N◎K大河ドラマ『新選組!』妄想ツッコミ週次報告

大河の伏流水
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目次 励声一番  スタパ 1回〜 10回〜 20回〜 30回〜 40回〜 総集編 頁頭 頁末
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2004年7月25日(日)
第29回『長州を討て』
 おい、近藤!まだ曇ってンじゃねェか!(怒)
 一点の曇りもないんじゃなかったわけ?頼むよ、おい…(脱力) 真っ直ぐな男だったんじゃないのか?あっちへフラフラ、こっちへフラフラしてて、ぜんぜん真っ直ぐじゃないじゃん。いったい何処が鬼だっていうのさ?悩むなら一人の時に悩んでくれ。

 藤堂さん、何があったの?…恐らく、池田屋前の近藤さんの台詞「平助は平助だ」を踏まえて張り切っているんだと思うんだけど、あの変わりようは唐突すぎない?ワザとらしくて嫌な感じ。虎の威を借るってこんな感じよね、と思ってしまいました。

 沖田さん、現代の礼儀知らずなガキか、アンタは。人にお願いすることが出来ない総司ってイヤだな。あれじゃ、どんな医者だって治してやろうっていう気にならないよ。
 表面は神妙で、お腹の中では舌出しているようなブラックだって言うなら良いんです。だけど今回の総司って、単なる我侭なガキっていうだけでしょ?

 土方さんはやっぱり沖田さんの様子がおかしいことに気付いていたんですね。…それが解ったときのウチの両親、えらく嬉しそうだったのは何でだろう?(笑)
 前回、血のついた羽織を見る目が訝しげでしたもんね。忘れられてるかもしれないけど、「総司の面倒は俺が見る」っていう約束でしたからねェ。

 …今回、斎藤さんの出番がなかったな。
 面白い回とそうでない回との差が激しいなぁ。やっぱ、脚本というより演出なのかなぁ?今回は後者でしたね。
 それでもね、大河としては成功しているのかも。私がある程度は説明できるっていうのもあるのかもしれないけど、ウチの両親は日曜20時になると嬉々としてテレビの前に座るんですよ。独眼竜政宗以来かな?とにかく、去年や一昨年はどうでも良さそうだったのが、今年は見逃すとビデオを観たがりますからねぇ。

【今週の間歇泉】
土方:「源さん、俺、タクアン好きだぜ!」
     (佐久間センセイにタクアンと呼ばれた井上さんに対して)
 樽ごと持って帰る程ですからね。好物といっても並大抵の好物ではないでしょう。だからきっと、タクアンに似た井上さんのことも好きだと思うよ!(笑)

管理人:「気持ちは解らないでもないが、その行動って切腹もんだよ?」
     (おまさちゃんを探す為に隊から離れる原田さんに対して)
 これを機に、原田さんとおまさちゃんの間に進展があるんだと思うんですがね…カンペキ士道不覚悟でしょ。新選組じゃなくても、処罰の対象になるでしょうね。どう辻褄を合わせるのか観てようっと(イジワル)

管理人の母:「赤いビニールテープ!」
     (土方さんの鉢鉄の赤いラインについて)
 今までも気になっていたらしい。確かにあのテラテラした感じはビニールテープかも。こういう見方をするあたり、さすが母娘だ(笑)

【今週の地下水】
 今回、斎藤さんの出番がなかったんですが、斎藤さんネタを一つ。
 以前の土方さん、現在の斎藤さんって、髪が長いですよね?ポニーテールにして、肩を過ぎるくらいまである。
 私はほぼ同じ長さがあって、ポニーテールにすることも良くあります。正直、結んでも肩を過ぎる長さってのはポニー(仔馬)なんて可愛いもんじゃないです。ホース(馬)ですね。ホーステールと呼ぶべきでしょう。
 さて、何でこんな話になったかと言うと…「ポニーテールは立ち回りに不利じゃないのか?」と言う疑問があるからなんです。
 髪の長い、特にポニーテールにしたことがある方は経験があるんではないかと思います。ポニーテールにして急激に方向転換すると、毛先で顔を叩いてしまうんです。これがかなり痛いんだわ。特に毛先!肩先を超えるポニーテールは、ちょうど毛先が顔全体を叩く長さなんです。勿論、顔の大きさも関係するでしょうけどね。
 今回の大河だけでなく、前回大河の佐々木小次郎や時代劇に出てくる男装の女性剣士とかって、尻尾の長いポニーテールでしょ?あれって不利だと思うんだけどな〜。身体を切り返す度に、自分の髪で自分の顔を叩いてしまう…前も見えなくなるし、絶対に不利だと思うんです。
 たとえ鬢付けで固めてもね…縄が顔を叩くようなもんだからなぁ。
2004/07/26
2004年7月18日(日)
第28回『そして池田屋へ』
 書くの忘れてたんですけど、26回からだったかな?オープニングで歌詞が表示されてるの、皆様お気づきでした?歌詞が知りたいっていう要望が多かったんでしょうか?(笑)

 さて。
 おい、近藤!手前ェは指示待ち世代か!?(激怒)
 意見を求めるのであれば大いに結構。だけど、どうして組の大事を八木さんに決めさせようとするわけ?(怒) 自分で決められないトップってサイテーじゃん。腹が括れてねェから決断を人に委ねることになるんだよ!京都人の意見が欲しいなら、八木家の意見だけじゃ足りねェだろうが!もっと多くの意見を集めて来い!単に責任から逃げてんのが見え見えじゃねェか!逃げるな!今までのヘタレぶりにも腹が立ったけど、今回のは極め付きだッ!こういう人間の下に、一癖もふた癖もある男共が集まってきて行動をともにするわけねェだろが!それとも何か?八っつぁん達の建白書は、ヘタレに対して書かれたとでも言うつもりか?…はッ、いけませんね、興奮していては(苦笑)
 私自身の見解なんですが、トップには二種類あると思うのね。部下をグイグイ引っ張っていくタイプ周囲に意見を求めるタイプ。どっちが良いかって言うのはその時々だし、性格や能力で向き・不向きはあります。だけど、決断は自分で行ない、それに対して責任を持つっていうのは共通している。トップには誰も指示はくれないの!トップってのは自分で手を動かすんじゃなくて、決断・指示するのが仕事なんだよ!それが出来ないヤツは上に立っちゃいかーん!自分一人が不幸になるのは自業自得ってもんだけど、それに部下を巻き込んじゃいけねェんだよ!…はッ、また興奮してしまいました(笑)

 軍議シーン、怒鳴る山南さんが新鮮で良かった。怒鳴った後、謝ったりしなかったのが更に良かった!今までの彼なら「失敬」くらい言いそうでしょ?
 会議、特に軍議なんて和やかに雰囲気良くなるわけないんですよ。切羽詰ってますしね。会議って如何に自分の意見を他人に受け入れさせるかっていう面があるでしょ。何かを決める会議ってのは説得と反論の応酬ですからね。ぶつかりあってナンボ、悪く言えば喧嘩ですよ。それに参加しないような人は会議に出る意味ってないもの。
 で、土方さんは山南さんの剣幕に驚いてましたけど、不利になった場合の算段をしないってのは疑問。リスクについて考えないような人じゃないでしょ、これまでの経緯からして。寧ろ、用心深すぎるくらいに用心深いと思うんです。単なる文句言いじゃないでしょ、この男は(笑)
 武田さんが一刻の猶予も無いって正論を述べますが、この台詞こそ土方さんが言いそうに思うの。「山南さん、なに悠長なことを言ってるんだ」ってね。

