「何つーか…こういうのもグッとくるもんだな」
ラルフは秘部へ責めを続けたまま、まりんに新たな刺激を与えた。
下腹を撫でるだけだった左手で、そこを揉むように押したのだ。
「ひぅっ!…だめ、押し…ちゃ……ああぁっ!」
膀胱を直接圧迫されているような感覚に、まりんの体が大きくのけぞる。
その膝はがくがくと震えており、彼女の限界が近いことは明らかであった。
「これ以上続くと…さすがに俺も我慢できなくなるな。名残惜しいが、こん位で終わらすか」
ラルフはまりんの下着に手をかけると、一気に引き下ろした。
左足首に引っかかったそれを回収し、ポケットに入れる。
「っ!?返…」
「そうはいかん。任務が終わったら使わせてもらうからな」
ラルフはまりんのスカートも捲りあげ、彼女の下半身を完全に露出させる。
「これで服は汚れないぜ。ほら、出しちまえ」
まりんは首をブンブンと振って拒絶するが、ラルフは容赦しない。
直に秘部に触れ、中指の先をその中へと侵入させた。
「うぁっ…!は……ぐっ…」
異物感に、まりんの目が大きく見開かれる。
また。同時にぴちゅっと水音が響いた。
見れば、まりんの秘部から僅かに液体が滴っている。
「どんだけ出るか見物だな…これで終わりだ」
ラルフはまりんの腹に両手を当て、とどめとばかりにぐっと押し込んだ。
「ぃやっ、やだ…ぁ……も…も、ダメぇぇぇっ!!」
まりんの体がぶるっと震え、一瞬の後にぷしゃああっと尿の放出が始まった。
ラルフはそれを確認すると、両の膝裏に手をかけてまりんを宙に持ち上げる。
そして限界まで開脚させ、子どもに用を足させる時のポーズをとらせた。
「っ…う……ひっ…く…」
やめようにも、一度出始めてしまったものはどうしようもない。
まりんはもはや声もなく、涙を流してしゃっくりあげた。
「随分と我慢してたんだな。いつになったら止まるんだ?」
股間から吹き出した水はぼたたたた…と地面を叩き、その音がまりんの羞恥心を煽る。
彼女は身を震わせ、ただただ早く膀胱が空になることを願った。
尿はかなりの時間出続けたが、次第にその勢いは衰え、やがて止まった。
「ほい、お疲れさん」
地面に降ろされると、まりんは力なく崩れ落ちた。
座り込んだまま、恨めしげにラルフを見上げている。
「それじゃあな。一回戦は勝者側が申告せにゃならんから、お前のKO負けってことにしとくぞ」
背を向けて去ろうとするラルフに、まりんは声をかけた。
「ひっく……次は…次は、覚えてなさいよ…」
「あぁ。いつでもリベンジに来い」
ラルフは振り向かずに応え、試合場をあとにした。
「ぐすっ…っ……く…」
まりんの尿は地面の一部を変色させ、そこには小さな水たまりができている。
試合に負けてしまい、プライドを傷つけられ、下着までも奪い去られてしまった。
下半身を外気に晒したまま、残されたまりんは涙が枯れるまで泣き続けた。

                                      END


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