女たちは服を着せるのを終えたと思ったら、次はジュエリーで飾り始めた。
長くぶら下がるイヤリング、指輪、ブレスレット。女たちは繊細なネックレスをかわいい白い首の周りにつけた。
しかしアルタンにとってはそのネックレスは鉄の鎖のように重く感じられた。
女たちはアルタンのブロンドのストレートの長い髪をブラシで梳いた。そして優美なくしとピンクのリボンで飾った。
さらに屈辱的なことに、女たちはレディとして振舞いを身につけるよう強要した。
真のレディがすべき。歩き方、お辞儀の仕方を身につけろというものだった。
女たちは偉大な敵の勇者アルタンに自分たちの情けで、女の衣装を装わせていることを楽しんだ。
女たちは立って眺めていた。
アルタンが顔を羞恥で紅潮させ、目をつつましくうつむかせて、繊細な手袋をした手が美しい滑らかなドレスを持ち上げ、
ゆっくり腰を下げるのが、正確にできるまで、女性的なお辞儀を練習させた。
アルタンが自身を鏡で見ると、美しい帝政時代のプリンセスそのものだった。
このような衣装を着るよう強制されるのはとても奇妙な感覚だった。アルタンはいつも自分で着たいものを着ていた。
しかし今、彼は女性であることの差別される立場を知った。誰か他人を喜ばせるために装うことを強制されるのだ。
最後の屈辱は顔をおおう薄いシルクのベールだった。女として、女性を治めているルールに従わなければならない。アルタンは悟った。
臆病で、素直で、淑女らしくなければならない。男が要求することは何でもやらなければならない。
彼の声が皆の注意を惹いた日々は過ぎ去ってしまった。いまや彼は何も言うことはない。単に静かにして、かわいく見られることだけが期待されている。
男だったときアルタンはいつも考えていた。女性は柔らかく、優しく、そして従順で自分の立場をわきまえていなければならない。
ゆっくりとアルタンはベールを正しい位置に装着した。その行為は抵抗する決意を破壊した。満足すると、女たちは彼を将軍のところに連れて行った。
アルタンがつかまったとき、将軍の前に鎖でつながれて運ばれるのを覚悟した。
しかし帝政時代のプリンセスのようなきゅうくつな、なめらかな衣装を着るという最悪の悪夢は考えていなかった。
アルタンは卑しげな目で見ている狼、口笛を鳴らす整列した兵士の間を連れられるとき、無表情を保とうとしたが、アルタンは恥辱の素振りを見せまいと決意し
た。
しかし美しい新しい顔は彼の心配を裏切っていることは確かだった。
ドレスはさらさら音を立て、薄く透き通ったストッキングを撫で、脚のまわりで官能的にうずを巻き、エロチックなセンセーションを身体の中に引き起こしてい
た。
アルタンはこのような屈辱が可能だとは思ってもみなかった。兵士の一人はアルタンの肉感的な身体にどぎついコメントを叫んだ。
別の兵士の一人はおしりをぴしゃりと叩いたのでアルタンは驚いて跳びあがった。
ようやくアルタンは将軍の前に到着した、そしてそこで深くお辞儀した。服従の意を表すためにピンクのドレスの膨らんだひだに身を沈めた。
羞恥で顔をかわいらしく紅潮させ、アルタンは教えられたとおりに目を伏せて待った。
将軍は屈辱を味あわせるためにしばらくその姿勢で待たせた。そうして敵の完全な敗北と屈辱を楽しんだ。
将軍はアルタンに頭をあげることを許す前に、無力な女性であることを悟らせようと考えた。
ようやく勇者はアルタンに頭をあげさせ、彼の女性的な姿に満足してうなずいた。そしてアルタンの手首をとって美しい金のブレスレットをしっかりとはめ
た。
アルタンにはブレスレットは魔法の力があるように感じられた。それは将軍を傷つようとする企てを永遠に止めさせることを連想させた。
将軍はアルタンの手をとってやさしくキスをし、シルクをまとった敵が嫌がる様子を楽しみながら、女性的なポーズをとるよう強要した。
将軍はアルタンに女性らしくくるりと回って女性的な肉体と衣装を観衆に見せるよう身振りで合図した。
自分にこのようなことをやらせることに対し、アルタンは将軍を殺せたらと一瞬思った。
しかし服従しなければならないことはわかっていたので、主人が命令したとおり服従的に実行した。
アルタンがターンするとドレスが渦巻いて広がるのを感じた。そしてさらさら音をたててなめらかな脚にまとわりついた。
最後に将軍はアルタンを引き寄せ、きつく抱擁した。口紅の塗られたアルタンの口唇にむりやり情熱的なキスをして部下たちを喜ばせた。
反射的にアルタンはもがこうとした、しかし彼は無力だった。そしてすぐに屈辱的に屈服させられた。
そして口紅を塗られた口唇とシルクを着た身体は将軍に押し付けられた。アルタンは新しい身体はとても小柄だとすぐに悟った。
彼は最も恥ずかしい女性的な方法で頭を後ろに傾けさせられていた。
かつてアルタンは他の誰よりも高くそびえ立っていた。しかし今は小さく、華奢で、壊れやすい将軍の遊具だった。
兵士たちは歓声をあげ、彼らの敵の屈辱の光景を楽しんだ。
最後に将軍はアルタンを開放し、そして集会に集まった聴衆の前で声明を読み上げるよう命令した。
その声明文では彼が女性に変わることに自発的に同意し、将軍の愛妾として生きることを望んだと宣言していた。
アルタンは知っていた。そのような声明は国民の抵抗する意思を破壊することを。
彼らの勇敢なリーダーが自ら進んで彼らの敵の淫らな欲望に女性として奉仕する。
