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タイトル呪縛からの縄抜け
投稿日: 2009/07/03(Fri) 09:14
投稿者おちょくり塾より
Subject:胡錦涛路線の鮮明化 From:荒間 宗太郎 Date:2007/08/11 10:26
No:6051
江沢民一派の根強さに、胡錦涛派はまだまだ圧倒的立場になさそう。
まるで一昔前の胡耀邦のようにさざ波立てているみたい。それほど、前任者(今回は江沢民)の力が強かった。
反日の江沢民路線から脱却するには、十年を要するだろうから、頭はそうでなくとも体は反日に動き手足がバラバラに映る。
中共批判する場合は、底の処を押さえておかないと間違うなぅ。
>http://tanakanews.com/f1025china.htm
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Subject:大いなる呪縛からの「縄抜け」のために From:荒間 宗太郎 Date:2007/08/14 15:48
No:6063
以下は藤岡氏のブログ[http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02]の【産経新聞「正論」欄・岡本行夫論文批判】への感想です。

藤岡氏と言えば、ご存じのとおり「つくる会天王山の戦い」における「呪い組」呪縛派の頭領ですが、同じく「呪い組」妄想派の頭領である西尾氏との共闘で現在の処「新しい歴史教科書をつくる会」を牛耳っています。
来月に予定されている総会で空中分解するかどうかが注目の的ですが、妄想派よりは少し出来のいい(正しいという意味ではありません)歴史論評を見てみます。


///// 妙録のため全文は当該ブログをお読みください。略は[...]と記します
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02
●037-07.8.2 産経新聞「正論」欄・岡本行夫論文批判
...
 歴史は実証された事実を素材に組み立てるものであって、
そこに歴史学の学問としての存立根拠がある。主観は事実
によって正されなければならない。...
 では、岡本氏は何を言いたいのか。
慰安婦問題も「解釈者の主観」によって決まるというので
ある。そんなことはない。「慰安婦の境遇に同情している」
からといって、慰安婦が性奴隷であったことになるわけで
はなく、慰安婦が売春婦であったという事実が変わるわけ
でもない。...

中華朝鮮(中華人民共和国、朝鮮人民共和国、大韓民国、フィリピンをそれぞれ{中共}{北朝鮮}{韓国(南朝鮮)}{ルソン}とワシは表記しています)の特亜(唆されたホンダ議員を含む)はともかくとして、米国議員らの言わんとしていることは、慰安婦が「売春婦」であったかどうかは問題としていない風にワシには感じられる。
時代の風は底ではなく、どうも別の方に向いているように感じられるのだ。嫌喫煙を健康被害ではなく迷惑感からのものへと変化しているように。
買春を実態としていたかどうかではなく、軍の兵たちがその手の場を必要としていたと言うところにあるのではないだろうか。その時代と言うことを無視して、現在の倫理感からの非難に思えてしょうがない。
戦争の真っ最中でもキチンと休暇のもらえる軍隊という前提があるのではないだろうか。休暇を取り戦闘地外の歓楽街で遊び場の提供があったはずと言う誤解から、なぜわざわざ戦闘地の近くに売春婦を集めなければならなかったのか?ということからの「婦女子を戦闘地の近くにいさせた(だから自主的ではなく強制的であったはずと言う誤解)」という非難になっているように思う。
彼女らは売春婦であったと言うことはなんの免罪符にはなっていないように思う。近年では、例えば英国では「売春婦」ではなく「継続して春を提供する職業婦人」と言い換える動きがあるように、その単語(売春婦)自体を嫌悪し別の表現を求める動きと連動し、かえって非難を強める結果となりはしないか。
その当時という時代背景と、その当時の我が国の文化風土というものをちゃんと説明すべきであり、また継続して春を提供する職業婦人たちへの(その当時の職業としての)誇りへの配慮をすべきと思う。
「慰安婦の境遇に同情」からは何も良きことは生まれないようにワシには思える。
与えられなかった誇りを今こそ与えるべきであり、それには(彼女たちの存在が当時はどうしても必要だったと言うことの)感謝が必要であり、言われ無き謝罪ではないように思う。

