2010年7月に『night duty』のむぎさんとトルコに旅行したときの腐の記録です。
旅行記ではなく、旅行中の腐部分のみ特化して書いてあります。
そして創作したタイミングで創作物へのリンクが貼ってあります(^^)
創作物はふたり合わせて8作品デス
 

 
■腐の旅(inトルコ)■
 


2010年7月3日〜10日までの7泊8日で、念願のカッパドキア(トルコ)に行って来ました!同行者はなんと『むぎさん』です。
個人旅行しかしたことがないというむぎさんに、果たしてツアーというのは合うのだろうかとハラハラドキドキでしたが、充分楽しまれていたようでホッと一安心。
実は私は旅行中、国内外問わず頭から二次創作の腐思考が綺麗さっぱり消え去ります。
身も心も清い一般人になって旅行するわけです。忘れようと思っているわけではないけどなぜがそうなってしまいます。
でも今回は違います。なんてったって同行者がバリバリジゲゴエスキーの腐女子。
きっと今までの法則は当てはまらないだろうと予想してましたが、結果は想像以上でした!(大爆笑)
旅の詳細はむぎさんが日記に書かれているので、私は腐部分に特化して書いてみようと思います(^^)

■出発前夜。
参加させて頂いたジゲゴエ本『
THE LAST JOB』が届きました。
おおおおおおーーvvと大喜びしたものの、朝(ン?夜か?)2時起床なので読むのは諦めて、旅行に持って行くことに。
カバーをかけて手荷物の中に大事に収めました。

■1日目。
成田空港でむぎさんと合流。
むぎさんは前夜にジゲゴエ本を読破したものの、スーツケースに忍ばせて持って来たとのこと。
でも私はちゃんと手荷物にしたもんvv
と、トルコに向かう飛行機の中で私はニヤニヤニヤしながら読破しました。ヒヒ。
持ってきてよかった、ジゲゴエ本!!と12時間飛行の中、何度読み返したことか。
「ふー」と大満足したところでジゲゴエ本はむぎさんの手に。
通路側に座っているむぎさんは人の視線を気にして「ココで漫画は無理!」と言って小説だけを読んでいました(笑)

■2日目。
バスで観光地へ向かう途中、現地ガイドが色々な話をしてくれました。
その中で私たちの琴線に触れたのが「オリーブオイルレスリング」なるもの!!
「男同士で裸になって革のパンツだけでオリーブオイル塗れになって草むらでレスリングをする」とのこと。
最初は「男同士のぬるぬるプレイなんか見たくねぇー気持ち悪い」と思ったものの、これがジゲゴエなら?と思考が飛び、むぎさんに「ジゲゴエでして欲しいよね(ニヤリ)」と言ったところ、むぎさんも同じことを考えていたという腐れ具合。
そして私は帰国後のむぎさん用のネタ帳として「オリーブオイルレスリング(叢でv)」とこっそりと携帯にメモりました。

夜ホテルで寛いでいるとむぎさんが満面の笑みでスーツケースからスケブを取り出しました。スケブ!!トルコまで持ってきたのか、この人は!!!
むぎさんは字書きさんとはいえイラストも描かれるということを私も知っています。
だから私も今回の旅行にスケブを持って行くか否かを悩んでいました。
でもやっぱり海外旅行にスケブなんてないよねー非常識だよねーーとスケブ持参を私は諦めたのですが・・・非常識人がこんな身近に!!(爆笑)
そしてむぎさんはというと、私にスケブを渡したあと「対面座位がいいな♪」と字書きに対して無茶ぶりリクエストをしたあと、ぐうぐうと眠ってしまいました。
ね  る  な  !  !
一応チャレンジしてみたものの「対面座位」は無理。そんな私の脳裏に浮かんだのが例の「オリーブオイルレスリング」。
ぐうぐう眠るむぎさんの横で私は眠い目を擦りつつ一生懸命「
オリーブオイルレスリング」をカキカキしたのでした・・・トルコの夜になにやってんだ!

