『 流転の姫君 』

21
ハサンと脱出する算段の取れたキャロルは、少しだけ落ち着いたが、いずれにしろ捕らわれの身になっていることには変わりがない。
以前会った時の印象やハサンの話から、アルゴン王の女好きは世に聞こえたことらしい。
自分を見る、まるで視線で嬲られているような気持ち悪さを思い出して、キャロルはゾクリと悪寒を感じた。
それと同時にふと自分がヒッタイトで捕らわれの身で会った時のことのことを思い出した。
イズミル王子は最後の1回だけを除いては、いつもいつも優しかった。
手を握る仕草一つとっても、キャロルが嫌がるようなら無理強いせず、穏やかな物言いでキャロルの興味の引く話題を出し、耳に心地よい言葉をささやいていた。
何故急に王子のことが思い出されるのかキャロルにも分からなかったが、王子と過ごした時間がいつになく思い出され、少し涙ぐんだ。
最初にメンフィスと出会わなくて、王子と出会っていたなら、自分の境遇も違っていたかもしれない、とキャロルは思った。
するとにわかに城の中が騒がしくなり、召使がキャロルをとある部屋から出さないように始めたのでキャロルは少し、興味を持った。
すると、ヒッタイトのイズミル王子が同盟を結ぶための使者として到着したと言うではないか。
王子が何故ここに?
「ナイルの姫と過ごそうと思うておったに、この状勢では仕方あるまい。
 エジプトは今婚姻による同盟をリビアと結んだゆえ、ヒッタイトも焦っておろうよ。
 なぁに、すぐに終らせてそなたの元へ戻ってこよう」
キャロルの様子を見に来たアルゴンは高笑いしながら、そう言い放つといい広間へと向かっていった。
ハサンの助けを待つ自分と、アルゴン王を厭わしく思う自分、そしてイズミル王子を懐かしく思う自分、とキャロルの心は揺れにゆれている。

22
窓際でぼんやりと夜の更けていくのをキャロルは見ていた。
女官たちも急なイズミル王子の来訪のせいか慌ただしく、おとなしくしているキャロルのことはそのままに宴の方に手を取られているようだ。
ハーレムの女達の声だろうか、時折嬌声なども混じって賑やかな様子が伝わってくる。
静かな物音がして、誰かが入ってきた気配がしたが、キャロルは振り返ろうともしなかった。
だが、次の瞬間、「無事だったのか、姫」という声とともにがっしりした腕が自分を抱きしめていた。
「王子・・・・」突然のことにキャロルの言葉は出てこなかった。
「また泣いて居ったのではないか?そなたはよく泣くからな」
軽口をききながら王子の手は優しくキャロルの体を撫でさすり、怪我がないのか確かめているようだ。
「ないてなんかいません、どうして、どうしてここに・・・。」
「そなたの行方を探しておったのだ、急に我が王宮から消えたゆえ。
 ここへは父上の名代へ来たに過ぎんが、そなたがいるとはな。」
ルカからの連絡を受け、アッシリアの同行を探る振りをしながら、キャロルを救いにきたとは王子は言わなかった。
「私と共にここを出るか?そなた一人くらい隠して連れ去るのはたやすいが、そなたはどうするつもりで居るのだ?
 アルゴン王のものとなるのか?」
「いいえ!でも私がいないのが分かったら、今度はアッシリアとヒッタイトとの戦になるのでしょう?
 どのような戦であれ、人が殺しあうのはいや・・・。」
キャロルの返答は王子の予想外のものだった。
内心面白がりながら、王子はどうするつもりかを問いただした。
するときっぱりと、「早くここから逃げて!少しでも早く遠くへ!」とキャロルは答えた。
「ふん、ではそのようにいたそう。だが覚えておくようにな。
 私はそなたを諦めたわけではない、そなたこそが我が妃と決めておるのでな。」
キャロルの返答を待たずに、王子はキャロルの唇を素早く奪うと、来た時と同じように静かに去っていった。

23
夜明け前というのに賑やかな物音がして、出立する気配がしている。
さっきキャロルがイズミル王子に忠告した通り、王子は早々にここから離れるのだろうか?
「お姫さん、俺だよ」
「姫君、ご無事でいらっしゃいますか?」
窓際から今の騒ぎに便乗してハサンとルカが忍び込んできた。
「言われたものを用意してきたぜ、これと縄だな」
「ええ、ありがとう、これはとても危険なものだから注意しないといけないのよ。
 ハサン、あなたは河で待機していてくれる?多分、地下に水を引き込んであるからそこから私とルカは逃げられるはずだから」
「一体何をされるおつもりです?」
ルカは不審そうに言いながらも、持ち込んだものを部屋の片隅に隠した。
「私が逃げればまた追っ手がかかるでしょう、だから死んだと見せかけた方が時間が稼げるわ。
 ちょっと派手なことになってしまうけど、戦をするよりはマシだと思うわ。」
キャロルの話す意味がわからないが、何か大きな事するのは確からしい、とハサンもルカも見当をつけ、ハサンはキャロルの指示に従って、河で待機することにした。
「いいか、待ってるから、気をつけてくるんだぞ。」
ハサンが姿を消した頃、キャロルの部屋の前が賑やかになり、アルゴン王か誰か来たようだった。
「ルカ!早く隠れて!」
キャロルが入り口に目をやるとそこには上機嫌のアルゴン王が立っていた。
随分と酒が入った様子に、キャロルは少し恐怖を感じて後ずさりをしたが
「姫、こちらへ来るがよい、俺の相手をしろ」と腕をつかまれ、近くに座らされてしまった。

