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タイトル財政は赤字なのか?
投稿日: 2004/12/26(Sun) 15:45
投稿者荒間宗太郎
/Subject:財政は赤字なのか?  /From:荒間宗太郎 (H16/08/02 23:58
No:35
収入より支出が多い場合を赤字というらしい。
それで、国債の累積額が九百兆円で税収が四十兆円だから赤字というらしい。

国債は何十年か掛けて返済する債券なんだろう?
発行額を単純に累積していいのか?
一年あたりの「返済額」が問題なんじゃないか?

二十年返済の国債だらけだったとしたら、毎年の返済額は九百兆の二十分の一となる。
つまり四十五兆円となるよね、この数字は公務員の総給与額が約四十兆円で国家財政の税収入が四十兆円なのだから、もしも国債が逼迫している(税収を超える)というのなら、まずは国家公務員とその周辺で渡り鳥や公団などの金食い虫どもの整理が先じゃないのか?

また、国債の総額はどのマスゴミにも載るが、それらの一年あたりの返済額としての数値を明確にしているものは少ない。
道路公団の問題にしても、総額での比較で赤字だという、でも返済額との絡みで言えば(実質では)九千億円の黒字となり、それは数字のマジックだと言われるらしい(苦笑)。まぁ天下りの馬鹿共とファミリー企業が貪り食っている部分があるから道路公団がいくら悪く言われても反論する気は全くないが(笑)。
銀行の「不良債権」問題にしても、アレは貸しはがしが原因であって元々「不良な債権」であったわけではない、だからいくらでも次々に不良債権は出現する。
郵政の問題にしても、アレは二百兆円と言われる郵貯と簡保の資金量が売国奴どもにとって欲しいものであって郵便事業自体にはまったく興味がない、だから小泉はいけしゃぁしゃぁと言ってのける、「郵政が民営化できるのなら、そこに従事している人たちはみんな今のままの身分を保障する」と。
莫迦か、構造改革は公務員(公団等の準公務員などを含む)の削減が必ず伴っていなければならない、小泉改革で機構替えはあっても公務員数の削減はなかった、だからアレは偽りの構造改革でしかない。全公務員が一年間に受ける報酬(賞与等を含む給与全体)は四十兆円(一説には38兆円)てあり、それは一年間の税収に匹敵する、ここが問題じゃないのか?
それをあえて塞いで国債発行残高の総額と税収を比較しての赤字問題なんだもんなぁ、どこか可笑しいべさ。建設国債がいつから赤字国債と肩を並べて非難される時代になったんだ?
断言するが、小泉郵政改革は郵貯の資金が目的であって郵便事業そのものではない、だから郵貯の資金が「民間」に降ろされたら(そして新生銀行のれいのように税金投入した後やすく害国企業に売られる=竹中売国奴代議士どもは国益にはまったく興味のない馬鹿共だからなぁ)郵便事業は捨てられるだろう、だから反対するものはそこをつくべきだ、郵便ポスト一万個が問題じゃないべさTVたっくるじゃあるまいし(苦笑)。
小泉政権が従来の政権と異なる唯一の成果は「我が国の優良企業をわざわざ潰して税金投入したのち安く外国企業に売る」と言うことだけだ。売国政策でしかないべさ。

