***11:戦闘もの*** |
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264 名前: オルガ ◆Xxb7bOruGA [sage] 投稿日: 03/07/24 23:33 ID:??? 戦闘版 (おまけ) 「敵対反応を前方に確認。ターゲット照合。タイプ ジン。」 キーボードで一つ一つの情報を処理していく。状況を記す前方のマップには、三つの点が付いたり消えたりしている。 「敵へのアプローチルートは障害物一から九のうち三、六を飛ばしそれ以外を半径一メートル以内に誤差をとどめ通過後、 敵対象、一に対して格闘による攻撃」 指示したとおりにモビルスーツは動く。前方の障害物をぎりぎりの位置で通過し、飛び出た瞬間にジンの頭部にパンチを食らわせる。ギアの音と敵への打撃音が聞こえる。 「シュラークにより敵対象二と三に対して射撃。」 肩のキャノン砲が動く。敵の反応はあまりにも遅かった、そのキャノン砲は確実に敵のコクピットを貫いた。 359 名前: オルガ?いさだくフリセ ◆agurOOY75E [sage] 投稿日: 03/08/05 10:21 ID:??? 時間軸は気にしないでくれ、今回書法を変えてみたからよみにくいかも *地球 潜水艦内* 狭い、狭いコクピットの中唯一スピーカーからの指示を仰ぐ声が聞こえる。 「目標は敵残存兵力の排除です。まじめに働いてくださいよ?」 「うっせーよ!敵を殺ればいいんだろ!」 なんというか、殺人衝動、というべきものが俺の中で働いている。ハッチが開くのさえも待ち遠しい。 やっと光がさす。出撃だ。フォビドゥンが真っ先に出撃する。次にレイダーが変形し、その上にカラミティが乗る。 もはや単純作業だ。 *ザフト司令部* 「aチームより打電。テキカンヨリ コウソクニイドウスルコウエネルギータイヲ カクニン カズ3 データニガイトウスルモノナシ」 「数3、高速移動、スカイグラスパー、、、いやデータにない。!!まさか!!」 指示をだしている人物が一瞬青ざめる。 「オペレーター!オーブでの戦闘で新たに見つかったMSのデータを出せ!」 ある隊が撮影したオーブでの戦闘では、Xナンバーと思われる機体が3機確認されている。 「aチーム、敵と交戦をはじめました!」 数秒もたっていなかった。再度戦闘オペレーターが言った。 「ア、aチーム、全滅です……」 間違いない。そう確信した。 「クソ、ナチュラルめが!」 386 名前: オルガ?いさだくフリセ ◆agurOOY75E [sage] 投稿日: 03/08/06 16:30 ID:??? *aチーム隊長 『G』との遭遇* 「敵高機動熱量体、きます!」 (やはり、あれがGか?) 「隊長!敵が発砲!、、、、うわぁぁ!」 一瞬の出来事だった。レーダーから友軍反応が消える。 「くそ!全機!前方のGに攻撃を開始しろ!」 そういった瞬間、敵の巨大ビーム砲が火を噴く。今度はすこし先のジン2機が蒸発した。 「ぐっ、、、ひくなよ!全員!ザフトのためにぃぃ!」 俺は一気にペダルを踏み込んだ! (空中の敵を落としてみせる!!) 至近距離でビームを打ち込む。 私は目を疑った。確実にその機体に打ち込んだビームが難なく弾道を外されたのだ。 「こいつが例のGの力ってことかよ!」 サーベルを抜き払う。 「うぉぉりゃゃゃゃ!!」 その機体は姿を変えその手にもつ死神の鎌をこちらに翳した。お、遅かった……。 モニターにはその鎌がしっかりと映っている。 「これが、死ぬって、ことなんだな……。」 387 名前: オルガ?いさだくフリセ ◆agurOOY75E [sage] 投稿日: 03/08/06 18:36 ID:??? *敵との交戦 @* レーダーに赤い点が映る。 「クロトォ〜敵のお出ましだぜェェ」 「わかってるよ!撃滅!!」 レイダーのビームが火を噴く。ビームは確実にジンのコクピットを貫いた。 「ヒューー!やるじゃねえか!じゃあ今度は俺がいくぜぇ!」 モニタに映し出される照準を合わせて、シュラークを打ち込む。見事にジンに命中し、ジンは燃え尽きた。 「手ごえたえねぇなぁ!シャニ、先に行ってるぜぇ!」 背後で爆発が起こる。敵機を破壊したようだ。 *連合軍潜水艦 アズラエル* 「敵前面の勢力の崩壊を確認しました」 (フッ) 思わず口元が緩む。 「失った信頼は取り戻すだけのことですよ……。」 今度は声を立てて笑った。 「いいですか、進路上の敵を排除しつつ敵司令部を狙ってください。薬のお代わりはありませんよ?」 以降現在進行中、ある程度たまり次第またUPします。 BACK<<HOME>>NEXT |