第四話 『 決着 』

【 瞳 】「・・・お待ちかねだったみたいね」
【 愛 】「・・・・・・」
     『アイツ』はさっきまで愛ちゃんと戦っていた場所にいた。
     『アイツ』もこちらを見つけたようで体ごとこちらに向いている。
      でも向かってくる気は無いみたい。
      体には愛ちゃんのロッド(鎌じゃないんだって)が突き刺さったままだ。
【 瞳 】「愛ちゃん、ロッドに何か細工した?」
【 愛 】「・・・なにも、していない」
      抜けないのか・・・それともあえて抜かないのか?
【 瞳 】「私達が戦いの準備をしたんだから『アイツ』が何かをしていてもおかしくないわ」
【 愛 】「・・・・・・」(頷く)
【 瞳 】「まあ、此処で『アイツ』と睨み合っていても仕方ないし、行こうか?」
【 瞳 】「・・・はい」

       ドゥルンッ ドッドッドッドッ

      チェーンソーのエンジンをかけた。
      そしてアイツに向かってゆっくりと、愛ちゃんと肩を並べて進む。
【 瞳 】「ねぇ、愛ちゃん」
【 愛 】「・・・はい」
【 瞳 】「勝つわよ」
【 愛 】「・・・・・・はいっ」
      気合入ってるぅー。
【 瞳 】「そうねー、これが終ったらお姉さんがなんでもおごっちゃうわ。 何がいい?」
【 愛 】「・・・・・・・」
      愛ちゃんはちょっと考えてから

【 愛 】「・・・ウルトラスペシャルサンダーマウンテンエキストラパフェVer.2.6(改)」
【 瞳 】「・・・・・・えっと・・・?」
【 愛 】「ウルトラスペシャルサンダーマウンテンエキストラパフェVer.2.6(改)」
【 瞳 】「・・・わかったわ」
      ウルトラサンダー・・・なんとかパフェって、テレビとかで紹介されたりする
      馬鹿でかいパフェのことだろうか・・・?
【 瞳 】「そうだ! んっふっふー・・・」
【 愛 】「・・・?」
【 瞳 】「愛ちゃん、そのバケツパフェは何杯でもおごっちゃうからそのときにー・・・
      秋俊くんに会わせてほしいなー」
【 愛 】「・・・・・・えっ!? あ、秋、秋俊、に!?」
      慌ててる慌ててる(笑)
【 瞳 】「愛ちゃんが好きになるんだから、さぞかしカッコイイ男の子なんだろうなー」
【 愛 】「そ、そんな、あ、秋俊がカッコイイだなんて・・・」
【 瞳 】「あら、秋俊くんカッコワルイんだ?」
【 愛 】「そんなことない! 秋俊は、秋俊は・・・ぅぅぅぅぅ・・・カッコイイ、のかな?」
      悩んでる悩んでる、あんなに顔を真っ赤にして・・・カワイイ。
【 瞳 】「ふふっ、無理に会わせろなんて言わないわ。 憶えていたらでいいから・・・
     愛ちゃん? どうしたの?」
      愛ちゃんの表情がけわしくなっていた。
      寮の部屋でも人形のことを聞いたときにこんなふうになったし・・・
      秋俊くんのことにはふれないほうがいいのかしら。
【 愛 】「・・・・・・なんでもない・・・」
      やっぱりまずかったかな・・・?  

【 瞳 】「ゴメンなさい」 
【 愛 】「・・・いえ、いいんです・・・。 ふふっ・・・そうですね、憶えていたら秋俊に会わせてもいいです」
【 瞳 】「・・・本当に、いいの?」
【 愛 】「ええ、・・・憶えていたら・・・」
      な〜んか引っかかるんだけど・・・まぁいいか。
【 瞳 】「よ〜〜しっ! やるぞー!! なんとしても秋俊くんの顔を拝んでみせる・・・」
【 愛 】「右へッ!!」
      愛ちゃんの声に考えるよりも先に身体が反応していた。
      右に跳びながら元の場所を見た。
      愛ちゃんが私とは逆の方向に跳んでいるのを確認したとき、さっきまで二人がいたところから
      たくさんの触手が地面から飛び出してきた。

          ニュルルルル、グニュルルル

      空振りにおわった触手の反応は速く、すぐさま二手に分かれて私達に向かってくる。

          ドスッ!
          ドスッ! ドスドスッ! 

     私の跳んだ軌跡を追ってきた触手が音を立てながら地面に突き刺さった。
      なんとか地面に右手を着き、そのまま側転ぎみに1回転してから着地。
【 瞳 】「おっとっとっと・・・」
     左手に握っているチェーンソーの重さに身体を振り回されながらチェーンソーのレバーを押した。
     そしてエンジンを全開にする。

          パンパンパンパンパ―――――――ン

      原付バイクのエンジンのような乾いた音を出しながらチェーンソーのエンジンの回転が上がり
     先端の刃が高速で回転を始める。


【 瞳 】「そっちの準備も万端ってワケね。 それじゃあ、お返しよ!」
      チェーンソーを両手で持ち構え、地面に突き刺さった触手に斬りかかった。
【 瞳 】「――――――――――っ!!」
      触手にチェーンソーが当たる。

        ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ デュルグチュチュチュチュ じゅぐぐぐん

      うわっ!?
      映画と違ってキレイに切断できない。
      そのうえ触手の肉と体液が飛び散って、私の身体にかかる。
      2本、3本・・・4本・・・切れた!
      何とか切断できたが・・・駄目だ! 触手に対してこの武器は不適合だ。
      触手が『くの字』になるまでチェーンソーで押しこまないと傷をつけることができても
     切断することはできなかった。
      コイツで切断するには適度な『硬さ』や『張り』が必要なんだわ。
      今の状態は『糠に釘』ってところかしら。
      まあ、切断はしにくいけれどダメージを与えることはできるし・・・
      ちょっと戦い方を変えて・・・・・・そうだ、愛ちゃんは?

      うわぁ・・・私に向かってきた数よりもはるかに多い数の触手が
     愛ちゃんを襲っている。
     だけど、その大量の触手を避けながら確実に切断していく。
【 愛 】「ふッ」    ザシュ
    「やぁッ」   ドシュ
      群がる触手の中を中国武術の演舞のような動きで戦っている。
      愛ちゃんの動きは止まることがなく、時には身体を回転させ遠心力を利用して
      大量の触手を切断していた。
      そして触手を切断することにより制服に返り血を浴び続けている。
      この学園の制服は白を基調としたロングスカートのワンピースで愛ちゃんが
     回転するたびに裾がひろがり夜の闇の中で花が咲いたかのように見える。


     しかし、白い花が徐々に紅い花へと変わり、今では返り血の重さで
     その花も咲かない状態だ。
     制服が身体に纏わりつき、愛ちゃんの動きが鈍くなり始めた。
【 愛 】「翔輝」  ドシュッ
      ・・・ショウキ?
【 愛 】「斗牙 降真!」 ドシュッ ドシュンッ
      愛ちゃんが何かを唱えながら戦っている。
【 瞳 】「あっ!?」
      囲まれた!!
      触手は距離をとって愛ちゃんを囲んだ。 そして先端が小刻みに震えだす。
      これは・・・まさか!?

        ドピュッ ピュルピュル ドピュル ドキュッ!!

