第六章「幸せな日々」

あまり誇れた話じゃないんだけど、俺は中学2年生の頃から帰宅部だった。
そもそもは友達に誘われて一緒に剣道部に入ったんだけど、あまり面白くなくて、次第に練習をサボるようになって、
2年生になる頃から殆ど行かなくなってしまった。そして、放課後、悪ガキとつるんで悪い事をするようになった。
親たちは俺が部活に行ってないのは知ってたが、悪がきとつるんでいるのは知らなかった。
だから何も言わなかった。でも今考えてみると、もし愛美ちゃんが帰ってこないで、あのまま、あの連中と付き合っていたら、
どんどん悪い方に転がって、高校も行かず、今頃、何処かの牢屋にでも入っていたかもしれない。
事実ヤクザになったやつもいる。でも結果的には、帰宅部だったというのは、
俺と愛美ちゃんに取ってはたいへん好都合だった。俺たちは部活が無かったから学校が終わると自由だった。
彼女は実際は、放送部に入っていたのだけど、別に、練習なんていうものが毎日あるわけじゃないので、
帰宅部と同じようなものだった。

彼女は、最初の2,3ヶ月くらい、また例の社宅に住んでいた。そしてそのあと、彼女の家族は、新築の家に移り住んだ。
俺は毎日彼女の家経由で通学した。そして、前みたいに土曜日の夜どちらかの家に泊まるのを許してくれた。
俺たちは中学生になっていたけど、お互いの両親にとってみたら、俺たちは前と変わらない子供に見えたのだろう、
以前と同じような扱いだった。例えば、俺たちは相変わらず、一緒にお風呂に入ってたし、同じ部屋で寝る事も許されていた。
殆ど兄妹と同じような扱いだった。でも今兄妹という字を書いて思ったのだけど、学年は確かに一年離れているけど、
考えてみると彼女は4月生まれだし俺は3月生まれだから、殆ど、同い年だったし、彼女の方が、
体の発達も精神の発達も早かったから、俺は愛美ちゃんのお兄さん役では無かった。
同い年って感じか、強いて言えば、弟役に近かったのでないかと思っている。
なんにつけても、彼女にリードされていた。それに、周りから見ても、多分俺のほうが弟のように見えただろう。
彼女は体型的には成人女性のにかなり近づいていた。服次第で、女子高生と言っても誰も疑わなかっただろう。
それに対して俺は、まだ成長期前で、子供みたいな感じだった。でもその頃ようやく俺も少しずつ身長が伸び、
かろうじて、155センチ前後の彼女と同じくらいにはなっていたと思う。
俺たちにとって何よりだったのは、両方の親が俺たちの仲を支持してくれていたということだろう。
それは、両親同士付き合いがあったのと、子供の頃からの長い実績があったので当然なのだが、巷に溢れるような、
女の子の両親から「娘に手を出すな」なんていわれ、親の目を盗んでこそこそ付き合ったりするようなカップルと比べたら、
なんと恵まれていたことだろう。ただ、俺たちの本当の関係、肉体関係があったことは、親たちには絶対言えない秘密だった。
親たちがどこまで知っていたかは聞いたことがないので、わからないが、
キスをしているところぐらいは目撃されていたとしてもおかしくは無いだろう。
でもそれぐらいは多めに見てくれていたのかもしれない。大体中学生にもなればデートの最中にキスの一つや二つぐらいは、
その当時でも当たり前と思われていたのではないだろうか。いずれにしても、俺たちが、
だれもが羨むほど愛し合っているのを一番良く知っているのは俺たちの両親だった。俺たちが仲直りしたときも、
俺たちの両親達は喜んでくれて、俺の両親は、
早速次の土曜日に愛美ちゃんを招待してくれてケーキまで買ってきて祝ってくれた。

