状態管理

PerSessionモード

セッション確立されていない場合
　IsInitiating 「true」に設定したメソッドを呼び出すとセッションが確立され、「false」に設定したメソッド呼び出す際に、セッションが確立されている状態なら成功、セッション確立していなかったら、例外発生します。

セッション確立している場合
　IsTerminating 「true」に設定したメソッド実行完了後セッションが切断する。「false」に設定したメソッド実行完了後セッションに影響しない。

使用例：

[ServiceBehavior(PerSessionモード)]
public class Service1 : IService
{
   [OperationContract(IsInitiating = true, IsTerminating = false)]
   public void SatrtSession();//セッション開始
   [OperationContract(IsInitiating = false, IsTerminating = true)]
   public void StopSession();//セッション停止
   [OperationContract(IsInitiating = false, IsTerminating = false)]
   public void LogicA();//ロジック
}

注意点 †

[edit]

• NotAllowed モードを指定すると、必ずセッションが要求されるバインディングNetTcpBinding、NetNamedPipeBinding、WSDualHttpBindingなどを設定して、サービスを開始すると例外が発生してしまいます。
• Allowed と Required を指定する場合、最初のサービス呼び出して、セッションが確立され、コントラクトの OperationContractAttribute 属性で明示的にセッションを確立/切断することができる

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