「あ……っ…ふうっ!とめ…てぇ!ううぅぅぅ!」 
由美は敢えて土踏まずだけを使い、また、リズムを変えずに足を震わせていた。 
広くて平らな土踏まずは秘部全体をカバーし、小刻みで一定の振動は波となって 
千佳の下腹部全体までを包みこむ。 
千佳の体が、意思とは別に電気あんまを快感として受け入れてしまうように。 
由美はそう考えて、この焦らすような責めを選んだのだった。 
ただイかせることだけに専念するのではなく、徹底的に感じさせて楽しむつもりなのである。 
「また乳首立っちゃってるよ。気持ち良くなってきたでしょ…麻美、触っちゃ駄目だよ」 
「分かってるよ。残念だけど」 
麻美はその代わりにというように、千佳の肩に顎をのせて頬ずりする。 
「千佳ちゃん、肌すべすべ…あと、顔真っ赤だからあったかーい」 
千佳はせめて腰を引こうとするが、背中にくっついた麻美がそれを許さない。 
「千佳、感じてる?」 
「べ、べ…つ、にぃいっ!」 
「本当に〜?じゃあ、こうされても?」 
由美は足の人さし指をお臍の下にあて、お尻の方まで縦にスーッ…と動かした。 
指は秘部のスリットを正確になぞり、千佳は「ひあっ!?」と体を跳ねさせる。 
「千佳ちゃんの今の声、えっちぃ〜」 
スパッツと下着は完全に食い込み、足の指で押し込まれたことによって 
その下の秘部の形を確認できる程の状態になっている。 
「千佳ちゃん。今度のは感じた?」 
「…感じて……ないもん…」 
千佳はそっぽを向いて答える。 
「素直じゃないなぁ…それじゃ、これは何?」 
由美に言われて自分の下半身を見下ろし、千佳は目を見開いた。 


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