さて、せっかく仲直りしたから、ちょとエッチな話題に移ると、最初は、仲直りしたものの、
やはり2年間のブランクは大きく愛美ちゃんが初めて家に泊まりに来る前の2,3日は会ってもキスをする位だった。
やはり、俺としては、彼女の体のあまりの変化に圧倒されていたという感じだろうか。
お互いに子供だった以前と何か勝手が違っていた。その頃までに、さんざんエロ本等で、
大人の体に興奮する事を覚えていたから、彼女の裸を想像するだけで、非常に興奮した。
愛美ちゃんが泊まりに来たときに、母親が、「二人ともご飯の前にお風呂に入ってきたら?」といった。
小学生の頃、何回も聞いた台詞だった。
そのとき母親が「二人とも」を「二人一緒に」と言う意味で言ったかどうかは分からない。
でも俺たちは、自然とそういう解釈をした(別に違和感はなかった。何しろ、高校生になるまで母親と一緒にお風呂に入るような家だったから)。
でも俺たちは、正直いってちょっと恥ずかしかった。
俺たちは、洗面所で服を脱いだ。彼女は、最初恥ずかしそうだった。
彼女がシャツを脱いで、俺に背を向けてブラジャーを取った。彼女は恥ずかしいのか、
俺の方を向いたときは腕組をするようにしてオッパイを隠していた。オッパイの膨らみは両手から大きくはみ出していた。
それから、彼女は「リョウ君、みたい?」といたずらっ子のような顔をして言った。
俺はゴクリと唾を飲んだ。彼女が「ジャジャーン」といって手を離した瞬間、俺ははっきり言って、びっくりした。
度肝を抜かれた。おったまげた。鼻血が出そうになった。
目の前で揺れていたオッパイは、恐ろしく巨大だった(少なくとも俺にはそう見えた)。
その頃はオッパイの大きさなど、全然興味がなかったので、何カップか聞いたこともなかったが、
中学生の俺の目から見た彼女のオッパイはとにかく大きかった。
実際、男子生徒の間で、あいつオッパイでかいな、注目されるぐらいの発達ぶりではあった。
ま、それはともかく、そのとき俺のチンチンが見る見る大きくなったのは言うまでもない。
それから、二人で裸になった。彼女は腰の周りに肉がついてお尻から太腿にかけてムッチリとして、
完全に大人の女性の体型になっていた。そして、太腿の付け根のY字になった部分は、
以前見慣れた縦筋一本に変わって黒い毛で覆われていた。俺は、それを見て、さいしょ、愛美ちゃんのように思えず、
異様に興奮したのを覚えている。まるで他人のようだった。

