朝、目を覚ますと対馬くんになっていた。
色々あって、目の前にはピクピクと心地よさげ?に痙攣する私がいる…今は対馬くんの意識が入っているんだけどね。
そう思うと自分とは言え、恥ずかしいやら情けないやら。

しばらく起きないだろう私(対馬くん?)を放っておいて、ゆっくりとベッドから身を起こす。
そうすると、目の前にある姿見−私が持ってきた−に自分の裸体が映る。
乙女センパイに鍛えられてるだけあって、結構マッチョだ。触れてみると固い、けどスベスベしててなかなかの触り心地。
「…むぅ。」
腹筋に力を入れると、六つに割れた。コテコテのマッチョとは違う、きれいな筋肉、対馬くん肉体ランキングではかなりの高位だ。


「…まぁそれはそれとしても、問題はこれよね。」
そう、腹筋よりも更に下、ぶっちゃけて言えば対馬くんのアレ。
「(つーか、さっきまでコレが私のアソコに出たり入ったりしてたのよねぇ)。」
そう思いながら、後ろを見やる。そこにはようやく痙攣がおさまったものの、全身で息をしている私本来の肉体がある。
「ま、いっか。ナイトナイトスクープ…っと。」
ゆっくりと私(IN対馬くん)の足を開かせる。
せっかくの機会だから、自分のアソコを正面から見てみることにする。
「(ウーム…狭い)。」
こんなところにあんな凶器が納まる?って感じね。


実はさっき対馬くんをイジった時も、お尻ではなくコチラをいじくりたかったのだが、加減が分からずつい?お尻に手を伸ばしてしまったのだ。
「(てか、潮?とかどっから出てきたのかしら?ここは…オシッコの穴よね)。」
そう言えば私、対馬くんとのセックスで失神する程って無いのよね…ちょっと嫉妬。
…などと色々いじくってると、ようやく対馬くんが覚醒してきたようだ。
「…う、うーん。」
「あ、起きた。」
「…な!な!何故俺の前に俺が!?」
「あら、錯乱してる。」
「は!まさかドッペルゲンガー!?俺は死ぬのか!?姫の手に入れる世界を見ないまま死ぬのか!?くそう、俺の最期は姫の上で腹上死と決めてたのにっ!!あでっ!?」


あまりにアレなんで、自分の身体と分かりつつ、チョップをくわえる。
「勝手に死ぬなっつの。第一あなたは今私そのものなのよ?悪いけど腹上死も無理だからね。」
「痛たた…、スマン姫、ちょっと現実逃避してた。やっぱ夢じゃなかったかぁ。」
そう言って目を伏せる私(IN対馬くん)。まだ身体が本調子でないのか、頬は赤く、表情はややけだるく、憂いに含んだ顔をしてる。
なんと言うか、いたずら(性的)後のよっぴーみたいだ。
「(私でもこんな顔するんだ…)。」
よし、原因も対策も分からないけど、今は…。
「ねえ、対馬くん。」
「ん?」
「や ら な い か?」


「嫌だ!」
む、即答。
「何でよ、せっかくのチャンスじゃない。」
「絶対に嫌だ!第一俺以外の人間が姫の身体に触るなんて、許されない!!」
「今は私が対馬くん、さぁ彼氏彼女の愛の営みを始めましょ〜。」
「全然聞いてね〜!?つか、その股間のソレ!!」
「何だか私(IN対馬くん)の困った顔見てたら興奮しちゃった。それにしても凄い膨張率ね、やるぅ対馬くん、この女殺しっ…いや、待てよ今は私の身体なんだから凄いのは私?」
「いや、分かんないから!つか、誉められても!…いや、ちょと、待って、初めてなのに(この身体では)、そんな…大きいの入らな…!」
「あぁっ!もう色んな意味で最高よ対馬くん!!」
「ひえっ!また大きくなったっ!!」
「くっ…もう限界!いただきまっーすっ!!」
「アーッ!?」


その後、私は私(IN対馬くん)に7回くらい注ぎ込み、ついでにお尻の処女も頂きました。
こういった話だとヤレば戻るとかよく聞くけど、いまだに私は対馬くん。
うーん、今のところ完全に手詰まりね。
…ま、いっか。とりあえず私(IN対馬くん)を起こして学校ね。
「ホラ、おきなさい対馬く…じゃなくて姫っ!!」
今日は楽しい日になりそうだ。


(作者・名無しさん[2007/08/30])


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