています。 絵の作者にとって「写真を参考にする」というのは「トレス」を意味します。 |