〜ロックマン&ロックマンX〜
第2話 SM=市民?!
制作者:ドリームゼロさん
〜20XX年〜
エックスとゼロが任務に出てから3時間…………二人は一向に帰ってこず、ハンターF(フォース)が廃棄工場に向かった。
しかし、工場の大半は消えていた。ハンター達は驚いた。その近くで倒れたレプリロイドの姿を見かけた。
よく見るとそれは傷を負っていたゼロだった。
ヒィート | 「ゼロ!! 大丈夫か?! しっかりしろ!!」
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ゼロはその時は気絶していて瀕死状態だ。エックスのバスターをあれだけもろに食らって当然である。
すぐにハンター達は基地に戻ろうとした、その時……ドオオォン!! ハンター達に誰かが発砲した。ハンター達とゼロは運良く当たらなかったが、道が10メートルへこんでいる。
ドガン | 「誰だ?!」
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???? | 「オ……レか?オレ……は…量産型………SMブラスター…………だ」
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SMブラスターは途切れ途切れに言った。しかも微妙だがブルブル震えている。ハンターFは疑問に思いつつ戦闘が始まった。
SMブラスターはものすごいスピードの弾を100発近く連射した! ドガンにかすった。
ドガン | 「ウアアァ……!!」
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ハンターF | 「ドガンッ!!」
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SMブラスター | 「クックックッ…………次はこれ………だ……」
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ドオオォン!ドドオォン!!
SMブラスターは突然キャノン砲を撃ってきた。
ハンターFはもろにそれを食らった。
SMブラスター | 「コン……ナモノナノ……か?」
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ヒィート | 「クッ………これでも食らえ〜!!!」
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ドドドドドドドドドドドドド!!!!!!! フィートは持っている全ての武器を使った。
SMブラスターの体がボロボロになっていく。その時、人間の体が見えた。
ヒィート | 「なっ…………なんでレプリロイドの中に人間が?!」
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SMブラスター | 「マ〜テ〜…………!」
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ハンターF | 「くそっ!!これじゃあ攻撃できない!」
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マールド | 「んっ? 見ろ! 皆! やつの首の根元に何か付いてるぞ!! あれは…………洗脳機だっ!!」
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レシス | 「あれをぶっこわしゃあ良いんだな!! うおおおっー!!」
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ズバアアァ!!
ガシャン………!
SMブラスターは倒れた。
〜基地〜
ハンター1 | 「ゼロ隊長!! ハンターF殿!!」
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マールド | 「すぐにこいつらを治療するんだ!!」
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ハンター達 | 「はいっ!!!」
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〜治療中〜
〜治療終了〜
ライフセーバー | 「ハンターFのケガは命に別状は無いがゼロはものすごい傷でな、動いたら死ぬ危険性がある。絶対動かすな!!」
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ハンター達 | 「はいっ!!」
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エイリアが医務室にやって来た。
エイリア | 「ゼロがすごい傷だと聞きまして…………、それでエックスの方はどうなんですか?」
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ライフセーバー | 「実はエックスはいなかったとハンターFから聞いた」
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エイリア | 「えっ?!どういうことですか?」
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ライフセーバー | 「それはわからん…………」
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エイリア | 「そんな………………」
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ライフセーバー | 「それよりもこのSMブラスターというレプリロイド………いや、人間だ。どうして人間がレプリロイドに?」
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エイリア | 「これは何かありそうね」
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〜200X年〜
〜Dr.ワイリー研究所〜
Dr.ワイリー | 「世界征服はお前達にかかっておる!! たのんだぞ!!」
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謎のボスたち | 「ハッ!!」
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Dr.ワイリー | (クククッ今度こそロックマンを……)
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ついに次回ボス登場?!
<ハンターFの説明>
ハンターFとはこの小説だけにでてくる4人のオリジナルチームだ!それぞれ特技や武器がちがう。
ヒィート 武器バスター、ガトリング砲、バズーカ 特技 狙い撃ち
レシス 武器フォースセイバー、ダブルソード 特技 見切る
ドガン 武器ハンマー、鉄球 特技 力自慢
マールド 武器ショックガン、RIセンサー 特技 物分りが早い