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/Subject:Re:財政は赤字なのか? /From:荒間宗太郎 (H16/08/07 23:32
No:46
中曽根二世の小泉君は風邪を読みなびくのが巧いなぁ(笑)。
『郵政の問題にしても、アレは二百兆円と言われる郵貯と簡保の資金量が売国奴どもにとって欲しいものであって郵便事業自体にはまったく興味がない、だから小泉はいけしゃぁしゃぁと言ってのける、「郵政が民営化できるのなら、そこに従事している人たちはみんな今のままの身分を保障する」と』と前回批判していたら、今回は「身分が公務員のままなのはいかがなものか」とイチャモンをつけて民間移行する気らしい。
まぁ、身分を公務員のままなら「二百兆円の郵貯が改革の目的」だと露骨すぎると気がついたからだろう。
機構改革にせよ、構造改革にせよ高級官僚を含む公務員(外郭団体職員を含む)の削減が必ず伴っていなくては改革の意味がない。鞘だけ集めて刀狩りをしましたって言うに等しいもの。抜き身を各農家庭に残しておいて刀狩りもないもんだ。今のシステムにおいて欠陥はレンタルとパート雇用の拡充を民間のみに押しつけているところにある。
国内需要を一定程度確保する為には、経済力を維持して競争力を維持していく為には国内の雇用市場を維持して行かなくては為らない、そのネックの一つが賃金の高騰(中共をはじめとする低賃金諸国との対比においての比較賃金)にあるというのなら、国内においてパート需要の増大も致し方ないのかも知れない、そうであるのなら、公務員こそパートで賄える部分をパートで賄うべきだ。例えば駐車場の衛視とか警備員とか調理員たちだ、あの手の職種の人たちも年齢別賃金体系に守られていて、事実上課長相当級の給与が保証されている。
外部委託すら出来るのにわざわざ公務員として正規採用し高給を約束している、職種別賃金体系ではなく一般職給与体系なのだから畏れ入る。それでいて住民のプライバシーに関わる窓口業務の係員はパートなのだから官僚の思考回路のおかしさに気がつかなくてはならない。
一個二万円を超えるものはほとんどすべて備品として5年以上最高35年間保管しなくてはならない財務規則を戦後六十年過ぎようとしても変えていない、莫迦としか言いようがない、今でも各末端部局には(上級部局からの保管替えという手法で押しつけられた)商品テンポの早いもの(8bit電子計算機←電子計算機=オフイスコンピューターという分類なのだ!)が使われずにある。備品だから25−35年間保管なのだ。アホか、今どき8bitパソコンを電子計算機(オフコン)として業務に使えるものか、64bit窓xpですらメモリー不足なら使えないものを、たった32kbiteのメモリー搭載機で業務に使えるわけがないので倉庫にしまっている。これがレンタル方式であれば今ごろどんな職場にもパソコンが文字どおりパーソナルに使われているはず。この実態を隠す為にレンタル方式のパソコンは窓口に配置されている、費用の二重消費だべさぁ。
一旦出来上がった財務規則等の規則はそれを変えるのには何十年とかかる、その間の世情の変化はまったくお構いなしに「規則ではこうなっているので規則に従っているので正しい」と言い張る。
規則は上位の条例とは違い議会を通していない内部規範のはずが条例よりも幅をきかせて行政の実施を縛っている、このことに気がついている評論家諸君は少ない、少なすぎる。
それでいて世間の評価は一介の末端職員の言葉よりもありがたがられて受け入れられるから困ってしまう。世に評論家の言葉くらい無責任なものはないのになぁ(苦笑)。彼らは実務を知らないで額に汗したことがないくせに実務に口を出すからなぁ。憂国よりも夕刻の飯の心配を一度くらいすれば物価や世間の仕組みが身にしみるだろうに(笑)。

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/Subject:郵便をいじるより /From:波浪規定 /08/08 11:46
No:47
年金を食いつぶす保養所を整理するのがさきですね。何とか公団もとりあえず特殊会社化、国策会社化し、官僚の天下りは禁止しましょう。その代わり高級官僚は退職金と恩給を倍増しします。違反したら即とりあげる。課長どまりだから五十でやめるというバカな慣行はやめて定年まではたらいてもらいましょう。後輩の局長に頭をさげましょう。