 ほう、捨助をこう使うか!これは巧いな〜、と思いました。狂言回しの面目躍如というか(笑)
 桂さんは池田屋へ皆よりも早くに着いたので、その時間を利用して対馬藩別邸に行ってますよね。そのために難を逃れたという話なんですが、これに対して私、「池田屋事件にならなければ、一度訪れておきながら皆が居ないからって出掛けていき、挙句に遅刻するってことだよね!?」と思ってたんですよ。まぁ、昔の待ち合わせって時間の幅が一刻分あったらしいですけどね(苦笑)
 長州藩邸に戻って小者に着替えを取りに遣らせて…ってことであれば、それぞれが近場とは言え、確かに時間が掛かりますね。桂さんが長州藩邸を出たのが夜五ツ頃、池田屋事件勃発が夜四ツ頃。この間一刻、事件当時で約1時間半ってところですから、あり得ない話ではないかな?この時点での桂さんの住まいが現・幾松さんとは限りませんけど、ここでなければ更に時間が必要だったと思います。

 いつぞやのチープな御所と違って、池田屋にはお金かけてんなァと思いました(苦笑)
 画面が暗いっていうのもあると思いますけど、しっかりと作られてたと思います。カメラワークも面白かったし。お約束の階段堕ちもありましたね。暗いので細かいところが良く解らなかったのが残念。一階は明かりがあったっていう話もあったように思うんですが、真っ暗にしたんですね。永倉さんが怪我するところがよく解りませんでした。でも、良い出来だったと思います。
 それなのに、全体として地味な印象を受けるのは何故だろう???まぁ、派手だと白々しくなるから、それよりも良いですけどね。

 芹沢さん暗殺時に沖田さんが付けた鴨居の刀傷、池田屋への布石にもなってたんですね。彼は屋内で刀を振り上げればどうなるか、身を持って知っていたはず。幕末の京都って、他の時期に比べて屋内での斬り合いが多かったと思うんです。それなのに長い刀が流行っていたっていうのも皮肉ですよね(斬るより突く、だったらしいですけど)。長刀が屋外戦で有利なのは理解できますけど、屋内では訓練してないと隙だらけになっちゃったと思うの。
 古今東西を問わず、基本的に武器を取っての戦いっていうのは屋外戦が基本だと思う。屋内戦ってのは特殊でしょう。戦い方が絶対違うハズ。新撰組で屋内訓練ってのは必須だったろうなぁ。
 鳥羽伏見の後、土方さんが「刀の時代ではない」っていう発言してるけど、鉄砲なんて戦国時代には入ってきてるでしょ?屋外における鉄砲による戦闘って、既に珍しくも何ともなかったと思うのよ。そういう意味では、とっくの昔に刀の時代ではなかったでしょう。ところが新撰組は戦争ではなくて、市中警護―市街戦―を行っていたからこそ、火器ではなくて刀剣による戦い方を選択していたんじゃないかなァ。勿論、刀が武士の象徴であるっていう理由もあったでしょうけどね。

 浅野さんが大口を叩いていたわりに、現場では腰を抜かしてましたよね。実際のところ、ああいう隊士も多かったと思うんです。そういう現実が死番制度とか隊則を作らせたんじゃないかな?一方で島田さん、年長者らしい発言が出ましたね。

【今週の間歇泉】
管理人:「明日なんて言ってないで、さっさと黒谷へ使者を出しなよ〜」
     (明朝、容保公に目通りを願い出るようにと意見する山南さんに対して)
 上でも書いたんですけど、かなり悠長ですよね(苦笑)。目通りまでに時間が掛かるのは解り切ってるんだから、一刻も早く行動を起こさなきゃ。
 しかし軍議出席者、不思議な面々ですよねぇ?近藤さん、山南さん、土方さんは当然です。軍師的立場から、武田さんも良しとしましょう。引っかかるのは二人の副長助勤。沖田さんと井上さんは出席させているのに、何で他の助勤は呼ばないんだろう??

管理人:「小学生ですか、副長」
     (土方さんの「じゃ、昨日は宵々々か?」発言に対して)
 小学生が難癖つけてるんじゃないんだからさ、土方さん(笑) 斎藤さんにも笑われてるじゃないですか。
 だけど、は聞いたことあるけど宵々ってのは祇園祭以外で私は聞いたことないですね。例えば宵宮は聞くけど、宵々宮は聞かない。不思議と言えば不思議かも。

近藤:「俺に選ばせてくれって言ったけど、後はお前が選んでくれ」
     (近藤隊のメンバー3人を土方さんが選んだシーンについて)
 メンバーは10人で良いから選ばせてくれってお願いしてたのにねェ(笑) やっぱり女房副長に仕切せないと後が煩いですからねェ。最初、土方隊のメンバーを指名してるのかと思っちゃいました。「後はお前が選んでくれ」って言ってましたね。

土方:「喧嘩だ、喧嘩〜♪」
     (出動に臨んで土方さんがヤケに嬉しそうに笑うシーンに対して)
 「当たりくじを引いたのはどっちかな」って言った時の、あの嬉しそうな表情!すっかりバラガキのトシでしょう。イキイキとしてますよね(苦笑)

近藤:「待ってたぜ、トシ」
     (土方さんの「待たせたな」に対して)
 お約束よね〜v 駆けつけるって知ってても、やはりドキドキワクワクする!しかも呼びかけが勝っちゃんだし(笑)
 近藤さんと土方さん、ここぞって時は不思議と別行動なんですよね。離れていても相手のことが解ったのかなぁ。
 ところで井上さんって、土方隊の別働隊を率いてたんじゃなかったですか?(固いこと言うな?) 近藤隊と土方隊、人数のバランスは1:2くらいだけど、それに対する幹部隊士のバランスって半々ですよね。近藤隊は意識して少数精鋭だったんでしょうか?

管理人:「…妖術使いか?」
     (喀血した沖田さんの周りで舞うアヤシイ光の効果に対して)
 あれって花びらなんですかね?どうしてあんな安っぽいことするかな…。CG、特にああいう効果って、映像の中で非常に浮くんですよね。時代劇だと尚更。あんなアホな余計なことするより、沖田さんに表情で演技させた方が良かったと思います。△原総司なら、求めれば応えるだけの技量があるでしょ。
 沖田さんと秘密を共有するのが永倉さんと原田さんっていうのは新鮮でした。土方さんが沖田さんの羽織を拾い上げてましたけど、これって何か気付いたんでしょうか?

