人にDDRの楽しさを伝えるって意味で、バーサスを通じてDDRを教えていくってことはすごく効果的だと思います。
自分一人ぢゃ閉店が怖くて挑戦できない曲でもやれますからね。
#その辺のことは実は最初のコラムでもちこっと書いてたりするんだけどね(笑)
そこで、あたしなりのDDRの教え方でも解説してみようかと思います☆
DDR教えるっつーても、クリアの指導から、スコアの出し方、パフォのやり方までいろいろあるんだけど、今回はクリア限定で話を進めます。
いわば、「少しでも難しい曲をクリアしてもらう」ことをメインにした教え方ってことです♪
まぁ、あたしも必ずしもクリアラーだけやってるわけぢゃないから、
魔にの難しいのは教えられないけど・・・(こっちゃはリトルでも入れて練習に付き合うことならできるが)
あたしだったら一応魔に足8〜足9入門くらいまでなら教えられるってことで(苦笑)
まぁ、最初にも言った通り、あたしの場合人にDDR教える時は、とにかくバーサスで一緒に踏むってことを重視してます。
最初は、その人の好きな曲を踏みたいように踏んでもらってるのを見せてもらいます。
それで、その人の大体の足前や得意なシーケンスのタイプを判断した上で、その人がギリギリゲージを残せるか残せないかという曲をメインにやらせるという訳です。
では、具体的な話へ。とりあえず要点のみ。
1.最重要!安心感を持たせること!
なんのために横で一緒に踊ってるかってことを考えましょう。
教えられてる人は、自力では安定しないorクリアできない曲をやっているのです。
バーサスで踊って、たとえ自力でもギリギリクリアしていたとしても、いざ一人で踊ってみるとクリアできないってことも多々あります。
それは、自力でやってるとどうしてもDangerが出てしまい、それで焦って閉店されるってことが多くなるからです。
だから、「自分にとって困難な曲でも、この人が横でちゃんとやっててくれるから安心して挑戦できる」って気持ちになってもらうことが必要です。
よって、遊び過ぎでDanger出すという事態はなるべく避けたいことですね(^^;
なるべくきっちりとした踏み方で引っ張ることを推奨します。隣でLなんてのは論外(笑)。
その人が自力でも安定クリアできる曲に関しては、バーサスで教える意味はないとあたしは考えてます。
スコア出しやパフォの指導だったら、踏んでるのを後ろで見て、それでアドバイスをするなり、自分が単独でやってるのを見せて効率的な踏みかたの手本を見せるなりという手段をとるほうが効率的だと思うからです。
2.前のシーケンスタイプの約3分の2ができた頃には、次のシーケンスタイプに入る
何もBasicが全部クリアできないと、Trickに行けないというわけではありません。
Basicがまぁまぁできるようになったら、早くにTrickに入門して「を、自分にもあの赤足ができるんだ♪」と自信を持たせてあげると言うわけでし。
どの曲からやらせるかは、相手のタイプを見極めたうえで判断しましょう。
(90度が踏めてるようならバタ(遅いの)あたりとか、8分の方ができそうならDo
It All Nightとか)
Trick→Maniacへの移行の際も同様。
でも、魔にはトリック以上に譜面ごとの個性が強いので、どの曲から行くかは相手のタイプをよく見極めたうえで判断しましょう。
特に(これまで人外専用モードと思っていた)Maniacが1曲でもできたということは、向こうにはかなりの自信になるかと思います。
3.前の足の数の約半分ができた頃に、次の足の数に入る
これも1と同様。自信の源になりますので。
足の数って、結構あてにならないもんです。
でも、それがわかってても、上のレベルにいけたってことは、結構な自信になるはずです。
思い出してみてください。
初めて足8や足9をクリアしたとき、なんか嬉しくなって自信が湧きませんでしたか?
4.とにかくPARANOiA♪
PARANOiAって、ある意味永遠のラスボスですね(^^)
そりゃ、クリアするのは簡単なことではないんだけど、一度クリアしたらかなりの自信に繋がるかと思います。
というわけで、PARANOiAと名のつく曲はとにかく早めにクリアさせちゃうのです(爆)。
たとえば、Basicの180には90度踏みはありません。HeroやDUB-I-DUBができてなくても、PARANOiAはできるんです。
あと、実は8分踏みもパターンが少なく、連打と←↓→のビジステップ(死語になるんかなぁ・・・)だけだったりするのです。
ある程度の高速テンポについていける目処があれば(ビッチとかブリ2、TURNあたりが目安)、さっさとPARANOiAやらせちゃいましょう!
あと、穴パラ・マニパラ(実はクリーンのほうがやりやすいかも)についても同様です。
さっさとクリアしてもらって、自信をつけさせちゃいましょう♪
5.踏み始める前に、その曲の特徴を言っておこう
特徴といっても、簡単にでいいのです。
この曲は裏が多いよとか、ちょっと滝入るよとか。
曲の特徴が分かって踏むのと分からずに踏むのとでは、上達の仕方もかなり違ってくると思います。
6.向こうのゲージが少しでも残ってたら、オーバーにほめてあげよう♪
まぁ、こっちゃも「8割方はギリギリのとこでゲージ残せないだろうなぁ」って思うような曲をやらせてるわけです。
多分向こうも、多分できないだろうなぁと思いながらやってたと思います。
だから、たとえ1mmでもゲージが残ってたなら、大いにほめて自信を持たせて上げましょう。
7.時々は思い出したように前の足の数の曲を復習しよう
その曲を初クリアしたときは、多分ゲージはギリギリだったかと思います。
でも、足の数が多い曲をやっているうちに、いつの間にか足の数の少ない曲を安定クリアできるだけの実力がついてきているってことはままあります。
そこで、「前はギリギリだったけど、今はこんなにちゃんと踏めてる」ってことで、自分の成長を実感させてあげましょう。
まぁ、いろいろいいましたが、要は
相手に自信と安心感を持たせてあげよう☆
ってことです。
新しくDDRerが増えていくのって、すごく嬉しいですよね?
みなさんも、機会があれば、人にDDRを教えるということもやってみてはいかがでしょうか♪
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Written by Utano-Tsubasa