『ひでぼんの書』設定資料集

世界観分類キャラクター紹介用語集Q&Aおまけ時系列表

『ひでぼんの書』作者師/Last Update:2006/08/29

『ひでぼんの書』@2chエロパロ板SS保管庫(21禁)
http://sslibrary.gozaru.jp/
→オリジナル・シチュエーションの部屋その5

※この設定集は、あくまで『ひでぼんの書』の設定であり、
実際のクトゥルフ神話の設定とは大幅に異なりますので、御了承下さい。


世界観

 舞台は日本のとある地方都市、時代は現在か少し近未来を想定しています。

 我々の世界と違う点としては、幽霊や妖怪といった、いわゆる『魔物』が現実のものとして存在している事です。それらの概念に付加する意味で、いわゆる魔法や超常現象も実在します。

 そうした不可思議な存在から人類を守ったり、逆に利用しようとする個人や団体も数多くいますが、基本的には一般人には縁遠いものです。

 それ以外には、特に我々の世界と大きく異なる部分はありません。

 また、従来のクトゥルフ神話の設定と、この物語の大きく違う点としては――全部が違うという話もありますが――『邪神』の皆さんが、小学生がテキトーに設定したみたいに無茶苦茶パワーアップしている事が上げられます。「僕の考えた超人 パンチマン 1000億兆万パワー」みたいな感じです。原典ではわりとあっさり退治されるディープワン程度の魔物でも、人類が総力を駆使しても傷1つ付けられないでしょう。クトゥルフ神話の怪物達をボコボコにしていた某漫画のアイツや、某ゲームのソイツ、某小説のコイツでも、ここではランプイモリ一匹倒せません。

 この物語では、邪神の脅威に対して人類は震える事しかできないのです。

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分類

 クトゥルフ神話に登場する様々な人外の存在を、ここでは『邪神』と呼応する事にします。『邪神』は大きく四つに分類されます。『外なる神々』『旧支配者』『独立種族』『奉仕種族』です。他にニャルラトテップの『化身』などがありますが、聞かなかった事にして下さい。

 以下はその解説です。

外なる神々

 クトゥルフ神話に登場する『邪神』の中でも、最も高位に位置するのが『外なる神々』です。

 我々の住む宇宙の概念が具現化したようなものであり、究極無敵世界最大最強最高ウルトラスーパーミラクルスペシャルワンダフリャな、とにかくとんでもない存在です。

 この辺りのレベルになると、あまりにスゴ過ぎて人類には何が何だかさっぱりわからないでしょう。もちろん筆者にもわかりません。

 この宇宙にとって根源的な存在であり、実態のある個体ではなく、我々の世界を構成する『観念』や『単位』の一種と考えた方が正確かもしれません。

 外なる神々のメンバーを、悪の秘密結社に例えると、一番エライ大首領が“あざとーす”ちゃんです。この世界で究極の存在であり、この宇宙も彼女の白痴の思考に一瞬浮かんだ夢の欠片に過ぎないと言われています。とにかく凄いのです。おバカですが。

 その直属の配下である三大幹部が、“にゃるらとてっぷ”“よぐ=そとーす”“しゅぶ=にぐらす”です。

 三大幹部筆頭の“にゃるらとてっぷ”は混沌の化身であり、よく悪戯しては廊下に立たされています。

 時間と空間の化身である“よぐ=そとーす”と、あらゆる邪神の母である“しゅぶ=にぐらす”は仲の良い夫婦です。ですが、“よぐ=そとーす”が浮気してあちこちで子供を作っているので、その熟れた身体を持て余した“しゅぶ=にぐらす”は、ああ、ごめんなさいあなた……と心の中で涙を流しながら、近所の米屋の“はすたー”さんや、同じく近所の酒屋の“いぐ”さんなどと関係を持ってしまいます。昼メロな世界ですね。

 更に配下の怪人として“あぶほーす”“ばーすと”“だおろす”“うぼ=さすら”等の数多くの外なる神々がいますが、面倒なので省略します。

 とにかく、外なる神々は偉大過ぎる存在であり、人類などその辺を飛んでるハエに寄生するノミに寄生するダニに寄生する微生物に寄生する何か程度にすら認識していません。その分、遭遇する機会も皆無に近いのは人類にとってラッキーでしょう。

 ……実は結構遭遇しちゃったりしてますが、その時には『ゲームバランス考えろよ!!』とキーパーに一言文句を言ってから発狂しましょう。

旧支配者

 我々人類が、いわゆる『神様』として認識しているのが旧支配者です。『外なる神々』には劣りますが、それでも人類など比べるのもバカバカしくなる程とんでもない力を持っています。

 ある程度はこの世界の法則に縛られる存在ですが、それでも我々の認識する『生命体』とは全く異なる存在である可能性は極めて高いです。

 宇宙中の様々な生物が、様々な旧支配者を神として崇めていました。あまりに偉大過ぎる外なる神々と比べて、比較的フレンドリーで信仰しやすかったのかもしれません。

 旧支配者は主に外宇宙や異次元が出身地ですが、何を好き好んでか作家の都合か、なぜかよく地球を訪れます。遥か古代の地球では、そうした旧支配者達が世界の派遣を巡って争っていました。いや、実際はその信者や眷属が争っていただけで、旧支配者本人は、飯食ったり、酒飲んで吐いたり、ただひたすら寝てるだけでお前何しに来たんだ?って突っ込まれたり、カラオケ歌ったりティンクルスタースプライツの対戦で遊んでいただけですが。

 現在、遊び疲れた旧支配者達は死に等しい眠りについています。人類はその隙にはかない繁栄を謳歌しているに過ぎないのです。ひとたび旧支配者が目覚めれば、人類などアッと言う間に滅ぼされて、彼女達が“支配者”と呼ばれる理由をその身で思い知らされる事になるでしょう。

 旧支配者は、水の神性と呼ばれるくせにカナヅチな“くとぅるふ”、全国引き篭もり君のアイドル“つぁとぅぐあ”、ニャルラトテップに喧嘩を売るガッツな“くとぅぐぁ”、光の巨人とも戦った“がたのそあ”、炊き込み御飯にすると美味しい“ぐらーき”、旧支配者のくせに人間に拉致監禁陵辱調教されてるトホホな“しあえが”など、とてもここでは書ききれないくらい数多くの旧支配者が存在します。