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/Subject:壊す為には作らなくてはならない /From:荒間宗太郎 (08/08 16:40
No:49
いやいや、ワシが言いたいのはそう言うことでは無くって(汗。
郵便事業を国営から民営にすること自体には何も反対ではないんだよね。改革するのなら細かい実務の矛盾をまず解消しなくてはならないし、その解消は単に「解消」するだけでは無くって「新たなシステム」を、古い矛盾してシステムに代わりうるまでの完成度で提案しなくてはならないと言う事なんだよね。
小泉改革は売国奴竹中をはじめとして推進側も反対側もそれをしていない、単に壊して安く外国資本に売るか古いまま矛盾を抱えて保護という名で温存するかの二者択一でしかない、そこが問題なんだよ。
改革は壊すことではない新しいシステムを構築していくこと、それをキチンと隅々まで話し合うこと、その為には端々の実務をこなしている現場のものが参加していなくてはならない、猪瀬がいくら吠えても痛くも痒くもなかったのは公団の実務者を巻き込んでいなかったからだよ、郵政事業改革も郵政の実務者が蚊帳の外、改革という名の壊し屋と反対派という名の既存益隠匿派の二手の争いだから馬鹿馬鹿しいのね。
実務の者が入ればシステムとしての矛盾解決スムースな運営の為のシステム作り直しの「実務の話し合い」が可能になるのに何もしていないのね。小さなとこからコツコツと変えて行かなくては為らないの。
それ以外に真の改革はないって、あるとしたら徳政令やシステムリセットという維新しかないべさ、そんなもんを今またやりたいの?それで泣く者達の痛みを耐えろというのなら、まだまだ逆バブル(デフレ不況)はつづくよ。
乗数効果も信用創造のその数値が極端に潰れていることが原因なんだとは誰も言わないからなぁ経済家の人たちは、国内需要の創造以外で景気回復を願っていてはプラザ合意の呪縛からは逃れなれないんだよ。
破壊はプラザ合意の実質的無効化に向かわなくてはならないとワシは思う。建設と言うことに向かう為には、実に細々として絡み合ったシステムを一々「解きほぐし作り直すという作業」が必ず伴っていなくては、それは単なる破壊行動でしかないとワシは思う。
小泉郵政改革は二十年来の彼の持論だけどその方面への言及はただの一度もない、少なくとも身分保障にまで言及したのは今回しかないと言うところに彼の化けの皮がみすぼらしくも醜く見えている、単に壊したいだけのお坊ちゃんの我侭につき合わされる庶民が哀れだべさぁ。

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/Subject:Re:壊す為には作らなくてはならない /From:波浪規定 /08/08 17:46
No:50
なるほど。国鉄の時は内部の改革派と協力しましたね。それをやらねばだめですね。

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/Subject:Re2:壊す為には作らなくてはならない /From:荒間宗太郎 (08/08 18:45
No:51
そうなんだよね、それと共に郵便事業と宅配事業では理念がちがうと言うことも認識しておくべきなんだよね。
どうも単にものを運ぶという認識しか小泉首相にはないかのように思えて危ういのね。
郵便の元々の姿は江戸時代の飛脚と言うことになっているが、明治期に行われて郵便事業は「全国一律の料金保証による親書の宅配」システムにある。
つまり宅配であって集配は別なの。差出人はポストに投函することが基本なのね。
差出人にその負担を認めている事が理念としてある。宅配業の方は集配システムとして作られており、差出人にその手の負担を強要していない(だから全国同位置料金を前提とはしていないのね)、ここが異なるの。
官営から民営に郵便事業を移行させる為には、この理念の変更までもが求められるのかそうでないのかが問われなくてはならない。
しかし、その手の話しはいっさい無くて「全国に一万のポストを作れ」と言うことになった、ばっかでないの?つまり、理念の変更はないと言っているに等しい。
理念の変更がないのなら、官営から民営に移行させる理由はどこにあるのだろうか?郵便事業自体が赤字なら民営化したって赤字だべさ、システムとして赤字構造なのか官営だから赤字を産むのかの話しは?していないんだよね(苦笑)。
システムとして赤字構造であるのならそのシステム変更の話しがなければならない、でもない。
官営だからこその理由で赤字だというのなら旧国鉄問題と話は似てくる。で、ホントにそうなのか?そこをちゃんと突き詰めた研究なんて無いべさ、だから馬鹿馬鹿しくなる、首相の二十年来の主張だからと言う理由しかないのだから。
ようは郵貯二百兆円が欲しいだけだと言うことにしか行き着かないのが悲しくなる。それでは売国奴竹中の思うつぼ、餌を与えているのに等しい。
民営化して安く外国資本に売りつける算段なんだろうとしか思えないよ、銀行整理を見ているとね。
あんなもんを金融再編改革だと言い張られては困る。倒産直前まで帳簿黒字で他の金融機関に融資まで出来るほどだったのに流動資金が突然絞られて倒産した拓銀事件をワシはけして忘れないよ、あの売国奴竹中の悪事を。

