野武士と落ち武者 3P
   
「あ!」

声が出た
声を出す気力も残っていなかったはずなのに・・・
落ち武者は自然に出た自分のその声にドキリとした

「な・・何をする・・・殺すなら早く殺せ・・・」

野武士を払いのけようと手を上げようとするが、その手首は野武士に押さえ込まれていた
野武士は何も言わず、乳首から首元まで唇と舌を這わせて上がってきた

「や・・やめ・・・あ・・・あぁ・・・」

野武士はヘビのように舌先を尖らせて落ち武者の首筋を舐めた
そして耳元まで寄り、落ち武者の耳の穴におもい切り舌を入れた
クチュ・・クチャ・・・・という淫靡な音が落ち武者の脳に響く
わざと聞かせてるかのように、大きな音をたてる
野武士の舌は、落ち武者の耳の中を這いずり回り、時には耳たぶを軽く噛んだりもしている
左手は抵抗されないように、落ち武者の手首を押さえつけたままだ
そして、右手は乳首を摘んだり、指先で転がすように撫でいる

何をしてるのだこの男・・・
自分は男だぞ・・・男にこんな事を・・・
あぁ・・しかし抵抗する力が無い・・・
あ・・あぁ・・・ダメだ・・・妙な感じだ・・・ああ・・・う・・・

そして、野武士の顔が落ち武者の前に大きく近づいた

「お前の刀・・・反応してるじゃねーか」

野武士の右手は落ち武者の股間を触っていた

野武士の言葉にとっさに顔が赤くなる落ち武者

「体は半分、死んでるような奴なのによ、刀の方はまだ元気があるじゃねえか
・・・ふっ・・・俺には都合がいい話だな・・・」

そう言うと野武士は落ち武者の唇の中に自分の舌を強引に入れた

噛みちぎれ!

落ち武者の脳はそう命令したが、体力がないのか、それとも妙な感覚のせいか
まったくの無抵抗だった
されるがままの状態で野武士の舌を受け入れる落ち武者

野武士の舌は無抵抗な落ち武者の口の中を我が物顔で暴れた



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