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701  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/04 21:36 ID:svfclypG
      保守!
      職人さんщ(゚Д゚щ) カモーン 

702  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/04 21:51 ID:BSE9j9wH
      この間までちまちま書き溜めてたけど、
      結局時間が経って季節はずれの話になったので書き直し中。
      いつになるやら・・・書いてるうちに黒須のキャラ変わってるし・・・
      やになってきたよ。
      
      他の皆様ガンガレ!!

703  名前:gth  メール:  投稿日:03/06/04 22:19 ID:PiltX7e6
      小夜ちゃん本気でキボンヌ

704  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/04 22:22 ID:RqiyCPBt
      伊賀フェチさん待ってまつ!

705  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

706  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/05 22:30 ID:X8iYTUle
      きき今日のは一体どうしたんですか。 
       いつにもましてもも萌えますた。 
       メイン脳の萌ヒューズがフッ飛⋯。 
       サブ脳であと来週までもち堪えられるか。 
       そして来週は倉話でつよ!

707  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/06 09:25 ID:qysDVm5g
      >706 
       禿同。しかし板違いなので801板へドゾー

708  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/07 14:37 ID:q6pmq6HM
      801女どもはわざわざここまで出張かよウザ 
       つーか佐々木作品でホモって相当キてると思う。 
       こいつら絶対ドラマでそれっぽい演出されてるからって 
       調子こいてるだろ。

709  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 00:03 ID:QRfaPYXr
       「こんにちはー」
      二階堂が解剖学のノートを持って西根家にやってきた。
      もちろん、ハムテルに写させてもらうつもりだ。
      (今日はヒヨちゃんが出てないみたいだ)
      胸を撫で下ろしながらドアを叩くと、背後で聞き覚えのある羽音がした。
      「!」振り返ると同時に、老鶏の鋭い爪が、二階堂の頬に食い込んだ。
      「ハムテルー!!」必死に振り払いながら叫んだのだが、ハムテルは一向に助けに来ない。
      そうこうしている内に、二階堂の目の脇にくちばしが刺さり、目を押さえてうずくまった。
      「大丈夫?」
      初めて聞く声だ。顔を上げると、涙で滲む中に見たことのない女が立っていた。
      「だめだよ、みだりに庭に入っちゃ」女は少し屈み、二階堂に手を差し伸べた。
      「すいません」ほこりを払って立ち上がった。「あの、ハムテルに用があって来たんです」
      「あの子は今いないわよ」女はそう言って手招きをした。
      「おいで、血が出てるわ」
      「あの、ハムテルの親戚の方か何かなんですか」
      「親戚?」女は眉を顰めて立ち止まり、少し考えて口を開いた。
      「そうね、そう言えるかも知れないわね」
      

710  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 00:11 ID:QRfaPYXr
      「痛っっっ・・」消毒薬は傷口に染み、二階堂は顔をしかめた。
      「顔を動かさないで。はい、これで大丈夫」目じりのテープを指で押さえ、
      女は二階堂の顔をのぞき込んだ。そしてその時、二階堂は初めて女の顔をまじまじと見た。
      美人と言われるような顔ではない。しかし、長い黒髪や憂いを宿した瞳には、
      若い女には出せない大人の色気がある、年は三十過ぎであろうか、ずっと見つめていると
      溶け込んでしまいそうで、思わず二階堂は視線を反らした。
      「飲む?」女が酒を差し出し、二階堂は我に帰った。
      「はい、少しだけ・・」瓶からコップに酒を注ぎ、女は椅子に足を組み替えて瓶に唇をつけた。
      二階堂もそれを見て、舌を湿す程度に口に含んだ。
      胸の奥がじわりと熱くなる。

711  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 00:23 ID:QRfaPYXr
      「二階堂くん」
      「どうしておれの名前を・・」
      「ハムテルくんがあなたのことを話すのよ」女は瓶からこちらへ視線を移した。
      「想像より可愛い顔してるじゃない。あたしね」一息置いて、「夫も子供もいるのよ。
      でもちっとも満足できないわ。夫と合わないのよね。もともと、好きで一緒になったんじゃないんだし。
      毎日毎日、せまいところで起きて、子供の世話して、夫と顔合わせて・・。子供がいなくて他にいくところがあったらとっくに別れてるわよ」
      「はあ」二階堂には、返す言葉など浮かばなかった。沈黙の間に、間が持たない二階堂は酒を何度か喉に流し込み、
      いつしか一杯飲み干していた。先に沈黙を破り、口を開いたのは女だった。
      「ねえ二階堂くん、遠回しに言っても仕方ないから単刀直入に言うけど」
      体ごと、二階堂のほうに向きを変えた。
      「あたしと寝ない?」
      もう一度、女は足を組み替えた。スリットの隙間から一瞬見えた腿に、二階堂は異常にどきりとした。
      (まずい、おれを誘惑してるのか?)(・・酔いが回ってきたな)
      女は脇に瓶を置き、ゆっくりと立ち上がった。

712  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

713  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 00:50 ID:raoPg61f
      女は真っ直ぐ二階堂の方へ向かってくる。二階堂は、今まで一度もない状況に動揺を隠せなかった。
      「ハ、ハルテルやおばあさんが帰ってきますよ」声が震えるのを押さえ、声を絞り出した。
      「絹代さんと祥平さんを空港に送りにいったから、しばらく帰ってこないわ」そう言って、女は二階堂の椅子の前に膝をついた。
      迷わずベルトを解き、ゆっくりとジッパーを下げる。
      「ちょっ・・・だめですよ・・、はあっ・・だめですって」二階堂は慌てて股間を隠したが、女はその手をぱっと除けた。
      下着の中に、硬く屹立したものがあった。女はふっと微笑んだ。「あせらなくていいのよ」女は下着の上から手でこすり始めた。
      「ああっ・・!・・っはぁ、やめて・・くださいっ・・ぁあっっ・・・!」二階堂は背を反らせて耐えた。
      「ふふ、ちゃんと反応してるじゃない。熱くなってるわよ」女はついに下着に手を掛け、いとおしむようにそれを下げた。
      桃色の、二階堂のペニスは、びくびくと脈打ち、反り返っていた。「慣れてないのね、こういうことに」二階堂は何とかうなずいた。女はそれを静かに口に含み、しゃぶり始めた。
      「っっく・・、っはあ、あうっ・・、で、出そう・・ですっ・・」二階堂が腰を動かし始めた。女も、舌で根元から強くしごく。
      「っああ、もう、っあっ、おれはもう・・・!」女の口の中で、ペニスがびくんと跳ね上がった。その瞬間女は口を放し、びゅるびゅるっと白い放物線を描いて、粘液が女の顔や服にかかった。

