――つんっ… 
「きゃっ!」
由美の体がびくっと跳ねる。 
麻美が由美の両脇腹を、人差し指でつついたのだ。 
「ちょっ…麻美!?」 
「由美ちゃん、ガンコなんだもん。だから、こうなったら由美ちゃんの体にきこうかなー…って」 
再び指先で脇腹をつつく。 
「っ!こら、由美…くくく……ひゃうっ!ぁはっ!」 
懸命に我慢するが、ついつい声が漏れてしまう。 
「由美ちゃん、ここ弱いんだ〜。じゃあ、こっちはどうかな?」 
麻美は小さな手を由美の腋へと滑りこませると、指を動かし始めた。 
「こちょこちょこちょこちょ…」 
「きゃはっ!やめ……んっ…ひゃ…きゃはははは!」 
体格に差があるので、本来なら由美が麻美を振り払うのは容易だ。 
しかし今は足を前に投げ出して座っているので、身をよじって耐えることしかできない。 
「ピアノやってるから、指は器用なんだ〜。言いたくなってきた?」 
麻美は言いながら、脇のくぼみで指を踊らせ続ける。 
「全っ然…あふ……くぅっ!」 
由美は悶えながらも何とか声を押し殺して耐える。 
何割かの小学生女子にとって、好きな人を言うのはとてつもなく恥ずかしい事だ。 
精神的に平均より大人びている由美も、そのタイプの子供だった。 
なので、ここは何としても耐えるしかないのである。 
「もー、意地はっちゃって。それじゃ…えい!」
「えっ!?」 
麻美が由美の上半身を抱きかかえるようにすると、一気に後ろに倒れ込んだのだ。 
結果として、由美が麻美をベットにしてあおむけに寝ている状態になる。 
麻美は「よっ」と自分と由美の足を絡め、起き上がれないようにした。 
そして由美のTシャツの中に両手を浸入させる。 
「やっ…麻美、離れ……きゃんっ!」 
「由美ちゃん、スタイルいいよねー。羨ましくなっちゃう」 
由美は細身な体だが、背は高めで成長は早い方だ。 
なので腰にも何とかくびれと言える部分があり、胸もそれなりに膨らんできている。 
「ん…!どこ触って…ぁ……ふぅっ!」 
「由美ちゃんの体の弱い所、ぜーんぶ見つけてあげる。あ、もちろん言ったらやめてあげるからね」 
宣言と同時に、シャツの中で両手がもぞもぞとうごめきだす。 
左右の手は巧みに由美の体を這いまわり、首筋を撫で、お腹の肉をつまみ、腋をひっかき、
さらには肋骨の隙間をコリコリと刺激する。 
麻美はさすがに胸だけは敬遠していたが、その他の場所は文字通り、余す所なくくすぐっている。  


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