 もし、貴方が道端で旧支配者に遭遇しても、こちらから手を出してはいけません。矮小な人類などという種族では、どんな事をしても絶対に勝てない相手なのです。相手から目を反らさずに、正面を向けたままその場を動かないで、向こうから立ち去るのを待ちましょう。下手に頭を撫でようとすると噛まれますよ。

独立種族

 我々人間と同じように、様々な環境で独自に進化して誕生した生命体です。

 『外なる神々』や『旧支配者』と比べてグッと身近な存在であり、我々と同じように世界の法則や物質に縛られています。強靭な生命力を持った種族、不思議な生態の種族、魔法や科学を極めた種族、時間や精神世界の秘密を突き止めた種族など、宇宙中に数え切れないほどの独立種族が存在しています。

 基本的には私達と同じ『生き物』なので、理論上は倒す事もできる筈ですが、どの種族も生命体としてのポテンシャルは人間を遥かに凌駕しており、人間が独立種族に戦いを挑むのは、インベーダーゲームの砲台で緋蜂に挑むくらい無謀な事だと言えるでしょう。

 遥か古代では、地球以外の世界出身の独立種族も、なぜか呼びもしないのに続々とこの地球に降り立って、旧支配者に仕えたり、独自で行動したりして、世界の派遣を巡って戦いました。ですが今はシエスタの時間なので、多くの独立種族は眠りについています。

 独立種族は、円柱だのゴキブリだの球根だのロクでもない宿主を選ぶ“いすの偉大なる種族”、負ける事に関しては右に出る者はいない“えるだーしんぐ”、天然ストーカー“てぃんだろすの猟犬”、エロゲーのテーマソングで有名な“み=ご”、細切りにして酢醤油で食べると美味しい“くとーにあん”など、本気で数え切れないほどの種族がいます。

 独立種族は、けっこう人間と接触する可能性が高い存在です。出会い頭に衝突した時など、つい乱暴な口を聞いてムカつくかもしれませんが、その日のホームルームで紹介された転校生が、その独立種族である可能性は極めて高いです。あまつさえあなたの隣の席にその子が座ったり、帰宅したら親が今日からここで一緒に暮らす事になった親戚の子だと言ってその子を紹介する事があれば、フラグが立ったと考えて間違いないでしょう。頑張って攻略してください。

奉仕種族

 文字通り『外なる神々』『旧支配者』『独立種族』に仕える為に存在している種族です。

 自分達より高位の種族に創造されたり、何らかの理由で特定の存在に奉仕する種族が奉仕種族となります。我々人間も、特定の『邪神』を信仰していれば、ある意味奉仕種族の一員と言えるかもしれません。

 奉仕種族は、その名のとおりひたすら主に奉仕する事を目的とします。命令に従ったり、復活の手助けをしたり、神として崇めたり……特定の趣向の持ち主ならハァハァできるかもしれません。

 『邪神』のランクでは最下級に置かれる事も多いですが、スタ○ドに強い弱いという概念は存在しないとディ○様がおっしゃったように、主人を上回る力を持った奉仕種族もいるので、なかなか侮れない存在です。特に『外なる神々』の奉仕種族など、ヘタな『旧支配者』を凌駕するものもいます。

 奉仕種族は、きっとあなたの親戚にも2・3人いるだろう“でぃーぷわん”、下戸には召還できない“ばいあくへー”、借金の代わりに売り飛ばされた先の主人に陵辱調教されながらも最後には自ら刺し殺した主人と一緒に燃え盛る館の中に消えるのが似合いそうな“しょごす”、某所で大人気な“くとぅるふの落とし子”など、佃煮にするほどウジャウジャいます。

 奉仕種族は、我々人間と遭遇する可能性が一番高い『邪神』です。あなたも頻繁に遭遇しているのではないでしょうか。憎いあんちくしょうな上司や、自分を振ったあの子も奉仕種族も奉仕種族である可能性が高いです。いや、きっとそうに違いない。人間じゃねぇんだよあのクソッタレは!! お客さん飲み過ぎですよ。うるせー親父、黄金蜂蜜酒もう一杯!! ですからもう(以下略)

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キャラクター紹介

 『ひでぼんの書』に登場するキャラクターを紹介します。順番は登場順ですので御了承下さい。

赤松 英(あかまつ ひで)

 分類:人間
 性別:男
 外見年齢:25歳
 身長:183cm
 3サイズ:省略
 性感帯:ペニス
 好きなプレイ:パイズリ等、胸を使ったプレイ
 出展:オリジナルキャラクター

 この物語の一応は主人公的存在です。

 外見は中肉中背(やや痩せ型)の典型的日本人男性ですが、身長は結構高く、また、アソコも神々を満足させる逸品の持ち主です。服はラフなものを好み、どこかぼさっとした冴えない印象を他人に与えます。あまり異性にモテるタイプではないでしょう。基本的には、才走った所も目くじらを立てるような欠点もない、どこにでもいる普通の青年です。

 普段は飄々としている彼ですが、生い立ちは結構不幸かもしれません。母親は彼を生むと同時に死亡し、以後男手1つで育ててくれた父親も高校入学と同時に交通事故で死去。以後は働きながら何とか専門学校を出て、現在はあまり売れないフリーのWebデザイナーとしてとりあえず自立しています。

 そんな彼も、“つぁとぅぐあ”さんと出会ってからは国を買える程の資産家になってしまいました。ですが、元から貧乏性な為か以前とあまり生活は変わっていません。

 基本的に『いい人』程度の善人で、あまり物事に動じない、良く言えば大物型、悪く言えば鈍感な性格のため、数多くの『邪神』との接触も、困惑しながらも美女と知り合えたのだから、差し引くと割とラッキーかな、程度にしか考えていないようです。

 異性の好みは、大人の匂いを濃厚に漂わせる、熟女、お姉さんタイプです。これは母親の温もりを知らないので、潜在的なマザーコンプレックス的要素がある為かもしれません。無論、一番の好みは“つぁとぅぐあ”さんです。

