○ 8月28日
昨夜の無念を晴らすため、お昼の一時オープンの忘れられた神殿へと再挑戦してきました。
噂ではとてつもなく厳しいという話なので、みんな用心深く経験者の話を聞き、情報と意見を交換し合ってました。
緊張感の高まるなか、今度こそは入れますようにと、タイミングを狙いすまします。
無事、中に入ることができて、第一関門はクリア!
目の前にいたNPCに話し掛けてみると、
またもや、必要以上にテンションの高い人だったりして、なんだかなぁという感じがしますけど。
しかし、「忘れられた聖職者」って、自虐的な自己紹介だこと…。
まあ、こんなところに一人取り残されていたら、会話するときのテンションもおかしくなって当然なのかもしれませんね。
NPCいじりもほどほどに、パーティーを四つに分けて編成して、準備を整え終えた頃。
ぽつぽつと魔物達が湧き始めました。
今回は一個所に全員が固まって、後衛のプリなどが襲われないように守るという作戦を取りましたが。
イメージ的に言うと、まさに「波の出るプール」。
Mobの索敵範囲が広く、何をどうしても常にアクティブ状態なので。湧いたそばから次々とこちらに押し寄せてきて、その波に呑み込まれないようにするのがやっとという感じです。
けれど、それでもなんとか持ちこたえていることができていて、脱落者もほとんどいないまま10分が過ぎようとしていたので。
もしかしたら、この調子のまま最後まで行けるかも…? と思ったその矢先。
大量のデルビッシュが湧いて、一網打尽にスタンさせられたのと同時にハーピー軍団登場。
あっという間に死傷者続出で、そのまま総崩れになってしまい、全滅でした…。
噂どうりの厳しさでしたが、単純な敵の数や強さよりも、その取り合わせで凶悪な状況になってくるポイントとかが、いくつかありそうな印象を持ちました。
このときは、「こんなのクリア不可能じゃないかな?」と思いましたけど。
その後の神殿研究チームのレポートによると、一個所に集まって戦うのではなく、二、三個所に分かれて布陣する作戦を取って見たところ、最後の大ボスまで辿り着ける、たしかな手応えを感じたということなので。
戦いようによっては、可能性もなくはないみたいですね。
たぶん、敵のターゲットを分散させられることで、生存率が上がり、密集しないぶんスムーズに動き回れて、実質的な殲滅力もアップするという感じなんでしょうか。
なんとか頑張って、攻略してみたいものです。