俺の方はというと、相変わらず子供体格だった。背は少しずつ伸びてはいるものの、
声変わりして、ビューンと背の伸びたクラスメートがうらやましかった。下も相変わらずツルツルだった。
(いや、名誉のために、一見そうだったかもしれないが、実は何本か薄い毛が出てきていたという事にしよう)。
でもオチンチンは結構成長していて、半分皮が剥けかけていた。勃起すると完全に亀頭が露出した。
興奮してビンビンに剥けた俺のオチンチンをみて、愛美ちゃんは「うわー、リョウ君、オチンチン大きくなったね」といった。
でも中学生の俺は、別に嬉しくともなんとも無かった。その頃、大きさなんて気にした事もなかった。
一緒に入ると、なんか以前と比べて急に湯船が小さくなったように感じた。二人が入ると、結構狭かった。
でもそんな事よりも、俺はとにかく彼女の胸の膨らみが気になってしょうがなかった。
あの夏休みに膨らみかけた彼女の胸から目が離せなかった時と同じだ。でも今回はそれよりも数十倍強烈だった。
彼女は「なあにぃ?リョウ君、さっきから私のオッパイばっかり見てる」といって嬉しそうに笑っていった。
「だって、スゴイんだもん」と俺が言うと、「おっぱい見たことないの?」といった。
「お母さんのはあるよ。でもこんなに大きくないじゃん」と母親の垂れ乳を思い出しながら言った。
本当は2年生の頃に、他の女の子のオッパイを見たことあったのだ。でもその事は黙っていた。
今彼女に言う必要の無いことだった。
彼女はあの夏休みの時と同じように「触ってもいいよ」といった。
俺は生唾をゴクリとのむと、大きなゴムまりのようなオッパイを両手で撫で回した。
俺に取っては、本当に大きかった。手の中に納まるどころか、一つを両手で抱えても有り余った。
なんともいえない不思議な感触だった。柔らかくて気持ちよかった。愛美ちゃんは、
気持ちよさそうな顔をして「ハァハァ」と口で息をした。俺が「気持ちいいの?」って聞くと、
「うん」といって頷いた。俺は、さわり心地が良くて、しばらく、オッパイを触っていた。
彼女は、俺の股間に手を伸ばして、俺の固くなったオチンチンを触った。俺は堪らなくなって、
彼女の腰を両手で引き寄せた。すると、彼女は、俺の上にまたがってオチンチンを持つと、自分の入り口に当てて、
ゆっくり腰を下げた。俺のパンパンに張り詰めたオチンチンはゆっくり彼女の中に入いっていった。彼女の口から、
「ああああ」という気持よさそうな声が漏れた。本当に気持よかった。夢のようで信じられなかった。
ほんの数日前、誰が愛美ちゃんと俺がこんな事をしていると予想しだだろうか。
誰が俺は、久しぶりだったのと、愛美ちゃんと仲直りできたことの嬉しさと、
目の前に揺れる巨大な膨らみとのトリプルパンチで、アッと言う間にいきそうになった。
以前だったら、かまわずにそのままいってたんだけど、俺はその時既に精通があって、射精するようになっていたから、
あわてて彼女の腰を向こうに押して中から引き抜いた。間一髪で、俺はお湯の中に発射した。
とたんに、彼女のお臍の辺りに、なんか乳白色のものがフワフワとくらげのように浮かんだ。
俺が「ああ、出ちゃった」というと、愛美ちゃんは「うわあ、えっ、何これ?」といって嬉しそうだった。
俺は、フワフワ浮かんでいる精液を手桶ですくいながら、2年生のある日、
オナニーをしてたらピュッピュッと精液が初めて出たという話をした。
彼女はものめずらしそうに「精子が出ると気持いいの?」とか「精子って何回でもでるの」とかいろいろ聞いてきた。
その時の彼女の反応をみて、俺は、彼女が俺以外の子とエッチしてないと確信した(俺は怖くて聞けなかった)。
俺たちは、避妊についても話し合った。前みたいにやりたいままに、やりっぱなしじゃだめだとお互い自覚した。

その日の夜は、生まれて初めてコンドームを使った。俺は親が大量にコンドームを買い溜めしてあるのを知っていた。
ある日、母親に頼まれて両親の部屋の掃除機をかけていたら、靴箱のようなものが置いてあって、ふたが開いていた。
中には、1ダースいりのコンドームの箱がぎっしり。俺はその時、
自分の両親がそんな事をしているという当たり前の事実を知って唖然とした。
30分後に戻った時にはその箱は片付けられていたが、タンスの引き出しにしっかり入っているのをすぐ発見した。
愛美ちゃんが泊まった日、俺はあらかじめそのタンスの引き出しから、こっそり一箱くすねて置いた。
まだ20箱くらいあったから、どうってことはなかった。
俺たちは、親に「おやすみなさい」を言って、自分達の部屋に入ると、二人で、コンドームの箱を開けて、
説明書を一生懸命読んだ。楽しかった。変な話だが、何となく大人になったような気がした。
なんか、正式にエッチをするような感じだった。いかにも、「これからエッチな事をしますよ」といっているみたいで、
ドキドキワクワクした。説明書を読み終わると、俺はパジャマを下げてオチンチンをだした。
言うまでもなく、既にビンビン状態だった。愛美ちゃんは、説明どおりに、先端の精子溜めをつまんでよじると、
ゴムの輪っかを俺の亀頭に被せようとした。愛美ちゃん慣れていなかった上、我慢汁で、亀頭が既にヌルヌルしていたので、
すんなりとうまく被さってくれなかった。俺は、嬉しくてしょうがなかったのと、
愛美ちゃんの体の変化に興奮しまくっていたので、愛美ちゃんが慣れない手つきで、
先っぽのところでゴチョゴチョしているうちに、堪らなくなって、ビュッビュッビュッと愛美ちゃんの手の中にいってしまった。

