アプリケーション制御

　Silverlight の オートメーション（System.Runtime.InterropServices.Automation.AutomationFactoryクラス）を使用して、特定のネイティブ機能と連携することができます。これを「ネイティブ統合」と呼び、Silverlight から Windows OS上のオートメーション API を呼び出せます。

　SilverlightからVSTOを呼び出す例で、説明します。「dynamic」キーワード変数を利用するので、Visual Studio の入力支援機能がサポートしませんので、一旦 Windows Forms で作成して、動作確認してから、オートメーションに移植します。 　 Windows Forms：

Word.Application oWord = new Word.Application();
Word.Document oWordDoc = new Word.Document();
...
oWord.WindowState = Microsoft.Office.Interop.Word.WdWindwoState.wdWindowStateMinimize;
...

列挙型を利用する場合、Visual Studio の「定義へ移動」機能で、列挙型のInt32の値を確認し、直接に使えばよ。

Silverlight：

dynamic oWord = AutomationFactory.CreateObject("Word.Application");
oWord.WindowState = 2;

Visual Studio の「OLE/COM Object Viewer」ツールで利用できるプログラム識別子を検索できる

参考URL:
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff457794%28v=vs.95%29.aspx
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee947176%28v=vs.95%29.aspx

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