絵日記にて開催していましたカッコイイカカシ週間総集編…


7月8日

●人気モデルの真実

自分kKな「モデルなカカシ」


顎引いて、もっと右むいて、いいね…うん。

写真家の言葉に、すぐさま答えてみせる。充分どころか注文をはるかに超える表情を見せてくれる。これが彼の実力。

「あの子、いいねぇ…」

顎をさすりさすり、満足げなスポンサーの言葉に、周囲のスタッフもうんうんと頷く。

「本当、素敵よね、カカシ君!」
「若手のモデルの中でも群を抜いているものね…これから伸びて欲しいわよね」
「そうそう……でもねぇ〜…」

1人のスタッフが声をひそめて表情を曇らせると、残りのメンバーもさっと顔色を変えた。

「でも…?なんだ?」

スポンサーの男が首をかしげて、突然変わった現場の空気に、なにがあるのか尋ねた。

「…いや…その…」

「ねぇ」

気まずそうに、目配せし合うスタッフたち。

「なんだ?人気モデルのカカシ・ハタケなにかあるってのか…?」

…いいよ!OK!予想以上にいい出来だ。これで終わりにしよう。

写真家の言葉に張り詰めていた現場の空気が一気に緩む。

お疲れ様、カカシ!

…お疲れ!

涼しげな表情のカカシが声もなく、すっと立ち上がった。
立ち上がると、上背があって肩幅が広いわりにひょろりとしているのが分かる。
彼は若手なのに、ベテランでも見せないような落ち着いた雰囲気をまとい、大物を思わせる、寡黙な男だ。

す…

カカシが優雅な歩みで裏手に向かう。


「イルカさん!」


そのクールな表情が――――ふにゃりと崩れた。

「イルカさ〜ん!おにぎり!イルカさんのおにぎり食べたいです〜」

「はいはい、持って来てますからそんな大声で言わないでください」

ついたての裏に立っていた黒髪の男が抑揚のない声で答える。
クールビューティだった(はず)のカカシ・ハタケが、黒髪の男の首に両腕を回してくねくねと身体を揺らし、コドモみたいに甘えている。

スポンサーの口からぽろり、とタバコが落ちた。

背後でスタッフが顔に手をやり「あ〜」やっちゃったよという顔をしている。

「たかがおにぎりでそれだけ喜ぶのはあなたくらいですよ」

―――黒髪の男は、カカシの豹変ぶりになにも動じていない。

「おいしいです〜!やっぱりイルカさんのおにぎりは世界一、いや宇宙一ですね!
この間なんとかっていう本の、みっつお星さまマークがついてるお店連れて行かれましたけど、イルカさんのおにぎりの方が絶対おいしいですもん!」

「ミシュランの三つ星店でしょうそれは…貴方の舌はどうにかなってるんじゃないんですか?」

「あ、かつお梅!これ大好きです〜!
でも、イルカさんが握ってくれたおにぎりだったら具はなんでもおいしいです!
ね!明日も、明日も作ってきてください!
作って持ってきてくれたら今日よりもっとがんばっちゃいます!」

鼻の頭にごはんつぶをくっつけたまま、無邪気に笑うカカシに…

「はいはい…」

黒髪の男が苦笑する。

…コレが?

コレガアノカカシハタケ?