【今週の地下水】
 佐幕派と倒幕派、どちらが正義かと問われれば、「どちらも正義」であり「どちらも正義ではない」と答えます。どっちも調べてみると面白いし、好きですね。
 でも、当時のことを考えるとね…新撰組が公安、倒幕派がテロリストだよねェ(苦笑) 池田屋事件ってのは、軍事クーデターを公安が未然に防いだって事件ですよね。当時の社会的ルールとしては新撰組のしてることの方が正しいはずなんですよ。但し、幕府が民衆、特に京都の人たちからの支持を失っており、テロリスト側が革命者として人気を得ていたっていうのが状況をややこしくしている。京都は長州贔屓な土地柄ですからね。でも、本当は長州贔屓なのではなく、皇室贔屓のアンチ幕府だったと言った方が正しいのでしょう。
 結果として後者が権力を握ったから良しとされたってことですよね。もちろん、だから佐幕派が悪で討幕派が正義とか、その逆だとかは言いませんし、言えませんけど。
 明治維新の立役者と言われる人たちは、日本の歴史上で稀に見る若さだったらしいです。しかもどちらかと言えば下層階級の出身者が多い。その為、偉人と呼ばれる人たちには粗野な行為が多かったとか。軍にしても欲と二人連れで、略奪・暴行も多かったらしい。一方、(新撰組は例外として)佐幕派は上流階級を中心にしていた為、意外とそういうことが少なかったとか(勿論、皆無ではないけど)。生まれで人為を決めちゃいけないと言いつつ、育ってきた環境が人間を作るっていう面も否定はできませんね。
 武家以外で組織された集団に、佐幕派では新撰組、倒幕派では奇兵隊がありますでしょ。この二つを比べた時、新撰組の結末ってまだマシなのかなぁ、と考えてしまいます。倒幕派のトップ達って、結局は自分達が幕府に代わりたかっただけなんだろうな、とも。そりゃ、高潔な理想を抱いていた人もいたと思います。でもそれは、双方に居たと思うの。
 巧く表現できませんが…こういう色々な面があるのが、歴史や政治、思想に触れる時の面白さであり、難しさだなと思います。

 正直、今更な話なんですけど、沖田さんの池田屋での喀血、私も怪しいと思ってるんです。勿論、エンターテイメントとしてはこの時点での喀血ってのが効果的っていうのは良く解るんです。だから、大河ドラマや小説等に対して「池田屋での喀血はおかしい」と言う気は全くありません。(特に大河の監修は山村氏ですからね〜。自説を反映するのは当然のことだし)
 だけど史実として考えた時、池田屋事件時には「夏風邪をこじらせた上での気管支炎」くらいだったんじゃないのかなぁ、と思うんです。例えば「痰に血が混じった」程度のものが「血を吐いた」に誇張されたんじゃないかと。肺結核での大喀血って末期症状でしょう?沖田さんの活動をみるとね、池田屋で喀血していた人に出来たかなぁ?
 肺結核が伝染性の病気であることは当時でも解っていたと思うんです。そんな病気にかかった者を集団の中に置いておいたかなぁ?罹患を隠しきれるものではないでしょうし、そうなると隔離したと思うんですよ。近藤さんはともかく、土方さんが他の隊士への感染の危険があるままにしているとは思えない。
 実は、労咳=肺結核ではないらしいんですよ。“労咳”と呼ばれる病気の中に今で言う“肺結核”も含まれていた、ということらしい。そもそも沖田さんは肺に疾患があったっていう記述は残ってても、労咳だったっていう記述はないのだとか。“労咳”には今で言うノイローゼも含まれることがあったようで、性的欲求不満が誘発するとも考えられていたらしい。沖田さんって清童だと言われたりしてる―これも疑いの余地あり―から性的欲求不満状態だと解釈され、労咳だと言われたのかもしれませんねぇ。

 余談ですが、労咳が性的欲求不満からくるとされていたせいで、その予防だか治療だかに買春が用いられていた節があるらしいんです。そうすると悪所に結核が蔓延するのは火を見るよりも明らか。結核で亡くなる遊女の話が多いのも肯けますよね。
2004/07/19
2004年7月11日(日)
第27回『直前、池田屋事件』
 面白かったよ?面白かったけど、何で拷問シーンがないのさ〜?(苦笑)
 夏まっさかりな京都で、締め切った土蔵に籠もっていたにも関わらず、汗一つ掻いていない土方さん。身体、どっか悪いんじゃないか?あの状況で汗掻かないなんて、自律神経に変調を来たしてますよ?(苦笑) 髪の一筋も乱れてないって変ですよね…もしかして、拷問じゃなくて色仕掛けで聞き出した?(そんなワケない) それでも汗は掻くし、髪も乱れるよな(笑)
 いや、真面目な話、拷問シーンを再現できないにしても、古高さんの悲鳴なり、憔悴しきった姿なりを挟んだ方が効果的だと思うんですね。「鬼の土方」としては外せないエピソードでしょ?ウチの両親は拷問の内容を知らないんですよ。だから、「土方歳三の恐ろしさ」に繋がらなかったみたいです。(その後、私が説明しましたけど・笑)
 斎藤さんに「ここでは言えないな」って言わせる時に為三郎くんにチラッと視線を遣るとか、遊んでる為三郎くんを1ショット入れるとか。土方さんに釘と蝋燭を持たせてただけじゃ、あの拷問の残虐性って伝わらないと思うんですよ。自身でかなりのサディスティックな嗜好でも持っていない限り、平和ボケした日本人じゃせいぜい「熱い蝋を垂らす」程度にしか発想が及びませんもの。
 このエピソードに関しては、知っているとニヤリとする、では物足りないですね。新選組が全盛期を迎える切欠になった行為なんだもの。

 桝屋の蔵を警護していた隊士が急襲されて逃げたじゃないですか。あれ、真っ先に逃げ出したのって谷さん?士道不覚悟ですよねぇ(苦笑) 最後まで残ってたのは尾関さんでしたかね?
 今回は池田屋事件の直前、幹部には緊張が走っているけど、一般隊士たちにはそれがあまり無い。それにちょっと戸惑ったんですけど、実際にもそうだったかもなぁ、と思いました。一般隊士は状況の把握ができてないですからね。その辺りが新選組の強みであり、弱みだったろうと思うんです。

 土方さん、何でそんなに斎藤さんの生態(笑)に詳しいの?やっぱ、飼い主だから?(暴言)

 次回はいよいよ、ですね!新選組を語る上で、絶対に外せない事件ですもの。

【今週の間歇泉】
管理人:「…独楽回せるようになって良かったなぁ、一ちゃん」
     (漸く独楽を回せて嬉しそうな斎藤さんを見て)
 けっこう凝り性なのかな、大河の斎藤さん。どんな幼少期を送ってきたのかが知りたいぞ。路上生活したこともあるらしいし、ヤクザとも付き合いがあったし…多分、拷問の方法は知っていても独楽の回し方は知らないっていう落差を描きたいんだろうと思うんですけどね。
 沖田さんに子供と遊んでいたっていうエピソードがありますけど、大河で子供と遊んでいるのは斎藤さんなのね。

