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私は、自分自身に沈もう・・・・・
何よりも誰よりも自分自身の内部に沈んでいく。
なにも邪魔されたくない・・・・・。
パートナーとの会話。が極端に減っていた。
彼”夏彦”へ惹かれた、罪悪感をずっと持っていた・・・・でも・・・
違った。
私は、パートナーへの罪悪感ではなく、彼”夏彦”への罪悪感に苛まれていたのだ。
リアルな相手がいる自分が、なんのしがらみも無い彼へ想いを告げてしまった罪悪感。
どんな形にせよ受け止めさせようとした私のエゴ。
落ち込み、悩む私は気力も、体力も落ちていく一方。
だが、パートナーはまったく逆のことを感じていると言い放った。
・・・気が高ぶっている・・・そんなことは無かった。
自分自身を責めて責めて、こんな風にしか出来ない自分を責め続けているだけだったから。
仕事に集中する事で精神を保つしかなかった。
家に帰るのが怖い、彼に、誘われるのが怖い。
彼は話し合いをするつもりは無く、ただ、気が向いたときに私に触れたいだけだから。
彼の中に、私と「会話をする」意思はあっても、「話し合う」意思はないのだ。
「何故」私が彼を拒絶しているかを彼自身で考えることなどない。時間だけが解決すると思っている。
これに気がついたとき、私は彼への想いが、ひとつひとつ剥がれ落ちていくのが分かった。
そして、彼が他の誰かに逃げ道を求めているのも知った。それはほんの偶然だったのだけれども。
私の中の罪悪感が少し減っていく・・・・私は自分自身のことだけを考え続けていた。
その間に私自身が見つけてしまったのだけれども。
かといって彼”夏彦”と話しをすることが多いのかといえばそれも無かった。
たまに、チャットで・・・でも、それでいいんだと思う。
彼は・・・・・彼はきっと他の誰かと・・・
それでも、いい・・私は、彼の、都合のいい・・相手。それはお互い様なのだから。
本気で好きになってはいけないことを心の奥底で理解していながら、それから眼をそむけて好きになりつついるのは私。
全部で飛び込めたらどんなに楽だっただろう。
私の理性がそれを止めているけれども、だから、私は彼にリアルに逢うのがとても怖い。
理性と感情は別物であるから、いいえ、身体が先におぼれてしまったら逃げられなくなる。
少なくとも、今、私の身体は彼の言葉に反応してしまうことは事実だから、それをリアルに体験したらばどうなるか・・・想像はたやすい。
そんなことで、私は自分自身を決めることは出来ない。
久しぶりのチャットで、彼と逢うとき私は少しだけ拗ねたふりをする。
そうすることで、私は、楽しんでいるから。
きっと、彼には見抜かれているんだろうけど。本意じゃないことぐらい。
そう、本当は彼に触れられたくて、仕方がない。
彼に、その場ですべて見られたくて・・・でも変わっている自分が恥ずかしくて・・・
それでも、彼に言葉だけでいいから、抱かれていたい。
以前と変わってしまった、自身の身体が恥ずかしくて、みっともなくて。
見られたくないのに、彼に見られる事で快楽の疼きを覚えてしまう。
抗いの言葉が私の身体を熱く火照らせるだけなのに。
彼のやさしく、それでいて否定を許さない言葉が私の女の炎を煽る。
言葉だけでは足りない。
もっと、熱い、彼が欲しい・・・・・・
疼き、喘ぎ、焦らされ、焦がれる。
もっと嬲られて、弄ばれて、彼に見られたくて、それでいて、恥ずかしくて、見られたくなくて。
相反する感情が渦巻く中、私は彼の玩具になる。
欲望の、片割れを求め、さまよう。
彼の欲望を満たすことを考えず、私は彼によって私の欲望を満たしていく・・・・。
いつもいつも、彼に翻弄され、それを望む私がいた・・・・・
ゆり>そんな・・・みないでよ・・もう・・・・恥ずかしいんだからぁ・・・
夏彦>恥ずかしいだけですか?
ゆり>・・・・・・恥ずかしいよ、だって・・・
夏彦>・・・フゥぅぅ
ゆり>・・や・・・だぁ・・・・
夏彦>息を感じてしまっていますね
ゆり>・・いきなり・・・・だめ・・・・
夏彦>だめ、、の言葉に力がないようですが、 舌で、、そっと、、耳の輪郭・・・こうして、、なぞると、、
ゆり>・・・・や・・・もう・・・そっち・・・遅い・・・ん・・じゃ・・・
夏彦>そう言ってるゆりの体は、、もっと弄られて欲しいようですが、、
ゆり>あ・・・した・・・・・・仕事・・・はやいん・・・しょ・・?