「スポンサー?…だ、駄目だ、固まってる…」

「大丈夫、すぐに見慣れるって…毎回ああなんだから。
最初は驚くけどな〜、カカシ・ハタケの真実の姿」

お互いに顔を見合わせ、仕事とプライベートで120度変わるカカシの本当の姿を前に、「慣れって恐い」と思いつつ、明日のスケジュールを練るスタッフ達であった…。

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イルカはマネージャー。



7月7日

●-Seven percent solution-
こみかさんからのリクエスト「ホームズなカカシ先生」



時は19世紀、場所はイギリス、ベーカー街221B。

私はワトソン。シャーロックのホームズの助手として、僭越ながら彼の事件を本にすることにした。

「書けないこと、いっぱいありますよねぇ…」

白い腕が、毛布を跳ね、ゆっくりと己の前髪をかきあげる。

ベッドの中から気だるい声をかけてきたホームズに、机に座ってメモを取っていた私は目を伏せた。

「たとえば―――貴方が重度のコカイン中毒者だとか、ですね」

「違いますよ」

ホームズは、いつもの皮肉っぽい笑みを浮かべつつ、枕もとの白く光る針に手を伸ばす。
目的の物を身体に入れると、「く」と、小さく声を洩らし、わずかに顔をしかめる。
これは彼が表情を崩す、数少ない瞬間。

―――ため息がでる。
何度やめろといっても聞かないんだから…。身体を悪くさせるというのに。

ホームズがベッドから起き上がってきて、私の横に立った。
上半身裸のまま、肩を抱き、身体をすり寄せてくる。
彼の細くて長い指先が、ゆっくり、なぞるように、肩を撫でてくる。
完全に、そういう意図を持って―――ー。

「―――貴方が、性格が悪くてシニカルでおまけに厭世的で女嫌いで…、書けないことはたくさんありますよ」

「うわ、ヒドイ、ワトソン君。ふつう、そこまで言う?」

そう言いつつ、否定はしない。肩を震わせくつくつと笑う彼はどこまでも楽しそうだ。
私が疲れた顔を見せると、そっと耳元に顔を寄せて、口を開く。

「違うでしょ?国王の依頼をも受ける私が、男の、君とできているなんて、書けないでしょ」

顎をつかまれ、つい、っと上を向かされる。その薄い唇が下りてくる前に、言ってやろう。

『書きますよ。貴方がベッドじゃ絶倫で底なしで、1人の哀れな助手がどれだけ毎晩泣かされているか、詳細に克明に記して世の中に発表してやります』

そう言っても、彼はまだ笑うだろう。
最後はいつもこう言う。

「ワトソン君、私には君がいないと駄目なんだ」


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今回はちょっと刺激的な関係のホームズ×ワトソンで…



7月6日

●真夏のストロボ

多寿さんからのリクエスト「花びらを口に咥えて微笑むカカチ」


木の葉の里に本格的な夏がやってきた。

里中の木々で蝉がうるさく鳴き、通りを吹きぬける風も湿気を含んでうだるように暑い。

「ようし、それじゃ、一時間内に先生の言った薬草を集めてここに戻ってくるように!」

『はぁーい!』と元気な返事が返ってきて、イルカの「散!」という掛け声と共に子供達がその場から駆け出す。

…真夏でも子供達は元気いっぱいだ。

(それにしても暑いな…)

頬から額からと言わず、全身から噴出してくる汗で上着もズボンも気持ち悪いくらいに濡れてしまっている。
イルカは頬を伝う汗をぬぐいながら、太陽を見上げた。
足元では木漏れ日がゆらゆらと揺れている。

「イルカ先生」

「わ!」

振り向けば、よく見知った顔。

「…カカシ先生、突然後ろから現れないでくださいよ」

「ふふ、イルカ先生、これぐらいで驚いていたら忍者失格ですよ」

真夏の暑さもどこふく風、カカシは暑苦しい格好をしている割に汗一つかいていない。
これだけで、どれほどカカシが忍としての力を持っているのかうかがえる。

「イルカ先生、これ」

カカシは背中に隠していた左手をイルカに差し出した。

「なんですか…?」

白い、可憐な花だ。

「そこで摘んできたんですよ。綺麗でしょ?」

そう言って、カカシはぱくっと花びらを咥えてみせた。
…そのまま、イルカを見上げてくる。うっすらと微笑みながら、上目遣いで。
赤と蒼のオッドアイをまともに見返せない。
イルカは真っ赤になって顔をふいっと横に向けた。