 ツァトゥグア神との『接触者』として、今後も奇妙な人生を送る事になるのですが……詳しくは本編にて。

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“つぁとぅぐあ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:20代後半〜30歳
 身長:225cm
 3サイズ:B147、W84、H132
 性感帯:全身
 好きなプレイ:どんなプレイもOK、少し乱暴にされる方が好き
 出展:C・A・スミス「魔道士エイボン」「七つの呪い」

 地球が誕生して間もない頃、サイクラノーシュ(土星)を経由して外宇宙から来訪してきた旧支配者です。地球では古代ヒューペルボリア大陸のヴーアミタドレス山の地下世界に住んでいました。

 彼女は2mを軽く超える長身に反則的な爆乳、艶かしい色香を常に振り撒く極上の美女です。服を着る習慣が無いため、常に全裸ですが、10mはありそうな癖のある茶色の髪を毛皮のように身体に巻いています。その絶世の美貌は眠そうな垂れ目が似合う温厚なものですが、全体の風格は、まさに『神』に相応しい、地獄の魔王も平伏するようなとてつもない威厳に満ちています。彼女を見た人間は『優しい女王様』という印象を抱くでしょう。

 そんな威厳に満ちた彼女ですが、特に人類に対して危険な存在ではありません。性格は温厚で優しく、おっとりとした呑気なもので、普段は光1つ差さない地下世界でひたすら惰眠を貪って暮らしています。起きる時は信者が供物(食べ物)を運んでくれた時と、エッチする時だけです。食事はとにかく質より量ですが、エッチに関しては何者をも昇天させる超絶テクニックの持ち主でもあります。彼女はとてつもない美女で、怠惰な割には面倒見が良く、頼まれたら嫌とは言えない性質なうえ、とてもエッチなので、信者達は大いにハァハァしました。

 その所為か、今から40万年前、ヒューペルボリア大陸では、国教であった“いほうんでー”神に代わって“つぁとぅぐあ”信仰が大流行しました。今はオクラホマ州の地下にある暗黒世界ン・カイで、のんべんだらりと寝て暮らしています。

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“いたくぁ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:15歳前後
 身長:158cm
 3サイズ:B72、W53、H81
 性感帯:アヌス
 好きなプレイ:基本的にHは嫌い、特にアナルプレイ
 出展:ダーレス「風に乗りて歩むもの」

 主にアラスカやシベリア、グリーンランド等の北極圏で目撃される、恐るべき旧支配者です。

 黒い長髪の超絶美少女で、細身の身体を漆黒の着物で包んでいます。僅かに露出した肌も、雪のような白さを通り越して灰色の美肌です。目を見張るような美少女ですが、瞳は不吉な真紅に輝き、その美貌は如何なる事があっても能面のような無表情を崩しません。

 クールビューティーという言葉の具現のような美少女ですが、性格は人間にはとても理解できない意味不明なものです。彼女は勝手に人の家に上がり、お茶を飲んだりお菓子を食べ漁っては、悪びれもせずに平然としています。他に何かする事といえば、雪原に巨大な水かきのある足跡を残して通行人をビビらせたり、ゴミ捨て場を荒らして通行人をビビらせたりするぐらいです。

 それだけならただのおバカな悪戯っ子なのですが、彼女の真の恐ろしさは、気に入った相手を無理矢理『禁断の地巡りツアー』に連れ回してしまう事です。その不幸な相手はカチンコチンに凍らされた挙句、最後はヒモ無しバンジージャンプで地面にクレーターを作る羽目になります。特に、自分の性感帯であるアナルを苛めた相手は、ほぼ100%連れ去ります。彼女はエッチが嫌いなくせに、とてもアナルが感じやすく、ちょっと弄られるだけで悶絶しまくってしまうのです。

 そんな恐ろしい性格のためか、出現する地域では非常に恐れられ、エンガチョされています。

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“てぃんだろす”

 分類:独立種族
 性別:両性具有
 外見年齢:10歳
 身長:129cm 
 3サイズ:B63、W44、H65
 性感帯:首筋、ペニス
 好きなプレイ:ペッティング、クンニ
 出展:F・B・ロング「ティンダロスの猟犬」

 時間が生まれる前から存在していた、不浄の世界の生息する飢えた猟犬です。正確には“てぃんだろすの猟犬”と言います。

 この世界を『清浄』と『不浄』に分けた場合、我々人類が住んでいるのは『清浄』の領域なのですが、この子達は『不浄』の領域に生息しているのです。物理法則や物質の構成が全く異なる世界で誕生した為か、その姿は人間の知る猟犬とは大きく異なっています。頭にはイヌ耳、お尻にはイヌ尻尾の生えた、とてつもなく可愛いボーイッシュな女の子、または美少女っぽい男の子のような姿をしているのです。中性的な部分は外見だけではありません。なんと、この子達は男性器と女性器が両方ある、いわゆる『ふたなり』なのです。

 “てぃんだろすの猟犬”は四つん這いで歩き、人間の言葉も話せませんが、情緒や知能は人間以上のものをちゃんと持っています。かなり子供っぽいですが。

 この子達は常に『清浄の領域』の住民――つまり人間の血と肉に飢えています。もし人間の存在を感知すると、あらゆる時間や空間の壁を乗り越えて、犠牲者の元にやってきます。たとえ時間距離的に何億年、空間距離的に何億キロ離れていても、一瞬で“てぃんだろすの猟犬”は追いついてしまうのです。

 そして、追い詰めた犠牲者に、“てぃんだろすの猟犬”はきゃんきゃん鳴きながら抱き付いて、ごろごろ甘えまくります。“てぃんだろすの猟犬”はとても甘えん坊で、この子に懐かれた犠牲者は、その愛くるしさから、もう二度と手放せなくなります。

 特殊な能力としては、120度以内の角度のある物体を通じて、あらゆる時空間の隔たりを無視してテレポートする事ができます。逆にいえば、あらゆる鋭角を無くした密室に閉じ篭れば、“てぃんだろすの猟犬”の追跡から逃れる事ができるのです。そんな事をすれば泣いちゃいますけど……

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“いほうんでー”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:20歳
 身長:168cm
 3サイズ:B87、W60、H88
 性感帯:クリトリス、太もも
 好きなプレイ:足への愛撫、軽いスパンキング
 出展:C・A・スミス「魔道士エイボン」

