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原題 | LOS AMANTES DEL CIRCULO POLAR/LES AMANTS DU CERCLE POLAIRE [仏]/THE LOVERS FROM THE NORTH POLE[米] | ||
監督 | フリオ・メデム | ||
製作 | フェルナンド・ボバイラ | ||
脚本 | フリオ・メデム/エンリケ・ロペス・ラビニュ | ||
音楽 | アルベルト・イグレシアス | ||
出演 | ナイワ・ニムリ/フェレ・マルティネス/サラ・バリエンテ | ||
あらすじ | 両親の離婚で父親と離れて暮らしていたオットーは父の再婚相手が自分が人目ぼれした少女(アナ)の母親だと知ったとき複雑な気持だった。思春期に入り美しくなったアナと同じ家に住みたいために母親に内緒で父親の家に来た。両親に隠れてアナとオットーの楽しい日々が続いたが、青年になって久しぶりに母親を尋ねたがそこで見た光景は信じられないものだった …… | ||
感想 | ストーリーの展開がアナの時間とオットーの時間で別々に進行していき、同じ所で時間が合流する、不思議な流れ方に最初は惑ったけど、観ているうちに段々その時間の流れにひきこまれて行く。アナの母親が公衆電話をしているのをテレビ局のプロデューサーが聞いてその声に惚れてアナウンサーに抜擢されるなんてチョットマンガチックで面白いし、アナとオットーは生まれる前から縁が有ったと言う事もファンタジックで面白い。最後は悲しい結末に終わったけど、見終わってしみじみ胸に残る映画でした。アナ役の女優さんの顔の部分品が全部大きいのが印象的・・・・Nonky的には好きな映画です。 | ||
日本初公開 | 1999.12 | ||
観賞日 | 2003.11.1 |
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原題 | BESHKEMPIR | ||
監督 | アクタン・アブディカリコフ | ||
脚本 | アクタン・アブディカリコフ/アヴタンディル・アディクロフ/マラット・サルール | ||
出演 | ミルラン・アブディカリコフ/アルビナ・イマスメワ | ||
あらすじ | ベシュケンピールは友達と喧嘩した時悔し紛れに言った友達の言葉に自分の耳を疑った。「なんだよ!養子のクセに、お前の名前は5人の老婆と言う意味ダゾ!」事の真実を父親に問いただすが、父は否定する。自分を可愛がってくれた祖母が死んだ。その事によりベシュケンピールは大きく精神的に成長する。 | ||
感想 | 多感な少年時代の心の動きと成長を、キルギスの自然と人々の生活の中に優しく切りとっている。キルギスの日常生活が垣間見れて興味深かったです。彼女を自転車に載せて走った時彼は、精神的に大人になったんでしょうね!不思議に思ったのはベシュケンピールの母親と近所の主婦達が大きな広い絨毯のような物を叩きながら巻き込んでいた場面が有ったけど何してたんでしょうか!この映画を見た人で分かった方は教えてください! | ||
日本初公開 | 1989.10 | ||
観賞日 | 2003.6.3 |
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原題 | ABOUT A BOY | ||
監督 | クリス・ワイツ/ポール・ワイツ | ||
製作 | ティム・ビーヴァン/ロバート・デ・ニーロ/ブラッド・エプスタイン/エリック・フェルナー/ジェーン・ローゼンタール | ||
製作総指揮 | リン・ハリス/ニック・ホーンビィ | ||
原作 | ニック・ホーンビィ | ||
脚本 | ピーター・ヘッジズ/クリス・ワイツ/ポール・ワイツ | ||
撮影 | レミ・アデファラシン | ||
編集 | ニック・ムーア | ||
出演 | ヒュー・グラント(ウィル・フリーマン)/トニー・コレット(フィオナ)/レイチェル・ワイズ(レイチェル)/ニコラス・ホルト(マーカス)/シャロン・スモール/マディソン・クック/ジョーダン・クック | ||
あらすじ | ウィル・フリーマンは、クリスマス・ソングを唯一曲ヒットさせただけの死んだ父親が残した印税で優雅に一人暮しする無責任なチャランポラン男。その彼が12歳の少年マーカスと知り合った事で少しずつ人生観が変わっていく | ||
感想 | ヒュー・グラントの為に出来たような映画!似合い過ぎ!はまり過ぎ!父親の印税で優雅に暮らしていたら皆こんな人間になっちゃうんだろうな!額に汗して働く事の喜びを知らないなんて可愛そう!な〜んてやせ我慢言っちゃおう!生意気なマーカスが可愛くないところが面白くて良いよ! | ||
日本初公開 | 2002.9.14 | ||
観賞日 | 2003.6.24 |
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原題 | ABOUT SCHMIDT | ||
監督 | アレクサンダー・ペイン | ||
製作 | マイケル・ベスマン/ハリー・ギテス | ||
製作総指揮 | ビル・バダラート/レイチェル・ホロヴィッツ | ||
原作 | ルイス・ベグリー | ||
脚本 | アレクサンダー・ペイン/ジム・テイラー | ||
撮影 | ジェームズ・グレノン | ||
編集 | ケヴィン・テント | ||
音楽 | ロルフ・ケント | ||
出演 | ジャック・ニコルソン(ウォーレン・シュミット)/キャシー・ベイツ(ロバータ・ハーツェル)/ホープ・デイヴィス(ジーニー・シュミット)/ダ−モット・マローニー(ランドール・ハーツェル)/レン・キャリオー(レイ・ニコルス)/ハリー・グローナー(ジョン)/ジューン・スキッブ(ヘレン・シュミット)/コニー・レイ(ヴィッキー) | ||
あらすじ | 会社を定年退職して急に毎日することが無くなった有る日追い討ちをかけるように妻が急死した。途端に毎日の生活が維持出来なくなり、娘を頼るが娘とは暫く話しもしていなくてすっかり距離が出来ていたことに今になって気が付き、とほうにくれる。恵まれない子供の里親制度に応募した彼は毎日の出来事を手紙に書いて、その見たことも無い子供に聞かせるのが唯一の慰めになった・・・ | ||
感想 | 定年退職になったサラリーマンの悲哀が滲んで、感動した。この映画を見て心に思ったことは、良妻は決して夫の為ならず・・・・一人で生活出来る様に夫を躾るのも妻の勤めでは無いカシラン!炊事、洗濯、掃除 買い物・・・etc・・・此の頃のジャック・ニコルソン良いですね〜!先日観た「デブラ・ウィンガ―を探して」の中で言っていた女優さんの言葉が思い出されました。「男優には年取っても良い仕事のできる作品が有るけれど、年取った女優には良い仕事は中々無い」・・・・・・ホントにそう思います。男優は年取る毎に味が出ますね!女優さんだって良い女優さんはいっぱいいるのに、製作者側の問題なのかも・・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.4.5 | ||
観賞日 | 2004.5.16 |
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原題 | The Wedding Singer | ||
監督 | フランク・コラチ | ||
製作 | ロバート・シモンズ/ジャック・ジャラプト | ||
脚本 | ティム・ハーリヒー | ||
撮影 | ティム・サーステッド | ||
音楽 | テディ・カステルッチ | ||
出演 | ドリュー・バリモア(ジュリア)/アダム・サンドラー(ロビー)/クリスティーン・テイラー(ホリー)/アレン・コヴァート(サミー)/アンジェラ・フェザーストーン(リンダ)/マシュー・グレイヴ(グレン)/アレクシス・アークエット(ジョージ)/エレン・アルベルティーニ・ダウ(ロージー)/ビリー・アイドル | ||
あらすじ | プロのミュージシャンを目指すロビーとウェイトレスのジュリアンはお互いに婚約者がいるが、ロビーは結婚式当日に婚約者に逃げられて落ちこんでしまう。そんなロビーを慰めながら、自分の結婚の準備にロビーに手伝ってもらううちに二人はお互いに好意を持ちはじめる。しかし逃亡したロビーの婚約者がロビーとよりを戻そうと、戻って来た。さて、二人は・・・・ | ||
感想 | イヤーー!ドリュー・バリモアがポチャッとして。初々しくて可愛いね〜!それだけで充分な映画でした。アダム・サンドラーって歌、歌えるんですね!最近は余りのバカっぽい役で好きじゃなかったんですけど、このウェディング・シンガーの役は良かったですね。 | ||
日本初公開 | 1999.2 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | SECONDHAND LIONS | ||
監督 | ティム・マッキャンリーズ | ||
製作 | デヴィッド・カーシュナー/スコット・ロス/コーリー・シエネガ | ||
製作総指揮 | ジャニス・ロスバード・チャスキン/ケヴィン・クーパー/トビー・エメリッヒ/マーク・カウフマン | ||
脚本 | カレン・ループ(ティム・マッキャンリーズ) | ||
撮影 | デヴィッド・モリッツ | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | マイケル・ケイン(ガース・マッキャン)/ロバート・デュヴァル(ハブ・マッキャン)/ハーレイ・ジョエル・オスメント(ウォルター)/キラ・セジウィック(メイ)/ニッキー・カット(スタン)/エマニュエル・ヴォージア(ジャスミン)/ジョシュ・ルーカス/マイケル・オニール/ディードル・オコンネル/エリック・バルフォー/クリスチャン・ケイン | ||
あらすじ | 母親に強制されて、やってきた二人の叔父の暮らす所は、テレビも電話も無い田舎の一軒家。二人の大路は大金を持っている噂だから今度迎えに来るまでに大金の場所を突き止めて置く様に言って母親はいなくなった。共同生活が進むうちに少年の心も叔父達の意識も変わっていきいつしか三人は固い絆で結ばれるようになった。 | ||
感想 | イヤーーーー!想像していたよりずっと面白くて感動しました。ラストは「ビッグフィッシュ」のラストと似ていたな。オスメント少年が随分大きくなっていたし。この映画は2年前だから現在はもっと大人になっているんだろうけど・・・・ | ||
日本初公開 | 2004.7.10 | ||
観賞日 | 2005.2.22 |
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原題 | The King's Speech | ||
監督 | トム・フーパー | ||
製作総指揮 | ジェフリー・ラッシュ | ||
製作 | イアン・カニング/ギャレス・アンウィン/エミール・シャーマン | ||
脚本 | デヴィッド・サイドラー | ||
撮影 | ダニー・コーエン | ||
音楽 | アレクサンドル・デスプラ | ||
出演 | コリン・ファース(ジョージ6世(アルバート王子))/ジェフリー・ラッシュ(ライオネル・ローグ)/ヘレナ・ボナム=カーター(エリザベス)/ガイ・ピアース(エドワード8世)/ティモシー・スポール(ウィンストン・チャーチル)/デレク・ジャコビ(大司教コスモ・ラング) | ||
あらすじ | 英国王ジョージ5世の次男アルバート王子は幼い頃から吃音症に悩み、内向的な性格に。そんな夫を心配した妻エリザベスは豪州出身の言語聴覚士ライオネルを頼り、王子は遠慮のない物言いをするライオネルのもと、次々と奇妙な治療法を実践することに。そんな中、国王に即位したアルバートの兄エドワード8世が、王室が認めぬ米国人との恋を貫き、突如王位を返上する事態に。意に反してジョージ6世になってしまった王子は国民を前にスピーチをする事に・・・・ | ||