「ヒャー、やだー、ちょっとリョウくーん」といった愛美ちゃんは嬉しそうだった。俺は固いままだった。
ティッシュでヌルヌルを拭いてからもう一回挑戦。今度はうまくかぶさった。愛美ちゃんは嬉しそうに、
ゴムの上から、オチンチンにチュっとキスをした。
リビングの方から聞こえてくる両親が見ているテレビの音を意識しながら、俺たちはゆっくりキスをした。
愛美ちゃんは口をはなして、「リョウ君、大好き」というと、また俺の口に吸い付いてきた。
そして、我慢が限界に来ると、愛美ちゃんはパジャマの下を脱いでパンツを下ろして、俺の上にまたがった。
そして、俺のオチンチンを持って自分のおまんこの入り口に当てると、ゆっくり中に入れた。
彼女は「はぁーっ」と気持よさそうに大きな溜息をついた。
彼女は俺の腰の周りに脚を回した。それから、彼女は、気の向くままに腰を上下前後左右に動かし始めた。
俺は、彼女のパジャマを押し上げてオッパイをむき出しにした。彼女の動きに合わせて、
胸の大きな膨らみは俺の目の前で揺れた。彼女は一心不乱に動き続けた。
そして、気持よくて喘ぎ声が出そうになるのを我慢しながら、俺に「オッパイにキスして」といってきた。
俺はおっぱいを両手で抱えながら、左右かわりばんこに乳首をチュッ、チュッと吸ってあげた。
そうしたら、「ああ、気持いい」といいながら、彼女は俺の頭を抱きしめて、俺の顔をオッパイにギュウッと押し付けた。
俺は彼女の腰とかお尻に手を回した。以前の愛美ちゃんと比べ物にならないほど、肉がついて、柔らかかった。
俺はなんか気が遠くなりそうだった。お尻を抱えて動かしながら、顔に押し付けられたオッパイを舐めていたら、
彼女は「あああ、リョウくーん」と押し殺したような声を出して、あそこをピクピクと痙攣させながら、いってしまった。
俺もすぐ後を追うように発射した。

俺たちはしばらくその体勢のまま、絡み合っていた。そのうち、オチンチンがしぼんで来たような気がして、
あわててオチンチンを引っこ抜いて、コンドームを引っ剥がした。
彼女の愛液でグチョグチョのコンドームの先にしっかりと精液が溜まっていた。
愛美ちゃんは嬉しそうに指でつまんだりしてみていた。俺たちは、それをしっかりティッシュに包んで、
わからないようにゴミ箱に捨てた。俺たちは幸せだった。本当に幸せだった。俺たちは満ち足りた気分だった。
そのあと、ちゃんとパジャマを着て、布団の中で抱き合っているうちに寝てしまった。
それがおれの人生で一番幸せな夜だったかもしれない。

その頃から、愛美ちゃんと俺は、基礎体温をつけ始めた。
俺は、愛美ちゃんと二人で市の図書館に行って密かに避妊法の勉強をした。
いろんな避妊方法があることがわかったが、どれも大変そうだった。中学生の俺たちには、
病院に行かなきゃならないものは、どれも無理だった。基礎体温法というのは自分達でもできそうだった。理屈にかなっていた。
そこで早速、二人で、恥ずかしいのを我慢して婦人用体温計を買いにいった。
店のおじさんは、避妊用の道具を買いに来た中学生のカップルをみて胡散臭そうな顔をしながらも、
何も聞かずにだまって売ってくれた。
その頃、学校一の理科少年だった俺は、毎日彼女の記録をつけるのを手伝った。
彼女は生理が始まってから既に2年、彼女の周期は驚くほど安定していた。
生理一日目から毎日つけた折れ線グラフを重ねると、毎月殆ど1日2日の差で体温の上昇日が重なった。
だから危険日も簡単に予想できた。俺たちは排卵予定日の前後数日を除いて、いつも生で中出しし放題だった。
でも妊娠しないという確信があった。彼女は手帳に、危険日を書き込んであった。
俺たちは、下手な大人よりも、避妊に関してよく知っていたかも知れない。