管理人:「魁先生を返せ〜!(泣)」
     (大河での藤堂さんキャラクター設定に対して)
 管理人、特別に藤堂さん贔屓というわけではないのですが、大河での扱いが辛いっす(涙)
 小動物的な藤堂さんはねぇ…誰しも劣等感ってのはあると思うんですけど、沖田さんと比べられてコンプレックスに陥ってる藤堂さんってどうよ?しかも沖田さんを騙るし。大河の藤堂さんはね、卑屈な感じがする。内には抱えていたとしても、それを外には出さない強さってあったと思うのね、私としては。平助にはこう、バネが弾け跳ぶような、イキイキとした力強さと躍動感が欲しいなぁ。だって魁先生ですよ〜?言わば斬込隊長的な性格だったわけでしょ?大河の藤堂さんが魁先生と呼ばれるとは思えん。
2004/07/18
2004年7月4日(日)
第26回『局長近藤勇』
 今回、腐女子へのウケを狙ってる?終いにゃ、土方さんと斎藤さんが一緒に映ってるだけでニヤけてきました!(爆笑)

 近藤さんと土方さんの密談シーン、コントラストをハッキリとさせていた所為でしょうか、そこはかとなく漂う淫靡さ(笑)が〜vvv 立ち上がった土方さんの手を近藤さんが握ったでしょう?引き寄せて接吻するんじゃないかという妄想が頭を過ぎりましたよ(病気)

 土方さんたちが進む方向を与力がわざわざ引き返してきて邪魔したでしょう?それに対して土方さんがカチンときて噛み付いているのを楽しそうにor嬉しそうに腕組みして見ている一ちゃん!「斬る?斬ってもいい?」って言いそう〜(笑)
 土方に酒を引っ掛けた内山に激昂した斎藤、それを制する土方。良いなぁvv
 内山さんに捕らえられた斎藤さんを引き取りに行くのは土方さん担当なのね。「近藤さんのポチ」から「土方さんのポチ」に移行してきてますよね〜v(すっかり犬呼ばわり・笑) で、ボコボコにされて放り出されたところを土方さんに抱え起こされて、微笑んでみせる斎藤さん!その絡み合う視線の意味するところは何?(笑) この時、斎藤さんは袴を剥がれてるじゃないですか。放り出されて倒れこんだ身体の上に放って返されましたよね。コレを見たとき、彼の貞操の心配をしてしまった自分の腐り具合に呆れてしまいました…(笑)
 しかし斎藤さん、実は弱い?何か、負けているシーンが多いように思うんですよ。今回もあっという間に捕縛されちゃうしさ(苦笑)

 内山さん暗殺時には沖田さんの手を握り締める土方さんにクラクラ(笑) 逸る沖田さんを抑えている、沖田さんを鼓舞している…という設定なのでしょうがね。
 沖田さんが内山さんと対峙している時、原田さんには手出しさせなかったのに、銃を突きつけられたとは言え、斎藤さんは許すのね、土方さん(笑) ま、斎藤さんは恨みもあるしね〜。

 山崎さん、いよいよ入隊ですね!近藤さんと土方さんが部屋の中にいる時、廊下で控える山崎さんの影が障子に映ってましたでしょ。あぁ言うのがクラクラくるのですよv
 「顔を覚えられにくいから」っていうウィークポイントを逆手にとり、長所として自分を売り込む…転職増・就職難の昨今に照らし合わせて観ちゃいました〜。「売り込みと粘り」っすね!監察方っていうどちらかと言えば陰にこもる役回りを希望して入隊したわけですけど、それには似合わない、健康的な山崎さんですね。言葉少なく、質の高い仕事をこなしてくれそう。

 武田さんが異彩を放っていて面白いです。入隊してあげようっていう態度が鼻につくはずなんだけど、何か笑えるんですよね。八●氏に期待していた通りなので、私としては満足。この武田さん、男色とは無縁そう(苦笑)
 悲愴感なく、パッサリと斬られてお終いになりそうな気がする。

 谷さんの笑い方、強烈ですね(苦笑) 乞われて入隊ということですが、その経緯がハッキリしないので消化不良気味です。
 昌武くんはえらくボーッとしてますね。優しい気質って言う設定なんでしょうが、自分を持っていないって感じ。正直、好かん。兄同様に小狡い感じの方が良いな。武の面でも文の面でも良いんだけど「自分で思っているほど大物ではない」っていう方が良い。近藤さんの見込み違いだった、としたくないが故の性格設定ですかねぇ?

 総評:なんていうか、副長お色気大作戦な回だったな、と(笑)

【今週の間歇泉】
管理人:「あんたが一番、人の道から外れてるよ…」
     (深雪太夫に手紙を託す近藤さんに対して)
 浮気相手の仕度が整う間を利用して奥方への手紙を認め、その手紙を浮気相手に託すたぁ、どういう了見でぃ?双方に対して酷い仕打ちじゃん。
 ところで手紙から何らかの香りがしていたようですが、これは香りが「移った」のか「焚き染めた」のか、どっちだと思われます?後者だったら、そのうち修羅場ですな。

管理人:「どう取り繕っても暗殺だからさ…正々堂々とした暗殺なんてあり得まい」
     (内山さん暗殺に対する手段について土方さんに意見する近藤さんに対して)
 こういうトコロが「腹が括れてない」って感じるんですよね…。頑張れ、土方さん。

【今週の地下水】
 おや、山南さんは総長ですか。実際のところ、いつの時点で副長から総長になったんでしょうか?組織体系がかなり頻繁に変わりますよね。物事の移り変わりが速い現代の企業でも、これだけ短いスパンで組織変更があるというのは特異なことだと思うんです。副長から各隊への命令系統は一貫しているが故に適用可能だったのでしょうね。命令系統を一本化するというのは組織…特に新選組のような組織においては重要なことだと思うんです。そういう組織デザインとでも言うものに長けていた人って、候補筆頭として考えられるのはやっぱり土方さんですよねぇ?
 大河でそこまで正確に描こうとすると視聴者に混乱があるでしょうから、この時点で総長にするというのは演出としては当然かもしれませんね。
2004/07/18
2004年6月27日(日)
第25回『新選組誕生』
 前回とは変わって、今回は良かった…かな。相変わらず近藤さんを「良い人」にしたいってのが気になりましたけど。回毎に印象が違うのって、脚本のせいだけなんだろうか?演出家って回毎に違いますよね?もしかして、こっちの影響の方が大きいのかな?
 「お前は切腹しなくていいのか?」という近藤さんに「あんたがそうしろって言うならいいぜ」っていう土方さん、腹の括り具合が違いますね。この状態じゃ、絶対に近藤さんは土方さんに敵いませんよ。「お前が局長になれば良い」って、貴方…何かもう、土方さんが不憫で、不憫で(涙)

 今回から近藤さんは自前の裃をつけてましたね。ふと気になって前回を見返してみたら、山南さんと土方さんも自前の羽織でした。(多分…立葵と三つ巴に見えたんですが) 隊費で誂えたにせよ、自費にせよ、生活に幾分か余裕がでてきたってことですね。

 ありゃ、机には躓かなかったのね。自分で投げた瓢ですか…確かに立ち回りのなかでだったらコッチの方が絵にはしやすかろう。平間さんたちが二階から降りてきましたが、上は使っていなかったって聞いたんですがね。まぁ、N◎Kでは三組が同室ってわけにもいかなかったんでしょう。
 鴨居の傷、総司が付けたってことになったんですね。その刀を山南さんが外すとき、木っ端が音を立てて飛んだじゃないですか。あぁいうトコ、製作者側は凝ってみたくなるんでしょうねぇ。ところで土方さん、折れた切っ先のほうはちゃんと回収したんでしょうか?