      囲んでいたすべての触手の先端から白い粘液が噴き出す。 
      精液を射精するかのように発射された白濁液は囲みの中心にいる
      愛ちゃんに襲いかかった。

        バシャバシャビャシャバシャシャ

      白濁液が囲いの中心でぶつかりあい混ざりあう。
      だが、そこに愛ちゃんの姿は無い。
      発射された白濁液を浴びる直前に触手の頭上?よりもはるか上へとジャンプ。
      宙へ舞った愛ちゃんがその頂点へ達したとき、『ソレ』はおこった。
【 愛 】「翼竜装纏ッ!」
      愛ちゃんの身体が強い光に包まれる。
【 瞳 】「まぶしい」
      闇の中に突然現れた光が私の視界を奪う。


       『グオォ』

      アイツも眩しいのか、苦しそうな声が聞こえてくる。
      光がおさまり視界が戻ってきた私はすぐさま愛ちゃんを探した。
      いない、いない・・・何処にいるの・・・いたっ!!
      初めて出会ったときと同じように外灯の上に立っていた。

      頭上に満月を従えて外灯の上に立つその姿は制服姿ではなかった。
      紺のコスチュームに頭には赤いリボン。
      その赤いリボンが風に流され、なびいている。
      両腕は身体の前で交差していて、両手には血に濡れた草刈鎌が握られていた。

      紅い・・・
      紅い瞳が月の光で妖しく光る。
      先程までとは全然違う凶暴な輝きだ。
【 愛 】「・・・・・・貴様は、殺す」
      静かな口調で言う。
【 愛 】「楽には殺さない。 痛みに苦しみ、のたうちまわり、殺してくれと泣き叫んでも
     殺してやらない」
      うわ〜〜〜〜・・・・・・
【 愛 】「・・・」
にっ、と口の端だけで微笑む。 
      残酷な天使の笑みだ・・・
【 愛 】「・・・ッ!」
      外灯から飛び降り着地すると、そのまま『アイツ』に向かって突進する。
【 愛 】「死ね! 死ね死ね死ね死ねッ!」
     
       ドシュン ドシュル ザシュザシュ ドシュ


      さっきまでの動きが『円』の動きだとすると、今の動きは『線』だ。
     『アイツ』に向かって最短距離(一直線)で進んで行く。
      襲いかかってくる触手は身体に触れる直前でかわし切断する。
【 愛 】「邪魔だ!」 ドシュ
      一本一本確実に切断しながら前へ進む。
【 瞳 】「ボケっと見てる場合じゃないわ。 愛ちゃんの援護の為に少しでもいいから
    触手をこっちにこさせなくっちゃ!」
 
    私は『アイツ』には脅威ではないなしく、最初の触手以外こちらに向かって 
    くる様子がない。
【 瞳 】「ナメてくれちゃって・・・思い知らせてあげる!」
     『アイツ』に向かって駆け出し距離をつめた。
【 瞳 】「あと20・・・10・あっ!?」
        
       グバァ―――――ッ

      地面から触手が数本飛び出してくる。
      クソッ!!
      まだ地面の下にいたなんて!?
      飛び出してきた触手はそのまま襲いかかってくる・・・でも!
【 瞳 】「不意打ちじゃなかったらこれぐらいの数、どってことないのよ!」
      触手を真正面から迎え撃ちチェーンソーを横振りにして叩きつける。
      すると回転していない刃の部分に触手が絡みつく。
      いまだ!
      チェーンソーのレバーを押す。

        パパパパパン ヒュィ――ン グチャグチャギュルルジュルグチュ

      チェーンソーのエンジン音と刃の回転音、そして触手の切り刻まれる音が 
      ひとつにになって不協和音を奏でる。


【 瞳 】「よっと」 グニュぢゅちゅ
      絡みついている触手からチェーンソーを引き抜くと傷のついたところから
     血と肉がこびりついて赤黒くなった触手が力無く垂れ下がったままだ。
     その動かない先端部分を引きずりながら触手が後退していく。
     切断しても触手本体は血と体液を撒き散らしながら動いていた。
      しかしこの方法なら動かない部分が枷となって触手の動きが格段に落ちる。
【 瞳 】「よしッ!」
      おもわずガッツポーズ。
【 瞳 】「さあ、お次はどれ?」
【 愛 】「後ろだッ!!」
      ・・・後ろ?
     あわてて後ろを向くと地面から一体の触手が生えていた。
     先端をこちらに向けて小刻みに震えてる。
     これは・・・マズイッ!

       びゅびゅる

     触手の先端から発射された白濁液は、私の顔をめざして飛んできた。
     どう避ける?
     後ろ? 横?
     前だ!
     上半身を左にひねりながら前方へ倒れ込む。
     間一髪で白濁液が顔の右横を通りすぎた。
     倒れ込むように避けた動作から身体を丸めて前転。
     ちょうど目の前にさっきの触手がいるのでチェーンソーで上から切りつける。

       ザン

     チェーンソーの先端を地面に突き刺し、間に触手を挟みこみレバーを押す。


       ヂュルルルルル ブチン

     チェーンソーを押しこんで触手を切断。 切り離された触手がビタンビタンと
     暴れているが、もう危険はない。
【 愛 】「触手から発射される粘液には強力な催淫効果がある。 気をつけろ!」
      アレを浴びるとマズイって訳ね。
      しかたがない・・・ 仕切り直しだ。
     『アイツ』から後退して距離をとる。
     愛ちゃんは・・・?
     あっちもあれ以上は進めないみたい・・・ん?
     触手の動きがさっきとは違う。
     『刺す』動きから『振る』動きに変わっている。
     四方八方から鞭のような動きの触手が襲いかかっていて避けるので精一杯みたい。
     避けながら時々攻撃をしているけれど触手も巧みに避ける。
     これは・・・愛ちゃんを攻撃するんじゃなくて、近寄らせない・・・
     守りにはいっているんだ。
【 愛 】「・・・くっ」
     愛ちゃんも決め手がないために攻めあぐんでいる。
【 瞳 】「あっ!?」
      愛ちゃんに一瞬スキができた。
      触手もそれを見逃さない。

        ビュニュルルル

      愛ちゃんの右腕に触手が絡まる!
      しかし愛ちゃんは腕に絡まった触手を振り解かず、逆に握り締めた。
【 愛 】「光疾!」

       バシ、バシバシバシバシ


     愛ちゃんから発生した雷が触手をとおして『アイツ』に襲いかかる!

       『グゥアオオオオオオ!!? グゥガガガがギャ! ゴゥアグゥ・・・』

     電撃を浴びている間は全身が硬直して細かく痙攣していたが電撃が止まると
     『プシュ――――――』と、まるで風船から空気を抜いたような音を出して
     『アイツ』の全身から力が抜けていく。
【 愛 】「・・・ふんッ」
      もう一度、愛ちゃんが光疾を放とうとしたとき『アイツ』は触手を引き千切って態勢を立て直した。

       『小娘、が・・・ ぐ、そ・・・こ、ごろじて、やるぅ・・・』

【 愛 】「・・・舌がまわっていないぞ。 このグズがッ!」
      そう言って『アイツ』に向かって駆け出そうとした時。

        キィ キィ キィ

      本体とは別の、私を襲った巨大ミミズが何匹も現れ、愛ちゃんに絡みついた。

       ギュニュルル ニュルル ニュラリュリュ
      愛ちゃんの全身を巨大ミミズが覆い尽くし見えなくなる。
 
       ズガ―――ン!!

