越後屋が、自ら脱ぎ始めた事で、代官の気持ちは高ぶった
暗闇の中で、顔の表情まではハッキリとはわからないものの
いやらしい目付きで、越後屋をニヤニヤと見る雰囲気が伝わってきた
「ふんどしは邪魔だ。脱ぎなさい。さぁ、立って。私の目の前で脱ぎなさい」
代官は命令した
越後屋は、彼の命令口調に興奮した
逆らえない。所詮この人には私は逆らえないんだ・・・・
おずおずと越後屋は立ち上がり
ふんどしの紐に手をかけ、ゆっくり解き始めた
すると、代官が傍にあった提灯を手に持ち、それで越後屋の股間部分を照らした
「止めて下さい。恥ずかしすぎます」
さすがに・・・こう、まともに見られる事には抵抗があるのか、越後屋は代官の行為を拒否した
しかし、提灯をおろす事はしない代官
「いいから続けろ。私によく見せるのだ」
「でも・・・・」
「おぬしが拒否すれば今宵はこれで終わりだ。私達も終わりだ。それでよいのか?」
「あぁ・・・そんな・・・・」
「さぁ、言われた通りに脱ぎなさい」
もう、越後屋は言われた通りにするしかなかった
代官の言葉は脅しじゃない。きっと本気で言ってるのだろう
越後屋はそう悟った
座りながら提灯を手に持ち、それを 片手で持ち上げる姿の代官
その提灯の前に、股間を突き出すような姿勢で立つ越後屋
命令されるまま、ふんどしをゆっくりほどくと・・・・
暗闇の中に、提灯の光で照らされた
男の野太い肉棒が現れた
それは、大きく上を向いてそそり立ち、グロテスクな風貌をしていた
越後屋の羞恥心は爆発しそうなくらいだった
自ら、ふんどしを脱いだあげく
着物の裾を左右に大きく開いて
自分のそそり立った股間を「さぁ、どうぞ」と人に見せているのだ
しかも、誰に見られるかもしれない外で!
あぁ、これ程の羞恥は今までに経験した事が無い!!
恥ずかしい。恥ずかしい!!
あぁ、杉田様・・もう堪忍して下さい。私は心臓が飛び出しそうです
越後屋は心の中で、羞恥を訴えたが
肉棒の方は、まったく正反対に反応しており
ますます硬く大きく脹らんでいった
代官は、それをしばらくしげしげと見つめ、ゴクリと生唾を飲み込んだ
そして、そっと顔を近づけ、肉棒の先端部分をペロリと一瞬舐めた
「あっ!!」
体に落雷でも受けたみたいな衝撃が越後屋を襲った
腰が引き、前かがみになった
「ふふふ・・・・気持ちよいのか?」
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