感想 | 記録映画の「英国王のスピーチの真実」を見た後だったので実感があった。ジョージ6世はホントに気の毒な人だった。でも妻エリザベスや二人の娘、エリザベスとマーガレットの優しい父親だった。王のスピーチには感動した。流暢な語り口よりもたどたどしいながらも心からの気持ちは人々の心を打つものだと実感した。 アカデミー主演男優賞に輝いたC・ファースの熱演も必見! | ||
日本初公開 | 2011.2.26 | ||
観賞日 | 2012.3.24 |
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原題 | X2 X-MEN 2 | ||
監督 | ブライアン・シンガー | ||
製作 | ローレン・シュラー=ドナー/ラルフ・ウィンター | ||
製作総指揮 | アヴィ・アラッド/トム・デサント/スタンリー/リチャード・ドナー/ケヴィン・フェイグ | ||
原作 | スタンリー | ||
原案 | デヴィッド・ヘイター/ザック・ペン | ||
脚本 | マイケル・ドハティ/ダニエル・P・ハリス/ブライアン・シンガー | ||
撮影 | ニュートン・トーマス・サイジェル | ||
編集 | ジョン・オットマン/エリオット・グレアム | ||
音楽 | ジョン・オットマン | ||
出演 | パトリック・スチュワート(チャールズ・エグゼビア(プロフ))/ヒュー・ジャックマン(ローガン(ウルヴァリン))/イアン・マッケラン(エリック・レーンシャー(マグニ))/ハリー・ベリー(オロロ・マンロー(ストーム))/ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)/ジェームズ・マースデン(スコット・サマーズ(サイクロプ))/レベッカ・ローミン=ステイモス(レイベン・ダークホルッム(ミス))/アラン・カミング(カート・ワグナー(ナイトクロウ))/アーロン・スタンフォード(ジョン・アラダイス(パイロ))/アンナ・パキン(マリー・ダンキャント(ローグ))/ブルース・デイヴィソン(ケリー上院議員)/ブライアン・コックス(ウィリアム・ストライカー)/ケリー・フー(デスストライク)/ショーン・アシュモア(ボビー・ドレイク(アイスマン))/ケィティスチュアート(キティ・プライド(シャドウキャ))/ピーター・ウィングフィールド(ライマン) | ||
あらすじ | X-MEN 第二弾、大統領を襲った謎の犯人がミュータントだとわかり人類は改めてミュータントに対する脅威を感じ、ミュータント撲滅運動が起きた。その先頭に立っているのはミュータントの生みの親と噂されている人物(ストライカー)だった。人間との共存を願うミュータントにとって最大の危機が訪れた。 | ||
感想 | 前作に引き続き面白かった〜!こんな時代を迎える時が来るのだろうか・・・・・・と、考えてしまった。 | ||
日本初公開 | 2003.5.3 | ||
観賞日 | 2004.2.1 |
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原題 | Chaos | ||
監督 | コリーヌ・セロー | ||
製作総指揮 | クリスティーヌ・ゴズラン | ||
製作 | アラン・サルド | ||
脚本 | コリーヌ・セロー | ||
撮影 | ジャン=フランソワ・ロバン | ||
音楽 | リュドヴィク・ナヴァール | ||
出演 | カトリーヌ・フロ(エレーヌ)/ヴァンサン・ランドン(ポール)/ラシダ・ブラクニ(ノエミ/マリカ)/リーヌ・ルノー(マミー)/オレリアン・ウィイク(ファブリス)/ハジャール・ヌーマ(ゾラ)/ヴォイチェフ・プショニアク(パリ) | ||
あらすじ | 平凡な主婦のエレーヌは有る日音と二人で乗っている車の前に飛び出して助けを求める若い女性を無視して殴られた女の血で車が汚れたことだけを気にする夫に、今更ながらあきれ果てその後の女性のことが気になって病院を付きとめ彼女の看病を始めた。そしてその娼婦に興味を持ったエレーヌは家をほっぽらかして娼婦ノエミと行動を共にする事になる。 | ||
感想 | 娼婦ノエミの信じられないような人生と平凡な人生を歩んできたエレーヌが意気統合して行く様子が面白い。男達に仕返しをするのが気持ち良かった・・・・ッと言うと男性諸氏に怒られるかもしれないけど、結局は鼻の下長くしてるあんたの巻いた種でしょ!ふふふ・・・ フランス映画にしては面白かったな〜! | ||
日本初公開 | 2003.11.15 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | Country Strong | ||
監督 | シャナ・フェステ | ||
製作 | トビー・マグワイア/ジェンノ・トッピング | ||
脚本 | シャナ・フェステ | ||
撮影 | ジョン・ベイリー | ||
音楽 | マイケル・ブルック | ||
出演 | グウィネス・バルトロウ(ケリー)/ギャレット・ヘドランド(ボー)/レイトン・ミースター(チャイルズ)/ティム・マッグロー(ジェームス)/マーシャル・チャップマン(ウィニー) | ||
あらすじ | 子供を流産したことで心が壊れ、アルコール依存所の施設に入ったカントリー歌手のケリーをカムバックさせようとする夫、ケリーを陰ながら愛する歌手仲間のボー、彼らの期待に沿うように頑張りたいが壊れてしまった心をどうにも出来ないケリー、歌手志望で実力はあるが酷い上がり症のチャイルズ。彼らの行方は・・・・・ | ||
感想 | ケリーの選んだ道はその方法しかなかったのか、余りにも繊細な心だったのね!グィネス・バルトロウ歌が上手いし、ボー役のギャレット・ヘドランドもレイトン・ミースターも凄く上手い。いい映画だった。カントリーが好きになった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.4.7 |
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原題 | CATCH ME IF YOU CAN | ||
監督 | スティーヴン・スピルバーグ | ||
製作 | ウォルター・F・パークス/スティーヴン・スピルバーグ | ||
製作総指揮 | バリー・ケンプ/ローリー・マクドナルド/アンソニー・ロマノ/ミシェル・シェーン | ||
原作 | フランク・W・アバグネイル/スタン・レディング | ||
脚本 | ジェフ・ナサンソン | ||
撮影 | ヤヌス・カミンスキー | ||
編集 | マイケル・カーン | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | レオナルド・ディカプリオ(フランク・W・アバグネイル)/トム・ハンクス(カール・ハンラティ)/クリストファー・ウォーケン(フランク・アバグネイルの父親)/マーティン・シーン(ロジャー・ストロング)/ナタリー・バイ(ポーラ・アバグネイル)/エイミー・アダムス(ブレンダ・ストロング)/ジェニファー・ガーナー(シェリル・アン)/フランク・ジョン・ヒューズ/ブライアン・ホウ/ジェームズ・ブローリン/スティーヴ・イースティン | ||
あらすじ | 高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞いて、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになるが、町で見かけた制服を来たパイロットが人々から尊敬と憬れの眼差して見られていることにヒントを得てパイロットに成りすますと面白い様に誰もが信用した。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが… | ||
感想 | これが実話だと言うから面白い!ディカプリオがやっぱりカッコイイですね。この詐欺師は天性の詐欺才能が有るんですね!面白い様に騙されるところは見ていて気持ちが良い・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.3.21 | ||
観賞日 | 2003.11.1 |
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原題 | KILL BILL | ||
監督 | クエンティン・タランティーノ | ||
アニメーション監督 | 中澤一登 | ||
製作 | ローレンス・ベンダー/クエンティン・タランティーノ | ||
製作総指揮 | E・ベネット・ウォルシュ/ハーヴェイ・ワインスタイン/ボブ・ワインスタイン | ||
撮影 | ロバート・リチャードソン | ||
特殊メイク | ロバート・リチャードソン/KNB EFX | ||
美術監督 | 種田陽平/デヴィッド・ワスコ | ||
編集 | サリー・メンゲ | ||
アニメーション | Production I.G | ||
音楽 | Rza/ラーズ・ウルリッヒ | ||
アニメーションキャラクター デザイン | 石井克人/田島昭宇 | ||
衣装デザイン | 小川久美子 | ||
武術指導 | ユエン・ウービン | ||
出演 | ユマ・サーマン(ザ・ブライド/“ブラック・マンバ”)/デヴィッド・キャラダイン(ビル)/ダリル・ハンナ(エル・ドライバー/“カリフォル・マウンテン・スネーク”)/ルーシー・リュー(オーレン・イシイ/“コットンマウス”)/千葉真一(服部半蔵)/栗山千明(ゴーゴー夕張)/ジュリー・ドレフュス(ソフィ・ファタール)/マイケル・マドセン(バド/“サイドワインダー”)/マイケル・パークス(保安官)/ゴードン・リュウ(ジョニー・モー)/麿赤兒(小澤親分)/國村隼(田中親分)/北村一輝(小路親分)/田中要次/風祭ゆき/大葉健二/シャナ・スタイン/ヴィヴィカ・A・フォックス(ヴァニータ・グリーン/“コッパーヘッド”/ジーニー・ベル)/ボー・スヴェンソン/マイケル・ジェイ・ホワイト | ||
あらすじ | 世界最強と言われた暗殺集団のメンバー、ブライドは自分の結婚式で、ボスのビルの手下建ちに襲われて夫もお腹の中の子供も殺され自分も瀕死の重傷を負い、長い昏睡状態から覚めた時、ビルと手下への復讐を誓い日本にやってくる。・・・ | ||
感想 | 服部半蔵に作ってもらった刀を飛行機の座席に持ちこんでましたね!マッ!良いか!何と言ってもアノ日本的な、レストランなんでしょうか・・・・立ち回りが面白かった!次作が楽しみ・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.10.25 | ||
観賞日 | 2004.5.11 |
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原題 | Whale Rider | ||
監督 | ニキ・カーロ | ||
製作総指揮 | ビル・ギャヴィン/リンダ・ゴールドスタイン・ノウルトン | ||
製作 | ジョン・バーネット/フランク・ヒュブナー/ティム・サンダース | ||
脚本 | ニキ・カーロ | ||
撮影 | レオン・ナービー | ||
音楽 | リサ・ジェラード | ||
出演 | ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(パイケア)/ウィリ・パラテーン(コロ)/ヴィッキー・ホートン(フラワーズ)/クリフ・カーティス(ポロランギ) | ||
あらすじ | ニュージーランドの島で暮らす少数民俗のマオリ族の少女パイケアは、祖先がクジラに乗ってこの島にやってきたと信じていた。双子で生まれた男の子は死産だった為にマオリ族の長の祖父は跡を次ぐ指導者を養成する為に島の子供たちを訓練しはじめた。パイケアは女であるために仲間はずれになり、祖父からは冷たく突き放される。しかし祖先から受け継いだパイケアの不思議な力が祖父や町の人々を驚かせる事件が起きた。 | ||
感想 | 一万人の候補の中から選ばれたケイシャ・キャッスル=ヒューズは第76回アカデミー賞では史上最年少の13才で主演女優賞候補となったんですね。自然な姿でその島に解けこんでいましたね。マオリ族ってもっと昔ながらの伝統的な生活をしているのかと思ったら、まるっきり近代的な日常でしたね。目玉焼きなんか食べてたし・・・こんな考え方は偏見なんでしょうか・・・でもクジラの場面は感動しました。 | ||