/////
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02
 そもそも、米国人の慰安婦問題についての誤解は、@「
性奴隷」という言葉、A元慰安婦の議会証言、B河野談話、
の3つの要因によって固まってしまったのである。特に「
性奴隷」という言葉が誤ったイメージを喚起した効果は大
きい。しかし、産経の古森義久特派員がアメリカのテレビ
番組で慰安婦が給料をもらっていたことを話すと司会者が
驚いたというエピソードが示す通り、たわいのない誤解な
のだ。事実関係で反論せず、逆に河野談話で政府が認めて
謝罪したことの罪は計り知れない。事実に基づく反論はど
こまでもやるべきだ。

今さら言うまでもなく、売国奴{紅の傭兵}の悪行の一つである「河野談話」の悪弊の指摘は極めて正しい。あの談話がサヨク君たちと中華朝鮮どもの唯一の根拠と言っていいほどのものであり、これは直ちに「政府談話」の形で否定すべきことだ。謝罪の意味が全く違うのだから。
繰り返すが、その当時という時代背景と、その当時の我が国の文化風土というものをちゃんと説明すべきであり、また継続して春を提供する職業婦人たちへの(その当時の職業としての)誇りへの配慮をすべき。その誇りへの配慮が足りなかったと言うことの意味での謝罪ならともかくも。


/////
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02
 では説得によってアメリカの政治指導者が慰安婦問題の
自分の認識が誤解だったと認めるかと言えば、可能性は小
さいだろう。ある関係者から、アマコスト以来の歴代駐日
大使で、慰安婦問題について条理を尽くした説明を受けて
も納得した人は皆無である、と聞いた。これはアメリカの
政治エリートの間で、日本を道徳的に非難するカードは絶
対に手放さないという強固な意志が暗黙のうちに共有され
ていることを示唆する。
それは言うまでもなく原爆投下に対する道徳的非難に対抗
するためである。だからこそ、原爆投下を「しょうがない」
と言ってしまった久間発言は、被爆者の感情だけでなく日
本の長期的国益を損なうという点でも政治家の発言として
最悪なのである。

この点については別に反論する気もないが、昭和天皇や元長崎市長の談話で既に「しょうがない」と言うことになっているので、致し方ないではないか。落とされたという事実に対して「歴史として学ぶ」のかどうかが問われているのであって、感情として「米国は信用できない」と言うことの否定には繋がらないだろう。核兵器を超えるあるものが手にはいるまでは「尻尾を振っている」布里をしなければ孤立してしまうからなぅ。あんな危険なオモチャが現段階での最終兵器であることがおぞましい。核兵器保有国にはろくでもない国が全てじゃとワシは思う。

/////
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02
 岡本氏は沖縄戦集団自決について、一方で「軍による自
決命令はなかった」とすることに異論はないと書きながら、
他方で「軍命令による集団自決」の教科書記述を修正させ
た文科省の検定意見を批判する。支離滅裂である。すでに
6月21日付け産経新聞正論欄で私見を述べたので詳述は
しないが、援護法による遺族年金の支給を受けるため、旧
日本軍を悪逆非道に描き、特定の軍人個人を極悪人に仕立
て上げて無実の罪をなすりつけてきた虚偽と不正義を、四
半世紀ぶりに教科書記述のレベルで正したのが文科省の検
定意見であった。「修正しなければならないほど重大な過
誤」ではなかったとして検定に反対する神経は理解を超え
ている。...