      落雷のような音が鳴り響く。
      すると巨大ミミズがパラリ、パラリと剥がれ落ちていく。
【 愛 】「・・・・・・」
      愛ちゃんの紅い瞳がさらに妖しく光る。


【 瞳 】「愛ちゃん・・・」 
     いつの間にか私の身体がブルブルと震えている。
      こわい・・・愛ちゃんがこわい・・・『アイツ』じゃなくて愛ちゃんに恐怖を感じる。

       ギィ キィキィ ギィギィギィギィ

      巨大ミミズが性懲りもなく襲いかかり、愛ちゃんに絡みつく。
      しかし同じことの繰り返しだ。

       ズガガガ―――ン!!

      またも落雷のような音が鳴り響き巨大ミミズが地面に落ちていく・・・

       シュルルル ニュルン ニュルルル ニュロロ

      今度は『アイツ』本体から伸びる触手が複数本絡みついた。

       『つ、捕まえ、だぞ・・・グフグフ』

【 愛 】「・・・無駄だ」

      ドガ―――ン! バリバリバリバリバリ

       『グギャァ――――――――――!!!!!?』

     今までとは比べ物にならない電撃が『アイツ』に与えられた。

       『グガガガガガガガガガガ・・・ググゥグガ―――!!』


     切った!?
     『アイツ』は電撃を浴びている間に愛ちゃんに絡みついている触手を引き千切って電撃から逃れた。
     だが、ダメージが大きいため全身どころか触手さえも動かせない。
【 愛 】「・・・フンッ!」
      身体に絡みついていた触手を振り解くと『アイツ』までの道筋が愛ちゃんの前に
      できあがっていた。
     『アイツ』はまだ動けない。
【 愛 】「・・・終わりだ」
     『アイツ』に向かって愛ちゃんが走る。
      私も『アイツ』に向かって走り出した。

・・・なにか、ヘンだ。 
おかしい・・・おかしいわ。
『アイツ』の二度目の攻撃が気になる。
どうして自分の触手で攻撃をするの。
一度目の攻撃で、愛ちゃんを捕らえれば電撃がくるのはわかっているはずだ。
  ・
  ・
  ・
誘われている・・・?

【 瞳 】「愛ちゃん!?」
      愛ちゃんを・・・どうする?

     @止める
     A止めない




A止めない(というか、止められない)

【 瞳 】「愛ちゃん!!」
    速い!
【 瞳 】「お願い、止まってッ! 愛ちゃん!」
    私の声は聞こえているはずなのに、愛ちゃんは止まってくれない。
    
    もう! なによ、このクソ重いチェーンソーは・・・!
    こんなの、邪魔だ。
    チェーンソーを捨てて愛ちゃんに向かう。
    間に合うか?
【 瞳 】「止まりなさい!!」
    目の前を通り過ぎようとする愛ちゃんへタックル!
    しかし僅かの差ですり抜けられてしまった。
    赤いリボンが残像となって通り過ぎていく。
    その残像の先にいる愛ちゃんの右腕が動いた。
    
      ブンッ

    『アイツ』に向かって草刈鎌を投げる。
    草刈鎌は『アイツ』の顔を目指して回転しながら進んで行く。

      『グッ グッ グッ ググッ グォオオオオッ!!』

    『アイツ』は死に物狂いで一本の触手を動かして、自分に飛んでくる草刈鎌を
    弾きとばした。
    クソッ!!

      『ギギャ―――――――――――――!!!!?』

    な、ななな、なに!?
    『アイツ』が叫び声をあげている。
    あ、あれ?
    『アイツ』の右目部分に草刈鎌が突き刺さっていた。
    二本を時間差で投げていたの!?
    これで愛ちゃんがロッドに辿り着いて・・・って、愛ちゃんは・・・?
    
    いない・・・
    『アイツ』に向かって走っていた愛ちゃんの姿がない・・・
    どこにいったの・・・?
    ジャンプして上に・・・いないわ。
    愛ちゃんを最後に見たところまでやってきた。
    確かこの辺までは走っていたはず・・・
      
      ニュ・・・ニュ・・・ ニュニュ・・・
    
    周りの触手が徐々に動けるようになってきた。
    早くしないと・・・ん?
    ちょっと先の地面に白い部分がある。
    サイズは・・・1.5m四方ってところかな・・・
    慎重に近づいて・・・こ、これは!?

      グニョニョニョ グニュニュニュ ニュルル
      ドピュ ピュピュ ドピュル ピュルピュル


【 瞳 】「・・・・・・落とし穴・・・!」
    しかも、ただの落とし穴じゃない。
    穴の中には多数の巨大ミミズと、大量の白濁液で満たされていた。
    ・・・この中に愛ちゃんが?
    
      ドクン ドプ ドピュン ビュル ビュルルル
     
    白濁液の水面から数匹の巨大ミミズが飛び出てきて先端部分から白濁液を発射し、
    穴の中を満たしていく。
    軽く震えながら白濁液を発射する姿はさながら射精のようだ。

       『触手から発射される粘液には強力な催淫効果がある』

    愛ちゃんの言っていた言葉を思い出す。
    たいへんだわ!?
    急いで助け出さなくちゃ。
    穴の中に右腕を差し込もうとした、そのとき。
    
      ズガ――――ン
      バリバリバリバリ

    これは!?
    愛ちゃんの電撃ッ!
    穴の中では放電がおこっていて青い光パリッ、パリッと音をたてて白濁液の
    水面を覆っている。
    さらに覗き込み、愛ちゃんの姿を探していたとき・・・

      ザバ――――――ン
    
    白濁液の水柱があがった。



    そして水柱が収まる前に次の水柱があがる。

      ズバ―――ン ドパ――――ン

    ほぼ同時に二本の水柱が起つ。
    愛ちゃんは穴の中で電撃とは違う魔法を使っているのか、
    白濁液の水柱と一緒に細切れになった巨大ミミズが宙を舞う。
    
      ビチャ、ビチャビチャビチャビチャ
      ドポン、ドポン、ドスン ドン ドポン 

    大量の白濁液と細切れになった巨大ミミズが穴の中とその周辺に降り注いだ。
    白濁液を被らないように、少し後ろに下がって穴を見ていると穴の中から腕が
    出てきて地面に手を着く。
【 瞳 】「愛ちゃんッ!!」
    急いで愛ちゃんに駆け寄るが、愛ちゃん自身は白濁液に沈んだままあがって
    こない。
    慌てて愛ちゃんの左腕を掴んで引き揚げる。

      ニュルルルル

【 瞳 】「うわっ!? す、滑る」
    白濁液まみれの腕がヌルヌルとしていて掴めない。
    それでも、何とか手首の所で引っかかった。
    すると愛ちゃんの手が私の手首を掴む。
    愛ちゃん・・・
    両手で掴んで滑らないように気をつけながら引っ張った。
【 瞳 】「ンン―――――――ッ!」
    白濁液の中から愛ちゃんの頭が出てきた。



    次に顔全体が現れる。
【 愛 】「・・・ガハッ! ゲホッゲホッ ぅえ゛ッ」
    愛ちゃんは白濁液を飲んでしまっていたのか、口から大量に吐き出した。
【 瞳 】「もうちょっと我慢してね。 すぐ引き揚げるから」
    そう愛ちゃんに言ってから一気に引き揚げる。
     
      ズルズルズルズル、ズルルル、ズルズル
    
    愛ちゃんを地面に引きずりながら白濁液で満ちた落とし穴から引き揚げた。
    でも、これで・・・
【 瞳 】「・・・・・・クソッ!」
    何故、愛ちゃんが穴から出てこられなかったのか解かった。
     
      グニュル、ギュルルル、ギュルン、ギュルルルル

    愛ちゃんの左腕を除いて全身に巨大ミミズが何匹か絡まっていた。
【 愛 】「ゲフ、グホッゲホッ・・・・・・ぐ、ぐぅうううう・・・」
    ギュギュギュと全身を絞めつけられた愛ちゃんが苦悶の声をあげる。
    愛ちゃんから巨大ミミズを引き剥がそうとしても、愛ちゃんと巨大ミミズに
    ベットリとついた白濁液で滑ってしまって掴むことさえ困難だ。
【 瞳 】「すぐに引き剥がすから・・・」
    ・・・無理だ。 爪を起てても傷ひとつつけられない。 
    こうなったら愛ちゃんを連れて逃げよう・・・・・・ああっ!!?
    