「…この森に生えている草花は毒性を持っているものもあります。
危ないからやめてください!そういうイタズラは」

「オレだって毒のある花の見分けくらいつきますよ。これは」

そう言って、イルカの口元に花を押し付ける。

「イルカ先生にあげようと思って。見かけによらず、食用なんです」

―――おひたしにすると、おいしいらしいんですよ。

そんなことを言って。
唇に、かさかさと花びらが当たる。
白い、可憐な花。

―――さきほどの光景が蘇る。

カカシが可愛い小さなはなびらを口に咥えていた光景。

「…カカシ先生、そんなこと言って、今日ウチにくるつもりですね…」

イルカがそう言うと、カカシは困ったような笑顔になって、銀色の頭を掻いた。
―――照れ隠しをするときの、彼の癖だ。
ようは、きっかけが欲しかっただけなのだ。イルカの家にゆくきっかけが。

あ、ばれちゃいましたか。

カカシは肩をすくめて、控えめに笑った。
―――ー仕様のない人だ。イルカはくすりと笑い返した。

今日という日が終わっても、さきほどの光景は、太陽の光で脳裏に焼きつけられて、自分の思い出の一ページになってずっと残ってゆく。自分が年老いても、ずっと、忘れたくない一枚。
この先も、この人とつきあってゆけば、それはどんどん増えてゆくんだろうな。
イルカはそう心のなかで小さくひとりごちた。

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7月5日

●フィギアスケート選手×新米新聞記者

もっちさんからのリクエスト「フィギアスケート選手なカカシ」




大会用スケートリングの裏手、選手用通路にて、たった今競技を終えたばかりのカカシは、血相を変えて飛んできたイルカに呼び止められた。

「さっきはすいません…。その、かっとなって、あることないこと軽口叩いてしまって…」

「…ああ、さっきの…」

カカシが振り返った。額に汗の粒が浮かんでキラキラ光っている。

「オレのこと"フィギアスケート選手の資格もない"とか"馬鹿"だの"クズ"だの罵ってくれた…。
へぇ…、貴方、新聞記者だったんだ」

カカシは横目でイルカの胸にかかっているカメラを見つつ、そう言った。

「貴方が有名な選手だったことも知らずに…!すいません!」

イルカは男らしく自分の非を認め、潔く頭をさげた。

「貴方、新米でしょ?オレのこと知らなかったなんて、すぐに分かったよ。
怒るとすぐ目の前が見えなくなる。
そういう性格だと、色々人生苦労するんじゃない…?」

イルカは深く頭を下げながら、カカシのその言葉に顔が赤くなった。

「顔上げてくださいよ、新米新聞記者さん」

カカシの靴から目を離し、イルカは言われるとおり、顔をあげた。

…ごく。

カカシは怒っていなかった。それどころか…優しく微笑んでいる。

「あ、あの…!」

なにを言えばいいのか分からなかったが、とにかくなにか言わなきゃいけない雰囲気だ。

「…謝っただけで済むと思ってる?」

イルカの言葉をさえぎり、カカシは、ふふふと笑いながら、イルカのネクタイを掴んで、その身体を背後の壁に押しつける。
ごり…とつめたい壁がイルカの背中にあたり、目の前10センチというところに、カカシの顔がある。

うわ、綺麗な男だな。

近くに寄って、その美貌をあらためて確認したが、それどころではなかったことを思い出した。
ネクタイを掴んだカカシの、反対側の手がすっとイルカの顔に近づいてくる。

――――殴られるっ!

ぎゅっと目をつむってその衝撃を今か今かと待ったが…その時は訪れなかった。
その代わり、するりとアゴを撫でられて、鼻先で、ふっと嘲るような笑い声が漏れる。
顔が、本当に近い。唇にカカシの吐息が掠めて、何故かどきりとした。

「…怒ってませんよ」

その言葉にはっと我に返って、目を開くと、カカシはもうすでにイルカから離れ、彼に背を向けて歩き出していた。

「―――あっ!あの…!」

カカシの足がとまり、イルカを振り返った。

「貴方の言うとおりです。オレは冷酷な人間です。
努力している人間に向かって"あんたは才能がないからあきらめろ"って言うような人間です。
――――でも、それが、正しいんですから仕方ないんですよ」

残酷な言葉だ。

カカシに憧れフィギアスケート選手を目指す人間も大勢いるだろうに、そんな人達の希望を刃で切り裂くような無慈悲な言葉だ。
けれど、そんな言葉を吐くカカシの微笑みが、イルカには、心なしか悲しげに見えるのは気のせいだろうか…?