日本初公開 | 2003.9.13 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE | ||
監督 | オリヴィエ・ダアン | ||
製作 | アラン・ゴールドマン | ||
共同製作 | リュック・ペッソン | ||
脚本 | リュック・ペッソン | ||
撮影 | アレックス・ラマルク | ||
音楽 | コリン・タウンズ | ||
出演 | ジャン・レノ(ニーマンス警視)/ブノワ・マジメル(レダ)/クリストファー・リー(ヘメリッヒ)/カミーユ・ナッタ(マリー)/ジョニー・アリディ/ガブリエル・ラズール/オーグスティン・ルグラン(イエス)/セルジュ・リアブキン(ヴァンサン神父)/アンドレ・ペンヴルン(ドミニク神父) | ||
あらすじ | 教会のキリスト像から血が流れる事件が起きた。壁に埋め込まれた死体を発見したニーマンス警視とキリストと同じ服装をした傷だらけの男を助けた若い刑事レダは、次々に起こる殺人事件がキリスト教に関係して入る事を感じ、宗教の専門捜査官マリーを加える・・・・ | ||
感想 | キリスト教に関係したミステリーは大好き。こんなこと言っては不謹慎?映像が赤と緑で否応無くおどろおどろしいものを感じました。それに逃げる信徒がオリンピックの体操選手の様でしたね。面白かったです。 | ||
日本初公開 | 2004.5.29 | ||
観賞日 | 2005.1.18 |
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原題 | THE EYE/見鬼 | ||
監督 | オキサイド・パン/ダニー・パン | ||
製作 | ピーター・チャン/ローレンス・チャン | ||
製作総指揮 | ピーター・チャン/ローレンス・チャン/エリック・ツァン | ||
脚本 | オキサイド・パン/ダニー・パン/ジョージョー・ホイ | ||
音楽 | オレンジ・ミュージック | ||
出演 | アンジェリカ・リー(マン・ウォン)/ローレンス・チョウ(ワ・ロー)/キャンディ・ロー(マンの姉)/チャッチャー・ルチナーノン(リン)/エドムンド・チェン(ロー医師)/ワン・スーユエン(リンの母)/コウ・インペン(マンの祖母)/ソー・ヤッライ(インイン)/ウィルソン・イップ | ||
あらすじ | 幼い頃に失明したマンは、20歳になってようやく角膜手術を受け視力を回復させた。だが、マンは手術直後から不可解な出来事に遭遇すようになっていた。黒い人影が現われて連れていった人はその直後に死んでしまうことがわかって、悩まされたマンは心理療法士に通いながら新しい生活に馴れようとするが・・・・・ | ||
感想 | 移植されたマンの目の持ち主の悲しい過去が明らかになるにつけて、単なるオカルトにはない面白さが有り、良かったです。 | ||
日本初公開 | 2003.3.29 | ||
観賞日 | 2004.3.9 |
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原題 | THE CORE | ||
監督 | ジョン・アミエル | ||
製作 | ショーン・ベイリー/デヴィッド・フォスター/クーパー・レイン | ||
脚本 | クーパー・レイン/ジョン・ロジャース | ||
撮影 | ジョン・リンドレー/テリー・ローリングス | ||
編集 | テリー・ローリングス | ||
音楽 | クリストファー・ヤング | ||
出演 | アーロン・エッカート(ジョシュ・キーズ博士)/ヒラリー・スワンク(レベッカ“ベック”チャイルズ少)/デルロイ・リンドー(エドワード“ブラズ”ブラズルト)/スタンリー・トゥッチ(コンラッド・ジムスキー博士)/チェッキー・カリョ(サージ・レベック博士)/リチャード・ジェンキンス(トーマス・パーセル将軍)/アルフレ・ウッダード(スティックリー)/ブルース・グリーンウッド(ロバート・アイバーソン船長)/DJクオールズ(“ラット”/セオドア・D・フィ) | ||
あらすじ | ペースメーカーをつけた人々の突然死、方向感覚を失った鳩の大群、スペースシャトル、エンデバーの制御不能などの異常現象を、シカゴ大学の地球物理学者ジョシュは、地球のコアの回転が停止しているのを付きとめこのままでは地球は1年以内に焼き尽くされると発表した。即、特別プロジェクトが発足して6名の精鋭が磁場の復活に向けて地球のコアまで潜ることになった。果たして、まだ見ぬ地球のコアと、彼らの運命は?・・・ | ||
感想 | 1番感動したのは、ヒラリー・スワンクの軍服姿!「ボーイズ・ドント・クライ」以来のはまり役でしたね!深海を抜けて地球のコアを目指す途中の地形の変化ってホントにあんな感じなのでしょうか!面白かった! | ||
日本初公開 | 2003.6.7 | ||
観賞日 | 2004.29 |
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原題 | TO DIE FOR | ||
監督 | ガス・ヴァン・サント | ||
製作 | ローラ・ジスキン | ||
製作総指揮 | ジョナサン・タプリン/ジョセフ・M・カラッシオロ | ||
原作 | ジョイス・メイナード | ||
脚本 | バック・ヘンリー | ||
撮影 | エリック・アラン・エドワーズ | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | ニコール・キッドマン/マッド・ディロン/ケイシー・アフレック/イレーナ・ダグラス/アリソン・フォランド/ダン・ヘダヤ/ウェイン・ナイト/ホアキン・フェニックス | ||
あらすじ | テレビに映ることだけが人生の目的と考えるスーザンは、イタリアレストラン経営の男性と結婚するが、地元の小さなテレビ局でお天気キャスターをしながらいつかは大手のテレビ局の番組を企画したいと野望に燃えて日々上司に新しい企画を提案していた。辟易した上司が地元高校生の生活のドキュメンタリー番組を任せた。ソレがきっかけで3人の高校生と知り合いになり彼らはうつくしいスーザンの魅力に惹かれるが、それが思いがけない落とし穴になろうとは・・・・ | ||
感想 | 実話をもとに作られたらしいけど、スーザンに扮するニコール・キッドマンはやっぱり綺麗、カメラに向かっての話し方も可愛くて憎めないんだわ〜!最後の氷上のスケートは不気味な感じだったけど、それだけスーザンに対する恨みが深いって事なんだろうか・・・・ホアキン・フェニックスは、グラディエーターの印象が強いんだけど、良い味出して独特の雰囲気が有りますネ! | ||
日本初公開 | 1996.6 | ||
観賞日 | 2004.3 |
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原題 | Tattoo | ||
監督 | ロベルト・シュヴェンケ | ||
製作 | ジャン・ヒンター/ロマン・カーン | ||
脚本 | ロベルト・シュヴェンケ | ||
撮影 | ジャン・フェーセ | ||
音楽 | マルティン・トドシャロウ | ||
出演 | アウグスト・ディール(マーク・シュラーダー)/ナデシュダ・ブレニッケ(マーヤ・クローナー)/クリスチャン・レドル(ミンクス)/イルクナー・バハディル(メルトン)/ジョー・バウシュ(グンツェル)/ヨハン・レイセン(フランク) | ||
あらすじ | 警察学校を最低の成績で卒業したマークは、最も楽な配属場所を希望していた、しかし独断捜査が目に余って相棒のいないベテラン刑事ミンクスにドラッグ所持が見付かり強制的に相棒にさせられた。背中の皮を剥がれた連続殺人事件が起き、遺体には全員有名な日本の刺青師のタトゥーが有ったことが分かった。 | ||
感想 | ドイツ発のサスペンスって凄く興味が有りました。それも日本の刺青を題材にしていて・・・、気になったのは、剥ぎ取られた刺青の模様が全部日本の刺青とはチョット違った図柄でしたね!油絵を描く人の図柄みたいでしたよ!日本画を描けるスタッフを探せなかったのでしょうか・・・でも、面白かったですよ。劇場未公開なんですね!掘り出し物でした。パート2を期待させるようなラストでしたね! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | Dummy | ||
監督 | グレッグ・プリティキン | ||
製作 | ボブ・ファガン/リチャード・テムチン | ||
脚本 | グレッグ・プリティキン | ||
撮影 | ホラシオ・マーキネス | ||
音楽 | ポール・ウォールフィッシュ | ||
出演 | エイドリアン・ブロディ(スティーブン)/ミラ・ジョヴォヴィッチ(ファンゴラ)/イレーナ・ダグラス(ハイジ)/ヴェラ・ファミーガ(ロレーナ)/ジェシカ・ウォルター(ファーン)/ジャレッド・ハリス(マイケル)/ロン・リーブマン(ルー) | ||
あらすじ | 憬れの腹話術師になろうと会社を辞めて職業安定所に行った時、担当の女性ロレーナに一目ボレしてしまったスティーブンは、きが弱くて思うように自分の気持ちを伝えられない。幼馴染のファンゴラは見かねて自分の価値観でドンドンロレーナにアタックさせるがすべてが裏目に出てしまいすっかり落ちこんでしまった。この恋の行方は・・・ | ||
感想 | 「戦場のピアニスト」で、素晴らしい感動をおぼえた、エイドリアン・ブロディの歯痒いくらいの頼りなさが見ていてイライラしてしまった。腹話術もホントに彼がやってるの?上手いですね〜!ミラ・ジョボビッチのちょとイカレタ感じの女の子が良かったです。歌もうたえるんだ!ロレーナ役のヴェラ・ファミーガ良かったですネ!やさしそうで、賢そうで・・・・・この映画劇場未公開だけど、以外!面白かった! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.4 |
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原題 | HABLE CON ELLA TALK TO HER | ||
監督 | ペドロ・アルモドバル | ||
製作 | アウグスティン・アルモドバル | ||
製作総指揮 | アウグスティン・アルモドバル | ||
脚本 | ペドロ・アルモドバル | ||
撮影 | ハヴィエル・アグィレサローベ | ||
音楽 | アルベルト・イグレシアス | ||
出演 | ハヴィエル・カマラ(ハヴィエル・カマラ)/ダリオ・グランディネッティ(マルコ)/レオノール・ワトリング(アリシア)/ロサリオ・フローレス(リディア)/ジェラルディン・チャップリン(カタリナ)/パス・ベガ(サイレント映画のヒロイン)/ピナ・バウシュ/カエターノ・ヴェローゾ/セシリア・ロス(カメオ出演) | ||
あらすじ | 病室のベッドに横たわる若くて美しい女性アリシアをつきっきりで看護する。看護士のベニグノは4年間彼女を世話し続けるとともに、決して応えてくれることのない相手に向かって毎日語り続けていた。一方、女闘牛士のリディアもまた競技中の事故で昏睡状態に陥っている。彼女の恋人マルコは突然の事故に動転し悲嘆にくれていた。そんなベニグノとマルコは同じクリニックで顔を合わすうちいつしか言葉を交わすようになり、互いの境遇を語り合う中で次第に友情を深めていくが…。 | ||
感想 | 感動した。ベニグノのような看護士がいると思うと救われますが、それはアリシアに恋してるから献身的な看護が出来るのであって、普通は出来ないでしょう!良い映画でした。ベニグマがハンサムでないのが作品的には良かったのかもしれないけど、Nonky的にはイマイチだったかな! | ||
日本初公開 | 2003.6.28 | ||
観賞日 | 2004.3.13 |
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原題 | LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE | ||