      グルルルル   
    
    しまった!?
    一本の触手が私の首に絡みつき、そのまま上へ引っ張ったため爪先立ちになる。
    首吊り!? ぐぅッ 首が・・・
    もう足は地面から離れてしまっている。


    まずい!!
    反射的に両腕が動き、頭の上で触手を握り絞めた。
    これで窒息はしない。
    すると触手の力が抜け、両足が地面に着く。
【 瞳 】「ふぅ・・・あっ!?」
    
      ギュルルルル
    弛んだ触手が両腕に絡まり拘束されてしまった。
      
      グン

    今度は一気に引き揚げられた。
    地面から足が離れる。

      『グフ、グフ、まぬけだ、なぁ・・・オンナぁ』

【 瞳 】「離せ! この化け物!!」
    
      『何が まぬけか と 言うと・・・ホレ』

      ミュルルル
 
【 瞳 】「ん、ぐわっ!?    ふぅ・・・」
    触手が首を一瞬だけ絞めて、すぐに弛む・・・・・・そうか、触手はどこから
    でも絞められるんだ。

      『グフフフ・・・さてと、小娘・・・ 意識は あるんじゃろぅ・・・』
    
      ニュルルルル ニュルニュルン



【 愛 】「っ・・・ふぁっ!? ぁああああっ んっ、ンぅ―――!」
    愛ちゃんの身体に絡みついている巨大ミミズがニュルニュルと蠢く。
【 瞳 】「愛ちゃん! ふっ、ふぐぅ!?」
    私の首を絞めていた触手の先端が口に入り込み膨れあがった。
【 瞳 】「ふぉうおう、ふぇぶ」
    
      『女・・・ お前は 静か に していろ』

【 愛 】「んっ、くぅ・・・ その人を ふぁ・・・ は、はな、ひん」
    愛ちゃんの身体がビクビクと動く。
【 愛 】「ハァハァ、ふんんんん・・・ 動かす、な・・・ぅんあッ!?」
    
      ビュルニュルルル

    ついに愛ちゃんの服の中に巨大ミミズが侵入して蠢きだした。
【 愛 】「やっ、やめろっ! んぁああっ!? そこは、ふぁぁぁ・・・ さ、触るなッ
     ひゃふッ ん、ぅんんんんん――――― ハァハァハァ・・・ンくぅ、そんな
     トコロ・・・駄目・・・はぁあああん・・・も、やめろ・・・っん、
     ふぁぁ・・・や、やめ・・・んぅ!? やめろォ・・・ふくぅ、やめぇ・・・」
    
      ニョロロロ・・・ギュギュウゥゥゥ
   
【 愛 】「んああああ・・・ぐあぅ!?」
    愛ちゃんの身体の上をニュルニュルと蠢いていた巨大ミミズの動きが止まり
    今度は絞めつけだした。
【 愛 】「・・・んがッ! ぐ、ぐぐぐぅ・・・ぃぎッ」
    さんざん、絞めつけてから一気に緩める。
【 愛 】「ふぅう・・・ はぁはぁはぁ はぁ、はぁ・・・」



      ニュルルル シュニュリュリュリュ ニュロン

【 愛 】「ふぁッ、フンンッンン――――ッ ハァハァ、はぁ・・・ ふえ・・・?」
    愛ちゃんの身体の上をニュルニュルと動いて快感を与えながら巨大ミミズ達が
    離れる。 あとには全身を白濁液まみれの愛ちゃんが取り残された。
    あっ!? 
【 瞳 】「ふぁひはん、はへふぁふぁあひ!(愛ちゃん、やめなさい!)」
    ゆっくりだが立ち上がろうとしている。
【 愛 】「・・・・・・ぐっ・・・んんん・・・ふあっ、ぬ、ぬぅあああああッ!!」
    立った・・・!
    手足が身体に擦れるたびにビクビクと震えるが、しっかり立っている。
【 愛 】「その・・・ヒトを・・・んっ、んんぅ・・・放せ」
    ・・・愛ちゃん
    
      
      『ぐふ ぐふ は、放して ほしいの なら・・・どうすれば イイか、
       わかって いる、な 』
    
    駄目、駄目よ!
【 愛 】「ふ・・・んくっ ど、どうしたい・・・」

      『そうじゃな・・・その恰好を やめて、制服姿 に もどって もらおう』

【 愛 】「い、今更 んはぁ・・・この恰好が、ふっく・・・ こ、怖いのか?」
    身体中に快感が駆け巡っているはずなのに『アイツ』を挑発している。
    愛ちゃんの紅い瞳は『アイツ』を睨みつけたままだ。

      『今の おまえなど 恐ろしくも な、ナントも ないわ』

【 愛 】「・・・くっ・・・ん、くぁ・・・」


      『イメクラ みたいな 婆じゃ なくて 見た目どころか 肌まで 
       ピチピチした ぐふ、ぐふ 本当の 女子高生と 変わらん 制服姿の
       お前を 犯す・・・ たまらん、たまらんのぅ』

    この・・・エロジジイ!
    クソッ! なんとか、なんとかしないと!!
    私は自由な両足を振り回して暴れたが、『アイツ』の動けるようになった触手で
    全身を絡みつかれて動けなくなってしまう。

      『この オンナを 助けて ほしいか?』

【 愛 】「・・・・・・」
    愛ちゃんの身体が一瞬光ると、そこには制服姿の愛ちゃんが立っていた。
    どんな仕組みかしらないが返り血を浴びて紅く染まっていたのに元通りの
    真っ白な制服に戻っていた。
    さらに制服姿に戻った愛ちゃんの全身からは白濁液がキレイさっぱり
    無くなっていてベトベトだった髪にも一滴も残っていない。
    しかし見た目は普通でも催淫効果は残っているようで、ときおり身体が
    ビクビクと動き、息は乱れたままだ。
 
      『おぅおぅ おぅおぅ キレイに なったのぅ 
       たまらん サービス付きじゃ 
       今から その真っ白な 制服を 汚せると おもうと 
       はぁはぁ・・・ たまらんのぅ ぐふふふふ』

     ビュルニュル ニュルルルルルル ミュニュルル

【 愛 】「んっく、んんんん、んっ、んんっ」
    愛ちゃん足元から大量の触手が絡みつき身体を登っていく。 
    全ての触手が制服の中を通りぬけ、全身に絡みついた。
    制服の型を崩すことなく身体に絡みついた触手によって愛ちゃんの両腕が
    後ろにまわされる。


【 愛 】「がッ!?」
    無理やり力任せに動かされ、痛みのためか愛ちゃんから声があがる。
【 愛 】「うっ! くく・・・んんっ!!」
    愛ちゃんがどんなに力を込めてもブルブルと身体が震えるだけで、ほとんど
    動いていない。

      『むふふふん 犯すの も イイが 少し 遊ぼうかの グフグフフ』

    『アイツ』はそう言ってから触手で胸に刺さっているロッドを簡単に引き抜いた。
    ちくしょう!!
    やっぱりロッドは抜けたんだっ!
    愛ちゃんがロッドを取りに来るのを狙って・・・ クソッ、クソッ、クソッ!!
    
