「僕が気持ちよくなるのはクレプスリーだけなんだからっ。」
と、きっぱりとMr.トールに言った瞬間、一瞬だけ、Mr.トールが驚いた表情を見せた。 僕はその瞬間を見逃さなかった。 さっきよりも足に力をいれ、Mr.トールの腹をげしっとけった。 「うっ。」 それは見事Mr.トールのみぞおちに入ったらしく、Mr.トールは腹を抱きかかえ苦しんでいた。 逃げるならいまだ。 そろりと、しかしすばやくベットの上から降り、テントの外をめざし駆け出した。 だが、もうすこしで、外の光に触れようかというとき、ぐぃっと後ろにひっぱられた。 「!!」 そして、僕を引っ張った手が、ぼくをがっと床へと押し倒した。 「っ!!」 あまりの痛さに僕はうめいた。 「シャン君、あなたがいけないんですよ。」 僕の上のほうから、Mr.トールが苦しげな表情のまま話しかけてきた。 「あなたが、逃げようとするから・・・。」 「せっかく気持ちよくしてあげようとしていたのに・・・。」 Mr.トールはそう言うと、僕の上に馬乗りになり、僕のズボンを、パンツごとがばっとおろした。 「っ、何するのっ!!」 「こうするんですよ・・。」 Mr.トールは、怪しげに舌なめずりをし、僕のひざをがっと開いた。 「少し痛いかもしれませんが、シャン君が悪いんですから我慢してください・・。」 Mr.トールが言い終わった瞬間、くぷっとMr.トールの指がぼくのなかに入ってくるのがわかった。 「ぃやあっ!」 怖さと痛さに僕は叫んだ。 「ふふっ、もしかして私がシャン君の初めてなんですかね。」 「答えなくてもわかりますよ・・・。だってこんなにしめつけているんですから・・・。」 ふっ、と笑いながらMr.トールは、僕の中を指でぐるり、とかきまわした。 「やっ・・め・・。」 「や・めぇ・・・て。」 「や・・め・・てえ。」 僕がどんなに「やめて」と言っても、Mr.トールは指で僕の中をかきまわし、一本から 二本、三本へと指の数を増やしていく。 「もうそろそろですかね・・・。」 ぴちゃっ、っと指を抜かれたかと思うと、ずずっと熱い塊が変わりに入ってきた。 「いやあああっ!!!」 奥まで一気に突かれ、あまりの痛さに涙がでた。 「くっ、いいですよ、シャン君、君の中は・・・。」 「・・こんなに・・・しめつけてくれる・・。」 ずりっ、ずりっとナカでMr.トールが動くのがわかった。 もう痛みは感じなかった。 ただ、とめどなく涙がこぼれた。 「くっ!!」 ナカで、どくんっとMr.トールが達した瞬間、僕は意識を手放した。 「ごめんね・・・、クレプスリー・・・。」 と、小さくつぶやいて・・・。 NEXT +コメント+ 久しぶりに更新しました。 Mr.トールさん、ひどいですねぇ。 シャン君のはぢめてをうばうなんてっ。 さあさあ、これから、ダレン、Mr.トール、そしてクレプスリーはどうなるのでしょうか。 戻る |
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