監督 | ヤン・デ・ボン | ||
製作 | ローレンス・ゴードン/ロイド・レヴィン | ||
製作総指揮 | ジェレミー・ヒース=スミス | ||
原案 | スティーヴン・E・デ・スーザ/ジェームズ・V・ハート | ||
脚本 | ディーン・ジョーガリス | ||
編集 | マイケル・カーン | ||
音楽 | クレイグ・アームストロング | ||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー(ララ・クロフト)/ジェラード・バトラー(テリー・シェリダン)/クリス・バリー(ヒラリー)/ノア・テイラー(ブライス)/シアラン・ハインズ(ジョナサン・ライス博士)/ジャイモン・フンスー(コーサ)/ティル・シュヴァイガー(ショーン)/サイモン・ヤム(チェン・ロー)/テレンス・イン(ジェン)/ダニエル・カルタジローン | ||
あらすじ | ギリシャのサントリーニ島で発生した大規模な地震の影響で、地中海海底に埋没していた“月の神殿”が2300年ぶりに姿を現わした。ここで発見した「パンドラの箱」を悪の一味に奪われたララ・クラフトは元恋人の囚人と一緒に「パンドラの箱」を奪い返して世界に平和を取り戻そうと悪の巣に乗りこむ。 | ||
感想 | シリーズ第二弾アンジェリーナ・ジョリーは前作に増してカッコイイし、舞台が中国と言うことも有ってオリエンタルな魅力に包まれて面白かった。第3弾も期待しよう | ||
日本初公開 | 2003.9.20 | ||
観賞日 | 2004.3.9 |
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原題 | True Romance | ||
監督 | トニー・スコット | ||
製作 | サミュエル・ハディダ/スティーヴ・ペリー/ビル・アンガー | ||
製作総指揮 | ボブ・ワインスタイン | ||
脚本 | クエンティン・タランティーノ | ||
撮影 | ジェフリー・L・キンボール | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | クリスチャン・スレイター(クラレンス)/パトリシア・アークエット(アラバマ)/デニス・ホッパー(クリフォード)/クリストファー・ウォーケン(ヴィンセンツォ)/ブラッド・ピット(フロイド)/ゲーリー・オールドマン(ドレクセイ)/ヴァル・キルマー/クリス・ベン/サミュエル・L・ジャクソン/ジェームズ・ギャンドルフィーニ | ||
あらすじ | 娼婦と一目ボレしてしまったわかものは、娼婦のヒモをはずみで殺してしまい、娼婦の着替えだと思って持ちかえったカバンの中には大量の麻薬が入っていた為に、密売組織から追われる事になったが・・・ | ||
感想 | 凄く残酷な映画だったが、主人公の若い二人が爽やかなんだよね!アラバマ役のパトリシア・アークエットが凄く良かった。あのブラピが友達の部屋に居候している今ドキのやる気の無い若者でほんのチョイ役で出ているのが面白い。ラストがスカッとして気持ち良かった。映画はコウでなくちゃね!・・・・ | ||
日本初公開 | 1994.1 | ||
観賞日 | 2004.1.31 |
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原題 | 21 GRAMS | ||
監督 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ | ||
製作 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/ロバート・サレルノ | ||
製作総指揮 | テッド・ホープ | ||
脚本 | ギジェルモ・アリアガ | ||
撮影 | ロドリゴ・プリエト | ||
美術 | ブリジット・ブロシュ | ||
編集 | スティーヴン・ミリオン | ||
音楽 | グスターボ・サンタオラヤ | ||
出演 | ショーン・ペン(ポール)/ベニチオ・デル・トロ(ジャック)/ナオミ・ワッツ(クリスティーナ)/シャルロット・ゲンズブール/メリッサ・レオ/ダニー・ヒューストン/クレア・デュヴァル | ||
あらすじ | 心臓移植を待つ大学教授のポール、子供と時から刑務所暮らしが長かったが今ではすっかり信心深くなって神にどっぷり浸っている男、二人の娘と夫に囲まれて幸せな生活のクリスティーナ、全然関係の無い三人が、一つの交通事故を境に縺れた糸を手繰り寄せる様に繋がっていく・・・・ | ||
感想 | いろんな問題を含んだ映画だと思うけど、それはそっちに置いといて・・・・とに角最初はナンだか良くわからないまま進んでいき、どんどん物語りの中に引き込まれていく感じ、ナオミ・ワッツが良かった!登場人物全員が不幸なんだね〜!心が痛くなったよ。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2004.6.5 | ||
観賞日 | 2005.2.22 |
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原題 | RABBIT-PROOF FENCE | ||
監督 | フィリップ・ノイス | ||
製作 | フィリップ・ノイス/クリスティーン・オルセン/ジョン・ウィンター | ||
製作総指揮 | ジェレミー・トーマス/デヴィッド・エルフィック/キャスリーン・マクローリン | ||
原作 | ドリス・ピルキングトン | ||
脚本 | クリスティーン・オルセン | ||
撮影 | クリストファー・ドイル | ||
音楽 | ピーター・ガブリエル | ||
出演 | エヴァーリン・サンピ(モリー)/ローラ・モナガン(グレーシー)/ティアナ・サンズベリー(デイ)/ケネス・プラナー(ネビル)/デヴィッド・ガルピリル(ムードゥ) | ||
あらすじ | 1931年、西オーストラリアのジガロング。14歳のアボリジニの少女モリーは、8歳になる妹のデイジー、従姉妹で10歳のグレーシーたちとここで楽しく平和な日々を送っていた。しかし時の政府の政策は、アボリジニとオーストラリア人の混血の子供を隔離して白人社会の文化を身に付け召使や労働者として利用しようとしていた。それがアボリジニの幸せに繋がると考えていた。誘拐同然に親から引き離されたモリー達3人は収容所に入れられ厳しい監視の元教育が始まった。子供達の中から色の白い子供を選り、学校に行かせるらしい。色の白い子供は頭が良いということらしい。モリーは選ばれなかった。収容所の生活に我慢が出来ないモリーはふたりを誘って収容所を逃げ出した。故郷にも有ったウサギ除けのフェンスを見つけた時このフェンスに沿って行けば必ず母親の待つ故郷にたどり着けると考えた。厳しい追っ手が迫る中3人の子供は様々な困難に会いながら90キロの道のりを歩きつづける。 | ||
感想 | 小さい頃から自然を相手に狩の智恵を備えていたモリーの逃亡は、まるで動物的感覚で追っ手から見を守る。「追いかける人」と呼ばれるアボリジニの追っ手さえも、舌を巻くほどの頭の良さだった。90キロと言うと日本列島端から端までより短いのかな?考えてみると凄い距離ですよね!それを子供が食べ物も無く、歩き続けるなんて考えられますか?主人公のモリーと妹のデイジーは今も実在しているんですね!最後に現在の2人の姿が見れました。この映画を見て、人間の幸せという事についてつくづく考えさせられました。文化的な生活や、便利な毎日、美味しい食べ物、これらが揃っている事は、確かに幸せなことに違いないけど、それとは相反する条件の元で、それ以上に幸せに生きている人々がいると言う事ことは、幸せを計る決まったモノサシは存在しない、個人の心の中にあるのだ、と・・・・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.2.1 | ||
観賞日 | 2004.2.11 |
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原題 | THE PASSION OF THE CHRIST | ||
監督 | メル・ギブソン | ||
製作 | メル・ギブソン/ブルース・デイヴィ/スティーヴン・マケヴィティ | ||
製作総指揮 | エンツォ・システィ | ||
脚本 | メル・ギブソン/ベネディクト・フィッツジェラルド | ||
撮影 | キャレブ・デシャネル | ||
編集 | ジョン・ライト | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ジム・カヴィーゼル(イエス・キリスト)/マヤ・モルゲンステルン(イエスの母マリア)/モニカ・ベルッチ(マグダラのマリア)/ロザリンダ・チェレンターノ(サタン)/クラウディア・ジェリーニ(クラウディア)/ルカ・リオネッロ(イスカリオテのユダ)/フランチェスコ・デ・ヴィート(ペトロ)/フリスト・ジフコフ(ヨハネ)/マッティア・スブラジア(大祭司カイアファ)/フリスト・ナーモフ・ショポフ(総督ピラト)/セルジオ・ルビーニ(ディスマス)/トニ・ベルトレッリ(トニ・ベルトレッリ) | ||
あらすじ | 弟子のユダに裏切られて、磔になり、復活するまでの12時間を描いた作品・・・ | ||
感想 | 「ブレイブハート」のメル・ギブソンが12年の構想を費やし、私財を投じて撮り上げた壮大な宗教映画。イエス・キリスト最後の12時間と復活を描き世界各地で空前の大ヒットを記録。全編ラテン語とアラム語だけを用い新約聖書の記述を忠実に再現したとされる一方で、ユダヤの描写を巡っては宗教関係者の間に激しい論争を巻き起こした・・・・・と言うことで興味を持って見ました。聖書とかキリスト教には無知なNonkyが感じた事は、同じ人間をあれほどまでに傷めつけられる物なのか、笑いながらイエスをいたぶるローマ兵士達に罰よくだれーーー!と心の中で叫んでしまった。時々画面に登場した気味悪い眉の無い男は何者?しかし、メル・ギブソンの情熱は強く伝わってきた。母マリアがイメージと違ったなア!この映画を見てショック死した人や、犯罪者が罪を悔いて自首してきたそうですよ!凄い! | ||
日本初公開 | 2004.5.1 | ||
観賞日 | 2005.1.8 |
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原題 | HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN | ||
監督 | アルフォンソ・キュアロン | ||
製作 | デヴィッド・ハイマン/くリス・コロンバス/マーク・ラドクリフ | ||
製作総指揮 | マイケル・バーナサン/カラム・マクドゥガル | ||
原作 | J・K・ローリング | ||
脚本 | スティーヴ・クローヴス | ||
撮影 | マイケル・セレシン | ||
編集 | スティーヴン・ワイズバーグ | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
プロダクション デザイナー | スチュアート・クレイグ | ||
出演 | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)/ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)/エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)/ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)/ロビー・コルトレーン(ルビウス・ハグリッド)/マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)/リチャード・グリフィス(バーノンおじさん)/アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)/フィオナ・ショウ(ペチュニア・ダーズリー)/マギー・スミス(ミネルバ・マクゴナガル)/ティモシー・スポール(ピーター・ペティグリュー)/デヴィッド・シューリス(リーマス・ルーピン先生)/エマ・トンプソン(シビル・トレローニー先生)/ジュリー・ウォルターズ(モリー・ウィーズリー)/トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ)/マシュー・ルイス(ネヴィル・ロングボトム)/マーク・ウィリアムズ(ミスター・ウィーズリー)/ワーウィック・ディヴィス(フリットウィック先生)/デヴィッド・ブラッドリー(ミスター・フィルチ)/ロバート・ハーディ(コーネリアス・ファッジ) | ||
