「もう充分休んだでしょ〜。早く開いちゃいなよ」 「あっ!」 痺れを切らせた麻美が、後ろから千佳の太ももを抱え、一気に両足を広げた。 元々ぴったりとしたスパッツは、汗と先程の電気あんまのせいで、 余計にくっきりと下着のラインを浮かび上がらせている。 「千佳ちゃん、緊張してる?」 「うん…けど、少し休んだし。体は落ち着いてるよ」 「よーし。じゃ、やるよ」 由美が千佳の足の間に入り、足首を掴んだ。 麻美は千佳を羽がい締めにして、体の動きを制限する。 「いくよ…」 由美の左足が千佳の股間に押し当てられ―ついに、電気あんまが始まった。 「ぅう…っ!…んぁっ!!あっ…ああっ!あああぁぁぁああ!!」 最初の一瞬だけは堪えたようだったが、千佳は数秒もすると大きな声を出して手足を暴れさせだした。 だが、二人がかりで押さえつけられているので、それは単に体力を浪費させるだけの結果に終わる。 激しかった動きはすぐに鈍くなり、由美の足が千佳の足の付け根に押し付けられる。 (「体は落ち着いた」って言っても、そんなに早く回復するわけないからね…) 「やっぱりやだぁっ!離し…いっ…ぅんっ!あっあああぁぁ!…ひあぁっ!」 千佳の抵抗が弱々しくなり、ついに土踏まずが完全に秘部を捉らえた。 それまでの「股間」という広く曖昧な狙いから、もっと狭い範囲へと照準が絞られる。 「疲れちゃったみたいだね。もう逃がさないよ〜」 体力を使い切った千佳は、何とか腰を左右に動かして足から逃れようとする。 しかし足は外れず、秘部をぎゅっと押さえて逃がさない。