愛こそすべて?愛すればこそ? 5
「・・ああ・・・だめぇ・・・・・ああぁ・・んん・・・っ・・」
こんな姿を俊に見られている、そんな羞恥心と快感が擦れ合い、蘭世の感情をかき乱す。
・・・こんな・・こんなことって・・・私・・・おかしい・・
・・・恥ずかしいの・・・でも・・・
蘭世の中の熱い塊は今まさに噴出そうとしているのに、それを押しとどめるなにかもまた存在している。
蘭世の混乱は俊には十分わかっていた、それだからこそさらにいとおしい、そしてすべて見たい。余すところなく見たい。
蘭世を大事であるからこそすべてを自分のものにしておきたい。
独占欲は人一倍強い俊であった。
俊は一つ一つ蘭世の敏感な部分を探り出す。
「・・・やぁ・・・もう・・・・ぁ・・・ああ・・ぁ・・・ん・・・」
蘭世が足を閉じようとするのを俊は空いた左手で押さえた。
「・・・だめだ・・・・」
その嗜虐されているような格好は俊をさらにそそる。
蘭世の手が弱々しく抵抗を試みるもののそれは却って俊をあおるだけであった。
・・・・・ああ・・・だめ・・・・こんな・・・こんなこと・・・
蘭世の体は否応無しに俊の愛撫を受け入れ、快感のしるしを見せつける。
乳首は食べてくださいとばかりまだ初々しいさくらんぼのように粟立ち、唇はむしゃぶりつきたくなるほど艶やかに闇に光る。
体の中心には滴り落ちるほど蜜があふれている。
「・・んん・・・あぅん・・・っ・・・あはぁ・・・ん・・」
蘭世のその声は俊をますます駆り立てていた。
・・まだ・・まだだ・・・まだ・・・もう少し・・・・
快感に打ち震える蘭世を味わいながらさらに貪欲にすべてを求めつづける。
俊は更なる刺激を与え始めた。
唇が蜜をあふれさせている部分へ到達したのだ。
一瞬ふれるとまたすぐに他の場所へ移動し、また戻る。
繰り返すたび蘭世の肢体が快感に跳ね上がる。
「ああ・・・・ん・・・・ぁぁ・・はぅ・・・ん・・・」
蘭世の唇からは絶え間なく甘い甘美な声があがる。
俊はあふれ出る蜜の香りに誘われるように何度もそこへ口付ける。
奥から湧き上がるそれは熱く甘い。
何度目かの口付けのとき俊は舌先で敏感な芽の部分をなめあげる。
「・・ひぃ・・・あああん・・・んん・・・くぅ・・・ん・・」
蜜はさらに湧き出でる。その蜜を掬い上げるように舌はそこにうごめきまわる。
「はぁんんんん・・・ああ・・・・あん・・・んん・・っぅ・・・」
ぴちゃり・・・・ぴちゃり・・・・・くちゅ・・・・
蘭世のそこは淫靡な水音を立てる。その音は蘭世の耳にも届いていた。
・・・はずかし・・・い・・よぉ・・・・でも・・・気持ち・・いい・・・
・・・・ぴちゃ・・・ぺちゃ・・・ぴちゅ・・・くちゅん・・・・
俊の舌はとどまることを知らない、飽くことなく蘭世のそこを味わう。
時々舌先が中に滑り込み、蘭世に違った快感を与える。
「・・あ・・・ん・・ね・・ぇ・・・・あん・・・ん・・・」
蘭世は言葉にならない言葉を発する。指先がシーツを固く握り締める。
赤く充血した敏感な芽は、限界に近いことを告げながらも、蘭世の羞恥心がそれをかろうじて押しとどめている。
郷を煮やした俊は蘭世のそこから口を離すと
「・・・・全部・・・・・見せろよ・・・おまえを・・」
・・・・嫌いになったりはしないんだから・・・・・
「・・いいぜ・・・」
俊の言葉が蘭世の頭をぐるぐる回る。
・・・・いいの・・・・気持ち・・・・いいの・・・・見せて・・・
・・・こんな・・・私・・・いいの・・?・・・
俊は再度蘭世のそこへ口をつける。

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