あらすじ | アズカバンの牢獄を脱獄した男が魔法学校の三年生になったハリーの命を狙っているという。何故?そのうえ吸魂鬼が怪しく迫ってくる。脱獄囚とハリーの父親は親友同士だったと言うが・・・・ | ||
感想 | ハリー・ポッターシリーズではじめてアップしました。前二作は途中で眠くなったけど3作目は最後まで眠くならなかったから・・・・・ 本来、ファンタジーは大好きなんですよ!馬の走り方をする大きな白い鳥や、犬のような狼男や今回も盛り沢山ですね!楽しいよ! | ||
日本初公開 | 2004.6.26 | ||
観賞日 | 2005.1.8 |
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原題 | HERO | ||
監督 | チャン・イーモウ | ||
製作 | ビル・コン | ||
アクション監督 | チン・シウトン | ||
脚本 | リー・フェン/チャン・イーモウ | ||
撮影 | クリストファー・ドイル | ||
音楽 | タン・ドゥン | ||
衣装デザイン | ワダエミ | ||
出演 | ジェット・リー(無名(ウーミン))/トニー レオン(残剣(ツァンジェン))/マギー・チャン(飛雪(フェイシエ))/チャン・ツィイー(如月(ルーユエ))/ドニー・イェン(長空(チャンコン))/チェン・ダオミン(秦王(チンワン)) | ||
あらすじ | 紀元前200年、戦乱の最中の中国で後に始皇帝となる秦王の命を狙う刺客達の数奇な運命の物語 | ||
感想 | 第一に映像が素晴らしかった。どのシーンも切りとって保存したいくらい。それに布の美しさが最大に表現されていると思った。長いアクションも気になら無い位美しい形で決まっているのは訓練された運動能力の賜物なのかな〜!良かったです・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.8.16 | ||
観賞日 | 2004.5.29 |
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原題 | BIG | ||
監督 | ペニー・マーシャル | ||
製作 | ジェームズ・L・ブルックス/ロバート・グリーンハット | ||
原作 | B・B・ヒラー/ニール・ヒラー | ||
脚本 | ゲイリー・ロス/アン・スピルバーグ | ||
撮影 | バリー・ソネンフェルド | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
タイトルデザイン | ソウル・バス | ||
出演 | トム・ハンクス(ジョシュ)/エリザベス・パーキンス(スーザン)/ロバート・ロジア(マクミラン社長)/ジャレッド・ラシュトン/ジョン・ハードデヴィッド・モスコー/マーセデス・ルール | ||
あらすじ | カーニバルの夜、望みをかなえる魔王のボックスにコインを入れたジョシュは翌朝目が覚めたら少年から大人の男になってた。親友の協力で玩具メーカーに就職したジョシュは子供特有の自由な発想でめきめき頭角をあらわし、社長にも可愛がられるようになる。同僚の女子社員と恋しあうようになるが・・・・ | ||
感想 | 望みが叶う魔法のボックス!こんなの有れば絶対16歳の頃に戻りたいと思うけど、スーザンは、そう思わなかったんですね!ラストシーンのスーザンの表情がとっても優しくて母性を感じた。良い映画でした。ポスターのトム・ハンクス若いですね〜! | ||
日本初公開 | 1988.7 | ||
観賞日 | 2003.5.19 |
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原題 | BIG FISH | ||
監督 | ティム・バートン | ||
製作 | ブルース・コーエン/ダン・ジンクス/リチャード・D・ザナック | ||
製作総指揮 | アーン・シュミット | ||
原作 | ダニエル・ウォレス(『ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり』(河出書房新社刊)) | ||
脚本 | ジョン・オーガスト | ||
撮影 | フィリップ・ルースロ | ||
美術 | デニス・ガスナー | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | ユアン・マクレガー(若き日のエドワード・ブルーム)/アルバート・フィニー(エドワード・ブルーム)/ビリー・クラダップ(ウィル・ブルーム)/ジェシカ・ラング(サンドラ・ブルーム)/ヘレナ・ボナム=カーター(ジェニファー・ヒル/魔女)/アリソン・ローマン(若き日のサンドラ・ブルーム)/ロバート・ギローム(ドクター・ベネット)/マリオン・コティヤール(ジョセフィーン)/マシュー・マッグローリー(カール)/ミッシー・パイル(ミルドレッド)/スティーヴ・ブシェミ(ノザー・ウィンズロー)/ダニー・デヴィート(エーモス・キャロウェイ)/ダニエル・ウォレス(教授) | ||
あらすじ | 子供の時から父親の夢のような荒唐無稽な話を聞かされて来たウィルは結婚式の日にまでホラ話を客の前で話す父と仲たがいをして久しく疎遠になっていたが、父の死が近い事を知って、最後に真実の父の姿を知りたいと田舎に帰る。そこで知った父の真実とは・・・・ | ||
感想 | 良かった!観終わった後、何故か幸せを感じた。夢があるよね。 | ||
日本初公開 | 2004.5.15 | ||
観賞日 | 2005.1.1 |
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原題 | PHILADELPHIA | ||
監督 | ジョナサン・デミ | ||
製作 | エドワード・サクソン | ||
製作総指揮 | ゲイリー・ゴーツマン/ケネス・ウット/ロン・ボズマン | ||
脚本 | ロン・ナイスワーナー | ||
撮影 | タク・フジモト | ||
作詞作曲 | ニール・ヤング(“philadelphia”)/ブルース・スプリングスティーン(“StreetsofPhiladelphia”) | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | トム・ハンクス/デンゼル・ワシントン/ジェイソン・ロバーズ/メアリー・スティーンバージェン/アントニオ・バンデラス/ジョアン・ウッドワード/チャールズ・ネイピア/ロバート・キャッスル/ロジャー コーマン/ジョン・ベッドフォード・ロイド | ||
あらすじ | トム・ハンクス扮する新進気鋭の弁護士は新しく出来る弁護士事務所を任される事に成ったが有る日突然の解雇を言い渡された。隠していたエイズが会社側に解ってしまったのが原因だが、不当解雇で裁判に訴える。唯一引きうけてくれた弁護士がデンゼル・ワシントン扮する弁護士。家族や理解有る友人に支えられて会社側と戦うがその先に待っているものは・・・・ | ||
感想 | 泣いてる場合じゃない!問題を付きつけられたんだから、もっと深く考えろよ・・・・と言われたような気がした映画でした。ゴメン!泣くことしか出来なかった。涙が乾いたら別にドウってこと無いと思えたのは何故だろう・・・・不当解雇って今の世の中珍しくも無いしネ!でも、トム・ハンクスの激痩せは凄いし、アントニオ・バンデラスが最初は弟かと思ったら恋人だったんですね〜!二人に同性愛的な物を感じられなかったんだけど、演出の意図なのかな? | ||
日本初公開 | 2003.6.28 | ||
観賞日 | 2004.3.13 |
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原題 | Forever Young | ||
監督 | スティーヴ・マイナー | ||
製作 | ブルース・デイヴィ | ||
製作総指揮 | ジェフリー・エイブラムス/エドワード・S・フェルドマン | ||
脚本 | ジェフリー・エイブラムス | ||
撮影 | ラッセル・ボイド | ||
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス | ||
出演 | メル・ギブソン/ジェイミー・リー・カーティス/イライシャ・ウッド/イザベル・グラッサー/ジョージ・ウェント/ジョー・モートン/ニコラス・サロヴィ/デヴィッド・マーシャル・グラント/ロバート・ハイ・ゴーマン/ミリー・スレイヴィン/エリック・ピアポイント/アート・ラフルー | ||
あらすじ | プロポーズをするはずだった恋人の事故で生きる希望を失ったダニエルは、苦しみから逃れたいと、友人の開発した人間冷凍機に入った。そして年月が過ぎ行き、軍の倉庫で子供たちが遊んでいて、冷凍機を開けてしまった。50年ぶりに目覚めたダニエルは少年の家で世話になることになるが、死んだはずの恋人が生きていることが分かる・・・・ | ||
感想 | 面白かった。冷凍機を開けた少年はロード・オブ・ザ・リングのイライジャ・ウッドですよね。可愛い!母親役のジェイミー・リー・カーティスは大好きなんですよ。良いでしょ!パンチの有る演技!映画のポスターは無いのですがメル・ギブソンが若くてかっこいいですよ! | ||
日本初公開 | 1993.3 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | FRIDA | ||
監督 | ジュリー・テイモア | ||
製作 | リンゼイ・フリッキンジャー/サラ・グリーン/ナンシー・ハーディン/サルマ・ハエック/ジェイ・ポルステイン/ロベルト・スネイダー/リズ・スピー | ||
製作総指揮 | マーク・アミン/ブライアン・ギブソン/マーク・ギル/ジル・ソベル・メシック/マーガレット・ローズ・ペレンチ/オエイミー・スロトニック | ||
原作 | ヘイデン・エレーラ(『フリーダ・カーロ生涯と芸術) | ||
脚本 | クランシー・シーガル/ダイアン・レイク/グレゴリー・ナヴァ/アンナ・トーマス | ||
撮影 | ロドリゴ・プリエト | ||
音楽 | エリオット・ゴールデンサール | ||
出演 | サルマ・ハエック(フリーダ・カーロ)/アルフレッド・モリナ(ディエゴ・リベラ)/ジェフリー・ラッシュ(レオン・トロツキー)/アシュレイ・ジャッド(ティナ・モドッティ)/アントニオ・バンデラス(ダヴィド・シケイロス)/エドワード・ノートン(ネルスン・ロックフェラー)/ヴァレリア・ゴリノ(ルペ・マリン)/ミア・マエストロ(クリスティナ・カーロ)/パトリシア・レジェス・スピンドーラ(マティルデ・カーロ)/ディエゴ・ルナ(アレハンドロ)/サフロン・バロウズ | ||
あらすじ | メキシコ人の母とドイツ人の父の間に生まれた四人姉妹の3女として生まれたフリーダ・カルーロは,18歳の時に事故で瀕死の重傷を負い寝たきりの生活になってしまった。父親の勧めで絵を描きはじめると、持ち前の根性で自力で歩くことが出来るようになり絵の才能も発揮して来た。壁画の巨匠ディエゴ・リベラに自分の絵を見てもらったのがきっかけで二人は恋に落ち親子ほどの年の差を乗り越え結婚する。が、ディエゴの浮気に悩まされ決して甘いばかりの結婚生活ではなかった。ディエゴは名声を確実にする為にアメリカで仕事をする事にしたが・・・・ | ||
