あなたの視線は甘い媚薬
「来て・・・・」
その言葉に俊はきた。パジャマのズボンを脱ぐと雄雄しくそそり立ったそれを蘭世の眼前に見せつける。
それを蘭世の口元へ寄せると、抵抗なく口腔に納める。入りきらない部分に手を添えながら懸命に舌を使う。
・・・うっ・・・
蘭世の動きに俊は思わず、蘭世の頭を抱え腰を前後に動かす。
「ん・・・ぐ・・・ふ・・・あ・・・・」
唇の端から雫が落ちるのも構わないまま蘭世はその動きに合わせていく。
・・・や・・・べぇ・・・・・
俊は自分の爆発が近いことを感じ、蘭世の口から自身を抜き取る。かわりに蘭世のしとどに濡れそぼった入口に矛先をあわせると上下に揺する。
「・・い・・ああ・・・ああん・・・ん・・・・・」
我知らず俊を欲するそこが飲み込もうと息づく。
敏感な芽の部分を擦りあげるその感触が蘭世を狂わせ、乱れさせる。
「・・や・・ぁ・・ああん・・・も・・・あ・・・」
「・・欲しい・・って・・・言って・・・・みろよ・・・・」
灯りがついたままのリビングで。
俺を欲しいと言わせたい。
俊は蘭世がその言葉を言うまで焦らしつづける。自身も限界が近い。
「ほ・・・ら・・・欲しいんだろう・・・・引くついてるぜ・・・」
「い・・やぁ・・・あ・・・やぁ・・・・・ああ・・・・お・・ねが・・・い・・よぉ・・・」
蘭世の思考能力はもはや自分の思うままにならない。
憑かれたように俊にすがり、態度で欲しいとせがむ。
「・・・・どうする?・・・・ほら・・・・」
先端が蘭世の蜜にまみれ、根本のほうへと滴ってくる。
「・・・し・・てぇ・・・・・お・・ねが・・い・・・」
「・・入れて・・・だろ・・・・ちゃんと・・・言って・・・みろ・・・」
「やぁ・・・・・・や・・・・・あ・・・・ああん!!・・・ぁぁ・・」
「やめるぞ・・・・・」
「いやぁ!!!・・・い・・・・れてぇ・・・・・」
「いい子だ・・・・」
俊はそう言って蘭世の胎内へ勢いよくぶち込んだ。
「ぁぁぁぁあああ!!!!」
焦らされ続け、待ち焦がれたそれが胎内に入った瞬間、蘭世の脳裏に星がスパークする。
強烈な締め付けが俊の雄を襲い、さらに奥へくわえ込もうとする。
・・・くぅ・・・・
ひくつきながら俊をねっとりと包み込むそこ。
分身に絡みつく、蜜と膣壁が俊を夢中にさせる。蘭世の反応に押されるように俊は激しく腰を前後に動かす。
「やぁ!ああ!んんん!!」
抱きつく蘭世の乳房が俊の厚い胸板に当たり、しこった頂点が擦られ、蘭世に快楽を与えつづけていく。
その蘭世の腰を抱き寄せ身体を反転させると、自身がソファに座り、スプリングを利用して蘭世を上下に揺する。
俊の目の前で乳房が揺れる。その乳房には自分が残した痕が散らばっている。

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