アルファリノレン酸は必須脂肪酸の一種で細胞膜の材料になる重要な物質であり、体内でＤＨＡ、ＥＰＡにも変換されます。

アルファリノレン酸はお肌にも大切な成分であり、不足すると水分の補給が出来なくなって乾燥肌になりやすくなります。

アルファリノレン酸にはＤＨＡ、ＥＰＡの体内合成、生体調節ホルモン作成の他にも抗アレルギー作用、抗炎症作用、抗うつ作用、抗がん作用があります。

アルファリノレン酸はまた、血小板の凝集抑制作用（血栓抑制作用）、血管拡張作用、血行促進作用もあるので動脈硬化症、心筋梗塞、脳梗塞などの予防・改善に効果が期待されています。
さらに、血圧低下作用もあります。こちらも動脈硬化症、高血圧症などの予防・改善に効果が期待されています。

• 体内代謝でＤＨＡ、ＥＰＡを合成
• 生体調節ホルモン（プロスタグランジン）を生成
• 抗アレルギー作用、抗炎症作用（アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息などの緩和・改善）
• 抗うつ作用
• 抗がん作用
• 血小板の凝集抑制（血栓予防、血液サラサラ効果）、血管拡張作用、血行促進作用（動脈硬化症、心筋梗塞、脳梗塞の予防・改善）
• 血圧低下作用（動脈硬化症、高血圧症の予防・改善）

アルファリノレン酸はシソの葉には微量しか含まれないので、シソ油から摂取しましょう。
但し、シソ油には血糖値・中性脂肪値低下作用のあるロズマリン酸は含まれていません。
また、アルファリノレン酸はは酸化しやすいので加熱料理には向いていません。古くなった油は、逆に酸化物質を増やしてしまって身体に悪影響を及ぼす可能性があるので早く使い切ることが大事です。

アルファリノレン酸（シソ）が、「発掘！あるある大事典II」で紹介されたときのアルファリノレン酸効果の実験『２週間シソを摂取し、お肌の状態の変化を調べる』では、女性６人中３人で水分量が増え（保湿効果）、また６人全員で「肌のキメが整ってきた」という結果が出ていました。

エゴマ油、シソ油、大豆油、ヒマワリ油、菜種油、クルミ、マーガリン、きな粉、亜麻仁油