「っ…ふ…」 ようやく足が離れ、千佳は一瞬のことと知りつつも、安堵のこもったの吐息を漏らした。 「う〜ん。おしっこはホントに溜まってないみたいだね」 由美は分かりきっていたことを言い、続けて千佳にさっきと同じ質問をする。 「じゃあ、この濡れてるのは何なの?」 (分かってるくせに〜!) 千佳は上目使いに由美を見るが、由美はそんな視線を全く気にしない。 「千佳ちゃんが言ってくれないと分かんないな〜」 「ねー。こうなったら、直接体に聞くしかないよね」 千佳の秘部のスリットが、再びスーッと縦になぞられる。 千佳は身をよじるが、由美の爪先は正確に股間の真ん中を上下する。 「やぁっ!そこ、こすっ…ちゃ……はぁんっ!」 尿道への責めは、どちらかといえば、感じさせるよりは尿を意識させて 恥ずかしがらせる目的のものだった。 しかし、今の秘部を擦る由美の足は、千佳を感じさせる為だけに動いている。 「ふぁ…あっ…ぁ…ぁんっ!」 執拗な責めにスパッツの染みはさらに広がり、触れ続けている由美の靴下までもが湿り気を帯びてきた。 「千佳、体は素直だね〜。すっごく濡れちゃってるよ」 指が往復する度に、くちゅっと水っぽい音が響く。 食い込んだスパッツと下着は秘部に擦れ、だんだんと腰に力が入らなくなっていく。 そして、それと反比例するように快感が増していった。 「んぁっ…ふぅ……あぁ…んっ……」 千佳は言い返すこともできず、刺激に身悶えする。 抵抗は目に見えて弱々しくなり、漏らす声には甘い響きが混じりだした。 「さてと。質問には体が答えてくれたし…やっぱり、ちゃんとした電気あんまでイかせてあげないとね」 由美は秘部から指を離すと、今度は踵を押し当て、一気に振動を加えた。 「っ!?…は…ああぁぁっ!」 唐突な足の動きの変化に翻弄され、千佳は激しい振動に身を縮こませる。