これは全くその通りで、集団自決そのものがあったという事実から、強制があったはず、その強制は軍の命令であったはず、だから謝罪と保障を、と言う三段階論でしかない。
小役人の「上(当時の軍部)へのおもねり」と「下への強圧(敗戦直下で態度が一変する)」と言う悪癖をどこかに忘れ去ったものでしかない。小役人たちのちょこまかとした小細工が今も呪われているものとワシは思う。

/////
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2007-08-02
 事実関係が問題ではない、その議論が相手の感情を傷つ
けていると相手に受け取られることが問題だという岡本論
は、被害者感情をタテにとり日本に無実の罪を着せて糾弾
する内外の勢力への無限後退、無限屈服を勧める論理であ
る。こうした論理こそが今日の日本の「自虐国家」「謝罪
国家」の体たらくをもたらしたのである。(7月25日・記)

これもまた、全くそのとおりである。
藤岡さんはこのようにとても良いことも言うのに、行動様式が悪いという根本が批判の的ではある。そろそろ「大学教授でもないくせに」という(どなたかの)言葉は心根から正して、真摯に現実と向き合えばいいのになぅと思う。つくる会は教育再生の一翼を担う補完組織として機能し続けてほしいものなんだがなぅ。教育再生のための(こちら岸の)機構はいくつあっても良いものだ。
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Subject:早苗ちゃんはえらいっ! From:荒間 宗太郎 Date:2007/08/15 18:12
No:6064
数十年来も続けられてきた伝統行事を、参議院選敗退を受けて弱気になり、中華朝鮮の顔色をうかがうという、金多摩の腐った連中の多い中、全閣僚参拝取りやめという極めて卑しい出来事を水際で止めた高市早苗氏はえらいっ!

「終戦記念日の15日、東京・九段北の靖国神社には
午前6時の開門直後から、大勢の参拝客が訪れた。だ
が、安倍晋三首相と閣僚の姿は一人もなかった。高市
早苗少子化担当相だけが午後に参拝した。他の閣僚は、
政治信条や日程上の都合を参拝見送りの理由に挙げて
いるが、中国や韓国への過剰な配慮を懸念する声も出
ている」http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/76601/

何が政治信条だ、そんなものなんかお前らにはないだろっ!中華朝鮮の顔色を伺うという政治信条だというのなら、まぅそりは仕方ない、次期内閣改造では辞めていってほしいものだ。
次の安倍内閣には、高市早苗という未来の宰相は当然として、中川昭一/安倍晋三/西村眞悟/高市早苗/平沼赳夫/渡部篤のフルメンバーを取りそろえてもらいたい。つまらない意地を張っている小池や塩崎はいらない。
民主党から西村眞悟と無所属から平沼赳夫を入れるんだから売国奴小沢(その尻尾の菅や鳩山)も文句は言わないだろう(笑)。

【高市氏は午前の記者会見で「私は1人の日本人と
して国会議員として、現在は閣僚だが、折に触れて
たった1つの大切な命を国家のためにささげられた
方々に感謝の思いをささげたいし、その御霊が安ら
かであるようお祈りしたいと思っている」と参拝の
理由を説明】http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/76601/

これこそが信条というものだ。篤い魂なくして政治家をまっとうすることなかれ。
「閣僚が靖国神社に行くことを外交問題にしてしまう勢力が(国内の足下にも)あることを残念に思う」と強調し続けていきたいものだな。

「同日午前、靖国神社を参拝した日本遺族会会長の
古賀誠元自民党幹事長は、「すべての国民がわだか
まりなく、心静かにお参り頂ける靖国神社であって
ほしい」と売国奴のお前が言うな!。
遺族年金を孫の世代にまでちゃっかり支給して税金を貪り、その手で票をかき集めているお前が言うな!
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Subject:安倍氏の”裏切り” From:北の狼 Date:2007/08/16 00:08
No:6066
私としては、過去、安倍氏に何度か”裏切られてきた”という印象が強いですね。
安倍氏の政治的方向性や理念は概ね共有できるのですが、政治の節目節目において氏は何度か身の施し方を誤ってきたと思います。

最初の”裏切り”は、第20回参議院選挙(2004年7月11日)での自民敗北を受けた直後、小泉内閣からの<決別(幹事長辞任)>を宣言したことです。小泉政権に見切りをつけて、次の「作業」に入ったということが、あまりにみえみえでした。
他方で、参院選の敗北を受けた後も内閣に踏みとどまった麻生氏のほうが、まだ腰が据わっていた・賢かったといってよく、私はこの時点で、麻生氏と安倍氏の評価を逆転させました。

次の”裏切り”は、2005年1月12日、当時幹事長代理だった安倍氏に対して『朝日新聞』が捏造報道でしかけるという事件でのことです。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/image/20050112.html
この時の安倍幹事長代理の対応は非常に手ぬるいもので、まだ疑惑が晴らされていない時点で、『朝日新聞社』に対して「これは言論テロだ」と怒りを露わにしながらも「(名誉毀損等の)法的措置に出ることはない」と明言してしまったのですが、これは明らかに戦略ミスでしたね。
当時、『朝日』がもっとも恐れていたのが法廷闘争でした。法廷外でしたら、自らが有するメディアとしての権力を利用して、この失態を何とでも言いつくろうことが可能ですが(白を黒と言いくるめるぐらいのことは、『朝日』がいつもやってきたことです)、法廷という場ではそういうわけにはいきませんから。
このように、法廷という最も有効な「場」を早々と放棄してしまった安倍氏には、政治的にも運動的にもセンスが欠けている、と私は判断せざるをえませんでした。そして、安倍氏による「法廷闘争放棄宣言」以降、私はこの捏造問題に対しても安倍氏の資質に対しても、急速に興味を失っていったものです。

次の”裏切り”は、2006年8月15日、官房長官としての靖国参拝を自粛したことです。
前年10月に発足した第3次小泉内閣の布陣(麻生外相、安倍官房長)は、「日本(中曽根・後藤田・野中)と中国との間には、総理大臣、外務大臣、官房長官の重要三閣僚は8月15日には靖国参拝しないという約束があったはずだ」という「紳士協定」(←事の真偽は不明ですが)の暴露戦術に出て小泉総理を牽制していた中国側に対して、次年の三閣僚参拝を暗黙的に示唆するこのうえもない挑発的なものだったわけです。それまで、麻生氏や安倍氏は靖国参拝を繰り返していましたから。
この内閣改造を受けて私などは、小泉総理、麻生外相、安倍官房長の靖国参拝派を揃えたこの内閣は「まさに”靖国内閣”だ」、「この人事は中韓に対する”靖国シフト”だ」などと評し期待していたものです。しかし、小泉総理が8月15日に参拝したというのに、麻生外相や安倍官房長は参拝を見送ってしまいました。この時点で、麻生氏と安倍氏は政治的または外交的センスの無さを暴露してしまった、と言ってよいでしょう。
もはや、安倍・麻生の二人がいくら頑張っても、日本の政治を、ましてや社会を変えることなぞ不可能である、ということが判明した事態でした。

それ以降もいろいろありましたが、総理就任直前あたりから、私は安倍氏に対する「幻想」を殆ど捨て去っていたので、”裏切り”と呼べるものはそもそも生じえないことになります。
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Subject:もう評価してないよ From:荒間 宗太郎 Date:2007/08/16 13:31
No:6067
>安倍政権に対する態度をはっきりさせなければ...

つまらない小物たちの言葉にも耳を傾けるのは宰相ではなく頭領の仕事だろ。少年官邸団の一員に世耕ごときまで入っているのにはガックリとする。
ワシは前政権に対しても批判的だったけど、潰そうとする動きには冷ややかに見ていたし、今回もそうなだけさ。

代わりのいない時期に打倒なんとかと騒ぎ立てるのは某妄想作家だけでいいよ(笑)。
だから、表だって非難していないだけで、今のままでは(劇的な態度の変化の無い限り)高い評価を安部さんにするつもりはない。

ただなぅ、代わりがいないんだよ今のところ、だから安倍政権が繋ぎとしてでも続いていてほしいと思う。まかり間違って小沢や他の民主党政権(前原さんならかろうじて可)になったら終わりだもんな。
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Subject:甘ちゃん宰相‥‥(__;) From:荒間 宗太郎 Date:2007/08/17 17:57
No:6068
防衛省事務次官のことで、何やってんだか。
ああいうやり方では、海外に向かって「我が国はシビリアンコントロールの出来ていない国です」と喧伝しているようなものじゃないか。