■3日目。
描いたことは一言も言わずスケブをテーブルに置いておいただけなのに、朝一番にむぎさんはすかさずチェックして私の初スケブを発見されました。そして携帯で激写。
ま さ か ! ?
当たり前のように日記に掲載するというむぎさんに抵抗をして、匿名でならとOKしました。今にしてみれば無駄なあがきですな(笑)
そして私といえば、描いている最中にむぎさんがぐうぐう寝ていたことをチクチク攻め立ててSSを書いて貰う約束を取り付けました(ニヤリ)

今回の旅行はとにかく移動距離が長く、毎日毎日何時間もバスの中です。お陰でむぎさんに執筆活動も進みます(^^)私的には日本に帰ってから、みたいな感覚でいたのですが、この日のうちにむぎさんは「
オリーブオイルレスリングSS」を書き上げられた!
まさかトルコでジゲゴエ新作が拝見出来るとは!この数ヶ月、サイト更新もままならなかったというのに!!
と失礼な発言をしながら、ニヤニヤニヤニヤとぬるぬるプレイを拝読させて頂きました。ウヘヘヘヘv
「私の携帯は圏外でメールで送信して貰えないのが悔しい!!」と地団駄踏みながらも、むぎさんの携帯を度々奪っては何度も読み返しました♪

■4日目。
私は海外旅行時、移動バスの中であまり眠りません。どんな長時間移動でも眠くならない。
そんな私の横でむぎさんは相変わらずぐうぐうと眠っています。
寂しく悔しいのでデジカメで寝顔を激写したり、むぎさんのぬるぬる小説を思い出してニヤニヤしていたのですが、なんだか続きが書きたくなってしまい。ぐうぐう眠っているむぎさんの横で、携帯にぬるぬる妄想「
続・オリーブオイルレスリングSS」を打ち込んだのでした。

■5日目。
早朝からパムッカレで感動したあと、440キロに及ぶ大移動です。
携帯に打ち込んだSSの校正をしていたところむぎさんに「日記ですか?」と聞かれました。
そうだよね、圏外で使えない携帯でぽちぽち打ってたらなにしてるんだろうと気になるよね。
「見てもいいですけど、見るからには続きか挿絵をかいて貰いますヨ」と携帯を差し出したところ、むぎさんは「まさか!」と言いつつ、交換条件に躊躇いながらも、携帯を受け取りました(笑)
さて、読み終わったむぎさん。いきなり携帯を色々と操作始めました。
「メールで送る以外に、赤外線とかで転送する方法があるに違いない!!」というのがその主張です。ふたつの携帯を握って一生懸命にその方法を模索しています。
お い ! !一昨日私がむぎさんのSSを欲しがったときは完全スルーしたくせに、この態度の差はなに?!
「これは日記に載せないと!!」とブツブツ言いながら頑張るむぎさんに「むぎさん、掲載許可って言葉知ってる?」と問いかけるものの、気にする風もなく赤外線通信で送受信する方法を発見されました。
ちょっと悪戯のつもりでSSでなく「オリーブオイルレスリング(叢でv)」という先日の1行メモを送ったところ、むぎさん暴れる暴れる(笑)
むぎさんSSと引換えに、私のSSはむぎさんの携帯に送られ、日記に掲載されたのでした。

この日は結局670キロ以上の大移動。
カッパドキアの洞窟ホテルに宿泊の夜。むぎさんは何をしていたかというと・・・ぬるぬる挿絵を描いていらっしゃいました。
すごいなこの人、即実行だよ。でもこのカッパドキアでそんな必死になってジゲゴエを描かなくっても!と思うほど、一生懸命&ぶつぶつ言いながら、無修正のジゲゴエぬるぬるを描きあげられたのです!
その間、私は風呂に入りまったりゆっくりしてましたv(笑)
出来上がったイラストを見て満面笑みのニヤニヤモード突入の私。なんだこのけしからんエロ画は!!
ゴエチンもちゃんと描かれていて、日記に掲載できないではないか!(ニヤニヤニヤニヤ)
でも心配後無用。なぜか持っていた付箋で危険ブツを隠して携帯でパシャリしてむぎさんは日記に掲載されたのでした。
ちなみに生イラストは綺麗に切り取って、私が頂きました。うふふv