24
人払いをしたせいか、キャロルとアルゴン王しか姿はなく、アルゴン王は手酌で酒を注ぎ、キャロルに杯を渡し、自分も片手にもちながら上機嫌で話し出した。
「イズミル王子は同盟を確認するとさっさと出立した」と。
それを聞いて内心安堵したキャロルは、今度は目の前のこの男を何とかせねばならない、と考えた。
キャロルは年齢の割に子供っぽかったし、色仕掛けで酔いつぶすことも出来ない。
どうしたものか、と方法を考えていると、
「どうした?飲まぬのか?」とにやにやしながらアルゴン王が声を掛けた。
キャロルは何食わぬ顔をして「毒や薬などが入ってるかもしれませんから」とわざと言ってみた。
隙をついて自分の杯にハサンのくれた薬を入れ、「恐ろしくて飲めるわけありません」というと、下心のあるアルゴン王は「疑い深い姫だ、では俺が飲んでみせよう」とキャロルの手から杯を取り上げ一息に煽り、キャロルの体に触れようとした。
「やめて!私は遊び女ではありません!」
「そなたはもう俺のものだ、これから俺のためにその英知を使え」
しがみ付いてくるアルゴン王から逃れようともがいているうちに、いつしかアルゴン王は眠りに陥り大きな身体をキャロルに被せたまま寝入ってしまった。
やっとのことで抜け出すと、キャロルは扉を開け、人を呼んだ。
何事かと幾人か連れてきたきのはアルゴン王の弟のシャルであった。
「早くここからお逃げなさい!この城は崩れます!さあ、早く!」
その一言で大混乱になり、シャルはアルゴン王を連れて行くように命令した。
「姫、あなたも早くお逃げにならないと・・」とキャロルをも連れて行こうとしたがキャロルは毅然と言い放った。
「いいえ、私に厄災が降りかかっているのです、この城が崩れるなら、最後まで見届けるのが私の役目なのですわ。
 さあ早く、城は崩れても生きていれば、また立て直すこともできます!
 早く逃げて!」
神の娘の予言である、誰も疑うことなく場外へ逃げた頃を見計らい、キャロルはルカと一緒に最後の仕事を始めた。

25
キャロルがハサンに頼んだものとは黒い水と呼ばれる、重油のことであった。
大広間に重油を置き、脂を浸したロープを導火線代わりに地下室の入り口の方まで引き伸ばし、ルカと逃げる算段をつけてから火を放った。
ルカはキャロルを抱いて地下の水路から、水を引き入れているチグリスの支流に向かって脱出を図った。
河に逃げている合間にも凄まじい轟音と地響きがなり、土台を失った城は大きな音を立てて見る間に崩れていったのである。
そして皆の目が城の崩壊へ向いている間に、キャロルは無事にハサンと落ち合いルカと共に河を下って逃げることに成功したのである。
明るい朝日の中で、キャロルはルカとハサンと共に無事なことを心から喜んだ。
この華奢で小柄な姫が、アッシリアの城を崩壊させたことに、ハサンもルカもその英知に驚愕したのである。
「これで当分は私は死んだことになっているでしょうから、当分は誤魔化せるかしら?」
無邪気に微笑むキャロルを見て、ハサンもルカを顔を見合わせて声をあげて笑ったのであった。

