【2026年注目】モンブラン グレイシャー・シリーズ 133268 実機レビュー|4810m防水+ノンオキシジェン技術で“深海と雪山”を制する一本
スーパーコピーアルプス最高峰・モンブラン(標高4810メートル)——
その名を冠するドイツのラグジュアリーブランド モンブラン(Montblanc)が、
2025年、驚くべき新作を発表した。
「グレイシャー・シリーズ ダイバー 4810m スペシャルエディション」(Ref.133268)。
その名の通り、4810メートルの水深に耐えるという、
まさに“山の高さ=海の深さ”という詩的なコンセプトを体現したダイバーズウォッチだ。
だが、この時計の真価は、単なる防水性能だけではない。
ノンオキシジェン技術、手作業による氷河模様ダイヤル、チタン製ケース——
極限環境を想定した数々の革新が、日常使いにも驚くほど快適な一本を生み出している。
■ モンブランと「4810」という数字の意味
モンブランのブランド名は、フランス語で「白い山」を意味し、
実際にはアルプス最高峰・モンブラン山(標高4478m)に由来する。
しかし、ブランドは創業以来、象徴的数字として「4810」 を採用。
これは、かつての測量による標高値(4810m)に敬意を表したものだ。
今回、この数字を防水深度(4810m)に転用したのは、
「山を登る者も、海へ潜る者も、極限に挑む精神は同じ」というメッセージの表れだろう。
■ ノンオキシジェン技術:極限環境への答え
このモデル最大の特徴は、ノンオキシジェン技術(Non-Oxygen Technology)の採用。
ケース内部を完全無酸素環境で組み立てることで、以下のメリットを実現:
結露の防止:急激な気圧変化(高山・深海)でも曇らない
部品の酸化防止:長期使用による劣化を大幅に抑制
排気バルブ不要:ヘリウムガス排出時に酸素が侵入するリスクを排除
💡 注目ポイント:
通常のダイバーズウォッチには「排気バルブ」が付くが、
モンブランは「ノンオキシジェン構造こそが真の信頼性」と判断し、
あえてバルブを省略。その分、ケースの一体感と信頼性が高まっている。
■ デザイン:氷河からインスピレーションを得た芸術品
▶ 手作業で仕上げられた「氷河模様」ダイヤル
深藍のダイヤルには、「グラッテ・ボワゼ」(gratté boisé)と呼ばれる
伝統的手法で氷河の流れを再現。
表面を特殊な工具で削り、光の反射で“氷が溶ける瞬間”を表現している。
この工程は通常のブラシ仕上げの3倍以上の時間を要するという。
▶ ブラックアルマイト処理ベゼル
ベゼル素材はブラックアルマイト処理アルミニウム。
極寒・塩害環境でも耐久性を発揮。
側面の環状凹槽デザインは、手袋着用時や暗所でも確実に操作可能。
▶ 夜光性能:深海でも視認性抜群
時針・分針・秒針先端、およびインデックスには、
ホワイト Super-LumiNova® を充填。
暗所では青白く発光し、深海でも瞬時に時刻を読み取れる。
■ 装着感:43mmでも驚くほど快適
ケース径:43mm
厚み:19.4mm
素材:ブラッシュ仕上げチタン(軽量かつ高強度)
重量:約110g(ステンレス比で30%軽量)
厚みがあるように見えるが、ラグのカーブが手首にフィットするため、
日常使用でも違和感は少ない。
むしろ、チタン特有の冷たさと軽さが、夏場の装着に最適だ。
■ 裏蓋:氷河を立体的にレーザー彫刻
裏蓋は密閉式だが、その中央には、
氷河の断面をイメージした立体彫刻が施されている。
レーザー加工後に酸化処理を施すことで、
自然なブルー・グレーのグラデーションを実現。
これは、単なる装飾ではなく、“地球の記憶”を封じ込めたアート作品だ。
■ ムーブメント:MB 29.29 自動巻き
振動数:28,800bph
動力:120時間(5日間)
精度:COSC(スイス公式クロノメーター検定)認定
長時間の動力と高精度を両立。
週末に外しても、月曜日まで止まらない実用性が魅力。
■ 編集部コメント:これは“道具”であり、“シンボル”でもある
モンブラン グレイシャー 133268は、
「ただ深く潜れるダイバーズウォッチ」ではない。
山岳探検家と海洋探査者の精神を一つにした、現代の冒険者のためのシンボルだ。
日常ではスーツの袖口から控えめに覗き、
週末には雪山や海へと連れ出す——
そんな“二面性”を持つ一本は、そう多くない。