      『もう、この棒は いらんな・・・ フフン、しかし こうもウマく
       いくとはな・・・ グフ、グフ、グワハハハハ』

【 愛 】「・・・くそぅ ・・・ぅくんッ、ハァハァハァ・・・」

      『捨てて やろう・・・ あの中に な』

    ロッドを持っている触手が動き『あの』落とし穴の上で止まる。
    そしてロッドを白濁液で満ちている穴へ落としてしまった。
    ・・・もう、これでロッドを回収することはできなくなってしまった。

      『これで よし』

    あ? あれ!?
    『アイツ』の形が変わっていく・・・
     ・
     ・ 
     ・


    コレは・・・!?
    触手が地面を覆っていて、その中心に人間の上半身(ヘソから上くらい)が
    出ている。
    人間部分は・・・ジジイだ、しかもヨボヨボ・・・
    ん? コイツは・・・あれ?
    用○員の、え〜っと誰だったかしら・・・竹山さんだ!
    たしか資料によると春からこの学園に配属された元教師(定年)だ。
    私も昨日の朝にあいさつの為に伺っている。
【竹山】『ふぐぐぐ さて、楽しむとしようかのぅ・・・ほれ』
【 愛 】「んあっ!? ん、ん、んん あぅ」
    触手によって直立不動のままの愛ちゃんが『竹山』の前まで移動させられ、
    そこで無理やりしゃがんだ状態にされた。
    そして宙に浮いたままでしゃがんでいる愛ちゃんの両足が左右に開かれていく。
【 愛 】「や、やめろぉ・・・やめ、ろ・・・く、んくくく・・・ああっ!?」
    最初こそジリジリと開かされていたが中程からあとは一気に開かれた。
    制服はロングスカートのワンピースなので足が見えることもなく、逆に広げ
    られたスカートの中にスッポリと足が隠れてしまう。
【竹山】『お前さんは、どんな味がするのかのぅ・・・グフフフ』
    『竹山』が笑いながら愛ちゃんのスカートの中に入っていく。
    すると広げられたスカートの中央部分、ちょうど愛ちゃんの股間にあたる
    ところが盛りあがり(『竹山』の頭だ)テント状になった。
【竹山】『かわいい下着じゃ・・・ もう濡れておるのか』
【 愛 】「ち、違う。 これは・・・」
【竹山】『むぉほっほっほっ ほ〜〜〜れ』 
【 愛 】「ふああああ!? やめろ・・・やめろぉ・・・!」
    スカートの中でナニかをされた愛ちゃんがブルブルと震える。
【 愛 】「やめ・・ろ、やめろぉ・・・んッ、んんん・・・ああッ!?
     わた、わたしに、触るなッ!」     
【竹山】『すべすべした尻がたまらんのぅ・・・ それに』
【 愛 】「あぅ・・・やめろ・・・やッ!?」
【竹山】『この揉みごたえといい・・・ほれ、ほれ』
【 愛 】「あっ、あっ、あっ、ああっ!?」


    愛ちゃんのスカートの中から白いモノが落ちる。
    べチャッと音を立てて落ちた『ソレ』は・・・必要以上に水分を含んだ
    下着だった。
    愛ちゃんの顔が羞恥で赤く染まる。
【竹山】『ほっほっほっ、えらい勢いで落ちていったの・・・ よほど重かったんじゃな。
      いやらしい娘じゃ・・・ そんなに気持ちが良かったのか?」
【 愛 】「違うッ 違うッ! 気持ち、ンくッ・・・良くなんて・・・ふぁああッ!?」 
【竹山】『いやらしい穴じゃな。 指を添えるだけで勝手にのみこんでいくわい』
    穴って・・・
【竹山】『ほーれ、二本目じゃ』
【 愛 】「やめてッ やめてッ! んあああああッ」
    愛ちゃんの身体がさっきよりも大きく震えだす。
【 愛 】「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・なっ!? 駄目、駄目!
     もう入れないでッ! いや――――・・・」
【竹山】『ぐふふふふ・・・三本目も簡単に入るの・・・むふぅ、どうなっとるんじゃ
      この尻の穴は!?」
【 愛 】「ぁぁぁぁぁあああ・・・ ひぐッ!? 駄目、やめて! そんな、そんなぁ・・・
     拡げるな・・・やめろぉ!!」  
【竹山】『なんちゅう、やわらかさじゃ。 しかも緩いわけでもない・・・
      どんなに拡げてもそこから絞めつけてくる・・・おおぅ!? これは・・・」
【 愛 】「言うなッ! そんな、んぅ・・・恥ずかしいコト・・・言う・・な、ひッ!?」
    愛ちゃんの身体が大きく弾む。
    お尻の下で『竹山』の右腕が大きく上下に動いきだしていた。
【竹山】『むほぅ、指を痛いくらいに絞めつけるのに出し入れが楽とは・・・
      前に入れたときもそうだったが中まで絞めつけおる・・・ お前さん
      とんでもないモノを持っておるの」



【 愛 】「んあッ ああッ ああッ くふッ くあっあっあっあっ んくぅ」
    『竹山』の右腕の動きが止まるのと同時に愛ちゃんの頭がガックリと下を向く。
    今、どんな状態なのかは呼吸の荒さが教えてくれた。
【 愛 】「ハァハァハァハァ・・・ふぅう、ううう、はぁ、はぁ、はぁ―――・・・」
【竹山】『グフフフフフ 下のお口からのヨダレがさっきとは比較にならんくらい大量に
    出ておるぞ。 おかげでワシの顔にかかってベトベトじゃ・・・
    むっふっふ、口をパクパクと開けたり閉じたり・・・いやらしい、なんといやらしいんじゃ」
【 愛 】「ぅぅぅうう・・・ やめて・・・そんなコト、言わないでぇ・・・」
【竹山】『さて、どんな味がするのかの・・・』

      じゅるるるるるるるるるるるる、じゅじゅ、じゅずずずずずずずるるるるる

【 愛 】「ぅぁぁぁぁああああああああ・・・ ふぅあ、ん、んんんん――――」

      じゅるじゅるじゅるじゅる じゅるるるる

【 愛 】「吸って・・・んああああ・・・ やめろ、ああ・・・やめろォ・・・ お、音は・・・
     んんっくッ そんな、ふっく・・・いやらしい音を・・・ああッ!?
     くぅん・・・だ、出すな・・・ ふああああああ・・・」   
     
      ぢゅちゅる ぢゅるちゅる ぢゅじゅぢゅちゅうううううううう
      ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴクン、ゴクン、ゴク、ゴク

【 愛 】「駄目、駄目ェ・・・ んっんくっ、んくっ、んあああああ・・・
     ぃやだ・・・ふあ!? いや、いや、飲まないで、飲んじゃイヤ、駄目、  
     あぁぁぁ・・・ 飲まれてるぅ・・・・・・・・・」
【竹山】『むぉほっほっほっ 甘露、甘露、たまらんのぅ おぅおぅ ヂュルルルルル』
【 愛 】「ハァハァハァ・・・あ? ふッ、んあ!? ああっ やっ! ぁぁぁぁああああ
     ふぅぅぅぅうんんん・・・・くぅっ、んああッ」
    愛ちゃんの身体が震える。
    軽く達してしまったようだ・・・


【竹山】『愛液を吸われてイってしまうなんて・・・グフグフグフ・・・
     そんないやらしい娘にはお仕置きが必要じゃな」
    愛ちゃんが『竹山』の頭の位置から真正面に移動させられた。
    さっきまでと同じポーズで宙に浮いたままだ。
【竹山】『むふふふふ、今度は両方攻めてやるわい』
    愛ちゃんの下に拡がっている触手が絡み合いながら上へ伸びる。
    そして二本の太い触手が出来上がった。
    人の手首くらいの太さがある触手がニュロニュロと動きながら愛ちゃんに
    向かって伸びていき、・・・・・・触手の先端がスカートの中へ消えていく。
【 愛 】「やッ!? こ、こんなの・・・駄目、やめて、いや、いや、いやッ!
     んくくくく・・・ ああッ!? いや、だ・・・ うっ、うううッ
     駄目、駄目、挿入れな・・・ンッくぅ・・・やめてッ、やめてぇ――」

       じゅぷん

    私の場所からでもハッキリと聞こえるくらい大きな音がした。
【 愛 】「あッ!? あッあッあッあッあッ!!?」
    愛ちゃんの身体が小刻みに震える。
【 愛 】「ぅああああぁあああああああ・・・」
【竹山】『フグふふふふふ、お仕置きを始めるとするかの』

      じゅぷ じゅぷじゅぷ じゅぷじゅぷ じゅぷ じゅぷ

【 愛 】「ああっ んあっ んあっ ふあっ くぅううう はぅ んはっ ふぁくっ」
    二本の触手が交互に動く。
    規則正しく動いていると思えば、いきなり同時に挿入したり、グリグリと8の字
    を描いたりしながら愛ちゃんを攻めたてる。


【 愛 】「ああんッ ンあっ やめて、やめて・・・ふッぎぃ!? お願い・・・も、もう・・・
     ふあッ・・・ヘンな動きを、んんんぅ・・・止めてぇ、うああああ・・・
     ん、んん、んくッ 駄目、駄目、ダメェ・・・駄目なのぉ―― 
     いや、ぅううぅんううううう・・・ も、やめて、ゃめて・・・
     止め・・・止めて、ひっ んくくく――― だめぇ・・・だめぇ・・・
     はえ・・・??」
    愛ちゃんを貫いていた触手の動きが止まった。
【 愛 】「・・・・・・はぁはぁはぁはぁ、はぁ・・・ど、して・・・?」
【竹山】『止めろと言うから止めてやったんじゃ。 不服か?』
    コイツ、何を企んでいるの?
【竹山】『お前を持ち上げるのも疲れたわい。 悪いが自分で立ってもらうぞ』
    ニヤニヤと笑いながら言うと愛ちゃんの足を伸ばして自分で立たせる
    
      ニュル ニュルニュルニュル ニュル

    愛ちゃんの足が触手に敷き詰められた地面に着くと、下から伸びてきた触手が
    足首まで絡みつく。 抜け目の無いヤツだ。
【竹山】『むっふっふっ、しっかり立つんじゃぞ』
    愛ちゃんの足全体に巻きついていた触手が外れて・・・ああ! 腰が落ちる!
【 愛 】「ひぎ!? あ、ああああ・・・ ん、んんんん――― はぁああ・・・」
    なんとか元の位置に戻った。
【竹山】『グフ、グフ、グフフフ ちゃんと立たんとえらい目にあうぞ。 
     ワシの触手は動かさんから、せいぜい頑張るんじゃな」
【 愛 】「・・・ぐッ・・・ んんッ、ぅくッ、ぅ、うううんッ・・・」
    全身をブルブルと震わせながらもけっして腰を落とさない。
    愛ちゃん・・・
【竹山】『・・・むふふふ・・・がんばるのぅ・・・』
    クソッ!
    またナニか企んでいるのね。
    『竹山』の腕が愛ちゃんの胸元に伸びて制服のスカーフ(黒)を抜き取る。


【 愛 】「・・・ふぅ、ふぅ、んッ・・・な、なにを・・・?」
【竹山】『むふふ・・・これを使ってじゃな・・・こうするんじゃ!』
【 愛 】「ああっ!?」
    愛ちゃんの両目をスカーフで覆ってしまった。
【竹山】『目隠しプレイというやつじゃ・・・』
【 愛 】「いや! とって! ぅく、これ、とって・・・ ひっ、く・・・ やめろぉ」
    『竹山』が指で愛ちゃんの身体のいたる所を触っていく。
【竹山】『どうじゃ、どうじゃ。 ほれ、ほれ、ほ〜れ』
【 愛 】「や、やめ・・・ひっ!? あ? ああッ・・・ いや・・・」
【竹山】『ぐふふふふ・・・ そろそろ・・・』
    『竹山』の頭が激しく震えだした。
【竹山】『・・・・・・ぐ、ぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・ぐばぁ・・・』
    な、なに!!?
    『竹山』の口の中から舌が・・・?
    とんでもない長さの舌が口から出てきた。
    あれ? うわッ 舌が・・・なにアレ!?
    段々太くなって・・・先の形が・・・アレだ、アレになってしまった。
    先端は御丁寧にアレと同じように口が付いて・・・ヨダレなのか先走りなのか
    わからない液体がダラダラと出ている。
【竹山】『むふ、むふ、むふ、むふふふ』
    『竹山』の舌がゆっくりと動き・・・愛ちゃんの顔へ近づいていく。
    ・・・ついに触手の先端が愛ちゃんの口の前までやってきた。
【 瞳 】「んうううううう! ふぉふッ ぅうう、ふんんんッ!!」
【 愛 】「・・・・・・!?」
    私の声が聞こえたのか、愛ちゃんが身構える・・・のと同時に触手が口に押しつけられた。
【 愛 】「むぐ!? む・・・ンムムム、ン―――」
    ふう・・・なんとか口への触手の侵入を食い止められた。
    しかし『竹山』は諦めない。
【竹山】『ほれほれ、口を開けるんじゃ』


【 愛 】「・・・・・・」
    顔を左右に振って触手から逃げようとするが、それも無駄な努力に終わって
    しまった。
    『竹山』の両手で頭を固定され顔が正面を向く。
    そして・・・

      ぐりぐり、ぐりぐり、ぐぐぐぐぐぅ

【 愛 】「ぅむ!? う、むふ んん、んんんん―――――」
    再び舌の触手が進入しようとして、口に襲いかかる。
【 愛 】「ふむむむむむ、ふん――、むふ、むむぅ」
    執拗に押しつけて唇を開くことに成功したが、口自体は閉じたままだ。
【竹山】『ぐふふふふ、なかなか開かんの・・・それなら、こんなのはどうじゃ』
    押しつけていた触手が動き、唇を割りながら左端へ移動して進入すると
    左頬が膨らむ。
【 愛 】「!!!?」
【竹山】『お次は・・・こうじゃ』
    触手の先端を押つけたまま歯の上を移動して、今度は右頬に突き入れる。
【 愛 】「ふぐッ!!?」
    さらに触手が左に移動し突き入れるとすぐさま右へ・・・
    そして左、右、左、右、と交互に突き入れ続けた。
【竹山】『むお! イイッ、イイぞ! お前さんの歯の一本一本がたまらん刺激じゃ!
     おうおう!? 歯茎が、歯茎がたまらん! す、すぐにでも出してしまい
     そうじゃッ!!」
【 愛 】「ん゛ぐぅん!? やめて・・・やめて・・・こんなの、もぉ・・・
     やめてぇ・・・・・・」
    愛ちゃんの口をからは『竹山』の触手から出ている透明の粘液が溢れ出し、
    顎から咽喉につたわって、最後に制服の胸元を濡らしていく。
    白い制服は濡れるコトで肌に張り付き、そしていまでは胸元すべてを濡らして
    制服の下が透けて見える。
    愛ちゃんは白いスポーツブラ?を着けているようだが、これも透けてしまって
    いて胸の先までハッキリと見えてしまっていた。


【竹山】『誰が、ふぉ こんな気持ちイイことを、 むほ、むほ やめるか・・・
     だいたい、お前さんが うぅ おとなしく口を開けておれば、こんな事を
     せずに済んだんじゃ・・・ おおぅ、出すぞ、出すぞ、うッ!』
【 愛 】「いや、いや・・・い、うぶ!? うぶぶっうんむ? ふぶぅ!」
    『竹山』が愛ちゃんの口を掌で押さえた。

       どく、どくん、ドピュドピュ どぷどぷ

【 愛 】「ぶふぅう もぶ も゛お、ぅぶうぶぶ、ふぅ」
【竹山】『ふぅ〜〜〜ぅ・・・ いっぱい出たのぅ ぐふふふ・・・ よっと』
    愛ちゃんの口から手をどけて右頬に突き刺さっていた触手を抜くと、そこから
    白濁液が一筋流れる。
【 愛 】「んぅ、ふむ゛むぅ・・・ ふも゛」
【竹山】『どうじゃ、ワシの精液の味は? グフグフ 口の中に一杯じゃろ。
     どうする、どうする、ど〜する?
     吐き出すために口を開ければワシの触手を銜えさせてやる。
     口を開けなくても出すことはできるじゃろうが・・・ ぐふふふ。
     そのときはお前さんの歯や歯茎の間から精液がジュルジュル出るんじゃ。
     そして口元からだらしなく垂れ流すわけじゃ・・・
     見ものじゃのぅ・・・ むほ、ほ、ほ、ほ、ほ』
【 愛 】「む゛、ん゛ん゛ぅ〜〜〜〜〜・・・・」
    愛ちゃんの動きがとまって・・・・・・
【 愛 】「・・・ん、んん・・・ ゴクン ゴク、ゴク  ゴク、ゴク、ゴクン ンン・・・」
    咽喉が動いて・・・飲んで・・・
【竹山】『飲むか!? 飲みおるのか!!?』
【 愛 】「・・・ふっ・・・ふうううぅ――――うぅ、うぅぅ・・・」
    泣いている・・・ 
    自分の不甲斐無さ、屈辱、いろいろなモノが重なりあって・・・
    悔しくて泣いているのだろう。


【竹山】『お次はそのビンビンに起っている乳首をいぢってやろう・・・ 
     むほぉ―――、スケスケの制服でお乳が丸見えじゃ』
【 愛 】「・・・うぅ、うっううぅ・・・ い、いや・・・ んああ!?」
    『竹山』の手を避けようと身をよじったためにバランスを崩してしまい
    腰が動いて二本の触手が深く刺さる。
【 愛 】「ひぐッ、ぅあ、ああああ・・・ふぇ?」
    両脇に『竹山』の手が差し込まれ身体を支えていた。
【竹山】『情けないのぅ・・・それでも魔法戦士か?』
【 愛 】「・・・・・・」
    フルフルと首を横に振りながら逃げようとするが元の位置に戻されてしまった。
【竹山】『こんな情けない生徒にはおしおきは必要じゃな』
【 愛 】「・・・ひっ」
    愛ちゃんの両脇にあった手がスルリと抜かれて、そのまま胸へと移動し・・・ 
    指で乳首を挟んだ。
【 愛 】「ああッ!?」
【竹山】『コリコリしておるぞ。 グフフフフフ』
    『竹山』の指が乳首だけをクリクリとこねまわし、ときには乳房へ押し込む。
    そして両乳首を摘みながら上へ引っ張った。    
【竹山】『うほっ、伸びる伸びる。 小ぶりなのにやわらかいオッパイじゃな』
【 愛 】「・・・ううぅ ひん ふむむむむ ぅんむッ」
【竹山】『むお!? 下の穴が二つとも絞めつけおる・・・ 
     中が、おおぅ! 中がなんちゅう動きじゃ・・・ 何もしとらんのに・・・
     なんじゃ! この動きは!? むほほほぅ・・・」
【 愛 】「・・・うぅ、ううぅ・・・うっ・・・ひあ・・・ ふぐッ!?」
    言葉での抵抗も無くなっていた愛ちゃんが僅かに口を開けてしまった瞬間を
    狙って触手が進入した。
【 愛 】「ふもぅ・・・ふぶふふふ、んむッ んぶ、んぶ、んぶ、ふぶぅ・・・」
    抵抗らしい抵抗もしないで口を犯され続けている。
    もう・・・駄目なの?
    愛ちゃん、お願い・・・負けないで。


【竹山】『上の口も絶品じゃのぅ・・・咽喉の奥まで使えおる。 舌の動きがたまらんの。
     いったい何匹のゆらぎに仕込まれたんじゃ・・・」
【 愛 】「んむ、ふむむむ じゅふる じゅる ふぶる うぶぶぶぶ」
    もう、愛ちゃんの瞳はどこを見ているのかわからない・・・
    意識は朦朧としているようだが身体は快楽を求めて動きだしていた。
    すでに腰は上下どころか、女の私から見てもいやらしいと思うような動きをしている。 
【竹山】『この・・・うぅ、なんじゃこの動きは? イイぞ・・・ むほ、むほぅ! 
     たまらん、たまらんぞ!」
【 愛 】「ふむ、んん、ん、ん、ん、んんっ ちゅるるるる・・・ ちゅるぶ」
【竹山】『おおおおおおおお・・・ 吸うか、吸うのんか!? ふぉおおおおおおお!
     ふぅう!?  ・・・グフフフ、しかし意識の無い女を犯すのもつまらんのぅ」
     ・
     ・
     ・
    『竹山』が何か思いついたようで、愛ちゃんを自分のトコロまで引き寄せた。
    なに? 舌の触手が短くなっていく・・・ すると必然的に『竹山』と
    愛ちゃんの顔が接近して・・・ まさか・・・
【竹山】『むふふふふふふ・・・ むぐ、もぉむ、んふ、むぅ』
    キスをした・・・・・・
    お互いの開ききった口が重なりあい、『竹山』が自分の口から出る唾液を
    愛ちゃんの口に流し込み、飲ます。
【 愛 】「ん、んく、ぅん・・・コク、コクン、ンック、ンク、ん・・・?
     ん――――――!?  ふぶぶぶぶぶ ふぶぅん??」
    愛ちゃんの意識が戻った。
【 愛 】「ぃゃ! ぃや! いや! やめて! やめてぇ!!」


【竹山】『グホホホホホ・・・ 口を犯されても平気だったのにキスには抵抗するのか?
     おもしろい、おもしろいのぅ」
    『竹山』の顔が離れるが触手は愛ちゃんの口に入ったままだ。
【竹山】『むふふふふ、止めてやるかわりに・・・ もう一度飲んでもらうぞ』
     
      ジュブ ジュブ ジュル ジュブルル ジュボ 

【 愛 】「ぃゃ・・・ぃや、ふぇぶ、ふぶ、うぶ、 うげ!? う、うぶぶぅ・・・グッ!」
【竹山】『おぅおぅ、おぅおぅ! 噛むのもイイ! イイぞッ!! もっとだ、もっと
     歯を立てろ!」
    愛ちゃんが抵抗のために歯を立てても、かえって強い快感を与えてしまう。
【竹山】『よーし、出すぞぉ、出すぞぉ! ぐぅッうッ、ぅうッ!!』

      どぷ どびゅ びゅるびゅる びゅく びゅぷ

【 愛 】「ふぶ!? ンブン、ん゛――― ぷば、ふびゅ ぶんんんんんん・・・」
    愛ちゃんは最後の抵抗として射精された白濁液を飲むコトをしなかった・・・が、
    そのために触手と口の間から白濁液が溢れ出し、それが顎の先へ伝わり
    そこから胸へ落ちていく。
【 愛 】「おぁ、ぅ、ううううう・・・ばぁッ! うぇ、うぇ、んげぇええぅえ・・・」
    愛ちゃんの口から触手が抜けると口の中に溜まっていた白濁液を吐き出す。
    大量の白濁液が透けた制服を汚し、白く染めあげていく。
【 愛 】「ぅぇ・・・ぅぅぅぅ んあ!? やめて、出さないで・・・ いゃ、いや」
    さっきまで口を犯していて触手が残りの白濁液を愛ちゃんの顔に浴びせた。


【 愛 】「ふぅえ?・・・ あっく、・・・ふあ、ん゛ んん――― ぃや、なん、で・・・
     駄目! ぁぁぁ・・・ やめてぇ・・・ も、もう・・・動かさないでぇ・・・あう!?」
    顔と髪を白濁液で汚された愛ちゃんの悲痛な声が響く。
【竹山】『なにを言っておるんじゃ。 ソレを外してやるから自分の目で、よく見るんじゃ』
    愛ちゃんの目隠しが外される。
【 愛 】「んっく・・・ なに、を・・・」
    視線が下がっていく。
【 愛 】「・・・いや!? ど、どうして・・・あひ、ん、ンン―・・・ 止まらない。
     こんな・・・ひぅ、止まって・・・止まってぇ・・・止まって――」
    意識の無いときに勝手に動いてしまった腰が止まらない。
【竹山】『ぐふふふ、身体は正直じゃの。 どーれ、ワシも手伝ってやるわい』

      ジュク ズプ ジュプン ニュチュ グシュ グヌヌヌヌ ヌポ

【 愛 】「やめて やめてぇ――― こんなの、ダメ、ダメ・・・ ぅくんッ やめ、ああ・・・
     お、奥は・・・ひんッ ひゃめ、ぁぁぁぁああッ あぅ、ソコッ!?
     ソコは、駄目・・・ どう・・・して・・・ ふあッ オ、オシリ オシリは
     やめ、ん゛ん゛くッッ ――――――ィィ・・・ オシリ、オシリが はぁ・・・
     んッ、オシリ、オシリぃ オシリが・・・んああああ・・・」
【竹山】『尻ばかりで感じるな・・・ ホレ』
【 愛 】「ぁあッ!? まえ、ひぅ 駄目、駄目・・・ こんなのダメぇ〜〜・・・
     ふ、膨らむ、お腹の中で・・・ ヒッ どっちも、どっちも
     くる、くるし・・・がッ・・・ はぁはぁ、ハァ・・・きゅふ 激しいの
     いや、ダメ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ はぅ、き、きた・・・
     こんなの、こんな・・・ 感じちゃ・・・ダメなのにィ・・・
     はぁはぁはぁはぁはぁ・・・んッ!? ィく・・・ イくぅぅぅ・・・
     このまま・・・ ひゃう、 ダメ、ダメ・・・くぁッ
     あ゛、ぁぁああああああああああ――――――――・・・」
    愛ちゃんの身体が細かく震え、なかなか止まらない。
    口元からはヨダレがこぼれ、とびだした舌が震えている。


       ドプ ドピュドピュ ビュル ビュク、ビュク

【 愛 】「あ、熱い・・・ 中が・・・ あ、あぁ・・・ ああ、ああ、・・・くっ・・・ぅあああ・・・」

       ビチャビチャビチャビチャ 
 
    スカートの中から大量の白濁液が落ちてきて地面に白い水溜りを作った。
【 愛 】「はふぅ――――― んんッ ハァ――――・・・」
    全身の力が抜けた愛ちゃんが『竹山』の胸へ倒れ込む。
【竹山】『お前さんは最高の牝犬じゃな。 ワシが飼ってやるからせいぜい尽くして
     もらうぞ・・・ ぐふふふふふふ』
【 愛 】「・・・ハァ、ハァハァ、ハァ・・・だ、誰が・・・ぁぁぁぁ・・・ お前に
     尽くすか・・・ ふぁ・・・く・・・ こ、殺して、やる・・・ 必ず殺してやる・・・」
【竹山】『イイぞ!! それでこそ魔法戦士! 快楽に狂った牝犬を犯すより
     抵抗のあったほうが犯しがいがあるわい。 
     そうじゃな・・・いつかワシを殺すがいい・・・
     じゃが、それまでの間、せいぜい相手をしてもらうぞ・・・
     グッフフ・・・
     フフフ・・・ グワーッハッハッハッ!!」
【 愛 】「・・・・・・くっ・・・」


【竹山】『さて・・・ この女は用済みじゃな・・・』
    ええっ!!!?
    ぐっ・・・触手が・・・ 全身を絞めつけてくる・・・


【 愛 】「やめろ・・・」
       ギギッ・・・ギシ、ミキミキ・・・
    痛い、痛い、痛い、痛い、痛い
       ギリ、ギリリリリ・・・ゴリュッ
    ガ―――――ッ!!?
       メキ・・・メキ・・・ベキ、ぺキ
    折れた! どこ? わからない 全身がイタイ。
       ミキ、ミキキキ・・・
    全身の骨を折られて死ぬの?
       ・・・パキッ
    いやだ! いやだ、いやだ、いやだ、イヤダ、イヤダ!!

       ミシ、ミシ、ミシ
    絞める力が強くなる。
       ギシ・・・ピキ、ぺキ
    は、は・・・あはははははははははは  
       ミキュ・・・ギ、ギギギギ・・・ボキン
    イヤダ・・・こんな死に方は、嫌だ。
【竹山】『意外と死なないモンじゃな・・・』
    ああッ!?
    頭に触手が巻きついた。
       ミシミシ ミシミシミシミシ
    頭を物凄い力で絞める。
    これで、終わり・・・なの・・・
       ギッ・・・ギチ・・・ミキュ
    ハハ・・・視界がグニャグニャだ・・・


【竹山】『終わりじゃ』
【 愛 】「やめてぇ――――――」
      ・
      ・
      ・
      ・
      ・
    これが最後に聞いた言葉になった。







     ぺきゅ

                         BAD END




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