あなたの視線は甘い媚薬
「・・や・・・いや・・・あ・・・・ああ・・・・・」
その視線は蘭世の全身を熱く高揚させていく。あふれ出る蜜をとどめることすら出来ない。
「・・・・ぁ・・ああ・・・はぁ・・・ん・・・・・」
唇から零れる、かすかな喘ぎ。熱い吐息。震える肢体。
俊は身体を使って脚を広げさせたまま、片手で蘭世の顎を掴むと強引に自分の方に向けさせる。目を伏せたままの蘭世の
その濡れたような唇に親指を滑らせ、そのまま割り開く。
唇に入り込んだ指先が、蘭世の歯列をなぞる。
「・・くぅ・・・んん・・・・」
くぐもった声をあげる蘭世を見つめながら、俊は指で蘭世の口内を探る。
「舐めてみろよ。」
操られるように蘭世の舌が俊の指先にちろちろと当たる。それはまるでおしゃぶりをしているように。
ぴちゃぴちゃという音に、夢中になってその行為に没頭する蘭世を俊は満足げに甘受する。
「・・どうしたい・・?・・・・」
残酷で甘美な質問。蘭世に答えさせるのだ。
何をしたいか?
どうしたいのか?
熱に浮かされたような眼で俊を見つめる蘭世の口から指を抜くと、頬に手を添える。
「・・・やめるか?・・・・続けてほしいか?」
俊は蘭世を見つめたまま、問うた、そして、答えを待つ。答えない限り何もしない。
ただ、蘭世を見つめるだけ。
その白い、美しい陶器のような肌を。
艶かしく、つややかな黒髪を。
潤んだ瞳を。
その視線だけで、蘭世の身体は絶頂の寸前だった。どうにもならない、答えるべき答えは一つだけ。
「・・・・・・・やめないで・・・・・」
小さな声で、快楽に溶かされた声で俊に訴える。
その答えに満足げに俊は蘭世に口付ける。頬に添えていた手を離すと肌の表面をふれるかふれないかの間で蘭世の首筋から
鎖骨、胸元へと下ろしていく。
「・・・ふっ・・・くぅぅ・・ん・・・・・はぁぁぁああああ!!!」
そのわずかなふれあいだけで、蘭世は一気に絶頂へと駆け上る。
俊の指先が頂点に届く間もなかった、蘭世は唇から歓喜の声をあげる。それでも、更なる高みへと連れて行くかのように俊は
固くしこった蘭世の頂点を摘む。
「いやぁぁぁ!!!ああ・・・だめぇ・・・ああ・・・お・・・かし・・く・・」
「なれよ・・・・・」
俊の声がうわずる。蘭世の姿に興奮を隠し切れないのだ。摘んでいたそこに歯を立てる。
「ああん!!んん・・・はぁ・・・だ・・・めぇ・・・・・」
快感の波が蘭世を押し流そうとする、寸でのところで踏みとどまろうと耐える。
俊はそんな風情の蘭世を嬉々として眺め、味わいはじめる。
「いやぁ・・・やぁ・・・ああ・・・・ああん・・・・」
「『見る』だけ・・・じゃ・・・・・だめ・・・だろ・・・ん?・・・・」
俊は指先を蜜のあふれ出る中心部のふちを円を書くようになぞる。
「・・ああん・・・はぁ・・・あ・・・ん・・・・」
びくんびくんと俊の指の動きに合わせて肢体が跳ねる。もっとというように腰がくねり、俊の指をくわえ込もうとする。
それをかわし、焦らしながらも俊の唇は飽きもせず、乳房を舐りまわしている。
刷毛でなぜるように。
強く噛み付くように。
あちこちに痕が散らばっていく。
その愛の証が。
「・・や・・・・・ああ・・・・・・・やぁぁぁああ!!!」
再び絶頂が蘭世を襲う。俊の下腹部はその蘭世の反応に大きく高ぶりを示している。
・・・頃合だな・・・・
俊は蘭世の胎内へゆっくりと指を差し入れる。
「んくぅ・・・やぁ・・・」
脈打ち、収縮を繰り返すのが分かるほど狭い。押し戻そうとするそこへ俊はさらに指を増やした。
「んん!・・・ああ・・・」
二本の指でかき回すように蠢かすと奥から驚くほどの蜜がそれに絡み付き、滴ってくる。
「はぁ・・・ああ・・・・も・・・だ・・・・」
落ちることなく続く快楽の曲線。
俊は指を抜きかけると蘭世のそこがひくつく。それでもずるりと抜くとそれを蘭世の唇に塗り広げる。
蘭世が小さく唇を開く、その隙間へ指を押し込む。
「・・・ん・・・・」
「美味いか?・・・・」
返事はない、代わりに指先に感じる蘭世のぬめった舌。
蘭世がすべて舐め取ったのを知ると、俊は指を引き抜き蘭世の唇に唇を寄せ、数ミリ前で止める。
「どこがいい?」
蕩けきった瞳を俊に向けながら蘭世は言った。

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