「ほらほら、ちょっと速くなるよ〜」
「ぅぁ…あぁぁ!……やだぁ…っ…!」
短パンはきつく食い込み、裾からは下着が見え隠れしている。
また、体操服は汗で張り付き、体の形をはっきりとさせていた。
全身をシェイクされ、秘部から振動に乗って広がる性感が忍耐力を削りとっていく。
「んぁ……ふっ…!ぅ…」
「早苗ちゃん、可愛い…やっぱりギブさせてあげない。もっともっと、気持ちよくしてあげる」
加奈は足の動きに様々な変化を加えた。
ときには激しく、リフティングするかのように。
ときには早苗の体を動かし、秘部を自分の太ももに擦りつける。
最初こそもがいていた早苗だったが、じわじわと快楽に飲みこまれ、もはや腰に力が入らない。
短パンの股間部分はじっとりと水分を含み、その色を濃くしていた。
「ん……っくぅ!はぁっ…はっ…」
荒い息をつく早苗を、加奈は容赦無く責め続ける。
「早苗ちゃん、もうイきたいでしょ?」
聞こえているが、早苗は喘ぐことしかできず、答えられない。
加奈はその反応に「…黙っててもいいけど、それならやめちゃうよ」と、体の動きを止めた。
「ぁ…?」
唐突に愛撫が途切れ、早苗は呆けた声を漏らした。
振動の余韻が残り、体の芯までが熱い。
「いーい?ちゃんと聞いてよ」
加奈は早苗の耳元に顔を近づけ、告げる。
「早苗ちゃんが自分で言ってくれるまでは、絶対にイかせてあげないからね」
「えっ…!」
予想だにしなかった条件を突き付けられ、早苗は大いに戸惑った。
(今頃はもう、最後までいってた筈なのに…)
ついさっきまでの快感を思い出し、秘部に疼きが生まれてしまう。
加奈は再び足を震わせ始めたが、それはあまりにゆっくりで物足りないものだった。
中途半端な責めは、より強い快感を求めさせる。


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