武侠このゲームの演出の一部に、ギャグ&アクション映画「カンフーハッスル」と共通するモノが見受けられた。 ひとつ、修行プログラムで出てくる斧をもった集団が、問題の映画に出てくる悪役「斧頭会」に似ている。 ふたつ、ローグ・ウィッチの能力が大家の奥さんの必殺技「獅子の咆哮」に似ている。 探せばまだまだ出てくるかもしれない。 獅子の咆哮などは原作ともカンフーハッスルとも大きく違うニュアンスで用いられていた。だからグレーではあっても、パクリには当たらないだろう。また監督兄弟のコラージュ的手法だ、と当方は受け取った。 獅子の咆哮以下カンフーハッスルに盛り込まれたアイデアの多くはそもそも、中国の「武侠」というジャンルで大変有名な小説にルーツがあったそうだ。 W兄弟があの手の技をゲームに引用した理由は武侠へ敬意を表してか、ギャグ映画「カンフーハッスル」と被らせる事で「マトリックス」の毒を薄めこのゲーム「Path of Neo」を一般向けに出せる形にしたかったからなのか?(結局18歳以上推奨という厳しい立場に置かれたようだが) ■ |