26
川沿いに乗ってた船をつけ、3人は大地に足を下ろした。
城が崩壊したことでアッシリアはしばらく混乱しているのであろう。
遠くの方ではいまだに騒ぎの覚めやらぬ様子が伝わってきている。
そこへカレブが「ハサン、どこだ?」と探しているのに遭遇した。
キャロルがそこにいるのにバツの悪さも手伝い、カレブは必死に謝罪をし、許しを請うた。
自分を眠らせてアルゴン王に売り飛ばすなんて許す事など到底できない、とキャロルは思ったがそれでもルカが剣を抜きカレブを斬りつけようとするのを見ると
やはり、人が死ぬのを見たくないのもあって、不承不承承諾した。
自分を売った大金も結局ここにたどり着くまでに追いはぎにあってあらかた無くしたとカレブが告白しまた次はどこへ出発しようか、と話し出した。
突然兵士が現れ、ハサンもカレブもルカも取り押さえられ、キャロルは恐怖に覚えた。
「そなたは思い切ったことをするものよ。」と微笑みながらイズミル王子がキャロル腕を回した。
「待って!ハサンとカレブを放して!お願い!」キャロルは王子の腕にすがり付いて叫んだ。
「彼らは何もしていないわ!それにルカだって、私とは関係ないの!」
「では私と共にヒッタイトへ参るか?どうする?そなたの返事一つでいくらでも・・・。」
こんな時にも王子の声音は穏やかで、人の命など関っていないようだ。
ハサン達を殺すわけにはいかない、とキャロルは覚悟を決め、王子に答えた。
「・・参ります、だからこの人達を放して。」
王子の目配せでハサンやカレブやルカの戒めは解かれた。
「ありがとう、どれほど感謝していることか・・ハサン。
 また機会があれば会いましょう、カレブもね。」
「お姫さん、そうさな、また機会があれば」
名残惜しげにハサンはカレブと連れ立って離れていくのをキャロルは見送った。
「さあ、ルカも行って。今まで本当にありがとう」
「いいえ!私は姫君にお仕えすることこそが願いなのです!どこまでもご一緒にお連れ下さい!」
ルカの言葉を聞きキャロルは嬉しかったが、捕らわれの身では何も出来ないのでちらりとイズミル王子を見やると「構わぬ、連れて行くがよい」との返答だったのでルカも一緒にヒッタイトへと向かう事になってしまった。

27
アッシリアからバビロニアは近く、イズミル王子はしばらくバビロニアの動向を探るつもりらしかった。
テントを建て少しでも心地よくするように設えられた中で、イズミル王子はキャロルから自分が逃げ出したから後の事を問いただしたがキャロルは「私は何もしておりません」としか語らず、流石の王子も苦笑いするしかなかった。
代わりに王子がアッシリアの様子をキャロルに語りだした。
寝込んでいたアルゴン王は城の崩壊する轟音に目が覚めたが、城は崩壊するやら、折角手に入れたはずのナイルの姫も城の下敷きとなり地団太踏んで悔しがっている、と。
遺体だけでも捜せと、いきり立っている、と王子もくすりと微笑みながら話した。
わざとそっぽを向いていたキャロルに腕を伸ばし、抗う隙もなく、キャロルは王子のすぐ横に座らされ、ヒッタイトの城の時と同じように囁かれていた。
「そなたには借りができたな、私を逃がしたのは何のためだ?」
言葉に出さずとも、キャロルが王子の事を嫌っているわけではないと王子に匂わされキャロルは頬がかあっと熱くなるのを感じて、慌てて王子に背を向けた。
「単に人が死ぬのがいやなの、それだけです。」
どうしたのかしら?
王子の前ではなかなか落ち着く事ができない。
いつもいつも物慣れた様子で、自分が何か言っても悠々と受け止めてしまう王子に、メンフィスの時には感じなかったことだと、キャロルは思った。
もうメンフィスと事は思い出すまい、とキャロルが急に塞ぎこんでしまうとまるで子供をなだめるように軽くキャロルの背中を叩き、広い胸に王子は抱きこんだ。
「そなたは死んだ事になっているゆえ、しばらくはおとなしくする事だな。
 ここにはしばらく滞在するから、身体を休めるがよい。」
そう言ってキャロルの黄金の髪を撫でている王子の腕の中は、キャロルは何故だか安心できる心地よさでその小ぶりな頭をちょっと傾げてもたせてみた。

28
隠密に行動してる手前もあり、イズミル王子の率いるこの小隊は真に目立たぬようひっそりとしたものであった。
キャロルもあまり外へ出してもらえる事もなかったが、ルカを通して情報は入ってきた。
今バビロニアのラガシュ王はエジプトへ訪国したらしく、バビロニアの民もこの状勢ではどうなるか不安があるといったところ。
また一方ではエジプトのメンフィス王がリビア王女を妻としたことからエジプトのアイシス女王を娶るのではないか、という噂も入っていた。
ルカの話を聞きながらも、キャロルにはアイシスがそれを受け入れるとは思えなかった。
あれほどの憎しみを自分に隠す事なく、メンフィスに寄せる狂気じみた愛情を抱くアイシス・・・。
たった一度しか会わなかったが、キャロルはカーフラ妃の自分を蔑んだ態度を思い出してアイシスはカーフラをやはり憎憎しく思っているのだろうか?
なんとかもう一度だけでもアイシスに会い、呪詛版のことを聞き出さなければならない。
今は自分を古代に結びつける絆などないのだから・・・。
そう、もう何の絆もないはずなのに、とキャロルは思っているのに、ここのところすぐに王子の事を考えていた。
時折軽口でキャロルをからかいながら、王子はキャロルと過ごす時間を大切に扱っているようだった。
それは男女間のものというよりは、兄弟間のものに近く、キャロルにはライアンやロディと過ごしていた懐かしい時間の再来であり、穏やかな時間であった。
その時間を失うのは自分でもわからないが辛い事だとわかっていた。
夜も更けた頃、ルカが下がった後で、キャロルは地味な布をかぶり全身を隠すようにして外へ出てみた。
なんとなく息苦しくなってしまって外の空気が吸いたくなったのだ。
少し離れたところでは何か大勢の気配がするので、キャロルは近くにあった岩陰に隠れた。
幸い人が来る様子はないようだが、どこかできいたような声はした。
「お疲れではございませんか?アイシス様」
「大事無い、アリ。」
バビロニアへ嫁ぐ途中のアイシスであった。