感想 | まず当時のメキシコがあんなに繁栄して芸術家の集う国だったなんて認識不足でした。不勉強で、フリーダ・カルーロという画家を全然知らなかったし、作品も見てるかもしれないけど特に記憶に無かった。どうして眉毛がくっ付いてるんだろう!!夫婦で浮気競争してるみたいで、芸術家の価値観てわから無いけど、短い人生を熱く駆け抜けたフリーダ・カルーロの作品を機会があればじっくり鑑賞してみたいと思います。それにしてもサルマ・ハエックってウィノナ・ライダーに似てますよね! | ||
日本初公開 | 2003.8.2 | ||
観賞日 | 2004.4.16 |
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原題 | Blue Crush | ||
監督 | ジョン・ストックウェル | ||
製作 | ブライアン・グレイザー/カレン・ケーラ | ||
脚本 | リジー・ウェイス/ジョン・ストックウェル | ||
撮影 | デヴィッド・ヘニングス/ドン・キング(水中撮影) | ||
音楽 | ポール・ハスリンジャー | ||
出演 | ケイト・ボスワース(アン・マリー・チャドウィック)/ミシェル・ロドリゲス(エデン)/サノー・レイク(レナ)/マシュー・デーヴィス(マット・トールマン)/ミカ・ブーレム(ペニー・チャドウィック)/クリス・タロア(ドリュー) | ||
あらすじ | ハワイ、オアフ島、地元のサーファー、アン・マリーは天才と言われてきたが、肝心の時にかっての事故を思い出して、恐怖が甦り大胆なライジングが出来ないという状態だった。ホテルでメイドのアルバイトをしながら彼女を支える友人や、恋人との間に挟まれて葛藤を続けながら今年こそはと大会に臨む・・・ | ||
感想 | 凄いよ〜!波のトンネルの中を滑るように進むサーフィンは何度も何度も鳥肌立つほど凄かった!ストーリーは単純だったけど、とに角プロも出場した最後のサーフィン大会の場面だけでも見て欲しい作品です。 | ||
日本初公開 | 2003.6.21 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | Braveheart | ||
監督 | メル・ギブソン | ||
製作 | メル・ギブソン/アラン・ラッド・ジュニア/ブルース・デーヴィ | ||
脚本 | ランダル・ウォレス | ||
撮影 | ジョン・トール | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
美術 | トム・サンダース | ||
タイトルデザイン | カイル・クーパー | ||
SFX | ニック・アルダー | ||
出演 | メル・ギブソン(ウィリアム・ウォレス)/ソフィー・マルソー(イザベル)/パトリック・マッグーハン(エドワード1世)/キャサリン・マコーマック(ミューロン)/ブレンダン・グリーソン(ヘイミッシュ)/ジェームズ・コズモ(キャンベル)/デヴィッド・オハラ(スティーヴン)/アラン・アームストロング(モーネイ) | ||
あらすじ | イングランドの支配下に置かれた13世紀末のスコットランド、領地を広げ様と企むエドワード1世の侵略によって、家族を皆殺しにされたウィリアム・ウォレスは、成人しても妻を殺され、復習を誓う。非道な政権に刃向うウォレスの元に同士が集まり、次第に大きな力となって独立へと気運が高まっていく。大軍を率いるウォレスにてこずるエドワード1世は息子エドワード王子の后イザベラを和解の使者として送る。男色の夫に不満を持っていたイザベラは逞しいウォレスに心惹かれ影ながらウォレスの見方になる。スコットランドの貴族達はイングランドに摺りより少しでも多くの領土を手に入れようとウォレスを裏切る。イングランドに捕まったウォレスは反逆罪として拷問にかけられ死刑に処せられる。 | ||
感想 | 強国の歴史を背負った国の横暴さが骨の髄まで染み込んで、脈々と歴史を繰り返し続け今に至り、イングランドには、スコットランドやアイルランドを見下した気持ちが残っていないと言えるのだろうか!・・・・・・・イングランドに限らないでしょうけど!・・・・・・と考えさせられる程の圧制に立ちあがったウォレスのメル・ギブソン。Nonky的にはギブソンは好みじゃ無いけど、それが反って客観的にウォレス自身を見る事が出来たと思う。もしウォレスをブラピが演じていたら絶対歴史の中のウォレスを感じられなかった事でしょう。戦場になった風景は、アイルランドの田舎の景色のようでも有り、スコットランドのグランピアン山脈の風景のようでも有って、去年旅した町の名前が映画の中で随所に出てきて、13世紀と現代を重ね合わせ感慨深かった。戦闘のリアルさには目を覆いたくなる個所も多かったが、反ってソフィー・マルソーの美しさには、救われる感じがした。3時間近い長編も全然飽きずにあたかも自分が戦場の真っ只中に居るような気持ちになり手に汗握り、観終わった時の感動と怒り!久しぶりに映画を見た〜と言う気持ちになった。 ついでにNonkyの「スコットランドの旅」も見てくださいね! | ||
日本初公開 | 1995.10 | ||
観賞日 | 2004.2.19 |
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原題 | TOGETHER | ||
監督 | チェン・カイコー | ||
製作 | チェン・ホン/イ・ジュイック | ||
製作総指揮 | ヤン・ブーティン/イェン・シャオミントン・ガン | ||
プロデューサー | ツオ・ルンベイ | ||
脚本 | チェン・カイコー/シュエ・シャオルー | ||
撮影 | キム・ヒョング | ||
音楽 | チャオ・リン | ||
出演 | タン・ユン(チュン)/リウ・ペイチー(リウ)/ワン・チーウェン(チアン先生)/チェン・ホン(リリ)/チェン・カイコー(ユイ教授)/チェン・チアン(チョン)/チャン・チン(リン)/キム・ヘリ(ユイ夫人)/リー・チュアンユン(タン・ロン) | ||
あらすじ | 息子のヴァイオリンの才能を生かす為に、北京で良い先生を見つけようと、田舎から出て来た父親と息子。父親の望むようなヴァイオリンニストになれるのでしょうか。 | ||
感想 | 13歳のチュンの引くヴァイオリンが上手いんだよね!それに比べて父親はほんとに田舎者まる出しで、素朴で、調子良くて、その親子のギャップが涙を誘うんだな〜!面白かったけどラストの展開には納得できなかった。 | ||
日本初公開 | 2003.4.26 | ||
観賞日 | 2004.5.26 |
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原題 | Bottle Shock | ||
監督 | ランドール・ミラー | ||
製作 | J・トッド・ハリス/マーク・トベロフ | ||
脚本 | ジョディ・セイヴィン/ランドール・ミラー/ロス・シュワルツ | ||
撮影 | マイケル・J・オジアー | ||
音楽 | マーク・アドラー | ||
出演 | クリス・パイン(ボー・バレット)/アラン・リックマン(スティーヴン・スパリエ)/ビル・ブルマン(ジム・バレット)/レイチェル・テイラー(サム・フルトン)/フレディ・ロドリゲス(グスタボ)/デニス・ファリナ(モーリス) | ||
あらすじ | 1976年、。 イギリス人スパリエはパリでワイン販売をやっている。が店にはフランスワインと少しのイタリアワインしかないのでもっと世界中のワインを店に置きたいとカリフォルニアを訪れて各ワイナリーを回ってテイスティングを重ねその素晴らしさに感動してパリでフランスワインとカリフォルニアワインの試飲会を開き優劣を決める大会を企画した。 カリフォルニア州ナパバレーで、遊び人の息子ボーに手を焼きながらワイナリーを経営しているジムとであった。ジムはスパリエを胡散臭い信用できない男だと耳を貸さない。が、息子のボーは試飲会に出品しようと決心する。 | ||
感想 | その後、ボーは大学に戻り醸造学を学びワイナリーを引き継ぐ、グスタボは独立して自分のワイナリーを持つ、まだジムも健在だそうだ。 人々のワインに対する情熱が半端でない。スパリエがいみじくも言ったように今では南米、インド、中国のワインが世界中で飲まれるようになった。面白かった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.4.16 |
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原題 | Mein Bester Feind | ||
監督 | ヴォルフガング・ムルンベルガー | ||
製作 | ヨゼフ・アイヒホルツァー | ||
脚本 | ポール・ヘンゲ | ||
撮影 | ペーター・フォン・ハラー | ||
音楽 | マシアス・ウェバー | ||
出演 | モーリッツ・ブライブトロイ(ヴィクトル・カウフマン)/ゲオルク・フリードリヒ(ルディ・スメカル)/ウーズラ・シュトラウス(レナ)/マルト・ケラー(ハンナ・カウフマン)/ウーヴェ・ボーム(ヴィドリチェク親衛隊大佐) | ||
あらすじ | 1938年、ウィーン。ユダヤ人画商のカウフマン家は、国宝級のミケランジェロの素描をひそかに所有していた。しかし、息子のヴィクトルが、使用人の息子で兄弟のように育ったルディに秘密の部屋に隠してあったミケランジェロの素描を見せたことから、ナチスに傾倒するルディはそれを当局に密告。絵はナチスに奪われ、一家は強制収容所へと送られる。しかし用心深い父親が当局に差し出した絵は、実は贋作だった。数年後にそれを知ったナチス・ドイツは、ヴィクトルに本物を出せと迫る。 | ||
感想 | ラストが痛快だった。ルディとヴィクトルが入れ替わっている時、普通だったら直ぐに分かるはずだけどそこが映画で面白かった。 | ||
日本初公開 | 2011.9.10 | ||
観賞日 | 2012.8.18 |
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原題 | The Italian Job | ||
監督 | F・ゲーリー・グレイ | ||
製作 | ドナルド・デ・ライン | ||
脚本 | ドナ・パワーズ/ウェイン・パワーズ | ||
撮影 | ウォリー・フィスター | ||
音楽 | ジョン・パウエル | ||
出演 | マーク・ウォールバーグ(チャーリー・クローカー)/シャーリズ・セロン(ステラ・ブリジャー)/エドワード・ノートン(スティーヴ・フレゼリ)/セス・グリーン(ライル)/ジェーソン・ステーサム(ハンサム・ロブ)/ドナルド・サザーランド(ジョン・ブリジャー)/モス・デフ(レフト・イヤー)/フランキー・G(レンチ) | ||
あらすじ | 奪った金塊を、仲間の裏切りで乗っ取られた上に父親の様に慕っていたリーダーを殺されてしまったチャーリー達は殺されたリーダーの娘金庫破りの天才ステラを咥えて復讐を誓い準備を進めるのだった・・・・ | ||
感想 | 3台のクーペがベニスの町やロサンゼルスの町を疾走するのがチョー楽しい。凄いね運転が・・・面白かった。シャーリーズ・セロンじゃないかと思った位感じ違ってたよ!女優さんって作品で随分変わるね!凄いよ! | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2005.1.24 |
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原題 | LE GOUT DES AUTRES THE TASTE OF OTHERS | ||
監督 | アニエス・ジャウィ | ||
製作 | シャルル・ガソ/クリスティアン・ベラール | ||
製作総指揮 | ジャック・アンスタン | ||
脚本 | アニエス・ジャウィ/ジャン=ピエール・バクリ | ||
撮影 | ローラン・ダイヤン | ||
美術 | フランソワ・エマニュエル | ||
衣装 | ジャッキー・スティーヴンズ=ビュダン | ||
編集 | エルヴェ・ド・リューズ | ||
