〜ロックマン&ロックマンX〜
第1話 消えたエックス
制作者:ドリームゼロさん
〜20XX年〜
エックスとゼロは日々活動していた。
そんなある日、エックスとゼロにある任務があたえられた。ある任務とは最近行方不明事件が多発している。この事件にイレギュラーは全く関係なさのうに見えるが、そうじゃない。実はこの事件はイレギュラーが起こしていたのだ。
しかし、ある警官レプリロイド(?)がやられるまでわからなかったのだ。その警官にはカメラが付いていて、いつでも録画できる。警官はパトロール中に人を気絶させて運んでいるレプリロイドを見かけた。当然警官はその現場を録画した。あとをつけると見つかってしまい、破壊されてしまった。しかし、カメラの録画メモリは辛うじて無事だった。(あとをつけている時も録画していた)
そしてカメラに写っているイレギュラーの目撃情報があった。そこは廃棄工場だった。エックスとゼロは現場にむかう。
〜廃棄工場〜
犯人 | 「クックックッ、みてろよハンターども。自分達がまさか市民を攻撃するなんて夢にも思っちゃねえだろうな」
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エックスとゼロは工場に着いたが……
エックス | 「? 誰もいないぞ?」
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ゼロ | 「どうしてだ?」
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考え込む二人、その時……
カッカッカッカッ…………。どこからか音が聞こえる。エックスとゼロは物陰に隠れた。ギイイィ………地下から誰か出てきた。
エックス | 「誰だ?!」
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犯人 | 「俺様か? 俺様はゾルクだ!!」
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エックス | 「イレギュラーとみなし、お前を処分する」
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ゾルク | 「やれるもんならやってみな!」
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ゾルクはそう言うと地下室に行った。
〜地下室〜
二人は地下室についた。
突然レーザーが何十本と来た、しかし二人はかわす。
次はアックス(斧)が飛んできた。しかし二人はまたかわす。
ゼロは素早くゾルクの後ろに回りこみ、ゼットセイバーを振り下ろした! しかしかわされた。
エックスはバスターを連射した! しかしゾルクはゼロを掴み、盾にした。
ゼロ | 「グアアアァ…………!!」
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エックス「ゼロ!!!」
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その時ゾルクがある兵器を取り出した。
ゾルク | 「フハハハッ!! これでお前達を昔の時代に送ってやる!!」
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キュイイィン……………
エックスはバスターを兵器に向けて連射した。しかし傷一つ付かない。
エックスはさらに連射する。その時、メーターに弾が当たった。
機械は暴走し、どこの時代に行くかわからなくなった。
ゾルク | 「くそっ! ここはひとまず逃げるか……」
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エックス | 「まてっ!!」
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エックスがそう言ってる間にゾルクはすでに消えていた。
エックスはゼロの方を見たが身体はボロボロである。エックスはゼロだけでも非難させようとゼロを運んだ。
その時……ピカカァ!!!! 機械が作動した。ゼロは辛うじてギリギリ光の届かない所にいたがエックスは消えた。
はたしてエックスはどこにいったのか?
〜200X年〜
ロールは買い物の帰りに倒れたエックスを見つけた。
ロール | 「大丈夫ですか?! しっかりして下さい!!」
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ロールは急いでライト研究所に運んだ。
〜ライト研究所〜
ロール | 「博士、治るんですか?」
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博士 | 「ウム、なんとかなったが何なんじゃこのロボットは?」
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ロックマン | 「何か見たことのないロボットですね」
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その時エックスは目を覚ました。
エックス | 「う〜ん……ここはどこだ?」
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ロックマン | 「よかった! 目が覚めたんだね!!」
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エックス | 「誰だ? お前は?」
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ロックマン | 「僕はロックマン、こっちがロールちゃんで、こっちがライト博士」
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博士 | 「君はどこから来たんじゃ?」
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エックスは工場の事を思い出した。
エックス | 「俺は20XX年からきたエックスだ」
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ラ&ロ&ロッ | 「20XX年?!」
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エックス | 「今は何年だ?」
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ロール | 「今は200X年よ」
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エックス | 「何?! そうだ、ゼロ! ゼロは?!」
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博士 | 「ゼロ? 誰だい?」
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ロール | 「倒れていたのは一人だったわよ」
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エックス | (ゼロは無事なのか……)
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エックス以外全員 | 「??????」
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20XXから200Xにきてしまったエックス。はたして彼は元の時代に戻れるのか?!