714  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 01:08 ID:raoPg61f
      「すいませんでした」二階堂が、ばつの悪そうに口を開いた。
      「そうね、少し早かったわね」女は残りの酒を飲み干してから答えた。
      「いえ、そうじゃなくて、服・・」
      そう言われて、女はまるで今気付いたように、白濁に汚れた服を見た。「ああ、いいのよ。あたしが放しちゃったんだし、それに今着替えるから」
      女はハムテルの部屋に入り、ふすまを閉めずに服を脱いだ。どうしても、二階堂の視線がそちらから離れない。ここまで来たのだから、というささやきが、二階堂の中でこだまする。二階堂は、下着だけになっている女に背後から近づいた。
      そして、うしろから女の背中に腕を回した。女は、その手を自ら握った。そして二階堂のその手を引き、自分の前に立たせた。
      「いいわ」ふっと優しく微笑んだその口元に、二階堂は吸い寄せられるように自分の唇を重ねた。そして、ゆっくりと、女の下着に手を入れた。
       

715  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/08 01:08 ID:tUylgE1p
      スナネズミ×二階堂!? 
       続き楽しみにしてまつ(´∀`)

716  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 01:16 ID:raoPg61f
       しばらく経ち、2人は寄り添うように、ハムテルのふとんに横たわっていた。二階堂は後ろから女の肩を抱き、その首筋に唇を這わせる。女は、二階堂の後頭に腕を回した。
      「大丈夫?さっき壁にぶつけたでしょう」
      「平気です」
      「こぶになってるわ」
      「夢中でしたから。・・そろそろ、名前を教えてくださいよ」
      女は口をつぐんだ。「あなたが嫌がるわ」
      「嫌がるわけないですよ!」二階堂は、女の肩を両手でつかみ、やや荒っぽく自分の方へ体を向けた。
      「それなら言うわよ。あたしの名前はね」
      「あたしの名前は『おとうさん』」
      二階堂がきょとんとした表情を見せた。「無理もないわね。あなたあたしを避けてるから。ほら、あたしよ。ハムテルの家のケージにいる」
       —西根家に、絹を裂くような悲鳴が上がった。
                               完

717  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 01:21 ID:raoPg61f
      >>715
      この時点でよくわかりましたねー。

718  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 09:04 ID:9SyQPy6S
      スナネズミだったのね〜!途中ハァハァ(;´Д`)させておいてすごい落ちだ!
      おもしろっ!709さんマンセー!
      「あたしの名前は『おとうさん』」でつか。もうサイコー!!!!!

719  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 09:13 ID:9SyQPy6S
      718です。今思い出したんだけど、「動物」コミックス12巻の
      サイレージの回の扉絵でミケが乗っている藤イスって
      「エマニエル夫人」のポスター及びビデオジャケット写真に
      出てくるのにちょっと似ていませんか?シルビア・クリステルが脚を組んで
      物憂げに腰掛けているあの藤イスです。ちょっと年齢の高いお方には
      見覚えがおありでしょう。
      擬人化されたミケがしどけない姿で腰掛けている姿を想像してしまふ。

720  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/08 22:56 ID:ziSCjA2d
      二階堂にとって最悪の仕打ちですねこれは

721  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/09 01:24 ID:4MPAKMVx
      二階堂ってフォモ臭い(個人的に)から異性との絡みシーンとか想像しにくい(・3・)ムー 
       伊賀くんとかは年上のお姉様に可愛がられそうだ。

722  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/10 19:31 ID:2W2QPOfR
      おとうさんとおかあさんの性生活はうまくいっていないらしい。

723  名前:NO2  メール:sage   投稿日:03/06/11 21:19 ID:dPvUcmio
      (やれやれ・・・・)
      菅原教授は菱沼の近くに座り込み、寝袋ごしに肩をつかんでゆさゆさとゆさぶり、耳元で
      叫ぶ。
      (ん〜〜〜〜〜ふぅ・・・・・・)
      菱沼は五月蝿そうに声を漏らすが、その声が妙に艶かしく感じてしまう。
      (なにを考えているんだ・・・私は・・・・・)
      「んぅ・・・・・教授・・・・・・」
      (!・・・・)
      不意に名前を呼ばれ、ついさっきまでの胃の痛みを忘れるほど胸が高鳴り、菱沼の顔を
      見つめる。
      寝袋からのぞく白い顔、黒く長い睫に縁取られ伏せられた瞳、薄紅色の唇は、まるで菅原教授を
      誘うかのようにかすかに開いている・・・・。
      (菱沼君・・・・・・・)
      吸い込まれるようにその唇に自分の唇をそっと重ねる。

724  名前:486  メール:sage   投稿日:03/06/11 21:22 ID:dPvUcmio
      お・・・・覚えてらっしゃいますでしょうか?
      菅原×菱沼寝袋物語です;すいません、もうちょっとで書けそうなんで
      待ってやるという心の広いお方は待っててやって下さいませ;

725  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

726  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/12 09:41 ID:TJFAG1NJ
      >724
      待ってま〜す

727  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/12 14:22 ID:sGSuoURa
      こ、、、こんなスレがあったとは!
      菅原×菱沼!(;´Д`) ハァハァ
      

728  名前:NO3  メール:sage   投稿日:03/06/12 21:51 ID:eyRI2ILN
      予想以上に柔らかく、甘い菱沼のその唇を名残惜しげに離すと、それまで伏せられていた
      菱沼の瞳がぱちりと開かれた。
      
      (菱沼くん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?!)
      
      あまりに近い距離で菱沼と見つめあってしまう・・・・・
      
      その菱沼の瞳は微かに潤み、菅原をじぃっと見つめている。
      
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      
      永遠の、一瞬
      
      先に沈黙を破ったのは菱沼だった。
      

729  名前:NO4  メール:sage   投稿日:03/06/12 22:54 ID:eyRI2ILN
      「せんせぇ・・・・・・・」
      
      「す・・・・・すまない・・・・・」
      
      菱沼の声に我に返り、思わず謝罪の言葉を発するが、それ以上言葉を紡ぐ事が出来ない。
      
      菱沼は菅原を見つめ、いつもと同じ、だが少し色香の感じられる口調で答える。
      
      「誤らないで下さい〜・・・・・嬉しかったから・・・・・いいんです・・・・」
      
      思ってもみなかった菱沼の意外すぎる言葉にただ呆然と立ち尽くす菅原。
      
      「先生〜・・・・・・もし、さっきのキスが本気だったんならぁ〜・・・・・
      続き、して下さい・・・・」
      
      更に衝撃的な菱沼のその言葉を聴き、一瞬耳を疑うが、今まで見たことの
      無いような菱沼の扇情的な表情と雰囲気にその言葉が嘘でないという事を思い知る。

730  名前:486  メール:sage   投稿日:03/06/12 23:01 ID:eyRI2ILN
      誰だこいつら・・・・・な話ですいません;;もちょっとで濡場です;