時々放課後とかお昼の放送の時間に愛美ちゃんと一緒に放送室によく行った。
放送室は、防音壁で囲まれていて外の音は入って来ないし中の音は外に漏れないようになっているので、
中から鍵を閉めてしまえば、完全な密室だった。
今考えると、信じられない話だが、俺たちは他の生徒がいない時、放送室でエッチした。
防音室だから、思いっきり声を出しても大丈夫だった。マイクのスイッチが入っていないのを確認したらの話だが。
実はあるとき、危うく、全校に俺たちのエッチの実況中継をするところだった。
彼女は昼の放送の当番だった。その日は彼女一人しかいなかった。音楽をかけたり、放送したりするのだが、
俺たちはマイクのスイッチが入ったままになってるのに気がつかないで、中でふざけていた。
なんかいい雰囲気になって、ちょっとエッチな状況になりかかっていたとき、ドンドンドンと扉を叩く音。
鍵を開けると、放送部の女の子の一人が血相変えて「あんた達、何やってんの、全部聞こえてるよ」。
俺たちの顔から一瞬にして血の気がさっと引いた。みると、マイクのスイッチは確かにオンのまま。
ヤベー、あと、数分あとだったら・・・

さて、その年の夏の出来事について書こう。愛美ちゃんの家族とうちの家族といっしょに泊りがけで海水浴に行った。
浜●湖の弁●島というところだ。中学二年生の愛美ちゃんの水着姿は、眩しかった。
ピチピチして引き締まっていた彼女の肢体は、俺の目を釘付けにした。
彼女の大きなオッパイを包む競泳タイプのワンピースがきつそうだった。ハイレグカットのから伸びた足が魅力的だった。
裸の彼女を見慣れている自分でも魅了された。俺たちは、遠浅になったところをずっと沖の方まで行ってでふざけていた。
親たちは、砂浜にすわり、まだ小学生の俺の弟と愛美ちゃんの妹は波打ち際で遊んでいた。
どこまで行っても水は俺たちの胸ぐらいの深さだった。
親たちが豆粒のように見えるとこまで来ると俺たちは、キスをした。
俺の口の中に愛美ちゃんの舌がニュルーと入ってきた。俺も負けじと愛美ちゃんの口の中に舌を入れた。
海の水がついて塩辛かった。あっという間に俺の股間はパンパンに膨らんで海水パンツの前を押し上げた。
愛美ちゃんは俺の手を取ると、自分の胸に持っていった。俺は、彼女が水着に着替えてから、
ずっとそのゴムまりのような膨らみに触りたくてしょうがなかった。
ぴっちりした水着に包まれたその膨らみは弾力性があって柔らかかった。彼女の息遣いが荒くなるのがわかった。
俺も心臓がドキドキするのがわかった。彼女は自分から、肩紐をはずして大きなオッパイを引っ張り出した。
俺はすかさず、生のオッパイを揉んだり撫でたりした。相変わらず、柔らかくて気持がよかった。
彼女は「あはーん、ハァ、ハァ」と悩ましい声をだして喘ぎながら、俺の股間に手を伸ばしてきた。
俺のオチンチンは完全に上を向いて、カチコチになっていた。彼女は海水パンツの中に手を入れると、
俺のオチンチンを弄んだ。俺は早く彼女の中に入れたい衝動にかられた。でも二人とも海の中だ。
つかまるところもないし、寝転ぶわけにもいかないし、どうしようもなかった。
近くに境界線を示すブイがぷかぷかと波に揺れているだけでつかまれるようなものは何もなかった。
愛美ちゃんも我慢できなくなったようで、「リョウ君、入れて」と催促してきた。
俺がどうしようかと考える間もなく彼女は俺の首に手を回して俺に飛びついてきた。
彼女は足を俺の腰の周りに回すと自分の股間を俺の固くなった棒の上にグイグイ押し付けてきた。
いわゆる、駅弁スタイルだ。海水の中で彼女は軽かった。
俺たちはまたキスをした。彼女は、「ねえ、早く入れて」とまた催促して来た。
俺は海水パンツを下ろして海水の中でオチンチンを自由にした。それから彼女の水着のまたの部分をめくった。
水中でも、そこがヌルヌルになっているのがわかった。俺は、オチンチンを彼女の股間に持っていくと、入り口に押し当てた。
彼女は自分から腰をずらして、オチンチンを体内に導きいれた。「あーん」と気持よさそうな声を上げた。
俺たちは海の中でゆっくり揺れた。ぬるま湯のような水が気持ちよかった。
時々波が通るたびにあがっては下がる水面にあわせて俺たちも動いた。俺たちは幸せだった。
そうやって、密かに水面下ではめている間にも、知らない人たちが近くに泳いできたりしてたけど、
俺たちは、気にしないでエッチを続けた。絶対に見えていないと思ってもドキドキした。
そのうち、愛美ちゃんは、「リョウくーん」といって俺にしがみついて、いってしまった。
彼女の下半身がギュウギュウと俺のオチンチンを締め付けてきた。俺も我慢できなくなって彼女の体内に思いっきり放出した。
俺たちのグラフによると、その日は、安全日だった。しばらく俺たちはそのまま波と一緒に漂っていた。
俺が彼女の中から引き抜くと、例によって、白い鼻水のような精子がプカプカと浮かんだ。俺たちは、一緒に笑った。
俺たちのすぐ横でブイが上下に揺れていた。