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/Subject:Re:財政は赤字なのか? /From:荒間宗太郎 (08/11 22:32
No:53
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郵政の問題にしても、アレは二百兆円と言われる郵貯と簡保の資金量が売国奴どもにとって欲しいものであって郵便事業自体にはまったく興味がない、だから小泉はいけしゃぁしゃぁと言ってのける、「郵政が民営化できるのなら、そこに従事している人たちはみんな今のままの身分を保障する」と。
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もののついでに言うと、郵貯二百兆円と言われているものの半分程度は民間移行になれば「不良債権」として処理されることになるよ、多分。
もちろん預け入れている貯蓄の方ではなくって、それを原資にして「投資」している部分で、だから貯蓄が危なくなり、民間銀行の方へ「預金」として流れる・・・と目論んでいるんじゃないかなぁ。
どうも官の人たちの思考はおかしいなぁと思う時がままある。たとえば、http://www.mof.go.jp/jouhou/kaikei/tokkai/160311c.htm をよくよく読めば「おかしいべさぁ」と言いたくなる部分が散見される。
一つだけ指摘すれば、下記のごとし。
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(参考)
外為特会の経理の仕組み
1.外国為替等の売買に伴って生じる売買損益
 外為特会保有外貨については、貸借対照表上、「基準外国為替相場等」(年2回改定、それまでの半年間の実勢相場の平均値、以下基準相場)によって評価される。
 また、外為特会では、この「基準相場」と外国為替を売買した時の「実勢相場」の差が売買損益と認識され、簿価と購入・売却価格との差(基準相場と売買時の実勢相場の差)を貸借対照表上バランスさせるため、売買損益をたてて特会歳入歳出に反映させている(特会法7条)。
 例えば、基準相場100円、介入時の実勢相場95円という状況で、ドル買い介入(簿価100円のものを時価95円で購入) を行ったとすると、図1に掲げるように、売買益5円が生じることとなる。
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買った時の値段と売った時の値段の差ではなくって、評価(基準相場)の価格と売った時の値段との差をもってするとなっている。
売買した時の価格じゃないところがねぇ(苦笑)95円で買って96円で売ったから1円の利益があった、と言うわけではなくって、95円で買った時も100円で買った時もすべてひっくるめて、売った時97円でその評価基準の価格が96円だったら利益が出たと言う事になる。
95円で買った総額が百億で、100円で買った時の総額も百億だった時は、平均値は97円50銭だから、97円で売ったのなら50銭の損、総額は二百億円だから損した金額は大きくなる、でも、評価基準額は96円だから帳簿上益となって一般会計に利益として繰り入れる(苦笑)それぞれの売買の単価と金額をそれぞれで比較してそれぞれの損益を計算し、総額としてどちらであるかを計算するのが普通の企業だべさぁ、大風呂敷でやるなよなぁと言いたい、いくら法で決めた会計処理だから、法に則っているという意味で正しくとも。
悪く解釈すれば、いくらでも帳簿上での利益を出せるしまた逆も出来る方の仕組みになっている、と言う事に気がつかなくっちゃね。

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