出演 | アンヌ・アルヴァロ(クララ)/ジャン=ピエール・バクリ(カステラ)/ブリジット・カティヨン(ベアトリス)/アラン・シャバ(デシャン)/アニエス・ジャウィ(マニー)/ジェラール・ランヴァン(モレノ)/クリスティアーヌ・ミレ(アンジェリク)/ウラディミール・ヨルダノフ(アントワーヌ)/アンヌ・ル・ニ(ヴァレリー)/ラファエル・ドフール(ブノワ)/グサヴィエ・ド・ギュボン(ヴェベール) | ||
あらすじ | 中堅企業の社長カステラは、経営コンサルタントから英語くらいは話せる様にと英会話の先生を紹介されるが、はなからその気が無いので無下に断わって彼女を追い返す。ある日付き合いでタマタマ見た舞台で英会話の教師が演じているのでビックリすると同時に彼女の魅力にすっかり参ってしまった。それからカステラ氏の猛烈なアタックが始まる。今まで全然感心の無かった芸術の分野に足を踏み入れたのだ。芸術家達の集まりに進んで出席するが、彼の頓珍漢な応対は回りを驚かせ女優に反って毛嫌いされていることもカステラ氏は気が付かない。しかし物語りは意外な方向に進む。 | ||
感想 | 女優とさえない中年のカステラ氏では、どう考えても釣り合わない感じなのだが、彼の物怖じしない態度は見ていて勇気付けられる。最後に女優がカステラ氏の気持ちを真剣に受け入れ様と思ったのはやっぱり社長だからかも・・・・・これが貧乏人だったらソウは行かないかもしれないでしょ!フランス映画だから途中意味不明でストーリーが繋がらない所も有ったけど最後に何だかくすぐったいような面白味が残る映画でした。女優のファッションが素敵だった! | ||
日本初公開 | 2001.12.22 | ||
観賞日 | 2003.11.14 |
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原題 | THE HOURS | ||
監督 | スティーヴン・ダルドリー | ||
製作 | ロバート・フォックス/スコット・ルーディン | ||
製作総指揮 | マーク・ハッファム | ||
原作 | マイケル・カニンガム | ||
脚本 | デヴィッド・ヘア | ||
撮影 | シーマス・マッガーヴェイ | ||
編集 | ピーター・ボイル | ||
音楽 | フィリップ・グラス | ||
出演 | ニコール・キッドマン(ヴァージニア・ウルフ)/ジュリアン・ムーア(ローラ・ブラウン)/メリル・ストリープ(クラリッサ・ヴォーン)/スティーヴン・ディレイン(レナード・ウルフ)/ミランダ・リチャードソン(ヴァネッサ・ベル)/ジョージ・ロフタス(クエンティン・ベル)/ジョン・C・ライリー(ダン・ブラウン)/トニー・コレット(キティ・バーウ)/エド・ハリス(リチャード・ブラウン)/アリソン・ジャネイ(サリー・レスター)/クレア・デインズ(ジュリア・ヴォーガン)/ジェフ・ダニエルズ(ルイス・ウォーターズ)/アイリーン・アトキンス(バーバラ) | ||
あらすじ | 1923年、ロンドン郊外のリッチモンドで病気療養中に『ダロウェイ夫人』を執筆中の「ヴァージニア・ウルフ」。1951年、ロサンジェルス。『ダロウェイ夫人』を愛読する妊娠中の主婦ローラ・ブラウン。2001年、ニューヨーク。『ダロウェイ夫人』の主人公と同じ名前の編集者クラリッサ・ヴォーン。3人の女性が時を隔てて、見えない糸で繋がっていた。 | ||
感想 | あの美しいニコール・キッドマンが別人の様で、化粧の威力を思い知った。映画の第一印象としては可笑しいかもしれないけど・・・・三人の女優の演技もそれぞれに素晴らしいと思った。内容は一度では頭の中が整理できなくて、ヴァージニア・ウルフの姉の娘が後の「ローラ・ブラウン」だったらドラマティックだと一人で思ったりしたけど、関係無かった様です。皆がガラスの様に繊細な心の持ち主で、見ていて心が張り裂けそうになった場面も有った。もっと気楽に楽しく生きたら?ッテ言ってあげたいな!観終わった後大きなため息が出た。勿論「良い映画だったな〜!」の意味です。 | ||
日本初公開 | 2003.5.17 | ||
観賞日 | 2003.12.1 |
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原題 | MONA LISA SMILE | ||
監督 | マイク・ニューウェル | ||
製作 | エレイン・ゴールドスミス=トーマス/ポール・シフ/デボラ・シンドラー | ||
製作総指揮 | ジョー・ロス | ||
脚本 | ローレンス・コナー/マーク・ローゼンタール | ||
撮影 | アナスタス・N・ミコス | ||
音楽 | レイチェル・ポートマン | ||
出演 | ジュリア・ロバーツ(キャサリン・ワトソン)/キルステン・ダンスト(ベティ)/ジュリア・スタイルズ(ジョーン)/マギー・ギレンホール(ジゼル)/ジニファー・グッドウィン(コニー)/ドミニク・ウェスト(ビル)/ジュリエット・スティーヴンソン(アマンダ)/マーシャ・ゲイ・ハーデン(ナンシー)/ジョン・スラッテリー/マリアン・セルデス/ドナ・ミッチェル/テレンス・リグビイ | ||
あらすじ | 1953年、ニューイングランド地方。名門女子大、ウェルズリー大学に女性教師キャサリンがカリフォルニアから赴任してくる。彼女は美術史の助教授として就任するが、最初の授業で生徒達から教師として手痛い仕打ちを受ける。米国いち保守的と言われる女子大学に革新的な考えを寝つかせようと孤軍奮闘する教師の物語り | ||
感想 | その時代の裕福な家庭の女子学生ってあんな風だったんだ!物凄く新鮮。ジュリア・ロバーツの美術教師もリンとして良かったけど、女学生達が皆初々しくて良かったな〜!アメリカでもアンナに保守的な人々もいたんですね〜!一種のカルチャーショックを受けました。 | ||
日本初公開 | 2004.8.7 | ||
観賞日 | 2005.1.6 |
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原題 | YOU'VE GOT MAIL | ||
監督 | ノーラエフロン | ||
製作 | ノーラエフロン/ローレン・シュラー=ドナー | ||
原作 | ミクロス・ラズロ | ||
脚本 | ノーラエフロン/デリア・エフロン | ||
オリジナル脚本 | サムソン・ラファエルソン | ||
撮影 | ジョン・リンドレー | ||
音楽 | ジョージ・フェントン | ||
出演 | トム・ハンクス/メグ・ライアン/グレッグ・キニア/パーカー・ポージー/ジーン・ステイプルトン/スティーヴ・ザーン/ダブニー・コールマン/ジョン・ランドルフ/デイヴ・チャペル/ハリー・ハーシュ | ||
あらすじ | ニューヨークで小さな本屋を営むキャスリーンは恋人がいるにも関わらずインターネットで知り合ったメール友達“NY152”とのやりとりを何よりも楽しみにしている。店の近くに大手の本屋チェーンがオープンするのが少し気がかりだが、そんな悩みも“NY152”の存在が和らげてくれる。その大手チェーンを経営するジョーは商才はあるものの、女性に対して今一つのめりこめない性格で、彼もまた“ショップガール”というハンドルネームの女性とEメールで話をするのが今もっとも楽しい事だった。やがてジョーはキャスリーンの店で彼女に出会うが、自分のチェーン店が彼女の店にとって障害になることが判っているだけに複雑な気持ちだ。互いの立場がはっきり見えたキャスリーンとジョーは犬猿の仲になっていく。そんな二人にとってはメール友達との会話だけが心の拠り所。そしてキャスリーンは“NY152”から直接会う事を提案されるのだが……。 | ||
感想 | いかにも現代的なEme−ruを題材にしたラブ・ストーリー。メグ・ライアンは可愛いしNonkyもE−メールを始めたばっかりだったので興味深く見ました。「めぐり逢えたら」のゴールデン・トリオ監督N・エフロン、主演T・ハンクス&M・ライアンとが再び顔を会わせたものだが、実は1940年に製作されたエルンスト・ルビッチの「桃色(ピンク)の店」のリメイクだそうです。この時は手紙だったそうですが・・・・ | ||
日本初公開 | 1999.2 | ||
観賞日 | 1999.12.28 |
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原題 | The Life of David Gale | ||
監督 | アラン・パーカー | ||
製作総指揮 | モリッツ・ボーマン/ガイ・イースト/ナイジェル・シンクレア・ | ||
製作 | アラン・パーカー/ニコラス・ケイジ | ||
脚本 | チャールズ・ランドルフ | ||
撮影 | マイケル・セレシン | ||
音楽 | アレックス・パーカー/ジェイク・パーカー | ||
出演 | ケヴィン・スペイシー(デヴィッド・ゲイル)/ケイト・ウインスレット(ビッツィー)/ローラ・リニー(コンスタンス)/ガブリエル・マン(ザック)/マット・クレイヴン(ダスティ)/ローナ・ミトラ(ベルリン)/レオン・リッピー(ブラクストン) | ||
あらすじ | 同僚を殺した罪で死刑判決を受けた死刑反対論者の大学教授は死刑執行を目前にした時、新聞社に多額の報酬でインタビューを承諾して、女性記者を名指しして来た。指名されたピッツィーは、死刑は当然と思っていた一人だったが、囚人デヴィッドに面会して、彼の告白を聞いているうちに無実を信じるようになった。死刑執行まで残された僅かな時間にデヴィッドの無実の証拠を探そうと奔走する。 | ||
感想 | 最後まで真実はわからなかったですね〜!びっくりでした!しかし、ケビン・スペイシーって複雑な精神の持ち主の役がぴったりですね。あの信用できない目は演技?それとも・・・・面白かったです。 | ||
日本初公開 | 2003.7.26 | ||
観賞日 | 2004.12.23 |
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原題 | THE LAST SAMURAI | ||
監督 | エドワード・ズウィック | ||
製作 | トム・クルーズ/トム・エンゲルマン/スコット・クルーフ/ポーラ・ワグナー/エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコヴィッツ | ||
製作総指揮 | テッド・フィールド/チャールズ・マルヴェヒル/リチャード・ソロモン/ヴィンセント・ウォード | ||
脚本 | ジョン・ローガン/エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコヴィッツ | ||
撮影 | ジョン・トール | ||
編集 | スティーヴン・ローゼンブラム/ハンス・ジマー | ||
出演 | トム・クルーズ(ネイサン・オールグレン大尉)/ティモシー・スポール(サイモン・グレアム)/渡辺謙(勝元盛次)/ビリー・コノリー(ゼブロン・ガント軍曹)/トニー・ゴールドウィン(ベンジャミン・バグリー佐)/真田広之(氏尾)/小雪(たか)/小山田シン(信忠)/池松壮亮(飛源)/中村七之助(明治天皇)/菅田俊(中尾)/福本清三(寡黙なサムライ)/原田眞人(大村) | ||
あらすじ | 明治維新後の日本は軍事力の近代化を図る為に南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉を高額で召喚して、更に、天皇攘夷を叫ぶ不穏な古武士の征伐にあたらせようとした。そんな争いの中でオールグレン大尉は古武士の頭領とも言うべき、勝元盛次に捕らえられ、彼らの隠れ里に連れていかれ、傷の癒えるのを待ちながら、初めて見る異国の人々や、武士の心に触れ、彼の中で次第に何かが変っていく・・・ | ||
感想 | トム・クルーズ、意外と和服が似合ってカッコ良かった。維新後の横浜の町を歩く人々の様子が今まで見た日本のどの写真よりも新鮮で面白かったし、あの隠れ里は、桃源郷とも言えるくらい平和で、のどかで、懐かしい景色だった。 不思議だったのは、渡辺謙扮する勝元が英語ペラペラなんだな〜!どこで誰に習ったのかね!どう考えても解せん・・・・・ と英語音痴のNonkyはいつまでも引っかかってるのです。 | ||
日本初公開 | 2003.12.6 | ||
