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・元型の自覚とは?
人間は、古今東西を問わず、男なら男の、青年なら青年の、心の傾向や変化の仕方がすでに決まっている。
この、あらかじめ決定されてしまっている運命のようなものを、自覚することから始めよう、ということ。
- 「人間のイメージというのは、確かに間違える可能性はあるが、おおざっぱには、ほぼ正しく認識するという性質をもっている。
現実から離れてイメージが一人歩きするようになると、イメージは空想となる。
空想は現実離れしているので、生きていくときの役に立たない場合も出てくる。
しかし現実から離れているがゆえに、人間の心をいやしてくれる働きもするし、また創造を生むこともある。
しかし、すばらしいものを作り出す力をもった反面、間違えたり、悪いことをイメージしたりする能力ももってしまった。
だから人間の心をどうコントロールするかという問題はますます大切になってきている。
人間がもっているイメージのうちで、一番根本となる大事なものは、ユングの言っている生得的なイメージ、元型である。
心の働きのパターンのことをいう。」
・主体性とは?
自分自ら感じたこと、考えたことを、自分の責任において、発言し、行動すること。
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