 古代ヒューペルボリアで崇拝されたヘラジカの女神です。

 吊り目が気の強そうに見える絶世の美女で、首から下を茶色い全身タイツで覆い、その上にミニスカサンタの衣装を着ています

 ヒューペルボリアでは国教として大いに信仰されていましたが、ある魔術師を巡る事件をきっかけに信仰の対象が“つぁとぅぐあ”神に移ってしまい、彼女への信仰は廃れてしまいました。

 その事を酷く根に持っていて、彼女は“つぁとぅぐあ”に激しい敵意を抱いています。しょっちゅう“つぁとぅぐあ”に食って掛かっては、無茶な勝負を挑み、逆に負けては泣いて帰るという行動を繰り返しているという、よくわからない旧支配者です。

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“あとらっく=なちゃ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:10代後半
 身長:166cm
 3サイズ:B85、W58、H82
 性感帯:お腹
 好きなプレイ:逆レイプ、童貞狩り、処女散華
 出展:C・A・スミス「七つの呪い」

 ヴーアミタドレス山の地下世界に住む、蜘蛛の邪神です。

 漆黒のロングストレートヘアに同色のセーラー服を着た妖しくも美しい麗人の姿をしています。

 清童と生娘の童貞と処女を散らす事が大好きな、とにかく妖艶で妖しいお姉様です。基本的には冷静で落ちついた大人な雰囲気の持ち主なのですが、常に誰かを誘惑しているような危険なオーラを振り撒いています。

 彼女は深淵の谷間に住んでいて、そこに巨大な蜘蛛糸の橋を架けています。その意図は不明ですが、もしこの橋が完成すれば、全ての童貞と処女は彼女のモノになってしまうという噂もあります。

 “つぁとぅぐあ”神、“あぶほーす”神とは御近所同士であり、けっこう仲は良いようです。

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“あぶほーす”

 分類:外なる神々
 性別:女?
 外見年齢:10歳弱
 身長:120cm
 3サイズ:B59、W50、H60
 性感帯:触手
 好きなプレイ:触手プレイ、抱っこ
 出展:C・A・スミス「七つの呪い」

 ヴーアミタドレス山の地下世界最深部に位置する、外宇宙からやってきた謎の存在です。

 銀髪が可憐に輝く透明な超絶美幼女ですが、灰色のゴシックロリータな服を着ていて、そのフレアスカートが異常な長さで周囲の床を覆い隠しているので、まるで灰色の泉の中で直立しているように見えます。

 性格は虚無的であり、如何なる事があっても全く感情を見せません。人間に対しても無関心であり、ちょっかいを出しても完全に無反応でしょう。あんまりしつこいと、スカートの下から伸びてくる触手に引きずり込まれて、食べられてしまいますが。

 “つぁとぅぐあ”神、“あとらっく=なちゃ”神とは御近所同士であり、よく彼女達の元に遊びに行きます。けっこうヒマなのかもしれません。

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“えるだーしんぐ”

 分類:独立種族
 性別:女
 外見年齢:25歳
 身長:165cm
 3サイズ:B85、W60、H88
 性感帯:翼の先端の胞子嚢
 好きなプレイ:胞子生殖、器具プレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「狂気山脈」「魔女屋敷で見た夢」

 20億年前に地球に飛来して、古代の地球を支配していた。女科学者です。

 タイトスカートと白衣が良く似合う知的な美女なのですが、なぜか頭にヒトデみたいな帽子をかぶり、胴体の左右にはコウモリのような翼も生えてます。おまけに手も5本生えてたりします。便利ですね。

 見た目通りに非常に知的で科学者的……というよりマッドサイエンティスト的な性格をしています。基本的には良い人なのですが、研究熱心なあまり、身の回りの事には手が回らないので、人工生命体メイド“しょごす”を製作しました。それが結果的に彼女達を滅ぼす事になるのですが……とにかく、現在地球上に存在している生命体は、そのほとんどが彼女達の製作した人工生命体と、その子孫だといわれています。無論、我々人間もそうです。

 かつては南極の「狂気山脈」と呼ばれる土地を中心に、世界中に植民地を築くという大栄華を謳歌していましたが、やがて地球に飛来してきた“み=ご”一族に負け、“くとぅるふ”族に負け、“いすの偉大なる種族”にも(たぶん)負け、とにかくあらゆる種族に負けまくって、南極の狂気山脈で細々と生息するまで落ちぶれてしまいました。そのあげくに、今までメイドさんとしてコキ使っていた“しょごす”の反乱で、ついに“えるだーしんぐ”は極僅かな生存者を除いて、ほとんど絶滅してしまったのです。悲惨ですね。

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“しょごす”

 分類:奉仕種族
 性別:女?
 外見年齢:20代前半
 身長:175cm
 3サイズ:B96、W62、H92
 性感帯:胸、性器全体
 好きなプレイ:ソフトSM、器具プレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「狂気山脈」

 “えるだーしんぐ”によって造られた、不定形の究極生命体メイドさん――それが“しょごす”です。

 『ひでぼんの書』に登場した“しょごす”は、金髪お下げと糸目がチャームポイントな最高の美女メイドさんという姿で登場しましたが、実際は黒いネバネバした不定形の粘液という、ガッデムな姿をしています。

 “しょごす”は、状況に応じて介護用メイドさん、調理用メイドさん、教育用メイドさん、戦闘用メイドさん、エッチ用メイドさんと、様々なバリエーションに変身する事が可能であり、その能力をフルに使って、メイドさんとしては非常に優秀な性能を発揮しています。性格も主人に対して極めて忠実であり、おしとやかでよく気が効き、非の打ち所の無いメイドっぷりを発揮します。

 本来の“しょごす”は一種の生体機械であり、感情はあっても自我は存在しない設計なのですが、長年仕事をこなして、数多くの経験を積んだ“しょごす”は、まれに自我を持ち、最悪の場合主人に反乱を起こす“しょごす”もいます。かつて古代の南極では、そうした反乱を起こした“しょごす”によって、主である“えるだーしんぐ”は滅ぼされてしまいました。不定形の“しょごす”さんはほとんどの攻撃を無効とする上に、あらゆる物体を飲み込んで同化吸収してしまいます。敵に回ったらとにかく恐い存在です。