731  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/17 03:28 ID:KyJOoX/6
      うわぁ⋯♦

732  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/18 00:06 ID:/TfbjR+F
      heaven?完結。
      誰かまた伊賀君とオーナーで書いて下さい・・。

733  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/18 16:45 ID:uDLRrI3B
      伊賀フェチさんまだでつか(w

734  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/18 19:05 ID:ycGLBCb5
      菱沼さんはキスするとき菅原教授のお髭が痛くないのかなぁ?
      超鈍感だから後で「唇の周りがヒリヒリする〜」とか言うんだろうか。
      
      486さん続きキボンヌ。
      

735  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/18 19:59 ID:VjMpI0/P
      唇よりももっと下の敏感な口だと思われ 
       

736  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/19 16:30 ID:ep8C5AF1
      さ、小夜ちゃんを⋯⋯

737  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/19 22:10 ID:3MB92dw5
      すみません。
      遅々として進まず><
      
      書いてはみたものの、キャラがどんどん違ってしまう・・・
      もう、どうしたものか・・・

738  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/19 22:53 ID:QKyENEse
      かえってすみませんでしたm(__)m>伊賀フェチさん
      伊賀フェチさんがご納得できるお話が出来上がったら
      そのときは、是非このスレにもドキドキを分けてくださいね。

739  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/20 00:03 ID:LoPB3rBG
      ドラマ見てきました。
      
      「菱沼さん、口紅なら僕達が新しいのを買ってあげますから(´Д`;)⋯」
      「ホント?(・∀・)☆」
      ・・・萌えた!・・・やっぱ3pかよ、おい(違
      
      菱沼さんの親戚は、いい年した独身の娘(w)が若い男を2人も連れてきて
      (しかも泊めたんだろうな)誰もなーーんにも言わなかったんだろうか。

740  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/21 16:45 ID:0/eIAOL5
      キャラなんて人によって解釈も違うし。
      伊賀フェチさんの思うように書かれては?
      とにかく楽しみにしてます。ドキドキ
      

741  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/21 20:56 ID:7PdodcTO
      わたしも原作のときから・・・>3P
      男ばっかの研究室で菱沼さんがセパレート水着になったり、なにげにやばげなシーン多いですよね。

742  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/22 11:50 ID:HNYIQn6w
      風邪引いて動けないので昼間からうp。。。
      
      伊賀×黒須(1)
      ***********************************
      「・・・さい!」
      
      意識を呼び戻される不快感・・・
      誰かが呼んでる・・・?
      
      「・・・ください!」
      誰?今・・・すごく・・・気持ちいとこなのに・・・
      邪魔しないで・・・
      
      「・・・起きて・・・起きてください!」
      肩を揺らされ、夢から意識を引き剥がされる。
      
      「・・・んっ・・・なによぉ〜・・・うぅん」
      ぼやけた意識を必死で現実にたぐりよせ、
      眼前の物体に焦点を合わせる・・・
      散らばった画像が徐々に重なる
      そして眼前には・・・
      
      「きゃっ!?」
      伊賀の顔が間近にこちらを覗き込んでいた。
      あまりの接近に、一瞬たじろいでしまう。
      「わっ・・・な・・・伊賀君!?」
      初めて間近で見る・・・
      透き通るようなその白い肌と、色素の抜けたような細い髪。
      ほんの少し胸が高鳴る・・・
      ほんと、これでも九州男児なのかしら?

743  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/22 11:58 ID:HNYIQn6w
      伊賀×黒須(2)
      ***********************************
      あぁそうか・・・ワイン飲んで気持ちよくなって・・・
      そのまま寝ちゃったんだわ・・・
      
      「こんなところで寝られては困ります。」
      伊賀の冷静な態度に、一瞬胸を高鳴らせた自分が悔しくなる。
      「・・・も、もうっ!せっかく気持ちよく寝てたのよ!
      なんで邪魔するのよ!?」
      照れ隠しのように理不尽な台詞を吐き、動悸を怒りにすり替えた。
      「すみません・・・でもご自宅へ帰られたらいかがですか?」
      
      めんどうくさい・・・
      昨日は締め切りだったし、丸めた原稿が山のように散らかったあの部屋に
      戻るかと思うと気が重い。
      乱れた髪を掻き上げながら嘆息をつく。
      
      「・・・みんなは?」
      「もう帰りましたよ。僕ももう帰ります。」
      既に帰り支度を済ませた伊賀は、どうやら私を起こす役目を
      押しつけられたようだった。
      
      「そう・・・あたしここで寝て帰るわ。おやすみ〜。」
      テーブルに突っ伏し、片手をぷらぷらと振る。
      「こんなところで寝たら風邪引きますよ?」
      それでも諦めず説得を続ける伊賀。
      「マンションに帰るの嫌なのよ!散らかってるんだもの!」
      「だからといってこんなところで寝る理由にはなりません・・・」
      まったく融通の利かない男ね!
      
      「・・・伊賀君、掃除得意でしょ?あたしの部屋も掃除してくれない?」
      こう言えばあっさり引き下がると思った。

744  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/22 12:04 ID:HNYIQn6w
      伊賀×黒須(3)
      ***********************************
      「な・・・?何言ってるんですか!?そんな事・・・!?」
      冗談のつもりで言った台詞に、思いのほか本気で捉えたのか、
      冷静さを欠いた伊賀がちらりと見せる、動揺・・・。
                   
      あれ?・・・おもしろ〜い・・・伊賀君ってこういうの弱いのね・・・
      
       「だって今部屋すごい散らかってるんだもん!原稿の山なの!
      あんな部屋で寝られないのよ!」
      いつものように勢いでまくし立てる。
      「何を言ってるんですか!?・・・じ・・・自分の部屋の掃除くらい
      自分でしてください!」
      
      女性の部屋にはいるなんてとんでもないって感じね・・・?
      へぇ意外。
      伊賀君てばこんな事で動揺しちゃって・・・女慣れしてないのかしら?
      暇つぶしに遊んじゃおうかな・・・
      
      体に残ったアルコールが悪知恵を働かせていた。

745  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/22 12:13 ID:HNYIQn6w
      伊賀×黒須(4)
      **********************************
      「ね?お願い!!じゃなきゃあたしここで寝るわよ!!
      ここで寝て、この間みたいに泥棒と鉢合わせして殺されたらどうするのよ!?
      伊賀君、きっと一生後悔するわよ!
      『あの時彼女を放っておかなかったら、死なずに済んだのに!僕が全て
      いけないんだ!!』って!
      あたし一生伊賀君を恨み続けるわよ〜!?それでもいいの?」
      