 山南さんが原田さんの信用を失ったな、と思いました。布石ですかねぇ…先生っていう呼びかけが酷く冷たく感じられました。
 大河の原田って、傭兵的なトコがあるように思うんですよ。普段はヘラヘラ〜っとしてるけど、戦いに望むとすごくシビアなのね。だから「躊躇った方が負ける」っていう台詞、ゾクッとしましたね。格好良いんじゃなくて、背筋に冷たいものが走りそうな感じのゾクゾク感。「あ、この男を真面目にさせちゃいけない」って思いました。

 早いもので、折り返し地点ですね。これから池田屋を迎えて、その後は…。

【今週の間歇泉】
近藤:「いや、芹沢さんは好みじゃないんで」
     (芹沢さんの「俺を食っちまえ」発言を受けて)
 いや、もう(笑) 「いただきま〜す!」されたら困りますでしょ?
 総司にとって芹沢さんは成長する為に乗り越えるべき存在だったんだと思うんですが、近藤さんにとっても同じだったんですかね。最後の最後、今から殺そうとしている時でさえ、真正面から向き合おうとする近藤さんに芹沢さんが救われたって風に描きたかったのかな、とも思いましたけど。

土方:「他意はありませんよ?俺には近藤さんがいるんで」
     (芹沢さんの「俺を酔わせてどうする」発言を受けて)
 酔わせてどうする、は土方さんに言って欲しい台詞です(笑)
 しかもよろめいた芹沢さんの腰に手ェまわすし!あのまま、二人が縺れるように倒れてくれればもっと良かったのに〜!土方さんに圧し掛かる芹沢さん、それを見て取り乱す近藤さんが見たい(爆笑)

管理人:「一ちゃんも若いんですけど…」
     (山南さんの、斎藤さんを暗殺メンバーから外す理由について)
 いや、恩義を感じてるってのも理由には違いないんでしょうが。沖田さんと藤堂さんを外した理由が「若いから」なら、斎藤さんも仲間に入れてあげて欲しいなぁ、と思ったですよ。三人って、同い年説あるじゃないですか…。
2004/07/12
2004年6月20日(日)
第24回『避けては通れぬ道』
 何はともあれ、言わせてください。
 
おい、近藤!何でそんなにヘタレなんだ!?(怒)
 そこまで「良い人」に書かなきゃいけないわけ?返ってイメージ悪いと思うんですけど。御公儀大事であれば、その名を笠に着て好き放題やってる芹沢さんを先頭にたって排除しそうなもんだが。あれじゃ、偽善者じゃん。
 正直、あんな近藤さんでは誰も付いて行かないと思う。だって狡いもの。しんどい部分を土方&山南に任せて、自分は高みから責めているだけじゃん。しかも、自分の為に手を汚した人に向かって「お前の手は汚い」って言ってるようなもんでしょ。二人のやってることが間違ってるって言う割には、グチグチいうだけで抑えようとも告発しようともしないし。あれじゃ、誰からも嫌われたくない、皆から好かれていたいだけの二股膏薬男じゃんか!もっと器の大きな近藤を見せてよ!しかもまた太夫を買ってるしさー!(怒)
 で、他の客の情報を漏らす太夫ってどうよ?変すぎるよ!絶対おかしいよ、N◎K!密偵を勤めた芸妓たちがいるのも事実だけど、これって本当は花街の仁義に悖る行為でしょ。良く言えば「惚れた男の為に危険を冒して諜報活動」ってことになるけど、悪く言えば「色に迷って情報漏洩」ってことだもん。個人情報保護法案なんてもんはこの時代ないけど、守秘義務ってのが客商売の基本のはず。芸妓はともかく太夫が…おかしいって!

 あれだけ無茶やっといて、新見さんが謀殺された途端に「次は俺だ」って怯える芹沢さん…納得がいかん。「次は俺が狙いだろう?」って鼻で笑うか、「殺せるものなら殺してみろ」とばかりに泰然と構えるかの方がしっくり来ると思うんですがね。捉え方は人それぞれとは言え、どうも気に入らん。性格や言動に一貫性がないんだもん。勿論「一貫性のない性格」って言うんじゃなくて。小心者に描きたいのか、剛毅に描きたいのか、一体どっちなんだかなぁ。

 「避けて通りたい回」でございました。正直、イラつきました(怒)

【今週の間歇泉】
管理人:「うふふふ、ブラック土方&ブラック山南〜v」
     (ナイス連携プレーで悪巧みを重ねる土方&山南コンビを見て)
 いや、もう最凶コンビでしょ(笑)
 知恵者と知識人が同じ方向を向いてたら怖いものなしよね!最強タッグだわ(うっとり) でも息が合えば合うほど、後は辛いわなぁ。

管理人:「あの、そろそろ介錯したげたら…?」
     (切腹する新見さんを見守るブラックな二人を見て)
 いや、策に嵌めて殺したってのは解ってるんですけど。二人がブラックだって言うのも解ってるんですけど。だけど、いい加減、楽にしてあげても良いんではないでしょうか、人として(苦笑) 人非人=ブラック、と言えばそれまでですけどね〜、酷いよね〜。

管理人:「あ、間男!」
     (梅さんといちゃついているところを芹沢さんに見付かった総司に対して)
 ゴメン、総司。でも間違いなく間男だよね、この場合(苦笑) ボコボコにされても仕方ないです。

【今週の地下水】
 あの〜、無知で申し訳ないんですが。どなたかご存知でしたらお教えください。
 新見さん、土方さんから渡された刀…トシさんの小刀かな?・・・で切腹しましたけど、ああいう場面での切腹って自分の刀ではしないものなの?刀って、人から借りられるようなものだとは思えないんですが…。
2004/06/30
2004年6月13日(日)
第23回『政変、八月十八日』
 ちょっと待たんかい、こらぁ!…と思ったね。自分の尻拭いを新見さんにさせようとする芹沢さんってどうよ?主役が近藤さんである以上、芹沢さんを“悪者”として描くのは別に構わないんです。それもアリよねって思う。でも「お前、切腹しろ」はないんじゃない?で、自分は遊びに行くわけ?小物すぎるにも程がある!新見さんの方から「私が代わって責めを負いましょう」と言わせるだけの器がある人だと思うのよ。悪役は悪役でも「親分肌」な人だと思う。一見すると滅茶苦茶だけど、一本筋が通った人だと思うのよね。卑怯な人ではないの。部下の不始末を引っ被ったとしても、部下に詰め腹を切らせるような人じゃないんだぁぁ!(号泣) それぞれの人物像ってあると思うけど、今回ばかりは許せん!と思いましたねぇ。
 取り敢えず新見さん、今回は切腹にならずに副長に降格されましたね。降格の理由を大和屋焼き討ちの責任を取るってところに持ってくるっていうの自体は面白かったです。成る程ね、と思いました。
 芹沢・新見ラインの結束力は、近藤・土方ラインなみに強いというイメージを私は持っているんですが、大河では危うさのある繋がりですよね?…だったら新見さん、芹沢さんを見限るもんじゃないか?ああいう小物っぷりを見せ付けられても尚、芹沢さんに付いて行く(支持する)理由って何?この辺りがどうも腑に落ちないんですよ。大河はあくまでもドラマであってドキュメンタリーではないから、色んな人物像や条件設定があって良いと思うんです。それをバッシングの対象にしようとは思わないんですが、表現することを“仕事”としている方々が辻褄のあわない描き方をしているのは受け入れ難い。素人じゃないんだもん、その辺りの精度は要求したいなぁ。
 でもね、芹沢派をこれだけ採り上げたって言うのは、特筆すべきものだと思います。間違いなく、芹沢鴨の知名度を上げたと思う。とうとう来週からは芹沢派粛清が始まるようですが…このエピソードまで半年も引き摺ったってのも凄いですよね。後半、畳み掛けるように駆け足になるのは必至ですが、冒頭の説明シーンで「山南は切腹した」とか、「河合は斬首された」とかで済ませたりしないでね(不安) 伊東氏の再登場シーン、油小路だったりして(汗)

