そして聖域には乙女の代わりにスバルの知らぬ新しい住人がふたり。レオときぬの二児だった。
スバルは、名前はなんていうんだ? とありきたりな問いをかける。
「対馬サメ! 4さい!」
「対馬カニ! みっつ!」
明るいふたりの答えにスバルはあんぐり口を開けた。
「マジかよ!?(゚Д゚;) オイ親ども! なに考えてんだ!」
「ん? 対馬ファミリー由来の名前のなにがいけねーんだ?」
きぬが気にしたふうもなく言い返して。
「……やっぱフカヒレ由来はまずかったか?」
「いや、スバルみたいにヘタにカッコイイ名前だったらそれはそれで子供嫌がりそうだし」
レオもあっさりと同意した。
「オレが自分の名前嫌いだったのは名付けた人間が嫌いだったからであって名前の意味そのものじゃねーよ! つーかきぬ、お前だって自分の名前嫌がってただろうが! なんでその教訓が子に生かされてねえんだよ!」
「ちょっと待て! 俺からとった名前のなにが不満なんだよ! ほんとはシャークってつけたかったんだぞ!」
「テメーの子じゃねえだろ!」
(作者・名無しさん[2005/11/04])
※関連 つよきすSS「スバルのお話」「スバルのお話 NG編別パターン」