      伊賀は慣れたモノだとでも言うように
      「泥棒を退治した人が何を言っているんです。大丈夫です。」
      とにかくここから去りたいのがよくわかる。
      
      「何言ってるのよ!?ミステリ作家が泥棒に殺されたらイイ笑いモンよ!
      スポーツ新聞におもしろ可笑しく書きたてられるのよ!?一生の恥よ!」
      一気に言葉を並べ、畳み込もうとした。
      
      「何よりです・・・だいたい掃除と泥棒に関連性はありません。」
      ちっ・・・可愛げないわね。
      「それともあたしの部屋なんて恥ずかしくて行けない?
      下心がなければ来れるわよね?川合君だったら素直に来るでしょうねぇ?」
      「それとも下心があるわけ?」
      意地悪く言ってみる。
      
      「なっ・・・なんでそんな話になるんですか?
      ありませんよ!そんなモノ!!」
      日頃下世話な話をうまくかわして通るような伊賀は
      ストレートな質問に焦った。
      
      耳まで真っ赤にしちゃって・・・か〜わいい〜
      意外にウブねぇ・・・

746  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/22 19:50 ID:tTtaLR7L
      伊賀フェチさん来たーーーーーっ!!今度はオーナー視点でつか!(w前作とはまた別の話しなんでつね。なにげにマンションへいざなうオーナーが自然でどきどき♪はげしく楽しみにしており待つ。

747  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/23 06:42 ID:l7RmNdk2
      まってますた!伊賀フェチさん!!!

748  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/23 23:14 ID:XiD1aOEj
      伊賀×黒須(5)
      ***********************************
      一歩踏みだし伊賀に近づく。
      顔を覗き込む・・・
      「な・・・なんですか?」
      思わず後ずさりする彼。
      
      白熱灯の下でオレンジ色に照らされた滑らかな肌。
      真っ直ぐ伸びた鼻先。
      眼鏡の奧で存在を主張する切れ長の瞳。
      
      ・・・伊賀君ってば意外に・・・綺麗な顔してるじゃない・・・
      
       「伊賀君って彼女とかいるの?」
      そんな言葉が口をついて出た。
      やだ・・・これじゃまるで口説いてるみたいじゃない。
      酔ってる証拠だわ・・・
      
      「・・・!?そんなこと関係ありません・・・」
      ふいと顔を背ける。
      あら、素っ気ない・・・
      「ふ〜ん。いないんでしょ?
      いないならいいじゃない?あたしの部屋に来たって・・・ね!」
      そんな誘いに乗るはずがないことをあたしは承知の上で誘っていた。
      
      「な・・・!?なんでそうなるんですか!?行きませんよっ」
      伊賀君が焦るなんて・・・滅多にお目にかかれる物じゃない物ね。

749  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/23 23:17 ID:XiD1aOEj
      「ま、下心がなくたって、密室であたしなんかと2人きりになったら
      伊賀君だって豹変しちゃうわよね。
      うんうん、断るのも無理もないわ・・・」
      くるりと背を向ける。我ながら意地悪な言い方だとは思った。
      
      「・・・豹変なんてしませんよ!」
      ホント・・・焦っちゃって・・・
      
      あたしは身をひるがえし、伊賀の唇を人差し指で触れた。
      「そう?じゃぁいらっしゃいよ!」
      アルコールが入っていなければ出来ない大胆な行為・・・
      
      彼はそれを旨くあしらうのだろうと思っていた。
      振り払って、冷静な言葉でかわして、
      いつものように私の理不尽な言動に呆れて帰るのだろうと踏んでいた。
      
      一瞬の沈黙・・・
      違和感を感じて見上げると
      伊賀と視線がぶつかった。
      
      予想外の展開にあたしは戸惑った。
      
      ・・・え?
      
      視線は細く絡まったまま、互いを動かせなくしていた。
      ど・・・どうしよう・・・
      急に黙るなんて・・・
      
      「や・・・やだ伊賀君!・・・調子狂うじゃないの!」
      かろうじて出た台詞。
      視線を外そうとした瞬間
      勢いよく彼はあたしの手首を掴んで壁に押しつけた。

750  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/23 23:20 ID:XiD1aOEj
      ↑伊賀×黒須(6)でした・・・

751  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/23 23:23 ID:XiD1aOEj
      伊賀×黒須(7)
      ***********************************
      「痛っ!!」
      
      瞬時には理解できなかった。
      いぶかしげな顔で彼の瞳を覗く。
      「な・・・何?どうしたのよ?」
      
      質問の答はなかった。
      視線が外された。
      伊賀の顔があたしの顔を通り過ぎ、耳元へ寄せられた。
      
      「・・・?」
      思いもよらぬ伊賀の行動にあたしはまだ理解できなかった。
      「や・・・何?離しなさいって・・・ねぇ?」
      彼はそれでも答えない。
      無言でアタシに寄りかかる。
      「じょ・・・冗談でしょ?」
      
      痛い・・・
      
      「誘ってるんですか・・・?」
      重く低く沈むような声。
      えぐるような鋭利な言葉。
      「!?」
      
      ドクン・・・
      胸が音を立てて警告してる。

752  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/24 17:36 ID:u++b2ocg
      はやくもハァハァでつ。お風邪だそうですが、お大事になさってくださいね。

753  名前:伊賀フェチ  メール:  投稿日:03/06/24 22:35 ID:LnvsJJux
      伊賀×黒須(8)
      ********************************
      『サソッテルンデスカ』
      繰り言葉のように頭の中で言葉を巡らせる。
      
      『サソウ』
      
      『誘う』?
      
      誘う?
      あたしが・・・彼を・・・?
      
      ちがう・・・
      ちがう・・・
      
      必死で否定を繰り返す。
      
      耳元で言葉が続いた。
      「今、ここには・・・僕とあなたしかいないんですよ。」
      
      照明のほとんどが落とされた
      仄暗いフロアが、さっきよりもずっと暗くなった気がした。
      
      『恐い』
      本能的にそう思った。
      
      彼の言動が解せない事・・・
      いや・・・解したくないことへの混乱と、
      心の奥の、そのずっと奥の本心を見透かされたような、
      恥ずかしさが込み上げる・・・

754  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/27 19:46 ID:kbfnm50P
      菱沼に恋(?)した高校生との話考え中。

755  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/06/29 08:25 ID:aYkpRwg2
      >>754
      ぜひともうpしてくだちい。

756  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/29 18:08 ID:/N5qNj2l
      >>754
      楽しみに待ってまつ

757  名前:ハムチョビ ◆VIyTUXn8rU   メール:sage  投稿日:03/06/30 03:12 ID:vlBfkFhI
      お久しぶりでございます。ハムチョビです。季節はずれながら、ミケニカうpさせて
      いただきます。
      これの前半は>>653 >>654 >>685 >>686 あたりをごらん下さいませ。
      次回うp分でやっとエチーに持ち込めそうです。どこまでも尻に敷かれる二階堂萌えな
      私は逝ってよしでしょうかw
      
