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私の中のバランスは、今はもう取ることはない。
なぜなら、私の心はまるで、凪いだ海のように穏やかだからだ。
私は、私でしかない。
そして、私は相変わらず終わりを見据えてしまうのだ。
パートナーとも、彼”夏彦”とも・・終わりにしなくてはならないのかも知れないと・・・。
私は、一人にならなくてはいけないのかもしれない。
甘ったれた私にはその時間が必要なのかも・・と思うようになる。
そんなこと、出来るのかすらわからないけれども。
パートナーと彼”夏彦”、その二人にとって私は必要なのか?
パートナーにとっては、私は母親のかわりをしてくれる人間。
それにセックスがついてくるだけ。子供だと思えばいいのだろう・・・。
何も期待なんて出来ない、期待してがっくりするくらいなら期待しないほうがいい。
何度となく願い、望んで、どれだけ落胆を繰り返したか分からない。それは、彼とて同じなのだろう。
そして、私は彼に何かを望むことをやめた、彼にとって、自分の都合のいい、相手なのだろう、私は。
彼のために、親を置いて、自分のいる場所へ来た、自分の思いより私の思いの方が強くて当然。
だから頼めば何でもしてくれる、自分の望むように、自分が出来ないのは仕事だからと言った態度で。
それでも、私は彼が好きであると感じて、望むままであればそれで存在価値を見出していたことは事実なのだ。
だが、私は気がついてしまった、彼は自分の利益になるためにならなんでもするが私のために何かすることはない。
私のためといいながら結局は自分のためでしかないのだ。もちろん人間とはそういうものなのだろうけども。
誠意・・・使いふるされた言葉だがこれが少しだけ足りないのだ。
子供のまま、大人になった人間、それが私のパートナーである。
大事だと感じている、その感情が、消えていく感覚は・・・確かにあったのだ、それでも私は彼しか知らない。
その事実は、まごう事は、ない。彼しか知らないでいればそれでいいのかもしれない・・・。
目を閉じて、都合の悪いことは見ないふりをして彼を受け入れれば、いいのだ・・・そうすれば・・・いいだけなのに・・
私にそこまでの感情はパートナーに対してあるのかないのかも見極めなくてはならないのだろう・・・。
彼”夏彦”は?
会話での彼は、とても、冷静沈着な人間であることが予測できる。
おそらく自分のことは何でも出来てしまうのだから、そういう意味では大人な人間であろう。
自分のことは自分で。その当然のことをできない人間がなんと多いことか・・・。
もちろん、私も含めてなのだが・・・。そういう今の世の中では結構と稀有な存在なのではないかと思う。
だから、きっと彼の周りには、大人の女性が多くいることだろう。
その彼を望む女性たち・・・私などでは太刀打ちできないほどの女性が。
彼と話していると自分の子供じみたところがとても恥ずかしく感じてしまう。
私は彼と話すことで、自分が成長してきていることを理解せざる得ない。
今まで考えたことがないことを考え、憂い、悩む。
その私を、せかすことなく見守っていてくれると思われる彼に惹かれている。
このまま、この世界で私は彼につかまっていていいのだろうか・・?
私は・・いい、私が望んでここにいるのだから。
でも彼は?彼の足かせになってやしないのか?
どれだけ、心で泣いただろう。
パートナーを想って。
彼”夏彦”を想って。
そして自分自身の勝手さに、嘆き、憤り。
そして・・・。
見つけた自分自身。
パートナーも、彼”夏彦”も。
2人とも失ってしまったとしても。
また、どちらかを選んだとしても。
また、どちらをも選んだとしても。
私は、もう、後悔は・・・ない。
それは、きっと私自身が自分を認める第一歩なのだろうから。
では、私はなぜ、涙が出るのだろう・・・・・
私の私たる所以。
今はまだ、決めることが出来ないのかもしれないけれども。
本来ならば自分で見極めなくてはならなかった部分を、時間に、任せた。
私には、そこまでの、技量がないのだから。
私を、見て・・・・誰でもない、貴方を望む感情を持ったままの私を。
すべてを、心の奥底までも見られてもかまわないほど・・・・・。
貴方のその、強い、瞳の、奥に潜む、光で照らして下さい。空っぽの私の闇を。
何もない私が貴方に差し出せるものなんてないかもしれない。
貴方の眼で確かめてください。
そして、貴方がそれで去っていったとしても、私は追いかけることは出来ません。
ただ一度でもいいのです・・・・。
私に貴方を、貴方の時間をください・・・。
夢ではなく、空想でも、妄想でもない、ただ・・・貴方を。
私には、そんなことを望むなんて、してはいけないことだと存分に知っているのに・・・・・。
この世界。仮想空間だけで、いいと願ったはずなのに・・・。
リアルに彼を欲しいと。私を見つけて欲しいと。
そんな都合のいいことを言えるべき立場には・・いないのに・・。
それでも、私は、選んでいるのだろう。
夏彦>私にゆりは・・・しっかりと開発されていっているのです。
ゆり>・・・私が・・望んだ・・・・
そう、誰でもない、私が私の意志でここにいる。
夏彦>・・・ゆりが四つんばいになっているところを・・・下から・・・揉まれながら・・・吸われると・・どうなるのでしょう
ゆり>え・・・?
夏彦>両手で・・・乳房を、、つかまれ、、しゃぶられるのです
ゆり>下・・から・・って・・
夏彦>ゆりは、、自分の体重を支えていなければ倒れてしまうでしょう、、
ゆり>そんな・・・
夏彦>ゆりが私の上に、、四つんばいになるのです
夏彦>支える手が、、抑えきれなくなると、、、私の口に、、もっと接近してしまいますね
ゆり>全部・・見られて・・・夏彦さんの・・・おもちゃ・・じゃないの・・・?
夏彦>足も拡げて・・下からアソコを舐められてしまうのです。
ゆり>そんな・・・支えて・・らんないよ・・・
見て下さい・・貴方にしか・・
夏彦>そうですか、、、こうして、、、乳首を・・・・・キュゥッ・・・・・
夏彦>とされただけで・。
ゆり> やっ!!・・・・だめぇ・・・
夏彦>乳首を両手で、、キュッ・・・・キュッ・・・・・キュッ・・・
ゆり>・・・んんん!!
夏彦>と捻られるのです。
夏彦>最初は柔らかい、、乳頭が、、あっというまに、、、固く、、、
夏彦>もっと、、摘みやすくなってしまいますね、、ゆり
ゆり>あ・・・あ・・ふぅ・・・だめぇ・・・・
夏彦>この格好で、、下から、、、指で、、股間を、、撫でられて・・
夏彦>四つんばいのまま、、、身体を痙攣させてしまうのでしょう
ゆり>・・夏彦さんの・・上に・・・崩れてしまうよ・・・きっと・・・・
夏彦>下で、、、そそり立ったものが、、突き刺さってしまいますよ。
貫いて・・すべてを貴方で。
偶然なんかではなく、必然の出会いだと感じている貴方との時間を。
なかったことになんか決してしないから。
誰にも邪魔なんてさせない・・・
だが、決断は、やってくるはずだ。
そのときは、きっと私自身がすべて崩されてしまうのだろうけれども。
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