 これは『メイドさんだからといって、あんまり苛めると後が恐いよ』という製作者のメッセージなのかもしれません。こうした自我を持った“しょごす”を、“しょごすろーど”と言います。これは通常の“しょごす”を上回るメイド力を持った、非常に恐るべき存在です。

 ちなみに、『てけり・り』という口笛のような奇妙な声を発する時がありますが、これはかつての主人であった“えるだーしんぐ”の口癖を真似たものであり、あまり意味は無いようです。しかし、この癖の為に『あ、“えるだーしんぐ”だハァハァ』と思って近付いたら、実は“しょごす”で食われてウギャーという事故が多発して、深刻な社会問題となっています。

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“う゛ぉるばどす”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:20代前半
 身長:167cm
 3サイズ:B96、W59、H92
 性感帯:お尻、乳首
 好きなプレイ:スカトロ、露出調教、羞恥プレイ
 出展:カットナー「触手」

 旧支配者の中でも珍しい、人類に対して(比較的)友好的な旧支配者です。古代ムー大陸で崇められていました。

 凛々しいという言葉がよく似合う、意思の強そうな美女で、長い蒼髪をポニテに結わえた、侍のような袴姿をしています。白上衣に袴が真っ赤なので巫女さんっぽいですが。獲物は刀身の長さが2mを軽く超えるという、真紅の豪刀です。

 性格も礼儀正しく生真面目で、とにかく正義感が強いのですが、熱血過ぎて空回りする事も多く、おっちょこちょいな部分もあります。ただし、エッチになると途端に変態的な趣向が顔を出して、露出スカトロや乱交プレイなど、周りが引くような事も平気で楽しみます。普段まじめな人ほど、こういう時にはっちゃけるといういい例ですね。

 自らを地球の守護者と自称して、かつて異次元から地球に攻め込んだ侵略者に対しても最も華々しく戦い、見事に敵を撃退したという見事な実績もあります。でも、普段は真面目過ぎてよくドジをするので、それを見る人々にどこか不思議な安心感を与える、癒し系な旧支配者でもありました。単にバカにされていただけかもしれませんが。

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“がたのそあ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:10歳弱
 身長:131cm
 3サイズ:B60、W49、H63
 性感帯:性器
 好きなプレイ:おもらしプレイ
 出展:ラヴクラフト&ヘーゼル「永劫より」

 古代ムー大陸のヤディス=ゴーの山頂の砦に住んでいる、かつて最も恐れられていた旧支配者の1柱です。

 本体は薄桃色のツインテールが良く似合う、ロリロリな美少女なのですが、その身体を凶悪な拘束具で覆い隠しているという、かなり危険な姿をしています。

 子供っぽい見た目に似合わず、非常に大人な落ちついた人格の持ち主であり、とにかくクール、冷静冷酷です。敵対する者に対しては一片も容赦しません。しかし、拘束具を外されてしまうと、急に気の弱い子供っぽい人格になってしまいます。

 彼女の恐ろしい所は、その姿を見るとあまりの恐さと可愛らしさに、ハァハァが止まらなくなってしまう事です。ハァハァが止まらなくなった者はそのまま“がたのそあ”の事を妄想したまま身体の一部分が硬直してしまい、その情けない姿のまま永久に過ごす事になってしまいます。

 かつてユゴス(冥王星)から古代ムー大陸に飛来してきたこの邪神は、その怒りを買わないように、当時の人間に非常に恐れられながらハァハァされていました。現在、彼女の住居であるヤディス=ゴー山は南太平洋沖に沈んでいますが、いずれ近い内に再び浮上すると言われています……っていうか、数年前に浮上してウルトラマンと戦ったし。

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“白い少女(あざとーす)”

 分類:外なる神々
 性別:?
 外見年齢:?
 身長:?
 3サイズ:B?、W?、H?
 性感帯:?
 好きなプレイ:?
 出展:H・P・ラヴクラフト「幻夢郷カダスを求めて」「アザトース」

 宇宙の中心で眠り続ける究極存在です。

 彼女に関しては、形容不可能な『白い少女』としか我々には認識できません。盲目にして白痴であり、周囲の外なる神々の演奏するでたらめな音階のフルートと狂おしい太鼓のリズムに身体をゆらゆらと僅かに揺らしながら、眠り続けているとされています。

 あらゆる意味で究極的な存在であり、彼女以外の全ての存在は、眠り続ける彼女の夢の欠片に過ぎないと言われています。

 詳しいデータは不明ですが、おバカである事は間違い無いようです。

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“ブラックメイド(にゃるらとてっぷ)”

 分類:外なる神々
 性別:?
 外見年齢:?
 身長:?
 3サイズ:B?、W?、H?
 性感帯:?
 好きなプレイ:?
 出展:H・P・ラヴクラフト「ニャルラトテップ」「幻夢郷カダスを求めて」

 “白い少女”に仕える、漆黒のメイドさんです。

 彼女は混沌の化身であり、“白い少女”に次ぐ力を持っています。戦慄を覚えるほど美しい筈なのですが、なぜか彼女の顔を見た者は、次の瞬間には忘れてしまうのです。その為、彼女は“無貌のメイド”と呼ばれる事もあります。

 とにかく性格が悪く、自分の仲間や配下はもちろん、主人の事もバカにしています。よく悪戯を企てるのですが、それが発覚する度にボコボコにされてもいます。つい先日もブチ切れた“くとぅぐあ”に家を焼かれて泣いてました。

 彼女も詳しいデータは不明です。タニシが好物という未確認情報もありますが。

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“ないとごーんと”

 分類:奉仕種族
 性別:女
 外見年齢:20歳前後
 身長:180cm
 3サイズ:B102、W66、H97
 性感帯:腋の下、唇
 好きなプレイ:SM、くすぐりプレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「幻夢郷カダスを求めて」