それからの数ヶ月の間、俺たちはまさに幸せの絶頂だった。毎日が楽しかった。
俺は愛美ちゃんがいるから、生きているんだと思った。彼女も多分同じ気持だったに違いない。
俺は、毎朝自転車で愛美ちゃんの家まで彼女を迎えにいった。そこから、彼女と2人で手を繋いで仲良く歩いて登校した。
俺たちの仲は学校でも有名だった。でも流石に中学生ともなると、誰もからかう者はいなかった。
そしてどちらかというとみんな羨望の眼差しで俺たちを見た。
学校の近所に住む全然知らないおばさんまで俺たちの事をしっていて、たまに何かの理由で俺が1人であるいていると、
「あんた彼女はどうしだだい?」と聞かれた。
俺たちは、学校では、昼休みには放送室にいったり、そうでない時は、体育館や、屋上に上って、そこで逢引をした。
ある時は唯々ふざけあった。ある時は、クラスメートの悪口を言い合った。またある時は、将来を語り合った。
そして、チャンスがあれば、エッチをした。

あるとき、体育館の跳び箱などの器具をしまってある場所にはいって、跳び箱と跳び箱の間に座って二人で話をしていた。
そうしたら、ガラガラと戸があいて、他の生徒が入ってきた。俺たちは、息を潜めていたら、
どうも、カップルのようで、男女の話し声が聞こえてきた。俺たちがいるのに気がつかずに、
なんかエッチな事を始めたようで、女の子のエロっぽい喘ぎ声が聞こえ始めた。
俺たちはそうなったら、出て行くわけに行かず、そのまま潜んでいたのだけど、あまりにも声がエッチで、
自分達も我慢できなくなって、エッチをして始めてしまった。そうしたら、愛美ちゃんの声が大きかったのか物音がしたのか、
そのカップルが、他に人がいるのに気がついて、あわてて出て行ってしまった。
顔をみるチャンスが無かったので結局誰だったかわからずじまいだったが、
少なくとも俺たちのほかにも似たような事をやってるカップルがもう一つあったということがわかった。

 

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