 いい加減、“鬼副長”を見たいです〜!前回の宣言で、修羅道を行く決心をしてたんだと思ってたんですけど(汗)
 頼むから決心を人前で口に出さんでくれ(泣) あ、でもそれを傍で聞いてたのが斎藤さんだったっていうのは、腐女子としてはツボでした(苦笑)
 土方さんと山南さん、えらく噛み合ってますよね。二人ともブラックですもんね。それは良いんですが、脱走理由って何になるんでしょう?土方さんのやり方に付いて行けないって言うには、本人も充分にブラックだし。あのブラックさで「土方くんばかりワルモノにするなんて、私には耐えられない〜!」と言うとは思えないし。謎だ…。楽しみにしていよう♪だから、説明シーン「山南は切腹した」で終わらせないでね〜(願)

 脚本家、沖田さんが嫌いなんでしょうか?扱いが厳しい気がします。あの迷い具合から、どうやって「返り血を浴びない方法を考えました♪」と言うようにするんかな?斎藤さんや藤堂さんに良い所を取られっぱなしですね。藤堂さんはともかく、斎藤さん贔屓な気がする…。「飯を食う時に〜」発言なんて、固ゆで卵系の台詞だよねぇ。カッコイイよなぁ、斎藤!

 幾松さん〜、幾松さん〜(泣) 私、好きなのにぃ(号泣) 深雪太夫といい、何で最重要な女性に限って白い根菜なんだろなぁ(溜息)

【今週の間歇泉】
管理人:「…むっつり?」
     (ひでちゃんのおむすびを取りに行く斎藤に対して)
 最初に行動を起こした二人の内の一人!歳相応といえなくもないけど、実はむっつりス■ベ!?(笑)
 何か引っかかる、と思ってビデオを見直しましたよ。そしたら…一ちゃん、貴方にもそういう面があったのねぇ。万事に興味がなさそうにしてるくせに(笑) 先週の“お笑いへの期待”に早速応えてくれるあたり、やっぱりお笑い担当だわ。

管理人:「…京都御所、春(秋)の一般公開」
     (御所の中を歩く面々を見て)
 ツアーコンダクターは山南さんね♪ところで平隊士は何処へ行った?(笑)
 御所の中なんて誰も知らないから、地図を見てること自体は良しとして・・・本当なら、軍議の間に頭に入っているような気もしますが。
 それにしても、もろに「セット」な御所でしたね(苦笑)

山南:「土方くん、相変わらずだね」
     (嬉しそうだね、という問いかけに対する土方さんの返事を聞いた山南さんの引き攣り笑いについて)
 だってバラガキだも〜んv 最近、土方さんには「尊皇」も「佐幕」も「開国」も「攘夷」も、ひょっとすると「武士」すらもどうでも良かったんじゃないか、なんていう乱暴な発想があるもんで、嫌いな「桂を追い出せる」なんていう低次元な理由で嬉しがってる彼を見るのはツボだったりします(笑) 彼にとっては“喧嘩”なんですよね。近藤さんには局長たることを求めているけど、彼自身に副長たる自覚がまだなかったかもなぁって思うんです。だって「報国の〜」を送るのって、八・一八よりも後でしょ?あぁいうおちゃらけた手紙が書けるのは、まだ彼がバラガキでいられたからだと思うんですよね。
 そういえば山南さんの「甲冑を着せろ」騒ぎはなかったですね。まぁ、穏やかな彼らしからぬエピソードですもんね。

管理人:「うぉ?新境地!?」
     (島田さんの藤堂さんに対する「守ってやる」発言に対して)
 あ〜、ビックリした(汗) 公共の電波に載せて、島田×藤堂宣言!? しかもこの発言に対して、沖田さんがヤキモチ焼いてるし〜(笑)
 初回の羽織取り違え、これも島×藤の伏線だったのか!(爆笑) でもゴメン、食指が動かんわ…。

【今週の地下水】
 間歇泉ネタに近い地下水ネタなんですが・・・鉢鉄と鉢巻について、です。
 土方さんだけ鉢鉄が違うんですね。あれって日野へ送ったヤツでしょ?…局長たちのより立派じゃん(苦笑)
 武器・武具は自前だったという話があるんで、各々が違うタイプのものを使用しているんだったら気にならないんです。だけど…初登場の時から気になっていたんですが、何で幹部連中の鉢巻はあんなにカラフルなの?平隊士たちの紺色の方が良いじゃん。白とか生成、黒、茶のような、それなりの色ってのがあると思うのよ。中でも神経に障る(笑)のは、沖田さん!次いで、近藤さん!ジャ◆ーズ所属アイドルの追っかけじゃないんだからさぁ(暴言) あのセンスじゃ、土方さんは嫌がるよなァ(苦笑)
 鉢巻って、合印に使いそうな気がするんです。だから「鉢鉄はお揃い、鉢巻は色々」っていうのが凄い違和感がある。鉢鉄が同じだったら、鉢巻の色も揃ってるんじゃないかなぁ。羽織のみを合印とするっていう解釈だったら、鉢鉄がお揃いってのは解せない。なーんか中途半端ですよね。
 そういえば、「黄色の襷が合印」っていうのは何だったでしょうか?八・一八の会津がらみではありませんでしたか?何で見たんだか、記憶がなくって。ご存知の方、是非ともご一報下さいませ。知りたい病が発症しております〜!
2004/06/15
2004年6月6日(日)
第22回『屋根の上の鴨』
 これって「屋根の上のヴァイオリン弾き」のパクりなんかな?芹沢さん、どこかへ飛んで行きそうなタイトルですね(笑)
 回を追うごとに「ただのグレたヤンキー」にしか見えなくなってきて寂しいです。芹沢さん=悪役の図式をどう塗り替えてくれるかが楽しみだったんですけどねぇ。あれじゃ、近藤さんに劣等感を抱いた捻くれオヤジじゃんか(暴言) 「俺を仲間はずれにするな〜!」とか言って地団踏んでそうでヤダ(涙)
 大和屋の焼き討ちって、実は周囲に迷惑が掛からないよう周到に準備されてから実行されていたらしく、芹沢さんは屋根の上から指揮をとっていたそうです。火を使うってことで、かなり気を使っていたらしい。確かに内容としては無茶なんですけど、決してお梅さんに唆された思い付きでの行動じゃない。しかも大和屋事件って、芹沢さんたちが暴れただけじゃないらしいんですよ。芹沢さんたちが火を付けた後、某町の人が建物や家財道具などを(消火の為ではなく)打ち壊してるらしいんです。ちょっと興味をそそられるネタなんですよね。
 お梅さんも芹沢さんのもとへ行くにあたり、ちゃんと菱屋に暇をもらっているとか。馴れ初めはともかくとして、相思相愛のカップルだったんじゃないかと思われる節があるようです。
 私の知識なんて本を数冊読んだだけの付け焼刃ですけど、そういう説があるってことは単純に暴れ者だとか、悪女だとかで片付けられない人たちだってことでしょ?菱屋と前川家は親戚だった説を取り入れるくらいなら、もうちょっと芹沢さん&お梅さんカップルを巧く描いて欲しかったなぁ。この期に及んで、「実は芹沢さんは単なる暴れ者ではなかった」なんていう説得力のある逸話が入るとは思えないですからねェ。
 ところで又三郎さんを斬ったのは何故?ビックリさせられたから?居酒屋で殴った理由はなんとなく解らないでもないんだけど、斬った動機が解らん…。

