ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）はＤＨＡと共に、魚油に多い多価不飽和脂肪酸（ｎ-３脂肪酸）の一種です。

ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）は魚に豊富に含まれており、ＤＨＡと共に注目されている成分です。

ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）には動脈硬化症、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧症、高脂血症などの予防・改善に効果的な血栓抑制作用、ＬＤＬコレステロール値低下作用、中性脂肪値低下作用があります。

ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）には他にも、抗アレルギー作用、抗炎症作用、抗うつ作用、抗がん作用もあり、アトピー性皮膚炎、花粉症、慢性関節リウマチ（慢性関節炎）などの予防・改善、統合失調症の治療、免疫力の強化などの効果も期待されています。

• 血小板の凝固（血栓の原因）の抑制、血管拡張作用（動脈硬化症、>脳梗塞、心筋梗塞などの予防・改善）
• 高脂血症の予防・改善
• 虚血性心疾患（動脈硬化症が原因で起こる狭心症、心筋梗塞）の予防
• ＬＤＬコレステロール値低下作用、中性脂肪値低下作用（動脈硬化症、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧症>などの予防・改善）
• 抗アレルギー作用、抗炎症作用[アトピー性皮膚炎、花粉症、慢性関節リウマチ（慢性関節炎）などの予防・改善]
• 抗うつ作用、統合失調症の予防・改善
• 抗がん作用

ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）とＤＨＡは似たような働きをしますが、血栓予防作用・中性脂肪値低下作用はＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）の方が、ＬＤＬコレステロール値低下作用はＤＨＡの方が強い効果を示します。

ＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）をアルギニン（アミノ酸の一種）などと一緒に、手術前に投与することで手術後の感染症の予防や創傷の治癒促進の効果が期待されています。

アジ、イワシ、サバ、カツオ、サンマ、マグロ