      >作家様方
      一読者として続きをお待ちしておりますv

758  名前:ニカミケ(5)  メール:sage  投稿日:03/06/30 03:13 ID:vlBfkFhI
      「やっぱり女の子がいると家の中が華やぐわねえ.男だけだとむさ苦しくていけないわ.どうして
      絹代は女の子を産んでくれなかったのかしら。ねえキミテル?」
      「⋯それは僕たちへの嫌味ですかおばあさん」
      「感じたことを言っているまでです」
      台所と食堂の間で交わされているそんな会話など聞きもせず,チョビとミケは新しい洋服を体に
      当ててはきゃあきゃあはしゃぎまわっている。
      二階堂はハムテルを手伝いながら,そんな様子を心密かに微笑ましく見ていた。ブティックめぐりの
      最中,ミケが実は自分よりもチョビのための買い物に精を出していたことを知っているからだ。
      「チョビー,やっぱこのブルー似合うや〜ん,可愛いで〜」
      「そお〜?ミケちゃんもそのミニスカート似合うー」
      「そやろ〜?実は自分でもそう思てん。なーなー今度はお化粧品買いにいかへん?ええやろ
      おばあは〜ん」
      甘えた言葉使いに、おばあさんの目尻も下がりっぱなしだ。
      「ええ,ええ,構いませんよ。やっぱり女の子は身だしなみを整えなくてはね」
      「その前に,はい,夕飯ですよ。今日はしゃぶしゃぶです。チョビ,ミケ,服を片付けて」
      ハムテルの呼びかけに2人は良いお返事を返すと,嬉しげに食卓についたのだった。
      
      夕餉も終わり,結局二階堂はおばあさんの命令によりミケの世話係としてハムテル邸に泊まることに
      なった。寝室としてあてがわれた部屋で,しかしなかなか寝付けない。
      と、そこへ控えめなノックの音。
      「はい?」
      「うちや。ミケ。入るで」
      二階堂の返事を待たずに、ドアの隙間から夜着を纏ったミケがするりと入ってきた。少しすねている
      ようだ。
      「どした?眠れないのか?」
      「⋯恋人同士の夜を邪魔するほど、うちは野暮やあらへん」
      すねて見えたのは、実は照れていたからか。二階堂も親友のそんな生々しい事実を聞かされて、
      我知らず赤面した。

759  名前:ニカミケ(6)  メール:sage  投稿日:03/06/30 03:14 ID:vlBfkFhI
      「だからぁ、ここで寝かせてくれへん?」
      「それはまあいいけど。布団一組しかないぞ?」
      「ええねんええねん、ウチ寝相ええ方やし♪」
      ⋯そういう問題なんだろうか。一瞬眉をしかめかけたが、ミケの屈託のない様子にそれはかき消された。
      「人間の布団はええなあ、ふっかふかやん!」
      ミケはあくまでご満悦だ。ふと横を見ると、どきりとするほど顔と顔の距離が近い。その微かな緊張を
      隠しながら、二階堂はミケに話し掛けた。
      「なあミケ?」
      「ん〜?」
      くりん、と顔がこちらに向く。さらに距離がつまる。柔らかそうな頬と唇が、もう目の前だ。
      「人間になって、戸惑ったりしないのか?やっぱり勝手が違うだろ?」
      「ん〜、それはあるけど、楽しいって方が大きいねん。ハムやんやおばあはんとも話ができるしな」
      「そ、そうか⋯」
      少しの沈黙。
      「それにしてもええなあチョビは〜。人間になった途端ハムやんとラブラブやんかぁ」
      「ミケはそういう相手、いないのか?」
      何の気なしに継いだ二階堂の言葉に、ミケは沈黙した。
      「ミケ?」
      「おらんこともなかったけど⋯もう会えへん」
      「へえ、やっぱり彼氏いるんだ。会いに行けばいいじゃないか」
      「今日な、あそこの公園通ったやろ?緑公園。あそこな、前、猫の集会場になっててん。今は皆内飼い
      やから、集会自体もうないけど⋯」
      「あ、分かった、そこでデートしてたんだろ?集会にかこつけて」
      にぃ、とミケが笑った。ビンゴだったようだ。

760  名前:ニカミケ(7)  メール:sage  投稿日:03/06/30 03:15 ID:vlBfkFhI
      けれどその直後、ミケの目がふっと曇った。天井に顔を向け、独白するように続ける。けれどそのことに
      二階堂は気づかず、自分もミケに倣って天井を見つめた。
      「ちょっと頼りないけど、優しいええ人やったの。でもな⋯その内会えなくなってん」
      「あ、ミケが振ったんだろ〜?ミケもてそうだもんな」
      二階堂の言葉に、ミケがくすりと笑い、ポツリとつぶやく。
      「ならまだええんやけどな⋯。⋯風の噂で、死んだって⋯」
      「!」
      二階堂は思わずミケを見た。
      「事故やったそうや⋯うちが見たわけやないんやけど⋯でも⋯確かに⋯。うちかて信じられへんかった
      から、それから毎日あの公園に通ったんや。けどやっぱり⋯」
      「⋯ミケ⋯」
      薄暗闇の中目を凝らすと、ミケの目元に光るものがある。
      「あ⋯れ?何やこれ⋯?」
      「ミケ、それは涙だよ。猫や犬は流さないけど、人間はね、悲しい時や嬉しい時に涙を流すんだ。
      悲しい気持ちや嬉しい気持ちが心の奥底に沈んでしまわないように、涙で押し流してやるんだよ」
      二階堂の言葉に、最初はきょとんとしていたミケも、今までの分を取り戻すかのように激しくしゃくり
      あげ始めた。
      女の子が泣く場面に出くわしたことがないわけではないが、ミケは常が常である。幼子のように激しく
      泣くその姿が意外で、愛らしくて、二階堂は自然にミケの肩に腕を回して抱きしめた。
      そして、震える肩を抱きながら、そういえば、猫も犬も、身も世もなくむせび泣くことって、ないよな、
      これってやっぱり人間の特権だよな、とぼんやりと思っていた。
      
      「⋯二階堂はん?⋯何やおおきに」
      しばらくして、散々泣いて気が済んだのか、ミケが涙だらけの赤くなった顔を上げて、照れたように
      二階堂に笑いかけた。その泣き笑いも可愛い。愛しさが急速に、二階堂の胸に突き上げてくる。
      「泣けてよかったな。すっきりしたろ?これだけでも人間になれて良かったんじゃないか?独りで
      泣かずにすんだし」
      「ん」
      頷きはしたものの、ミケはまだ二階堂の腕の中から出て行こうとしない。