人事権のある大臣が次官更迭を打ち出したのだ、速攻で首以外にあり得ない。
もしも次官抵抗が功を奏したのなら、それ自体が文民による軍の統率で浸透していない証拠になるではないか。

小池大臣に理があると言うことにしなければシビリアンコントロールは成り立たないことが判らないのか?
小池女史に理(正義)があると言っているのではない、あると言うことにしなくてはならないと言うことを言っている。

軍のトップが文民の長に対して首のすげ替えを拒否すると言うことを成り立たせてはならないのだ。

何でそんなことが判らずに、「喧嘩両成敗」的な人事構想になってしまうんだ?
ったくぅ、どこまでも評価を下げる宰相だなぅ。‥‥(__;)

H19/08/18 追加
同じ意見のサイトがあったので転載する。理路整然と書かれているように思う。それに比べワシの意見は未熟な表現しかできなくて情けない(^^ゞ


>http://okigunnji.com/2007/08/post_407.html

2007年08月17日 クビにせよ

「守屋次官を退任させ、後任に西川官房長を昇格させる」とする小池
大臣の人事案が六日、マスコミにリークされました。
塩崎官房長官は「俺は聞いてない」、守屋次官は「俺はやめない」と
いって小池大臣と対立しています。十六日現在、状況は変わっていま
せん。

さまざまなご意見があるようですが、私どもの見解は非常に簡単です。

「即座に次官をクビにせよ」

です。

理由は以下のとおりです
1.文官も武官も、政治の命令に従う(シビリアンコントロール)こと
に変わりはない。政治任命された大臣には人事権があり、大臣が更迭
の意向を明らかにした人事案件が、官僚による首相への直訴や各種政
治工作で潰れてしまうようでは、シビリアンコントロールは成立しな
い。
1.現政権が官僚をコントロールできないことが海外に知れ渡ってし
まうことは国益毀損に値する。こういう国家は他国から見ると攻略す
るのはいとも簡単である。政治と行政の連携が取れておらず、騒乱状
態を作るのに政治側からも行政側からもコントロール可能とみられる
からである。
1.政治優先は、文官・武官に関わりなくすべての官僚に適用されな
ければ弊害を生む。政府の意に沿わない官僚を切れないようでは、民
意に従う政治が行なわれるはずもない。本件は、防衛省の問題にとど
まるものではない。

■関連ばなし
1.昭和初期に統帥権干犯問題というのがあった。これは、当時の政
治家連が憲法のことば(字面)を政争の具にし、「統帥権は行政府か
ら独立している」と主張することからスタートした。この問題は政府
による陸軍への統制力を失わせる結果を生み、わが歴史を敗戦に至ら
しめる方向にねじまげた事件となった。問題は、発端が「政治家連の
泥仕合」だったことにある。それに便乗したのが陸軍であった。
1.小池大臣を「腰掛マドンナ」と見誤っている人々(守屋次官、塩
崎官房長官など)は、小池大臣のしたたかさを受け、いささか意地に
なっているように見受けられる。小池大臣は政治の素人ではない。大
臣経験者でもあり、官僚の人事案件などの基本手順は熟知している。
霞ヶ関の裏もある程度把握しており、加藤や山崎、経世会を通じた「
泣き」が入ることはあらかじめ計算の上であったと思われる。それが
今回強硬手段に出た理由だろう。
1.守屋次官の気持ちはよくわかる。これまで防衛プロパーは、他省
庁からの落下傘組に煮え湯を飲まされつづけてきた。守屋次官は「省
昇格を成し遂げた」という「プロパー出身の超事務次官」として、省
のこれからをプロパーに託したい気持があるのだろう。これまでの専
横的な省内人事をみても推察できる。しかし、今回大臣が示した次期
次官の西川官房長は警察庁の人である。
1.防衛庁時代から防衛官僚にはとかくの黒い噂がある。検察が動き
始めたとのうわさも聞く。
1.ちなみにマスメディアは、官僚を通じてニュースのネタをもらっ
ているので、官僚との対立は避けたいと常に思っている。今回のよう
な場合、テレビ、新聞報道は官僚の側に立つ。よってその内容はあま
りあてにならない。マスコミの限界である。

