今までの責めで、体は完全に「出来上がって」いた。 
秘部に圧力を与える踵。 
時折スリットを弄ぶ爪先。 
そして下半身全体を包む振動そのものすら、千佳の体には快感として認識されていた。 
「…ぁあ……あ…っ…あっ…」 
息使いがだんだんと荒くなり、胸の鼓動も、他の人間にまで聞こえるのではないかと 
思う程に打ち鳴らされる。 
「千佳、思いっきりいくよ。イかせてあげる」 
由美は足全体を大きく震わせ、最高レベルの快感を送りんだ。 
千佳は「はっ…ぁ……はぁっ…」と小刻みに息をつくばかりで、まともに声をあげることすらできない。 
仕上げとなる電気あんまをしながら、由美はふと、麻美の方を見る。 
ちょうど、しばらく黙っていた麻美がぱっ、と顔を上げたときだった。 
「麻美も…」 
麻美は忍耐の限界、という感じに「麻美もやっぱり、千佳ちゃんに触る〜!」と、高らかに宣言した。 
由美が制止する間もなく、麻美は千佳の胸をむぎゅっと揉む。 
「っっあっ!」 
とうに快感のメーターの針が振りきれていた千佳は、ひきつったような声をあげた。 
しかし麻美は今までの欝憤を晴らすかのように、技巧の限りを尽くし、千佳の体に快感を与え続ける。 
「ちょっと、麻美?胸はもうやっちゃダメだって…」 
「目ぇつむってじーっと黙って、すっごく我慢したもん。もうやめないよー」 
上半身と下半身でそれぞれ荒れ狂う快楽の波は、ぶつかりあい、渦となって千佳を飲みこんだ。 
初めて味わう圧倒的な性感に全ての感覚を支配され、意識の片隅に微かにこびりついていた 
理性が完全に消え去る。 
「あっ!ぅあっ……あっ…あっあぁあああぁぁっっ!!」 
千佳は喉の奥から搾り出すような大声をあげると、全身をガクガクと震わせて、ついに絶頂に達した。 


戻る 18へ 20へ

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル