Baseball Column

Vol.5 7月28日の試合で感じたこと

7月28日の試合を見て、感じたことを少し言いたいと思います。
皆さんに伝わるかどうかわかりませんが。

最後のバッターとして、坂梨監督が内野ゴロでアウトになりましたが、
そのとき坂梨監督は、一塁ベースに向かってヘッドスライディングをしました。
この様子を見て、私は何かを感じました。

試合後のミーティングは欠席させていただきましたが、ここ数日そのことを考えていました。

ここからは、自分のことは棚に上げて発言しますので、よろしくお願いします。
「おまえだってやってないじゃないか」というご意見はそのとおり受け入れます。

坂梨監督は、何を思ってヘッドスライディングをしたのでしょうか。
あの試合を見ていて、野球って、このチームって何だろうと考えました。

少なくとも、休みの日にわざわざ出かけてくるわけですから、
私を含めてみんな野球が好きなはずです。
腰が悪くて試合には出られないことがわかっていてもです。

負ければ悔しいですが、好きな野球をしているわけですから、
結局試合は楽しいはずです。
たとえ見ているだけでも。

でもこの試合を見ていて、それは伝わってこなかった。

我々の野球は、たぶん「楽しいこと」が第一の目標なのだと思います。
しかし、チームでプレーをしているわけですから、
技術は未熟でも、体力はなくても、
その瞬間瞬間は懸命にプレーしなくてはいけないのではないでしょうか、
少なくとも。

そうでなければ、チームメートに失礼です。
失敗はしてもいいのです。
姿勢の問題です。

誰も、三振しようとして打席に入るわけではありません。
エラーをしたくてするわけではありません。
でも、打席に立ったときに、真剣に対応しているでしょうか。
一生懸命走っているでしょうか。
一歩前に出てゴロをさばこうとしているでしょうか。

以前、私が3塁で、高いバウンドのゴロを前に出てさばこうとしましたが、
未熟なためエラーをしてしまいました。
しかしその時、T君に「前に出てエラーしたからいいんだよ」と言われたときは嬉しかった。
それ以来、3塁を守るときは「前だ、前だ」とつぶやきながらプレーしています。
(体力が続かないので、練習の時はさぼっていますが)

自慢するほどのことではないですが、
ここ1年くらいは、毎週1回か2回、夜家でバットを振ったり、
時間があるときは、バッティングセンターに行ったりしています。

「自分はこのチームで役に立っている」感が欲しいのです。
足手まといになりたくない。

勝つに越したことはないのですが、
私は、負けても笑顔で試合がしたいのです。
応援したいのです。
楽しく練習がしたいのです。

試合終了後、私が早めに帰るときに、
監督が「わるかったね」と一言声をかけてくれました。

ちょっと熱くなりすぎかな。みんな、頑張ろうぜ。

2013/07/31  Y



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