しかしアルタンは悟っていた。もしこれを拒めば、国民は全員恐ろしい死をとげることになる。それならばこの方が良い。
集会が終わるとき、将軍は戦士達の歓声に声高らかに宣言した。これから将軍は自分のベッドルームでプリンセスが来るのを待つ。
そこで彼女は全面的に服従することを実践して示すことになるだろう。
男が何を求めるかはわかっていた。性行為を強いるのだ。アルタンが将軍の妾として生きていくことをはっきりさせるために。
しばらくの間、どうしようもない恐怖でアルタンは拒否することを考えた。しかし彼にはわかっていた。
もし彼が将軍を喜ばせることができなかったら、将軍はアルタンが約束を破ったと考えるだろう。そして何万もの人々が死ぬことになる。
アルタンには選択の余地はなかった。主人が命令したことをしなくてはならない。ドレスを着て女性らしく振舞うということを。
アルタンは他の部屋へ連れて行かれた。そこで何か着るものを与えられるものと期待していた。
しかし、恥ずかしいことに、ハーレムの女たちはランジェリーを手渡した。
アルタンは羞恥で顔を真っ赤にして、最初のアイテム、黒いレースのバスクを掴んだ。
ハーレムの女たちはガウンを脱がせた。そして魅惑的な黒いシルクのバスクとひじまでの長さの黒いシルクの手袋を着せた。
女たちが彼の顔の化粧を直している間、これからしようとしていることを考えまいとしていた。
女たちはアルタンがランジェリーを着るために手にとることを強制されている姿をみて堪能した。
女たちは嘲り笑い、そして強い勇者であるということはどういうことなのかをアルタンに尋ねた。
女たちはアルタンにランジェリーを着せるという行為を大いに楽しんだ。
そして彼がいかにかわいくて女性的に見えるか、いかに将軍が彼を楽しむかをを話して喜んでいた。
女たちは髪と化粧に長い時間をかけた。アルタンに女性であることを存分に経験させてやろうと思っていた。
女たちは将軍がアルタンに良い香りをさせて、豪華なシルクのランジェリーを着せ、かわいらしくさせたいと思っていることを知っていた。
そしてアルタンが拒否できないことも知っていた。
アルタンは、自らが気高い勇者であることを自身に思い出させようとしていた。彼は人生を国民を守ることに捧げることを誓っていた。
確かに今やっていることは国民を守ることに違いはない。
女たちは全てを終えると、アルタンに鏡の前で自身を見させた。官能的なランジェリーを装った、完璧な肉体のかわいい女が見えた。
これほどまでに無力であることはとても屈辱的だった。この屈辱には耐えられなかったが、言われたことに従うしかなかった。
女たちはアルタンを将軍の部屋にエスコートした。アルタンがおびえながら将軍の部屋に入ると、将軍は大きなベッドにもたれかかって彼を待っていた。
薄いレースのバスクしか着ていなかったのでとても剥き出しで無防備な感じがした。身体を男からみえないよう隠すために何かで自身を覆いたいと思った。
将軍に手招きして呼び寄せられ、アルタンはゆっくり部屋を横切った。
アルタンには身体のまわり撫でているストラップが感じられた。脚の滑らかな肌にレースのサスペンダーを感じ、黒いレースのシルクのバスクの繊細なスト
ラップを感じていた。
身体の周りで波を立てているバスクのひんやりしたシルクが感じられた。それは乳房を垂直に支えて、肉感的なシルクのカップの中でサポートしていた。
アルタンが歩くと薄く透き通ったシルクのストッキングが脚の周りで官能的に光り、レースのトップが太腿の内側の柔らかい肌を擦っていた。
アルタンは女物のランジェリーを着て将軍の前に現れなければならないという羞恥で顔が紅潮したのを感じた。
アルタンは深く息をして、横たわっている将軍にゆっくり這って近づいた。
シルクのストッキングは彼の脚を擦っていた。彼の身体は魅惑的な女物のランジェリーで覆われていた。
アルタンは将軍が何をするか緊張して待っていた。国民が生き残ることができるか彼にかかっていた。
将軍は勝利に微笑むと仰向けに寝て、無力ないけにえに男性自身を指して身振りで指示した。
いったん動きを止めれば、続けることができないだろう。アルタンはひじまでの長さの手袋をした手を伸ばし、将軍のズボンを脱がし始めた。
勝利の柔らかいため息が将軍から発せられた。そして大きなふくらみが形作られ始めた。
自身を嫌悪しながらも、アルタンはズボンに手をすべり込ませ、勃起した器官をやさしく引き出した。羞恥で顔を紅潮させ、ゆっくりとそれを愛撫し始めた。
長く滑らかな指を上下させ、先端のあたりをあやしていた。器官はさらに伸び、男はゆっくりと動き出した。
アルタンの窮境の羞恥は圧倒的だった。
これは公正ではない。彼は男だ。どうして彼が女物のランジェリーを着て、乙女として振舞わまければならないのだろう。
アルタンはフリルのついたシルクとレースのバスクを着て、男にまたがってひざまづき、将軍の男性自身を愛撫した。その状況の恐怖が、容赦なく打ちのめし
た.
将軍は無造作に身振りで合図した。将軍が自分に期待することを理解して、アルタンはゆっくりと頭を降ろした。
彼は一瞬動きを止めた。このまま続ければ完全な敗北を受け入れてしまう。しばらく彼はためらった。しかしゆっくりと男の肉棒にキスをし、先端を舌でなめ
た。