 ドリームランドに棲息するセクシーなお姉さんです。

 黒い翼と長い尻尾を生やした色っぽい美女ですが、全身を漆黒のエナメルボンデージで覆い隠しています。地肌が露出しているのは口元だけです。

 生粋のマゾヒストであり、主に“のーでんす”に仕えている事が多いですが、他にも数多くの種族に奉仕しています。

 彼女達の得意技は「くすぐり」です。そのテクニックの見事さは、どんな相手でも数秒で悶絶してしまうほどです。弱点としては夜型生活なので昼間はフラフラしている事と、ボンデージファッションなので水に濡れるのを嫌がります。特に海を嫌いますが、確かに夏場は死ぬほど暑そうですね。

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“いごーろなく”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:10代後半
 身長:152cm
 3サイズ:B92、W54、H88
 性感帯:胸、膣
 好きなプレイ:3点責め、フェラチオ
 出展:キャンベル「冷たき刻印」

 異世界に広がる果てしない廃墟の中、レンガの壁の向こうに住んでいる邪悪な旧支配者です。

 シスターが着るような深い藍色の修道服を着ています。きちんと切り揃えられた前髪で目元を隠していますが、その口元だけで美少女だと認識できます。

 普段はオドオドビクビクとした気弱な少女なのですが、その手に黒山羊と魚蛙のマペットを装着すると、途端に強気で自信に溢れた高慢な性格になります。彼女は自らを『邪悪の化身』と称して、他者の精神に取り憑いて、邪悪な衝動にかられて犯罪を犯すように仕向ける事ができます。でも、その割には自分自身は口で言ってるほど悪い事はできないみたいです。

 自分の教団が欲しーなーと日頃から考えてますが、こんな神格なので人間はあまり寄ってきません。接触を求める者がいても洒落にならないド悪人ぐらいです。実は結構不幸なのかもしれません。

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“しゅぶ=にぐらす”

 分類:外なる神々
 性別:女
 外見年齢:30代後半〜40歳
 身長:165cm
 3サイズ:B102、W112(62)、H99
 性感帯:胸、お尻、お腹、背中、うなじ
 好きなプレイ:搾乳プレイ、フェラチオ
 出展:H・P・ラヴクラフト「闇にささやくもの」

 あらゆる世界、あらゆる種族に崇拝されている、豊穣の女神です。外なる神々の中でも最高位に位置しています。

 美し過ぎるほど美しい、超極上の熟女であり、青味の混じった黒髪を上品に結わえた着物姿は、見る者全てをハァハァさせる力を持っています。彼女は妊婦であり、お腹はぷっくり膨れていますが、不思議な事にいつも妊娠しているのです。母乳も良く出るので、その手の趣向の持ち主にはたまらない身体をしています。

 性格も上品で優しく、よく気が効くまさに人妻の鏡です。ただし、根源的にドジ体質な為か、家事で失敗する事も多々ありますが、逆にそれがたまらないという人もいます。

 “よぐ=そとーす”という、彼女と同格の外なる神々を夫としていますが、その夫は浮気者でよく港で囲った女と関係を持つので、寂しくなった“しゅぶ=にぐらす”は熟れた身体を持て余し、つい若い燕と行きずりの関係を持ってしまいます。どっちもどっちですね。

 このように、非常にハァハァできる“しゅぶ=にぐらす”は、宇宙中の様々な種族に信仰されました。

 『イア!シュブ=ニグラス!千の仔を孕みし黒山羊!』(訳:人妻ハァハァ)

 このフレーズは、くとぅるふ神話の中でも最も数多く唱えられている言葉でもあります。この点からも、世の中には人妻萌えなダメ人間が数多く存在する事がわかるのです。

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“つぁーる”&“ろいがー”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:下手すれば幼稚園児
 身長:ひくい
 3サイズ:Bぺったんこ、Wほそい、Hうすい
 性感帯:乳首、お腹
 好きなプレイ:クンニ、フェラチオ
 出展:ダーレス「星から来たものの棲み家」

 おにいちゃんだいすきな『ひわいなるふたご』です。ちゅうごくのツァンこうげんのちかにある、しめつとしアラオザルにすんでいます。

 うすいピンクいろのながいかみ、おさないからだをしろいワンピースでかくしているこのふたごのきゅうしはいしゃは、ちょっとおてんばなおねえちゃんを“つぁーる”、すこしきのよわいいもうとを“ろいがー”といいます。でも、よくみればおたがいのひとすじのかみのけどうしがつながっているので、じつはふたごではなくてひとりのからだなのかもしれません。よくかんがえるとこわいですね。

 “つぁーる”おねえちゃんはきがつよくて、いもうとの“ろいがー”はおとなしいです。でも、ふたりともえっちなことにきょうみしんしんです。ふたりはだいすきなおにいちゃんとえっちなことをするために、おまえはちゅうがくせいのエロもうそうかと、つっこみをいれたくなるようなほうほうで、つぎつぎとおにいちゃんをゆうわくします。そしてじんたいこうがくをむししたえっちをするのです。たぶん、おなかのなかみはぜんぶしきゅうです。やっぱりこわいですね。

 おもにツァンこうげんにすむ“ちょー・ちょー人”によってすうはいされています。きっとこのしゅぞくもアレなせいへきのもちぬしなのでしょうね。

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ゲルダ

 分類:強化人間
 性別:不定(女性らしい)
 外見年齢:不定
 身長:不定
 3サイズ:不定
 性感帯:不明
 好きなプレイ:不明
 出展:オリジナルキャラクター

 バチカン特務退魔機関『テンプラーズ』所属の戦闘退魔師です。

 パラディン(上級戦闘退魔師)にしてエンジェル(強化人間)であり、『幻天使』の二つ名を持つ組織でも最強の退魔師の1人ですが、これ以上語っても単なる設定マニアの公開オナニーになってしまうので省略します。

 どんな人間の姿にも変身できる能力を持っています。相手に直接接触する事ができれば、記憶や能力ををもコピーする事が可能です。変身は人間以外にも可能ですが、あまりに質量が違う相手には不可能なようです。

 皮肉屋でドライ、どこか冷めた感じの性格ですが、基本的にはいい人です。

 ここ最近の旧支配者隆起現象に対して、「『邪神』は人間に対抗できる相手ではない。下手に手を出さずに静観すべきだ」という穏健的な立場を取っています。数少ないひでぼんの人間の味方です。