「オレみたいな人間には関わらない方がいい。新米記者さん」

「カカシさん…」

カカシはイルカの呼びかけに答えることはなく、くるりときびすを返し、去ってゆく。

「カカシさんっ!」

「―――やめとけ」

いつの間にかイルカの後ろに来ていた先輩記者のアスマが、その肩を掴んだ。

「でも、あの人のあんな顔…」

アスマは首を横に振る。

「あいつはフィギアスケート界の異端児だ。
類まれなる才能を持ちつつ、誰とも馴れ合おうとしない。いや、馴れ合えないのかもな…。
上手すぎて、誰もついていけない。
時折、頑張って付き合おうとする選手もいるんだがな…あの性格だ。ヤツも気を使おうとしないしな。
相手をしてやった選手の方がつぶれて…なんでも、悪いことに再起不能にまで陥った選手もいたらしい。
フィギアスケート界の重鎮も、ヤツの才能を認めつつも倦厭している。孤独な一匹オオカミなんだ。放っておけ」

「…そんな」

タバコをふかしつつ、そんなイルカの態度に、まいったな、という顔をしているアスマ。
イルカはアスマに腕をつかまれたまま、カカシを目で追いかける。
スポーツ選手らしいがっしりとした背中は堂々としていて、冷たい美貌も…見えないが、おそらく表情を変えていないだろう。 しかしイルカは、アスマの肩越しに、去ってゆくカカシの背中を見ながら、さきほど見た悲しげな表情が、いつまでも、いつまでも、頭にこびりついて離れなかった。
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今日のカッコイイカカシは一匹オオカミ!(ありがちですいません)
個人的に、一匹狼とはカッコイイの代名詞だと思っております。
いいですね!一匹狼な美形!大好きですよv
ひとりよがりなところに愛があって(笑)!
孤独なところが寂しくてストイックで!
嗚呼、愛しきロンリーウルフ…

7月4日

●イリアス

沙羅さんからのリクエスト「(映画トロイの)アキレスなカカシ」


「―――近寄らないでくださいっ!」

彼に伸ばしかけた手が、ぱしんとはたかれた。

「動物だって嫌がることをされたら歯向かいます…!これは当然の権利だ!」

怯えた目がカカシを見つめ、そう叫ぶ。

黄色い幌の中には2人きりだ。
滲むようなランプの光が、薄暗いテントの中をぼんやりと照らす。

「…傷を洗わないと」

再びのばしかけた手も叩かれる。

「…貴方達は戦士はいつもそうだ。戦うことしか、殺すことしか考えない!…哀れだ」

「兵士はあんたたち王族のために闘って死んでいくんだ。少しは味方してやってくれてもいい…でしょ?」

「貴方達兵士は闘うことしか頭になくて神を信じていない。平和が嫌いで、恐れている。哀れですよ」

イルカは男たちにさんざん嬲られた痛々しい傷を隠そうともせず、震える声で低く囁く。
カカシは葡萄や果物の載った皿を差し出す。

「…なにか食べたほうがいい」

しかし、こともなげにイルカの手がそれを払う。

まるで、怒れる動物だ。
どうやって飼いならせばいいだろう?
カカシはイルカの横に座りながら、葡萄を口に運びつつ静かに言う。

「いいことを教えてあげましょうか?
…神はね、羨んでいるんですよ。限りある人間の生を。
終わりがあるから人は美しい。彼らは永遠の命を持っている。
短き生が華々しく散り行くからこそ意味がある…神々はそれをねたんでいるんですよ」