761  名前:ニカミケ(7)  メール:sage  投稿日:03/06/30 03:15 ID:vlBfkFhI
      不自然な「間」が空く。
      ミケの肩を抱いていた腕も今は外され、収まりどころもなく布団の上に投げ出されている。首もとからは
      ミケのほのかな体温。ミケは器用にも、二階堂の鎖骨のあたりに頬を押し付けるような姿勢で自分の
      居場所を確保していた。押し付けられてくる柔らかさが、二階堂の鼓動を速くしていく。
      「⋯二階堂はん?」
      「ん?⋯っ」
      呼ばれて俯いた二階堂の唇に、何か柔らかいものがぶつかった。とっさに引こうとした二階堂の唇を、
      その柔らかいものが追いかけ、それよりもさらに柔らかいものが唇をなぞる。それがミケの唇と舌だと
      分かったのは、一瞬の後だった。
      突然のことに固まっている二階堂に、ミケが顔を離して悪戯っぽく笑いかける。先ほどの泣き顔とは
      打って変わって、その笑顔は小悪魔のようだ。
      「お・れ・い。上手かったやろ?猫かてキスぐらいするんやで」
      「⋯ってゆーか、何で⋯」
      「だって優しいんやもん、二階堂はん。そんで頼りなくて。そんなん見たら、悪いことしたくなる
      やんか♪」
      優しくて頼りない⋯。それがもしかしたらミケの好みを決定するキーワードなのかもしれないが、脳みそが
      ショート寸前の二階堂には分かるはずも無い。
      「うちが相手じゃ嫌やの?」
      「う⋯」
      「昼間うちのこと可愛いて言うてくれたやん。あれは嘘?」
      「嘘⋯じゃない」
      目の前にいるミケは文句なく可愛いし、コケティッシュでさえある。
      「け、けど⋯」
      口篭もる二階堂の唇を、またミケのそれが塞ぐ。今度は先ほどよりも長く、深く。
      「これで決まり、やね?恋人に、なろ?」
      二階堂昭夫、K.O.

762  名前:ハムチョビ ◆VIyTUXn8rU   メール:sage  投稿日:03/06/30 03:23 ID:vlBfkFhI
      ああっ、最後のは(7)じゃなくて(8)だった罠!皆様脳内変換をお願いいたします。
      高校生×菱沼さん、楽しみに待ってます〜。
      
      ニカミケも終わってないのにあれなんですが,この先のカップリングは
      
      ・シーザー×小夜ちゃん
      ・フクちゃん×菱沼さん
      ・フクちゃん×菱沼さん×シーザー
      ・シーザー×チョビ(パラレル?)
      
      等が控えております。シーザー大活躍⋯。
      
      遅筆ですが少しずつ書いていければと思っておりますのでお付き合いいただければ
      ありがたいです。
      感想お待ちしております。

763  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/06/30 03:44 ID:tkmwOWz5
      ハムチョビさんの続き読めてよかった〜。
      ミケもかわいいじゃないですか♪
      まだまだ楽しみにしてます〜。
      
      寝る前に見直しにきてよかった。

764  名前:菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 19:27 ID:0Qg5MYN3
      高校生&菱沼を考えてると書いた新参者でつ。
      試行錯誤でまとめ中なので
      いましばらくお待ちを⋯
      
      先輩作家さんたちの文章力には及びませんが
      読んでくれたらうれしいでつ。

765  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/30 20:23 ID:I9Qc4b9N
      伊賀×黒須(9)
      ********************************
      「そ、そんなんじゃないわよ・・・」
      息を呑む。
      呼吸を整える。
      
      大丈夫・・・まだ・・・
      冗談で済ませられるはず・・・
      
      「離してよ・・・ね・・・お願いだから。」
      日頃出さないような猫撫で声で、子供をなだめるように・・・
      
      けれど手首を押しつける力は変わらずに強い。
      動けない・・・!?
      
      本気?
      伊賀君・・・?
      
      締め付けられる手首は感覚が麻痺している。
      指先の冷たさに恐怖心が次第に込み上げてくる。
      
      「ちょ・・・ちょっとからかっただけよっ!!悪かったわ!」
      
      その瞬間、これまでよりもずっと強い力で体を押さえつけられた。
      「・・・っ!!」
      逃れられない。
      足がすくんでいるのが分かる。
      逃げ出せないと本能で知っている。

766  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/30 20:26 ID:I9Qc4b9N
      伊賀×黒須(10) 
      ******************************** 
      「・・・からかう?」
      怒りを孕んだ声が耳の奧にのし掛かる。
      
      腕が・・・耳が・・・胸が痛い・・・
      
      誰かに荒々しく捲し立てられたことなんて幾度もあった。
      けれど、そんなモノに恐怖を感じたことなど一度もなかった。
      
      でも、そんなモノとは違う。
      胸の奥まで疼くような・・・痛み。
      
      普段見せない彼の態度は、あたしを混乱させ、
      身動き一つ許してくれない。
      
      「・・・離し−」
      言い終えない内に唇が塞がれた。
      「んっ−」

767  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/06/30 20:34 ID:I9Qc4b9N
      伊賀×黒須(11) 
      ******************************** 
      何?
      キス!?
      
      あまりにも急な出来事に目を閉じることもなく、
      それを受けることとなった。
      
      「っ!!」
      必死でもがこうにも、押さえつけられた体は抵抗一つできない。
      
      いやっ・・・
      こんなのは・・・
      
      噛むような口付けは鋭く、そして熱い。
      呼吸さえ許されない粗暴な口付け・・・
      「ん・・・く・・・っ」
      苦しさのあまり力を振り絞って体をねじり顔を背けた。
      勢いよく唇が外されると、彼はあたしの体を強く抱きしめた。
      
      あたしは乱れた呼吸を整えるのがやっとたっだ。
      「っはぁっはぁっ・・・・っはぁっ」
      涙目になったあたしは必死で彼の瞳を睨め付けた。
      そんな精一杯の抵抗をかわし、彼はあたしに体を預け、そして囁いた。
      「今更冗談だなんて・・・虫が良すぎるんじゃないですか?」
      
      鼓膜へ海鳴りのように響く言葉
      重く、轟くように・・・
      
      「そんな・・・」
      暗闇の中へ失望の声が吸い込まれる・・・
      助けを求めることなど無意味だった・・・

768  名前:忘れられない放課後(1) by菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 21:00 ID:0Qg5MYN3
      「おい、まだあの変な女のこと考えてんのか?」
      
      休み時間にボーっとしてたら後ろの席の同級生に言われてしまった。
      「別に⋯ちょっとボーっとしてただけだ」
      「そうかー・案外まだ気になってんじゃねーの?」
      「何でもないってばよ」
      
      言うと同時に席を立ち、「トイレに行く」と嘘をついて
      教室の扉を閉めた途端、自然と深いため息が出て 自分でも驚いた。
      
      「やっぱ気になってんのかな」
      
      初め気になるのは別の意味でだったはずだ。
      だって危ないじゃないか。
      あんなところでいつも埋まって⋯
      たまたま助けが居ないであのままで居たらと思うと⋯。
      
