○ 9月12日
さて、クラントーナメントもいよいよ最終日。
会場には、早くも熱気ムンムンでスタンバイしている選手達が居ましたが。
関係無いところで、血をたぎらせている人たちもいます。
開始時間が近づき、
ついに、決戦の火蓋がおとされることになりました。
まず、今日の第一試合目はウィーン少年合掌団ファーストチーム vs Caution。
両チームとも、正規メンバー全員が揃ってのぶつかり合いになってたと思います。
序盤のほうでウォリを崩されてしまったCautionは、不利に立たされながらも、ログ勢が果敢に挽回を試みて、健闘を見せていました。
が…。一人ずつ、冷静に対処していったウィーンがリードを広げてゆき、やはり最後は勝者となりました。
続く、前線特殊部隊ファーストチーム vs 桜華団との試合では、
前線がすかさず桜華団を取り囲む形で追いつめ、早々と勝負を決めていました。
いままで粘り勝ちのパターンで駒を進めてきた桜華団も、さすがにこの押しには耐え切れなかったですね…。
実はここで、またお調子者が試合に乱入していたらしく、一時進行がストップするくらいの騒ぎになってたんですけど。
騒ぎの犯人はきちんと「対処」されたのでしょうか。
次に、三位決定戦のCaution vs 桜華団。
うまくSS撮れませんでしたが、貫禄を見せ付けてCautionの勝利。
四位になりましたが、桜華団もおめでとうございます。
そして、クライマックスの決勝戦。
ウィーン少年合掌団 vs 前線特殊部隊。
開始と同時に、真ん中でぶつかり合ったまま、互いに下がることなく最初から全開バリバリに激戦を繰り広げます。
さながら韓国の攻城戦ムービーみたいな、凄い試合でしたが。
勝負がつくのだろうかと思うほど、見事な集中力で脱落者を出さない両チームの白熱する接戦が続くものの。
少しずつその均衡を崩して、勝機を手繰り寄せていったウィーンが、最後には勝者となりました。
本当に、決勝戦にふさわしい素晴らしい試合でした。
展開や編成しだいでは、また別な優勝チームが生まれていたかもしれませんし。
ちょこちょこ定期的にやってみても面白そうなイベントですね。
なにはともあれ、すべての出場チームと観戦者の皆さん、おつかれさまでした。…と。