その言葉に、一瞬表情を固まらせたイルカ。
カカシはイルカを見つめつつ、その反応を待つ。

「…知らなかった。貴方がそんなことを考えるような人だったなんて…それなら…。誤解してました貴方のこと」

イルカは首を横に振りつつ、そう言って、ぼろぼろの指で銀の皿から葡萄を取り、口に運ぶ。
…どうやら警戒心は解いてくれたようだ。
あとは傷の手当てをしてやらないと。
表情には出さぬとも、心なしかほっとするカカシだった。

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↑の会話は作中最もお気に入りだった部分を取り上げてみました。ちょっと脚色…。
戦士なカカシだったら相手は神官なイルカで。


7月3日

●空港午前10時22分

さちこぉさんからのリクエスト「パイロットなカカシ」


「じゃ、行ってきますね…。帰りは一週間後になります」

「…そうですか。今回は長いんですね」

「ええ、長くて。…さみしいですよね…イルカさん…。オレ一週間もいなくて」

「べっ…!別に!誰が寂しがりますか!」

「俺は寂しいです。一週間もイルカさんと会えなくて」

カカシがイルカの目を捉えて、目を細め囁いた。

どき…(赤面するイルカ)


はっ!(我に返るイルカ)

「寂しいのは、ももも、もちろんですけど、それよりちゃんと事故しないようにしてくださいよ!
俺がそっちの方が…心配です」

「ありがとうございます。もちろんですよ。何百人もの命を預かるんです。
一瞬たりとも気を抜きませんよ。
世界とつながりを持つ人たちを、無事に目的地まで運ぶのは俺たちの誇りですからね」

「…カカシさん。いってらっしゃい」

「行ってきます。――――ねぇ、行ってきますのキスは?」

「………ここをどこだと思っているんですか。
空港のロビーで男同士でキスできるわけないでしょう!?」

「もー…恥かしがり屋さんだなぁ…イルカさんは!」

「恥かしいとかもうそれ以前の問題です」

「あぁ、もう時間だ。それじゃあね、イルカさん、そんなところも好きですよっv」

カカシはイルカから離れつつ、遠くから「ちゅっv」と投げキッスを飛ばしてきた。
周囲の旅行人、空港関係者が唖然とイルカを見ている。

(――――ああ!あの馬鹿!)

恥かしさと怒りと、胸をくすぐられたようなこそばゆい感覚で、顔に血がのぼる。

「二度と帰ってくるな!」

暖かい言葉で送りだそう、「元気で返ってきてください」とか「頑張ってくださいね」…
フライトの前日からそう心に決めていたイルカの口から出た台詞は、思っていたと事とまったく逆の言葉だった…。

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レオナルド・ディカプリオの「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」風に!

イルカは空港の管理者の重役の息子で、パイロットのカカシとは恋人同士。
2人とも両想いでお互いの将来を誓い合った仲…(結婚するのか…)
しかし、パイロットのカカシは―――――
なんとパイロットなんかではなく、ただの一般人だった!

詐欺師カカシにじわじわと刑事の捜査の手が近づく。
やがて…正体がばれた!その時カカシは!?そしてカカシが詐欺師だと知らないイルカは…?

これから先が気になったらビデオで見てください。(笑)

私的には…

結婚(するのか)の前日、イルカに気づかれないように去って(←去る間際、お金を掴んでイルカに迫ったりしたりするカカシが哀愁を誘うだろうなきっと…泣)、刑事(アスマあたりに)につかまり、しおらしくお涙頂戴な出生の話なんかあったりしてこのままEDかと思いきや、またもやその鮮やかな妙技でまんまと逃げ出しイルカの元へ向かうカカシ…みたいな展開がいいですね!(ほぼネタバレになってる…


イルカはずっと気づかない!カカシが詐欺師だってずっと気づかず(気づかれないようにカカシ努力する)愛されまくるイルカ!
カカシは危ない橋を渡りながらイルカとの生活を送る…難しいなー!ま、頑張れカカシ!(ひどい…


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