      妙な断り方(?)をされたから一週間がたった。
      今日もあの人は埋まってるのかと思うと
      いてもたってもいられない自分がいる。
      
      「⋯また行ってみっかな⋯」
      廊下から見える深い雪を見つめながらつぶやいた。

769  名前:忘れられない放課後(2) by菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 21:11 ID:0Qg5MYN3
      久しぶりのH大。 今日はまだ足跡がついてない。
      ホッとした反面、少しがっかりもしてしまった。
      
      「君、もしかして足跡人間君かい?」
      
      急に声をかけられて驚いて声の方を見ると
      短髪の男性がハスキー犬を連れて立っていた。
      「え⋯い、いやその⋯」
      「違ったらごめん、菱沼さんの言ってた特徴と似てたから。」
      
      ひしぬま⋯菱沼さんっていうのか。
      「はは、はい、僕です。 あの、今日はちゃんと漕いで行けたかなと思って
       やっぱり気になってしまって⋯」
      
      クールな表情を少し和らげた彼は
      「今日はまだ来てないよ。 珍しく残業してるのかも。
       心配だったら少し待っててあげたらいいよ」
      
      と奇妙なことを言い出した。

770  名前:忘れられない放課後(3) by菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 21:23 ID:0Qg5MYN3
      「え? なしてですか?」
      
      おずおずと尋ねると彼はさっきよりも明るい笑顔を見せ
      「菱沼さん、足跡人間の正体がわかった後に『これで近道をする理由が
       なくなりましたね』と僕達が言ったときに
       『そうね〜』と言ってたわりにはいまだにやめないんだ。
       初めは身についた習性だと思ってたんだけど⋯」
      
      「違うんですか?」
      
      「ある日、僕が助けに行った時、妙にキョロキョロしてたんだ。
      もしかしたら待っていたのかもね。」
      
      「僕をですか?⋯でも僕は札幌オリンピックのテーマソングを
      知らなかったせいで断られたんですよ?」
      
      
      「あの人鈍いから。 後からやっと気づく事の方が多いんだ。
      かなり特異体質だしね。 ま、とにかく、君みたいな
      奇特な人が居てくれると僕達もありがたいよ。 じや」
      
      と言うと彼はハスキーと共に去っていってしまった。
      
      「なんなんだ⋯?もしかしてからかわれた?
      というか、単に便利に使われようとしてるのか?」
      

771  名前:忘れられない放課後(4) by菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 21:37 ID:0Qg5MYN3
      急に予想外な展開で話を聞かされ、かなりとまどっていた。
      でも 冷えていたはずの体が一気に熱くなったのを感じ、
      そんな単純な自分にも またとまどいを覚えた。
      
      「落ち着けよ、まだ決まったわけじゃないし」
      そう自分に言い聞かせながらも ついついじっと待ってしまっていた。
      
      30分程たっただろうか、また雪が降り始めた。
      まわりも薄暗くなってきて、体もかなり冷えてきた。
      今日はもう来ないかもしれないと思い始め、
      帰ろうとしばらく歩いていた その時
      
      「あ〜れ〜 埋まったあ〜」
      聞き覚えのある悲鳴が聞こえ、とっさに振り返りダッシュで戻ると
      あの人がいつもの姿勢で埋まっていた⋯

772  名前:菱沼萌え  メール:  投稿日:03/06/30 21:44 ID:0Qg5MYN3
      ひとまずまとまった分を書かせていただきました。
      なんかかなりダラダラと長くてすいませんです。
      
      しかも伊賀フェチさんとかぶってしまってたとは⋯
      ややこしくて申し訳ない。
      即効で続きをまとめますので読んでくれたら嬉しいです。
      
      実はPCが家族と共同なので、接続切られたらID変わってしまいますが
      気にしないでくださいです。(ここで書いてるのは秘密。履歴も消さねば)
      ではおやすみなさい。
      

773  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/03 19:42 ID:IlYZC2uC
      いろいろキター!!
      皆さん頑張ってください

774  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/04 12:11 ID:GpIrla5P
      age

775  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/04 17:38 ID:N64jSeDE
      あ

776  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

777  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/04 20:38 ID:gc9/35/c
      い

778  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/04 20:41 ID:XnyCHrZk
      ⋯sage進行キボン⋯⋯作家さんの小説キターと思って見てみて広告だった時の
      哀しさといったらもう⋯⋯⋯

779  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

780  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/04 23:28 ID:wSeuIQ9a
      伊賀×黒須(12)
      ********************************
      苦渋で潤んだ瞳は呼吸が整った今でも乾かない。
      
      そして再び唇を塞がれる。
      きつく、熱く、激しく・・・
      
      「や・・・っ!」
      押しつけられた唇を思わず噛んだ。
      
      「っつ・・・」
      不意打ちのあたしの反撃に彼はひるみつつも、
      両腕はあたしを押さえつけたままだった。
      伊賀の下唇に鮮血がうっすらと滲んでいた。
      
      あたしは彼の瞳をきつく嫌悪を持って睨め付けた。
      
      意外にも彼の瞳は怒りを帯びているわけでも、
      卑劣な感情を抱いているわけでもなかった。
      
      強く哀しげな眼差しが在った。
               
      伊賀の心の中を覗き見てしまった気がした・・・
      凍えそうな瞳−
      あたしよりも、ずっと向こうを見るように
      寂しげで、物憂げな瞳
      
      彼は血で滲んだ唇を拭うことなく執拗に押しつけてきた。
      「・・・んんっ・・・!?」

781  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/04 23:30 ID:wSeuIQ9a
      伊賀×黒須(13)
      ********************************
      ・・・違う!?
      さっきとは違う柔らかいキス。
      荒々しく押しつける唇や
      半ば無理矢理押し込められる舌先に
      あたしは柔らかな温もりを感じていた。
      
      それは切なげで、哀しげな獣のようで・・・
      
      痛いほどの口付けと
      生々しい鉄の味・・・
      
      その味に罪悪なんて感じない・・・
      ただ・・・あの眼差しにあたしは脚を取られていた。
      
      屈辱と、悔恨
      慈愛と、憐憫
      
      交錯する感情。
      
      唇を貪られ、舌先を絡められ、
      それが苦痛なのか快感なのか判別できないまま
      あたしは彼の力に降伏していくしかなかった。

782  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/05 12:12 ID:229ZkuRB
      このスレ良いね、『コスプレエロ小説』じゃなくて『官能小説』がウプされてて。

783  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/05 17:16 ID:PLHlPxnQ
      コスプレエロって?エロゲー寄りみたいなのとか、ちゃっちいってこと?
      
