キトサンは「脂肪（脂質）ブロッカー」とも呼ばれており、脂肪（脂質）の吸収を阻害することで減量効果が期待されています。摂取量（自重）のの４〜６倍もの脂肪（脂質）を吸収して、蓄積される前に体外へ排出する働きがあります。

キトサン、キチンについて・・・甲殻類の殻からタンパク質やカルシウムなどの成分を除いたものがキチンで、キチンをアルカリ溶液で処理（アセチル基を除去）したものがキトサンです。

キトサン、キチンを食事の前後に摂取することで脂肪（脂質）の吸収を阻害して、肥満の予防・改善（ダイエット効果）が得られます。

キトサン、キチンには血中コレステロール、血糖値の上昇を抑制する作用（動脈硬化症、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧症などの予防・改善）、抗がん作用、肝臓機能の強化、整腸作用、虫歯予防などのさまざまな効果も期待されています。

• 血中コレステロール（ＬＤＬコレステロール）低下（動脈硬化症、心筋梗塞、脳梗塞などの予防・改善）
• 血糖値の上昇抑制
• 高血圧症の予防・改善
• 抗がん作用（免疫機能の強化、マクロファージ・ＮＫ細胞などの活性化）、特に結腸がんの予防に効果
• 肝臓機能の強化、慢性肝不全に効果（悪性貧血や電解質異常の改善）
• 整腸作用
• 制酸剤効果
• 虫歯の予防
• 肥満の予防・改善（ダイエット効果）、脂肪（脂質）の吸収阻害
• 慢性疾患、感染症の予防・改善

キトサン、キチンは脂肪（脂質）の吸収を阻害するのと同時に、脂溶性ビタミン>の吸収も阻害してしまうので長期間の継続的な摂取は控えるようにしましょう。

キトサン、キチン摂取中は、水分を多く摂取することが必要です。また、甲殻アレルギー、妊娠・授乳中の人、成長期の子供は摂取を控えるか、医師に相談しましょう。

キトサン、キチンの成分に対して、稀に腹部膨満感や便秘といった消化器症状が現れることがあります。

甲殻類（カニ、エビ）の甲羅、イカや貝の器官、きのこ類の細胞壁、昆虫の外皮