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“ふじうるくぉいぐむんずはー”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:30代前半
 身長:235cm
 3サイズ:B157、W87、H139
 性感帯:全身
 好きなプレイ:どんなプレイもOK、主導権を握るのが好き
 出展:C・A・スミス「魔道士エイボン」

 サイクラノーシュ(土星)の液体金属海のほとりに、たった1人で住んでいる“つぁとぅぐあ”神の親戚です。

 “つぁとぅぐあ”神の父方の叔父(叔母)に当たる旧支配者で、その巨体、反則的なプロポーション、威厳のある美貌など、“つぁとぅぐあ”神に非常によく似ています。ただし、肌は褐色で髪はサラサラの銀髪で、その美貌もどこかクールで冷徹な感じがします。

 非常に排他的な性格で孤独を好み、人間が接触しようとしても、完全に無視するか『イクイ・ドロシュ・オドフクロンク(訳:5秒で視界から消えないと死なすヨ)』と言って追い返します。でも、真摯な態度で『御傍に置いて下さい!!』とお願いすれば、『……好きにしなさい』と言って、少し赤くなりながら許してくれるかもしれません。

 エッチに対しても淡白で、できるだけ関わらないようにしてますが、それは実は火が点くと止まらなくなってしまうためなのです。1度発情してしまえば、“つぁとぅぐあ”神以上にエロエログチョグチョで相手の精気を吸い尽くしてしまいます。たぶん、その相手はリアル昇天でしょう。基本的には人類に対して無害な旧支配者ですが、その意味では、非常に危険な存在かもしれません。

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“らーん=てごす”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:20歳
 身長:165cm
 3サイズ:B88、W57、H81
 性感帯:胸、性器全体
 好きなプレイ:特に無いが、主導権を握るのが好き
 出展:ラヴクラフト&ヘーゼル「博物館の恐怖」

 300万年前、ユゴス(冥王星)から地球の北極圏に飛来した旧支配者です。ヌトカ河上流の石造都市に住んでいます。

 彼女は、大胆に太ももが覗くカットジーンズのパンツに、洗い卸しのTシャツをラフに着た、ロックスターのようにワイルドな美女です。前髪の一部をオレンジ色に染めて、右目の下に涙を模したタトゥーを描いています。

 見た目通り豪快で明るく、おおらかなさっぱりとした性格ですが、なぜかインチキ臭い関西弁をベースとした、様々な地方の方言を入り混ぜた意味不明な口調で話すという特徴があります。でも、それ自体に特に意味はないようです。

 また、なぜか彼女はカニが大好きで、よく他人に大量のカニを奢ります。でも、本当に好きなら自分で独占すればいいのですから、実は大嫌いなのかもしれません。

 彼女の得意技は、凄まじい吸引力を持つバキュームフェラです。そのテクニックは凄まじく、どんなに精力絶倫な男でも一瞬でマンガみたいにミイラ状になってしまうでしょう。恐いですね。

 気さくで人間臭い彼女は人間社会に溶け込みやすく、旧支配者だと気付かないで博物館に招待してしまったという、マヌケな例も報告されています。

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龍田川 祥子(たつたがわ しょうこ)

 分類:人間
 性別:女
 外見年齢:20歳(実年齢は23歳)
 身長:168cm
 3サイズ:B86、W60、H84
 性感帯:クリトリス
 好きなプレイ:主導権を握るプレイ
 出展:オリジナルキャラクター

 “くとぅるふ”との『接触者』です。ダゴン秘密教団・ニコニコ組に所属しています。

 深い藍色のビジネススーツがよく似合う美しい女性ですが、シャギーのかかった前髪から覗く切れ長の眼差しは冷たく、どこか他人を威圧するような女王様的迫力に満ちています。

 性格も外見通りにクールで気が強いですが、特に悪人というわけではなく、仲間と認めた相手には気さくで誠実な面も見せます。ただし、教団の規律には極めて忠実で、敵対するものには一片も容赦しません。状況に応じて善にも悪にもなれる人物です。

 彼女は表の顔はシーフードレストラン『ギルマンハウス』の店長、裏の顔はダゴン秘密教団・ニコニコ組の巫女として活動していましたが、ひょんな事から“くとぅるふ”の『接触者』になりました。彼女の『接触神』は“くとぅるふ”だけなのですが、自ら動かない“くとぅるふ”に代わって、その眷属である“だごん”“はいどら”“おとぅーむ”“ぞす=おむもぐ”、大量の“でぃーぷわん”を思うがままに操る事ができます。単純な味方の『邪神』の数なら、作中の『接触者』最大の勢力でしょう。

 ダゴン秘密教団・ニコニコ組の勢力を拡大する為に『資格者』の独占を目論み、他の『接触者』に激しい攻撃を仕掛けています。しかし、“くとぅふる”に与えられた『邪神』を、自分のレストランの店員に使うという、ある意味とんでもなくバチ当たりな事も平然とやっているのですから、そのうち上から怒られるかもしれません。

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“だごん”&“はいどら”

 分類:奉仕種族
 性別:女
 外見年齢:25歳
 身長:172cm
 3サイズ:B89、W59、H90
 性感帯:唇、胸
 好きなプレイ:レズプレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「ダゴン」

 数百万年の歳月を経て大きく成長した、“でぃーぷわん”達のリーダーです。“くとぅるふ”に仕えています。

 茶髪をショートカットにした黒い下着姿が“だごん”、黒いロングヘアで白い下着姿が“はいどら”ですが、それ以外は双方全く同じ身体データを持ちます。どちらも妖艶な美女で、ガーターベルトがセクシーです。

 性格は快楽主義者で排他的です。お互い以外の事はあまり気にしていません。

 「父なる“だごん”、母なる“はいどら”」と呼ばれる事からわかるように、2人は同姓ながら夫婦の誓いを交わしたレズビアンでもあります。2人は常に一緒に行動し、離れる事は滅多にありません。『邪神』には珍しく、自分の意思で自由に活動できるのに、直接人間の目撃例が極めて少ないのは、普段は人の目の届かない深海で愛し合っているのでしょう。

 古代ペリシテ人には海の神として知られ、近代では「ダゴン秘密教団」に崇拝されていますが、当人達は完全に無視しているようです。

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“おとぅーむ”

