「俺・・・B4お前が欲しい。俺の中で感じたいんだ」
「・・・え・・?」
一瞬意味がわからなかったB4だが、男がシフトレバーにまたがった時にその意味がわかった
「い!いけません。ご主人様・・・そんな・・そんな事」
「大丈夫だB4。心配するな俺はお前を肌で感じたいんだよ」
「そんな・・・ごしゅじ・・・あ・・あぁ!!」
男は少しづつ腰を落としていった
その顔は、苦痛に歪んだような表情だが、それは男にとって決して苦痛ではなかった
快感と苦しさの狭間というべきか・・・シフトノブが入るまでの瞬間がたまらなくエクスタシーなのだ
ゆっくり・・ゆっくり・・・
男自信、自分で自分をいたぶるように、ゆっくりと腰を落とし、そのノブを体内に挿入していった
「うう・・・うん・・・いい・・・B4・・・お前のすごい硬い・・アァ・・アア・・」
そしてとうとうシフトノブは男の体内にすっぽり入り込んでしまった
初めて体感する快感にB4は男に身をゆだねた
男の中にエンジンの鼓動が振動する
「おぉ・・絶妙なバイブだ・・・うう・・・感じる・・・」
水平対抗エンジンの振動、男はあらためてB4の包み込むような逞しさに惚れ直した
荒い息遣いで男の腰は上下する
B4も狂いそうな程感じていた
車内にさっきよりも熱い熱い空気が充満した
男は2度目の快感を迎えた
しばらく余韻に浸るように、1人と1台はその場でぐったりとした
エンジンを切り、静かな空気の中で、1人と1台にしかわからない蜜な空気が流れていた
最初は戸惑っていたB4だが、もうすっかり恋人気分になっていた
「ご主人様、私こうなれて幸せです。しかもご主人様に私を受け入れてもらえて」
「ふふふ・・・テレるなぁ・・・俺今日は車内汚しまくりだな。いつも丁寧に扱ってるのにな」
テレ笑いする男に「時にはそんな荒々しいご主人様も素敵です」B4もテレながら応える
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