夏彦>そんなことを言っていると、、指が、、服の上から
夏彦>ち、、く、、び、、、を摘んでしまいますよ
ゆり>・・・・・・・・・・・・だ・・め・・・
夏彦>だめ、、ならば、、やめてしまいますけれども、、どうして固くしているのでしょうね
ゆり>・・・・・・ん・・な・・・・こ・・・・・な・・・
夏彦>ふむ、、では私の目で確かめるしかないようですね。。撮ってごらんなさい。。
ゆり>・・や・・ ・・・・だめぇ・・・
夏彦>体の下も、、熱くなってきているのでしょう?
ゆり>ちが・・・・
夏彦>さぁ、、見せてごらんなさい。ゆりの身体をなめるように見ましょう。
ゆり>・・・やぁ・・・恥ずかしい・・・・・・
ゆり>・・許して・・・・小さくなったし・・・その・・・恥ずかしいの・・・・・
夏彦>では、そのゆりの言う小さくなった乳房が、、本当に小さいのか確認しましょう。撮ってごらんなさい
セルフポートレート、彼の指示で撮り続ける写真、彼の元にどれだけあるのか考えるに身悶える。
夏彦>小さくなったと言っても、、まだまだ揉みがいがありそうですね。
夏彦>しっかりと、、手のひらに余るような・・・ゆりの乳房
ゆり>・・やぁ・・・
夏彦>こうして、、手のひらをあてがって、、
夏彦>人差し指と中指の間で・・・・乳首を挟み込んで、、、
ゆり>・・やっ・・・・ぁ・・・
夏彦>固くなっているゆりの乳首は、、指の間からはみ出てしまうでしょう。
ゆり>・・・んん・・・だ・・めぇ・・・
触れなくても、肌に感じる彼の手の熱さ。
痛いほど張り詰めた乳房に。
夏彦>この脇腹に、、
夏彦>指を這わせて、、
夏彦> ゆっくりと、乳房へと向かわせると
ゆり>・・ぁぁ・・・
夏彦>どうですか、ゆり。顔が反ってしまいますね
夏彦>じわじわと、、
夏彦>乳房の下方に手が向かい
夏彦>指がゆりの乳首の上を
夏彦>弾くように左右に動くのです。
ゆり>・・やっ!・・・・
夏彦>いや、、ではないでしょう。
夏彦>こんなに、身体をけいれんさせているのに、嫌なのでしょうか。
ゆり>・・・はぁ・・・
夏彦>そんな吐息が漏れてしまうのですね、嫌だというわりには。
見られたくない部分に熱く潤む感触が、私を驚愕させる。
・・・・・まだ・・なにも触れてすらいないのに・・・・
夏彦>おへそを嘗めながら、両手でショーツをずりおろしてしまいましょうね
ゆり>・・だめぇ・・・・
夏彦>駄目というのが遅かったようですよ。。
夏彦>もう、、半分以上、、下げられてしまっていますから。
ゆり> ・・ぁぁ・・・・・みないで・・・・
夏彦>そして・・・
ゆり> ・・・・・・やぁ・・・・・いやぁ・・・・・だめ・・
夏彦>両足を手で押し広げて
夏彦>見せてしまいましたね、、ゆり・・・
ゆり>・・・・や・・だめ・・・
ゆり>恥ずかしい・・・・
夏彦>恥ずかしいと言っても、、こんな至近距離で
夏彦>見られていてはどうしようもないのですよ
ゆり>・・ああ・・・・
身体の芯から燃え立つような疼き、に私の理性など、もうとうにどこかへいってしまっている。
望むものを、与えられる。
その行為は、そのチャットの世界で私にどれほどまでの快楽の世界へつれていくのか・・・
怖く、甘く、危険さをはらんだ、その場所で。
私のマゾヒズムは、どれだけでも、彼によって調教されていく・・・・。
コントロールというならそれもそうだろう。
だが・・・主導権は私だ。
彼は私の望む言葉を私に投げかける。
カメラのシャッター音が、私の身体を熱くする。
とった写真を送れば、彼がそれを見てくれる、そして私に触れてくれる。
もっと・・・もっと・・・・私と淫らな時間を過ごそうと。
彼もそうすることで快楽を得ていると知っているから、いい。
望みが合致する限り、二人はこのままここで過ごせる・・・・。
逢えなかったとしてもそれでいい、ここでこうして貴方と過ごせる、それだけで。
私は、十分に・・・・幸せだから・・・・
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