 その一方で、新見さんがけっこうツボかもしれん(笑) 「芹沢のことは任せろ」っていう台詞なんてツボもツボ!呼び捨てですよ、呼び捨て!容赦のない冷徹さが良いなぁ。あの新見さんなら、芹沢さんの小物振りは許せないでしょうね。いや、大河の芹沢さんですがね。
 大河の芹沢さんと新見さんを見ていると、最初に新見さんを片付ける理由がよく解ります(そういう意味では、キャラクター設定は巧いと言えますね・苦笑)。近藤派の土方・山南の役目を一人で負っている、芹沢派の要ですね。彼を抹殺してしまえば芹沢派はガタガタだもの。
 そういえば、どうしてこの人は副長に格下げされちゃうんでしょ?

 総司と野口が対照的に描かれているように思います。芹沢さんに付いて行きたくないんだけど行かざるを得ない野口と、付いて行かなくても良いのに行ってしまう総司。ちょっと野口くん、気の毒ですね。まぁ、この辺りが芹沢派の粛清に巻き込まれなかった一因になってくるんでしょうけれども。
 野口さん、巻き込まれなかったよね?餅搗きネタって確かこの人じゃ…うん、巻き込まれてませんね(今、調べてみた・笑)

【今週の間歇泉】
管理人:「きゃ〜、トシさんが勇さんの前で一ちゃんの肩抱いてる〜!?」
     (相撲見物に斎藤を誘うシーンに対して)
 いよいよ三角関係!?(笑)
 管理人にすっかり「一ちゃん」呼ばわりされてる斎藤さん、どうみても少しずつ打ち解けてきた付き合い下手な転校生ですよね。ちょびっとずつ笑うようになってきたし。一見するとクールな役どころだけど実はお笑い担当かもしれん、と感じる今日この頃。四角四面過ぎて笑えるんだもん(笑) 先週の「俺のせいだ」発言と良い、自分の世界に浸って突っ走ってる…どんな笑いを提供してくれるのか、今後が楽しみです(暴言)

管理人:「ブラック・土方&ブラック・山南…堪らんvv」
     (近藤さんに、もう芹沢さんは不要だと説く二人について)
 土方さんの著しい成長振りが嬉しいv 山南さんと対等に意見を述べられるようになってきてますよね。いずれは議論を戦わせるようになって…ともかく、今は二人は同じ方向を向いているわけですね。
 近藤さんも少しははったりというか、方便を使えるようになってきたみたいですね。二人の教育の賜物でしょう。近藤さんの知らぬ存ぜぬを後押しする二人の、畳み掛けるような連携プレーが素敵vv

管理人:「あ、バカ旦那!」
     (町人に扮した容保公を見て)
 すまん、△井容保公。でも、お殿さんより若旦那の方が嵌まってると思うよ。普段が「お殿さんに化けた若旦那」の雰囲気なんだもん(苦笑)
 ポヤ〜ンとした雰囲気が筒△氏の良い所なんだと思うんです。だけど松平公としてしっくりくるかと言うと別の話で、どうしても若き君主には見えないんですよ。苦労しててもそれが苦労だと気付いてないんじゃ?と思わせる。育ちが良いっていうふうに捕らえることもできなくはないんだけどねぇ…暗君ではないけど、明君だとも言いがたい。やっぱ、苦労してない“若旦那”だよなぁ。
 捨助を連行する親衛隊(笑)が黒子みたいで笑えました。勅命の件、松平公を含めて会津の面々は知らないでしょう、絶対(苦笑)

【今週の地下水】
 芹沢さんと近藤さんの武士像が総司に対して語られたわけですが、私はどっちも正しいんだろうなと思うんです。結局、二人とも「迷って刀を抜いてはいけない」っていう点では一致しているんですよ。表現の違いじゃないですかね。「迷うなら抜くな、斬るな」っていう近藤さんと、「抜いたら迷うな、斬れ」っていう芹沢さん。言わんとするところは同じなのだと思います。「人を斬って悔いなくて良い」のは、「悔いてはいけない」ってことなんじゃないかな、と。武士は落とし前がつけられないようなこと、間違ったことをしてはいけないんだと思う。悔いる=間違えていたと思うってことですから、間違ってないからこそ、結果として悔いなくて良いんじゃないでしょうか。
2004/06/06
2004年5月30日(日)
第21回『どっこい事件』
 これまでも胸元からチラチラ見えてたんですが、トシさん、相変わらずお守り袋?を下げたままなのよね。勇さんはちゃんと懐中しているのかな?持っててくれ、是非!
 ツッコミどころ満載なトシさんのセミヌード・シーンですな。お梅さんに「女子のように白い肌」とか言われてるし。染み一つない背中で羨ましい〜!私はニキビがけっこう酷くてさぁ…って、私の話かい!(笑) いや、でもホントに綺麗ですよね。滑らかそうな肌で、あのシーンばかりはお梅さんになりたい、と思っちゃいましたよ。さ、触りたい!あのおムネを突っついてみたい!キス・マークつけたら、きっと目立つよねv
 でもトシさん、近づかれたのに気付かなきゃダメじゃん。お梅さんが不逞浪士だったら命がないところだったよ、危ないなぁ。
 オダギリ一ちゃんや藤原総司くんたちも、山本トシさんくらいの身体つきになってて欲しかったです。ちょっと華奢すぎるんですよ。私としては二人とも対トシさん用攻キャラなんですが、あの体型ではバランスが取れません。食指が動かんじゃないか(笑) 勇さんくらいですかね、並べてみて違和感がないのは。近×土主義者としては問題がないわけですが、やっぱり寂しいことです。だって斎×土も、沖×土も好きなんだも〜んv (漸く副長総受サイトらしさが・笑)

 左之さん、おまさちゃんにアタック開始ですね。前はそんな素振りがなかったので気になってたんです(笑) 囲うだの不倫だの心中だのが出てくる中、この二人の関係って唯一の潤いじゃないですかv 行く末を知ってても、幸せになって欲しいと願わずにはいられない。頑張れ、左之さん!