■結論
1.安部首相は迅速に本件を処理し、
  守屋次官をクビにすべく手を打つべきである。
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Subject:私の人物評 From:北の狼 Date:2007/08/20 23:27
No:6080
私は、人を評価する場合、理念や哲学を重視しますが、別にそれらのみでもって人物を評価するつもりは毛頭ありません。理念や哲学抜きにして、他の要素で人物として評価できるケースは少ないない、といいますか、現実社会においては後者のケースのほうが圧倒的に多いでしょうから。
だからこそ理念や哲学で共鳴できる人物は貴重なのです。逆に、そうであるが故に、理念や哲学をことさらご立派に標榜しておいて、風向きや情況が変化するや否やそれらを平気で裏切るような人物は、心底から嫌悪します。そういう人物たちを、私は過去ネットで散々見かけてきました。

ネットは純粋に「趣味」の世界であり、だから自分の理念・哲学や信念・心情には純粋でありたい。自分の理想に殉じうる世界・・・・もちろん、このような世界はヴァーチャルでしか成り立ち得ないわけですが、そうであるが故に、私はネットというヴァーチャルな世界では自分の理想に殉じていきたい・・・・そう思いながらネット生活を送ってきたつもりです。
しかしながら【現実のネット界】では、私の考えとは正反対の連中と付き合わざるをえなかったのも事実で、以前に述べたように、私のネット歴というのはそういう連中との決別の歴史でもあったわけです。

「ヴァーチャルな理想界」とはいえ、私がそれに殉じるために現実に費やした手間隙は生半可なものではありません。ネットにおける歴史認識論争に費やした時間は丸5年以上、費用(主として書籍や文献代)は軽く1000万円以上。。。。今となってはいい思い出でしかありませんが、しかし、以下のようなダブスタに軽く共鳴しうるほど落ちぶれてはいません。

a) 2004年09月14日
 自民党の安倍幹事長は昨日、小泉総理大臣と会談し、7月の参議院選挙で敗北した責任を取り、改めて幹事長を辞任する意向を伝えました。小泉総理からは慰留する言葉はなく、今月末の任期切れをもって安倍氏は幹事長を退任する方向となりました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/040914/t9.htm

b) 2007年08月02日
 私は、ここで逃げることなく、自らが先頭に立ち、国民の厳しい声に正面からこたえていく覚悟です。そして、ゼロから出直す気持ちで、新しい国づくりに向けた信念を貫いていきたいと思います。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0802.html


参院選の敗北を理由として、誰も望んでいないのに幹事長を辞任してしまったような人物が、自分が総理になるや、今度は、多くが辞任を望んでいるというのにその地位にしがみつき、開き直りともとれる発言をする。
「選挙の敗北=重職の辞任」という以前の参院選の構図は、安倍氏にとっては単なる「口実」に過ぎなかったということです。「美しい」どころか実に「猥雑」ですね。
安倍氏が続投を表明した時点で、この点(ダブスタ)を鋭く突けなかったマスコミもマスコミですが。
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Subject:安倍さん From:灯理 Date:2007/08/22 03:30
No:6083
わたしは以前「この人は近衛ではないのか?」と書きました。しかし今は「そうでもなかった。」と、少し安心しています。
少なくとも近衛なら、この敗北で、さっさと政権を放り出していたでしょうから。
「カッコ悪いのに耐えられない人」はそんなもので、少なくともその点で今回、安倍さんは“少し”わたしの評価を上げました^^。
とりあえず今回は中川とか青木といった、どうしようもない人たちが退場してくれたことで、良しとしましょうか^^。
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