観賞日 | 2004.6.21 |
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原題 | 十面埋伏 | ||
監督 | チャン・イーモウ | ||
アクション監督 | チン・シウトン | ||
製作 | ウィリアム・コンヴァース=ロバーツ | ||
製作総指揮 | チャン・ウェイピン | ||
脚本 | チャン・イーモウ/リー・フェン/ワン・ビン | ||
撮影 | チャオ・シャオティン | ||
美術 | フォ・ティンシャオ | ||
衣装デザイン | ワダエミ | ||
音楽 | 梅林茂 | ||
出演 | 金城武(ジン)/チャン・ツィイー(シャオメイ)/アンディ・ラウ(リウ)/ソン・タンタン(牡丹坊の女将) | ||
あらすじ | 全盛を極めた唐王朝が衰退を始めた9世紀中頃の中国。世間では“飛刀門”なる反乱軍が民衆の支持を得て勢力を拡大していた。飛刀門一派の壊滅に乗り出した王朝側は、捕吏のリウとジンに飛刀門のリーダー拘束を命じる。リウは遊郭で評判を呼んでいる盲目の踊り子、シャオメイが飛刀門の一味とにらみ、ジンに探りに行かせる。役人と言う身分を隠して飛刀門一派のアジトを着き止める蜜命を受けてシャオメイを脱獄させたジンだが、二人の運命は思いも掛けない方向に進んでいく。そしてリウも又・・・・ | ||
感想 | 皇帝の役人リウの前で盲目のシャオメイが踊りながら太鼓を打つ場面はチャン・ツィーが凄く綺麗だった。それと竹林でのアクション場面は凄かったよ、どんな風に撮影するんだろう。ストーリーは単純だったけど映像が素晴らしかった。リウ役のアンディ・ラウが良かった! | ||
日本初公開 | 2004.8.28 | ||
観賞日 | 2005.1.29 |
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原題 | RAVENOUS | ||
監督 | アントニオ・バード | ||
製作 | アダム・フィールズ/デヴィッド・ヘイマン | ||
脚本 | テッド・グリフィン | ||
撮影 | アンソニー・B・リッチモンド | ||
音楽 | マイケル・ナイマン/デイモン・アルバーン | ||
出演 | ガイ・ピアース/ロバート・カーライル/デイヴィッド・アークェット/ジェレミーディヴィス/ジェフリー・ジョーンズ/ジョン・スペンサー/スティーブン・スピネラ | ||
あらすじ | 1847年、メキシコ・アメリカ戦争のさなかボイド大尉は、突撃命令を受け最前線に飛び出して行った。戦死したと思われた彼は兵隊たちの死体の山の中で息を吹き返し、人肉を食べて生き延び帰還した。。人肉食を扱った異色ホラー。・ | ||
感想 | ショッキングな場面の多い作品だったが何故か忘れられない。 | ||
日本初公開 | 2000.3 | ||
観賞日 | 2001.1.2 |
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原題 | IN LOVE AND WAR | ||
監督 | リチャード・アツテンボロー | ||
製作 | ディミトリ・ヴィラード/リチャード・アツテンボロー | ||
製作総指揮 | サラ・ライシャー | ||
脚本 | アラン・スコット/クランシー・シーガル/アンナ・ハミルトン=フェラン | ||
撮影 | ロジャー・プラット | ||
音楽 | ジョージ・フェントン | ||
出演 | サンドラ・ブロック/クリス・オドネル/マッケンジー・アスティン/エミリオ・ボヌッチ/イングリッド・レイシー/イアン・ケリー/マーゴット・スタインバーグ/タラ・ヒューゴ | ||
あらすじ | 第一次世界大戦末期のイタリア。小説家志望のアーネストは、前線で負傷して赤十字病院に運び込まれる。重傷の彼を献身的に看護したのは、アグネスという美しいアメリカ人女性だった。二人は愛し合う様になるが、求婚を断わらたアーネストは失意のまま帰国する。8歳年上の彼女はアーネストの愛に戸惑いを感じながら年月を隔てて始めて彼への愛に気付いてアーネストを尋ねるが・・・ | ||
感想 | 運命ってほんの些細なズレで大きく変わってくるものですね!文豪ヘミングウェイの若き日に愛した女性との思い出!このイタリアでの事が「武器よさらば」の小説になったそうです。 | ||
日本初公開 | 1997.10 | ||
観賞日 | 1998.9.4 |
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原題 | Ramona and Beezus | ||
監督 | エリザベス・アレン | ||
製作 | デニーズ・ディ・ノヴィ/アリソン・グリーンスパン | ||
原作 | ビヴァリー・クリアリー | ||
脚本 | ローリー・クレイグ/ニック・パステイ | ||
撮影 | ジョン・ベイリー | ||
音楽 | マーク・マザースボウ | ||
出演 | ジョーイ・キング(ラモーナ)/セレナ・ゴメス(ビーザス)/ジョン・コーベット(パパ)/ブリジット・モイナハン(ママ)/ジニファー・グッドウィン(ビア叔母さん)/ジョシュ・デュアメル(ホバート)/サンドラ・オー(ミーチャム先生) | ||
あらすじ | ラモーナは頭が良くて何でも出来る姉と比べて何をやってもドジな自分を何とか認めてもらおうと頑張るがそれが又ドジを生む。そんな時父親がリストラにあって母親が働きに出るようになる。自分も何かしようとレモネードを造って道端で売ろうとするがドジる。東部に引越しが決まり家を売ることになりラモーナは、自分も何とか家族の役に立ちたいとするが全て裏目に出てしまい・・・・ | ||
感想 | 小さいながらも必死で頑張るラモーナが可愛かった。担任のミーチャム先生役のサンドラ・オーもコメディで時々見るけど面白い。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.7.22 |
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原題 | SOMETHING'S GOTTA GIVE | ||
監督 | ナンシー・マイヤーズ | ||
製作 | ナンシー・マイヤーズ/ブルース・A・ブロック | ||
脚本 | ナンシー・マイヤーズ | ||
撮影 | ミヒャエル・バルハウス | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | ジャック・ニコルソン(ハリー・サンボーン)/ダイアン・キートン(エリカ・バリー)/キアヌ・リーヴス(ジュリアン・マーサー)/フランシス・マクドーマンド(ゾーイ)/アマンダ・ピート(マリン)/ジョン・ファヴロー(レオ)/ポール・マイケル・グレイザー(デイビッド・クライン)/レイチェル・ティコティン(マルチネス医師) | ||
あらすじ | 30歳以下の女性にしか興味が無いハリーは若い恋人のマリンとマリンの母親の海辺の別荘で二人だけで過ごそうとやってきたが、それを知らない母親エリカとぶつかってしまった。その別荘で心臓麻痺を起こし、暫くは静養しなければならなくなり、仕方なくエリカは仕事のかたわらはリーの面倒を見ることになったが・・・・ | ||
感想 | チョー面白かった。ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンが中年の悲哀とカッコ良さを充分に出していた。お奨めです。 | ||
日本初公開 | 2004.3.27 | ||
観賞日 | 2005.1.1 |
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原題 | SOLAS | ||
監督 | ベニト・サンブラノ | ||
製作 | アントニオ・P・ペレス | ||
脚本 | ベニト・サンブラノ | ||
撮影 | トテ・トレナス | ||
出演 | マリア・ガリアナ(ローサ)/カルロス・アルヴァレス=ナヴォア(老紳士)/アナ・フェルナンデス(マリア)/アントニオ・ペレス=デシェント(医師)/パコ・デ・オスカ(父)/ミゲル・アルチバル(バーのマスター)/ファン・フェルナンデス(フアン) | ||
あらすじ | スペインの大都市。暴力的な父のもとを離れるため、田舎を出て一人暮らしのマリア、35歳。都会の生活は厳しく、半ばアル中になり、その上、愛してもいない男の子供を身ごもってしまう。そんなある日、父親が倒れ、マリアの住む街の病院に入院した。彼に付き添って母ローサも田舎から出てきてマリアのアパートに滞在する。娘の部屋を人目見たローザは、すさんだ生活を感じ取る。口では何にも言わないが、黙って少しずつ部屋の中を飾り、料理を作り、。生活の何たるかを示す母親。そんなローザに大家の老人が好意を寄せる。老人の好意に嬉しく思う自分の気持ちを押し殺すローザだが・・・・ | ||
感想 | マリアも、ローザも、父親も、一人暮しの老人も、登場人物の誰もが淋しい人生を送っている。誰一人笑い顔の見られなかった映画だったけど、見終わった後で人生や、幸せの意味をしみじみ考えさせられた映画だった。結末でホットさせられた感じです。 | ||
日本初公開 | 2001.3.17 | ||
観賞日 | 2003.11.13 |
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原題 | Untamed Heart | ||
監督 | トニー・ビル | ||
製作 | トニー・ビル/ヘレン・バートレット | ||
脚本 | トム・シエルチオ | ||
撮影 | ジョスト・ヴォカノ | ||
音楽 | クリフ・エイデルマン | ||
出演 | クリスチャン・スレイター(アダム)/マリサ・トメイ(キャロライン)/ロージー・ペレス(シンディ)/ウィリー・ガーソン/カイル・セコー | ||
あらすじ | 何度恋をしても、ハッピーな結果が得られないキャロラインは同じレストランで働く無口な青年(アダム)とフトした事から話をするようになって、彼の純粋な心に触れ次第に本当の愛を感じる様になったが、アダムは重い病気を抱え残り少ない命だった・・・・ | ||
感想 | こういうストーリーに弱いんだな〜!・・・・ クリスチャン・スレイダーってこんなにカッコ良かったんだ!ヘヤ―スタイルがダサいなんて映画の中で言われていたけど、私はカッコイイへヤースタイルだと思ったよ!最初と最後に流れた音楽が涙を誘うな〜!泣けた! ピュアな愛の感動を忘れちまってるあなたに是非お奨め! | ||
日本初公開 | 1993.10 | ||
観賞日 | 2004.6 |
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原題 | Never Let Me Go | ||
監督 | マーク・ロマネク | ||
製作総指揮 | カズオ・イシグロ | ||
製作 | アンドリュー・マクドナルド/アロン・ライヒ | ||
脚本 | アレックス・ガーランド | ||
撮影 | アダム・キンメル | ||
音楽 | レイチェル・ポートマン | ||
出演 | キャリー・マリガン(キャシー)/アンドリュー・ガーフィールド(トミー)/キーラ・ナイトレイ(ルース)/シャーロット・ランプリング(エミリー)/サリー・ホーキンス(ルーシー) | ||
あらすじ | 英国の田園地帯。のどかだが外界から隔絶されたこの場所に立つ寄宿学校ヘールシャムは、生徒たちを厳重に管理する奇妙な学園だった。ここに学ぶキャシーとトミー、そしてルースの3人は幼い頃からいつも一緒の親友同士。 しかし、彼らにはどうしようもない運命が待っていた・・・ | ||
感想 | ここはどういう学校なのかと不思議に思ってみていたが、信じられない怖い話だ。子供たちは成長するしかし成長すればそれが最後で未来は無い。子供達もそれを運命として静かに受け入れているのが悲しい。こんな時代は来て欲しくない。ラストでキャシーがつぶやいた言葉が心に残る。 | ||
日本初公開 | 2011.3.26 | ||
観賞日 | 2012.6.13 |