      でもほんと、いいよね伊賀フェチさんにしてもハムチョビさんにしても。
      もちろん他の作家さんの作品も楽しみにしていまつ。

784  名前:782  メール:sage  投稿日:03/07/05 17:55 ID:48haEEdl
      >>783
      いや、エロゲー寄りとかちゃちいという事ではなくて、漫画やアニメのキャラを使って、単にエロを展開
      するだけの小説の事を言いたかったのでつ。

785  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/05 19:24 ID:229ZkuRB
      毛毛毛

786  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

787  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/07 17:13 ID:f1qdRQgp
      あ

788  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/08 16:23 ID:lv4vx/Vp
      作家さんたちが最近いない・・。続き待ってます!

789  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/08 20:44 ID:I5+R7njg
      伊賀×黒須(14)
      ********************************
      あたしは絶対に
      泣きわめいたりはしない。
      取り乱したりはしない。
      そんな屈辱はいや・・・
      
      凛然として、玉砕する覚悟はいつでも持っている。
      
      唇を外すと彼は私の視線を避け、そっと首筋へ顔を埋めた。
      いつの間にか力を緩められた腕の中に、
      あたしは柔らかく抱きしめられていた。
      
      どうして・・・?
      「伊賀君・・・?」
      答のないまま、彼の腕はそっとあたしの背中へまわる。
      
      確かめるかのように、彼の指先はあたしの背筋をなぞる。
      彼の細い指先は微かに震えているように思えた。
      
      憎悪も恐怖心も、今ここにはなかった。
      
      震えているの?
      何を・・・
      何を背負っているの?
      
      言葉よりも先に体が反応する。
      あたしは無意識に彼の髪に触れ、指先を滑り込ませていた。
      そっと梳いくと、そこから温もりと柔らかさが伝わる・・・
      
      抱かれたままじゃ覗く事の出来ない瞳は
      今、何を見つめているのだろう・・・

790  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/08 20:47 ID:I5+R7njg
      伊賀×黒須(14)
      *******************************
      「っ・・・!?」
      突然、髪に絡めていた指先を掴まれた。
      首元から顔を外し、彼はあたしの瞳を強く覗いた。
      
      「・・・慰めてるつもりなんですか?」
      胸を突くような凍てつく声と、氷のような眼差しに、あたしはたじろいだ。
      
      同情なんて欲したつもりはないとでも言わんばかりに
      壁に押しつけられる力は抵抗を決して許してくれない。
      「ちがっ・・・」
      自分の言葉に自信はなかった。
      ・・・そんなつもりじゃなかいなんて、言い切れるだろうか。
      あたしは彼の哀しげな瞳や、物憂げな表情に
      それを感じていたのかもしれない。
      
      「そんな事じゃ・・・癒されない・・・」
      冷たく、深く、低い声があたしの耳元へ届くよりも先に
      彼の唇はあたしの唇を乱暴に塞いだ。
      「んんっ・・・!?」
      自由を奪われたまま受ける口付けは
      呼吸をもまともに許さず、執拗に舌先を手繰り寄せ、
      貪るかのように無秩序に絡みつく。

791  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/08 20:49 ID:I5+R7njg
      伊賀×黒須(15)
      *******************************
      「んっ・・・やっ・・・放しっ・・・っ」
      乱雑なキスを拒絶しようと、必死で体を反らそうと力を込める。
      
      体をねじり、顔をそらし、腕に力を込める。
      「っく・・・」
      キスを受けながらも、それから逃れる術を必死に試し、
      けれど力の差は歴然で・・・
      「覚悟・・・できてたのではなかったんですか?」
      
      逃げようと思えば逃げられたはずだ・・・
      彼はその猶予を一瞬与えていたのだ。
      
      けれどあたしは彼を受け入れてもいいと・・・
      慰めるかのように、同情するように、
      彼を受け入れようとしたのだ。
      
      玉砕する覚悟だってあったはずなのに・・・
      
      今更逃げたいなんて・・・
      なんて臆病で、卑怯な・・・
      自分への失望と、受け入れる事への躊躇・・・
      
      答を見つけだせずにいるあたしに彼は再び唇を合わせてきた。

792  名前:伊賀フェチ  メール:sage  投稿日:03/07/08 21:36 ID:I5+R7njg
      あいかわらずダラダラ長くてスマソ
      毎回「もっと簡潔に書きたいな〜」と思いつつも
      もともと恋愛要素がなさ過ぎる漫画のためか、なかなかその雰囲気に
      持ち込めないよぉぉ><ゴメソゴメソ
      読むのだるいひとはスルーしてくださいな。

793  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/09 01:06 ID:MS/J/dC7
      伊賀フェチさんお疲れさまです。
      いつも楽しみにしてますので。
      さて、これからどうなるのでしょう。。

794  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/09 11:16 ID:lABVUHG3
      佐々木倫子先生大好きです!当時とっくに連載は終わってたんだけど、本屋で動物のお医者さんをたまたま見つけて、買ってみたのが佐々木作品との出会いでした。それからは一気にのめりこんで、今では一番好きな、寧ろ尊敬してる作家さんです。
      で、そんな、尊敬してる作家さんの作品でさえいかがわしく妄想してしまう自分は人間として終わっているのか・・・泣、と思っていたらこの様な素晴らしいスレを見つけ、私は今、メチャメチャ幸せです!!二階堂好きだああ可愛すぎ。伊賀君もかっこいい。
      そしてマイナーだけど、忘却シリーズの瑞生(勝久の兄)もスゴイ好きなのです。だらだら書いてスイマセン・・・喜びの余り。

795  名前:あぼーん  メール:あぼーん  投稿日:あぼーん
     あぼーん

796  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/10 02:35 ID:3t+PRkNE
      ハムテルは何となく菱沼さんとくっつけたくなる。
      では二階堂には芝さんはどうだろう。
      プロポーズの言葉は「ネズミだけは飼わないで」

797  名前:名無しさん@ピンキー  メール:  投稿日:03/07/10 16:47 ID:sEQ7qrfj
      瑞生×蒔絵とかいかがでしょうか・・・
      ヤクザ後継者レースに巻き込まれるおそれが有るから駄目かなあ−?
      是非読んでみたいものです。

798  名前:sage  メール:  投稿日:03/07/10 19:20 ID:PxtYFxk0
      >>797
      瑞生×蒔絵(・∀・)イイ!
      あたしも読んでみたい!忘却シリーズもの。

799  名前:sage  メール:  投稿日:03/07/10 19:22 ID:PxtYFxk0
      >>797
      瑞生×蒔絵(・∀・)イイ!
      ヤクザ後継者レースに巻き込まれ全然OK!
      あたしも読んでみたい。

800  名前:名無しさん@ピンキー  メール:sage  投稿日:03/07/10 19:23 ID:PxtYFxk0
      二重カキコになってしまった。しかも下げていないし。
      泣いてお詫びしながら逝ってきます・・・。



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