29
「アイシス・・・。」
キャロルはふらっとアイシスの前に足を踏み出してしまった。
突然現れたキャロルを見て驚愕した表情だったが、アイシスの顔は憎しみの溢れたものに変化した。
「・・まだ生きておったのか、キャロル。アッシリアの城で下敷きになったと聞いたのに」
「アイシス様、どなたかお呼び致しましょう」とアリが周りを見渡すが
「よい、このままで」とアイシスは諌めた。
「メンフィスが視察から帰って来て以来、急にそなたの捜索を打ち切りにしたり、妙に機嫌の悪いのが続いておるがそなたとはもう縁切りとなったわけじゃな。
 もうメンフィスはそなたの名など出す事もなく、死んだと申しておったゆえ・・。
「あなたは何故ここにいるの?」
メンフィスの事など聞きたくはないキャロルはアイシスに問うた。
「妾はバビロニアへ嫁すのだ、ラガシュ王からの正式な申し込みがあったゆえ。
 断わろうとしたが、あのカーフラめがエジプトの女王に相応しい縁組と騒ぎおって断わる事もならぬ。
 メンフィスも反対すらしなかったわ。」
自嘲まじりの声音に、アイシスの愛をメンフィスが受け入れなかった哀しみがキャロルには感じられたが、同情する事はこの誇り高いアイシスには最もな侮辱であろうとキャロルは黙り込んだ。
「メンフィスと離れた今、もうそなたには何の力もなかろうよ、何処へなりといって野垂れ死にするがよいわ。」
「待って!アイシス!どうすれば私は現代に戻れるの?お願い!かえりたいの!」
突き放そうとするアイシスにキャロルは叫んだ。
「あなたは呪詛版を持っているのでしょう?あなたが協力してくれたら私はこの時代からはいなくなれるわ!
 お願いだから私を帰して!」
「あのような呪詛版などもう我が手にはない。
 それにそなたのことは妾の預かり知らぬところのもの。
 何処へなりともいくがよい!」
そう言うなりアイシスは衣装の裾を翻し、アリを従えて去っていった。
キャロルに望みはなくなり、足から力が抜けへなへなと座り込んでしまった。
もう戻れない・・・。最後の希望だったのに・・・・。
あまりにもショックが大きすぎて、キャロルには涙を流す事すら出来なかった。

30
これから私はどうすればいいの?
たった一人で古代で生きていくなんて・・・・。
その時ふと腰帯にはさんであった小さな短剣が手に触れ、キャロルは取り出してみた。
月の光の中にも鋭く刃が光って見える。
イズミル王子が果実を食べたりするのに必要であろうと手渡したもの・・・。
右手に短剣を握り締め、左の腕に刃先を押し当て剣を動かすと、すうっと腕に線が走り白い肌に赤い血が盛り上がり、鈍い痛みをキャロルは感じた。
こんな小さな傷でも痛いのだから、一息にケリをつけようと、キャロルは心臓のあたりに目標を定め目を閉じ剣を握る手に力をこめた。
「やめよ!」というイズミル王子の声と共に刃先が肉に食い込む嫌な感触をキャロルは感じたがキャロルの身体には痛みを全く感じず、キャロルは目を開いた。
「自害など許さぬ!その短剣はこのようなために使う為に渡したのではない!」
王子の左腕に短剣が食い込んで血がぽたりぽたりとキャロルの衣装に落ちるのを見てキャロルは自分でした事の恐ろしさに身体の震えが止まらなかった。
「おう・・じ・・ごめんなさい・・ごめんなさい」
王子が短剣を抜き取ったところにキャロルは自分の衣装を引き裂き手当てしようとしたが、手が震えて上手くできない。
「こちらへ戻れ!このような真似は二度としてはならぬ!」
王子は強引にキャロルの腕を引き寝所へと引っ張っていた。

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