「ちょっと、待っててね」そう言って真理さんは、リビングと続き部屋になった
 ダイニングへ。
  真理さんがコーヒーを淹れている間、ソファの前のテーブルにのっていた雑誌を
 手に取って、ぱらぱらとめくる。雑誌を見るふりをして、真理さんの方を覗き見る。
 真理さんは奥のテーブルでコーヒーメーカをセットしたり、カップの用意をしてい
 る。ちょっと前かがみになる度に胸の谷間が見えそうになる。
  (おっぱい、大きいよなぁ・・・)また、そんなことを考える。
  旦那さんがうらやましい。あのおっぱいを好きなだけ弄べるんだから。一糸まと
 わぬ姿で、おっぱいを鷲掴みにされ、乳首を嘗め回されて、身体をくねらせてよがる
 真理さんの姿を想像する。いいよなあ・・・僕もそんなことをしてみたい。
  真理さんの姿を見ながら、妄想をふくらませる。妄想の中で、真理さんを押し倒し、
 シャツを剥ぎ取り、ブラジャーをめくり上げる。おっぱいを鷲掴みにして、むしゃぶ
 りつく。下半身が熱くなり、硬くなっていく・・・。
  慌てて妄想を振り払う。こんなとこで、勃起させてたら、ただの変態だ。
  僕は雑誌に視線を移し、下半身の膨張を必死でこらえる。

  「お待たせ」真理さんが、カップをテーブルに置く。下半身はなんとか、見ても
 わからない程度にはおさまっていた。
  「あっ、ありがとうございます」僕は雑誌をテーブルに置こうとして、床に落とす。
 拾おうとして、前かがみになり床に手を伸ばす。
  「あっ、いいよ。拾うから」真理さんも雑誌を拾おうとして、しゃがみ込む。真理
 さんの手が、微かに触れる。鼓動が早くなる。
  それに加えて・・・ブラからはみ出しそうな胸の谷間が、僕の目の前に・・・。
  おさまりかけていた僕の下半身は、一気に膨張する。
  「ごめんね、こんな本しかなくて・・・。」真理さんは本を拾い上げ、顔を上げる。
  「あっ・・・・」ズボンを突き破りそうな程に膨張した、僕の下半身を見て小さく
 声を上げる。顔が熱くなる。思わず股間を手で隠す。
  「あ、あの僕、もう失礼します。」
  ああ、もう最悪だ。下半身を膨張させたまま立ち上がる。無様だ。僕の股間が、
 しゃがんだままの真理さんの眼の前に・・・。
  「あっ、待って・・・」
  真理さんは僕の腰に抱きついて、押し倒すようにソファに座らせる。いきなりベルト
 を外し、ズボンのチャックを下ろす。
  「ちょ、ちょっと、真理さん・・・何を・・・・」
  真理さんは答えずに、トランクスもずり下げようとする。僕は思わずトランクスを
 押さえる。

      すいません・・・サンプルはここまでです

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