■6日目、7日目
夜ホテルに着くのが遅く、創作活動する時間などありませんでした。
それでもむぎさんはぬるぬるイラストを描かれた勢いで続きを書けと私をせっつきます。
「イヤイヤ、これは往復でワンセットだから。むぎさんのぬるぬるでこのシリーズは終了だから」と断り続け特に創作活動はなし。
というより、きっとこれが正しい海外旅行の過ごし方ですな(^▽^)

■8日目
イスタンブール観光のあと、夜はベリーダンスをみながらのディナーショーです。
この間に2時間の自由時間があり、最初はホテルの横にあるモールへ行く気満々だったのですが。
トルコリラしか使用できないと聞いて、手持ちはドルしか残っていない私たちは行く気が薄れてしまい、雨が降っていることもあり、結局部屋でまったりしてました。
トルコの最後の夜にジゲゴエ本を読むふたり。駄目な大人の見本です(^^)
ベリーダンス鑑賞から23時頃戻り、順番に風呂に入り、ふと見るとむぎさんがウトウトしています。寝ればいいのに名残惜しいとか言いながら結局ソファーでむにゃむにゃしているむぎさんの横で、スケブに「トルコ楽しかったね」の
ネコゴエを描きました。
カッパドキアの上空で気球に乗りたがっていたむぎさんの代わりにネコゴエを乗せてみました(^^)
それを見たむぎさんは「これは日記には掲載できない!」と叫んでいました。
ただのカッパドキアの絵なのに、どうしてなのかわかりません(^-^)

■9日目
観光のあと、直接帰国の途につきました。
スーツケースを開ける時間はないので、観光用と機内持ち込み用と二重に荷物を持たねばなりません。なので出来るだけ必要最低限の荷物にすべきなのに。なぜかむぎさんのバックの中にはまたもやスケブが・・・!
この執念恐るべし!!(爆笑)
「でも最後に描いたのは私だから描かないもーん。むぎさんが先だもーん」とか言っていたら。11時間にも及ぶ飛行の中で、ふたりともほどんど寝ていたハズなのに(少なくとも私が目覚めたときはいつもむぎさんは寝てた)、着陸2時間前に渡されたスケブにはゴエイラストが!!
ベ、
ベリーダンスゴエだ!!頬あからめて腰振ってる!!!
昨夜ベリーダンス見たときには口にしなかったものの、私も「ゴエにこれ踊らせたら(ゴクリ)」とか思っていたけど、それがイラストとして目の前に!!!
むぎさんヤるなvvとまたもや綺麗に切り取って頂戴したのでした。うへへv
成田に到着し、乗り継ぎ便を待つ間、むぎさんにつきあっていただいてご飯を食べ、そのときに私も
腰振り練習をしているゴエをスケブに描かせて頂きました。
フードコートだったので、腕でスケブを囲み、周りをキョロキョロ見ながら、神経尖らせて描いたのです。トルコだの飛行機の中だの成田でだの、私たちふたりは何ヤってるんでしょうねぇ。アホです、アホ。
ベリーダンスゴエ妄想を語り合いながら、福岡行きの搭乗口へ行き、そして手を振ってお別れしたのでした。

結局、むぎさんSS1本、イラスト2枚。月子SS1本、イラスト3枚。を創作してトルコの旅は終わりました。ホント、私たち何をヤってんだ(^v^)>
煩悩まみれのトルコの旅でしたが、トルコ観光&ジゲゴエ妄想と二重で楽しかったデス♪

■後日談
むぎさん創作3作、月子4作と前述しましたが、帰国してからむぎさんが
「ベリーダンスゴエ」小説を、旅レポと一緒に日記に掲載されました!
すかさず強奪して拙宅に掲載させて頂きました。

トルコ腐の旅での創作物は各4作ずつ計8作という、阿呆な結果に終わりました。
いいな、トルコ。こんなにいっぱいジゲゴエ創作できるならまた行かなくっちゃ!!
あ、でも今度はエジプトがいいvv
・・・真夏の気温が50度超えるという話を添乗員に聞いたけど(^^;)

 
ということで。
トルコ腐の旅のレポは終了です!
最後まで読んでくださった貴女様、ありがとうございました。
 
 
 

 

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