 おやおや、芹沢さんとお梅さんの捻くれ具合って一緒なんですね。類は友を呼ぶじゃないけど、同病相哀れむっていうか、傷を舐めあうっていうか…これじゃ、単なる捻くれ者でしかないじゃん。芹沢さんもお梅さんも小物ぶりが強調されていくばかり・・・少しばかり興醒めです。

 あぅ?舞ちゃん(我が家では現役の時からこう呼んでいる)、あれで終わりかい!? そりゃ、俳優さんじゃないけど!これから見せ場?と思わせといて、いきなり一刀の元に斬り捨てられて終わり!? 酷い〜、酷すぎるぅ〜!鴨さん、もうちょっと斬るの待ってくれても良いじゃんか〜!しかも親方のお悔やみが、まんま舞☆海だし〜(涙) あれじゃ、熊川じゃなくて☆の海だぁぁぁ〜(泣)

 それにしても…ちくしょぉぉぉ〜、深雪太夫ぅぅぅ〜(号泣)
 ちょいと、勇さん!金がなくて四苦八苦してる時期に太夫を侍らせちゃうってどういうことさ〜!? どこにそんなお金があるの?手当てがそっくりそのまま残ってても3両しかないよね…この当日はツケだとしても、芹沢さんが押し借りしてきたお金を使うしかないわよねェ?それってトシさんがやってることよりえげつないぞ。それとも深雪太夫に持たせたワケ?「ちょっと付き合ってくれ」でとんでもなく金がかかるところに連れて行かれた源さんの懐具合はどうしてくれるのさ?…貴方、ホンマに良い人なのか?えぇ〜い、私が建白書を書いてやりたい〜!(笑)
 揚げ代…それは置屋から揚屋に呼ぶだけの値段〜。しかも太夫が一人で来るわけがない!太夫=花魁ではないですが、≒とさせて貰って…花魁道中をイメージしてみて下さい、あの10人前後で練り歩くやつ。つまり、一個団体さんで来るってことでしょ?道中って置屋から揚屋に向かう儀式だもの。深雪太夫が店の抱えで道中をする必要がなかった(そういう事実があるかどうかは勉強不足で解りません)としても、店にいる他の人たちにも“ご挨拶”なり、“袖の下”なりを包むはずですよねぇ。揚屋で食事は作らないから、酒と仕出料理は別料金だろうし。そういった一切合財を払うんですよ?この時期の近藤さんにできた遊びかなぁ?(疑) 太夫についてもうちょっと検証してくれ…頼むよ、N◎K。

【今週の間歇泉】
管理人:「そ、それはもしかして勇さんの!?」
     (お梅さんが土方さんの肩から摘み上げた髪を見て)
 素直にそう思ってしまった自分の腐り具合に愕然(笑)
 あれって女性の髪なの?トシさん自身のなの?判断が付かないんですが、あの状況だと後者ですよね?真っ昼間、しかも隊旗を受け取りに行くついでに女を抱いてきてはいないと思うんですが。

土方:「あんた、男はみんな自分に惚れると思ってるんじゃねェか?」
     (お梅さんの「女はみんな自分を好きになると思っているでしょう」発言を受けて)
 お互い様ですな。お梅さんにも「男は全て手玉に取れる」って思ってる節があると思うんですよ。勿論、お梅さんの発言も的を得ている。この二人の間にあるのは同属嫌悪でしょう(笑)
2004/05/31
2004年5月23日(日)
第20回『鴨を酔わすな』
 山本副長、良い声ですね。ちょっと聞き惚れました。局長よか巧いと思う(笑) でも私が好きな男声は、朗々と響くバリトンなんです〜(苦笑)

 斎藤ォ〜、また腐女子の心を騒がせるような負け方しおって〜。剣は強いが腕っ節は弱いっちゅー設定ですか?
 わざわざ平助と交代してもらったくせに「やり辛いな」って貴方…士道不覚悟ですよ(笑)

 河合さん、入隊しましたね。大河が始まる前はこの人が役として浮上するだなんて思っていませんでした。これって五十両紛失事件を取り上げるってことですよね?落籍資金説になるのかなぁ。
 屯所に残ったのが山南さんではなく土方さんだったら、採用はなかったかもしれませんねぇ。会計は不得手だとしても、土方さんはあれくらいの計算なら出来そうな気がします。行商してましたもの、算盤を使えたんじゃないかと思うの。一方、山南さんは使えなかったんじゃないかと。
 武士、特に上級武士は算盤ができなかったようです。基本的に会計処理は、専門知識を身につけた下級武士の仕事だったとか。これは金勘定は卑しいとされていたからで、上級武士の子息に算術を教えなかった藩も多かったらしいです。行政を担当していながら会計が出来ないなんて、今では考えられない状況ですよね。武家の娘が苦界に身を沈める原因の一つがここにあるのかもしれません(苦笑)

 新見さんが「芹沢さんに寄生している」のではなく、「芹沢さんに心酔している」のでもないって言うのが良い!芹沢さんの人と為りや「自分が仕えるに足る相手か否か」を冷静に観察している。そういう観点からすると、ちょっと見放し気味か?仕える理由は、才能だったり、器量だったり、財力だったりする訳ですが、新見さんにとっての“理由”とは何なんでしょう?
 芹沢さんが暴れる理由に、どこか気の小さいところがあるからであろうことは私も新見さんと同意見なのですが、劇中でズバリと言われるとかなりドキッとしました。ああいう、背筋がぞくぞくするような緊張感のある関係ってツボだなv

 あぅぅぅぅぅ〜、深雪太夫がぁぁぁ〜(涙) そのうち大海嘯でぇぇぇ〜(号泣)

【今週の間歇泉&地下水】
管理人:「いや、女も敵にしていると思うが?」
     (お梅さんの男は自分の敵だ発言に対して)
 菱屋でのあの状況だと、女も敵になってると思いまーす!
 菱屋へ行ったのは、自分を捨てた男への見栄、もしくは未練ですかね?「あなたと別れても私はちっとも惨めじゃないのよ」と言ってやりたかったんじゃないかな。酷い事を言われるのは覚悟してたけど、想像以上に拒絶が激しかったってトコでしょう。芹沢・お梅のカップルって、淋しい男と人恋しい女が引き合った結果なのかなぁ。
 そういえばお梅さん、八木家への香典を二両ばかしネコババしてますよね?
 
管理人:「一ちゃん、えらく老成した発言してるけど、アンタは総司と同い年か年下じゃん」
     (舞い上がってお梅さんについていく総司を見た斎藤の感想に対して)
 年齢不詳男め〜v 髯を剃った時に「えぇッ、斎藤さんて私より年下なんですか!?」と総司に言わせたいのだろうか…。
2004/05/24
目次 励声一番  スタパ 1回〜 10回〜 20回〜 30回〜 40回〜 総集編 頁頭 頁末
       
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