 分類:奉仕種族(旧支配者という説も)
 性別:女
 外見年齢:10代前半
 身長:80cm
 3サイズ:B73、W52、H76
 性感帯:首筋、お腹
 好きなプレイ:軽いマゾプレイ
 出展:ラムレイ「盗まれた眼」

 北の深淵ゲル=ホーで目撃される邪神です。「クタアト・アクアディンゲン」には“くとぅるふ”の騎士と称されています。

 彼女は金属的に輝く白銀の髪に、赤いエネルギーラインの走る大理石のような肌をした無機的な美少女ですが、その両腕は肘から先が、両足は付け根から切断されているという、ある意味非常に危険な姿をしています。放送コードギリギリでしょう。

 この状態では見た目通り無力な少女に過ぎませんが、様々な超巨大機動兵器と合体する事によって、強大な力を発揮できます。その戦闘力はまさに『邪神の騎士』の名に相応しいものです。

 性格も騎士的に高貴で、純粋かつ好戦的ですが、機動兵器と合体していない時は気弱でオドオドした面も見せます。そのギャップがたまらないらしく、“でぃーぷわん”や人間の魔道士の中にも、数多くのファンがいるとか……

 現在、一部のメカフェチ以外には、組織的な信仰はされていません。

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“ぞす=おむもぐ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:10代後半
 身長:159cm
 3サイズ:B83、W55、H78
 性感帯:クリトリス、ラビア
 好きなプレイ:女王様プレイ、放尿プレイ
 出展:カーター「ゾス=オムモグ」

 “くとぅるふ”族の本拠地、ルルイエの館に住む旧支配者です。住んでるといっても居候ですが。

 近世ヨーロッパ貴族風の豪奢で派手派手なドレスに金髪縦ロールという、かなりアレな姿をしています。優雅な仕草で傾けられるティーカップが、その繊手から離れる事はありません。

 性格も外見そのままな高慢かつ高飛車で、相当な自信家でもあります。自分の姿を刻んだ像から実体化する特殊能力を持っていますが、その像を目撃した人間は全て捕らえられてしまい、延々と自己賛美を聞かされ続ける羽目になります。こうなったら最後、その者が彼女のお茶会から逃れられる手段はありません。紅茶ばかり飲んでいるので、トイレが近いのが弱点と言えるかもしれませんが……

 こんな性質の悪い性格ですから、一部の物好きな“でぃーぷわん”を除いて、人間などの知的生命体には非常に警戒されています。

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“でぃーぷわん”

 分類:奉仕種族
 性別:女(ふたなり?)
 外見年齢:小学生
 身長:様々(基本的に低い)
 3サイズ:様々(基本的にロリロリ)
 性感帯:触手ペニス
 好きなプレイ:乱交プレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「インスマスに潜む影」

 “だごん”“はいどら”を中心とした、“くとぅるふ”の眷属に奉仕している種族です。イハ・ン・スレイやルルイエを中心とした世界各地の海で目撃されます。おそらく、最も数多く目撃される邪神の1つでしょう。

 外見は個体差もありますが、基本的には紺色のスクール水着を着た日焼け痕が可愛い、健康美に満ち溢れたロリロリな美少女です。ただし、股間には伸縮自在の触手状の擬似ペニス(収納可能)が生えているので、うっかりハァハァすると逆に掘られる危険性もありますが。

 常に大勢でワイワイガヤガヤおしゃべりするのが大好きな明るい娘達で、陰湿さとは無縁です。誰にでもすぐなつくので、人間ともすぐに仲良くなれます。しかし、そこには恐るべき罠がありました。

 とても愛らしい彼女達に引かれた者は、やがてスクール水着の魅力にハマってしまい、自らもスクール水着を着て“でぃーぷわん”の仲間になってしまうのです。この支配力は凄まじく、ほんの僅かでもスク水フェチの血が混じっていれば、年齢を重ねるにつれてどんどんダメ人間になり、最終的には必ず“でぃーぷわん”にハァハァしてしまいます。貴方の親戚にそんな者が1人でもいれば、もう確実に貴方も“でぃーぷわん”の一員になると考えて間違いありません。それはそれで結構楽しいかもしれませんが。

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“よぐ=そとーす”

 分類:外なる神々
 性別:男
 外見年齢:10歳
 身長:125cm
 3サイズ:B63、W44、H65
 性感帯:ペニス、胸、うなじ
 好きなプレイ:クンニ
 出展:H・P・ラヴクラフト「ダニッチの怪」

 外なる神々の中でも最高位の存在である、時間と空間の化身です。ネクロノミコンによれば、「過去・現在・未来は全て“よぐ=そとーす”の中で一つである」と記述されています。

 『全にして一』『戸口に潜むもの』『門にして鍵』など様々な異名を持つ“よぐ=そとーす”は、あらゆる邪神の中でも究極の可愛らしさを誇るハァハァな男の子です。服装は修行僧みたいな袈裟に頭には奇妙な形状のト巾、手には錫杖という奇妙なものですが、そんな奇抜な格好をしていてさえ、一目でどんな性癖の持ち主もロリショタに鞍替えさせる事ができるでしょう。角度によって微妙に色彩を変える虹色の髪に、同じ色の瞳が特徴的です。

 時空間の支配者らしく、その性格は傲慢不遜で生意気ですが、同時に見た目通りに子供っぽい面もあります。そのギャップがたまらないという者も多いでしょう。

 自分と同格の外なる神々である“しゅぶ=にぐらす”を妻としています。しかし、彼女はよく有閑マダムと化して、他所の男と関係を持ってしまうのが悩みの種です。そういう彼も様々な種族の女性とガンガン関係を持っていますが、それは浮気というより、彼の可愛らしさにハァハァしたショタ趣味の女性に襲われると言った方が正解かもしれません。ある意味不幸です。傍目にはどっちもどっちですが。

 この“よぐ=そとーす”の名は、クトゥルフ神話の様々な文献、伝説に、ほぼ確実に登場する単語でもあります。以上の点からも、古代から未来まで時期や地域を問わずに、ショタが一大ムーブメントであり、いずれ天下を取るジャンルである事を証明しているのですハァハァ。

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雲井 明(くもい あきら)

 分類:人間
 性別:男
 外見年齢:28歳
 身長:176cm
 3サイズ:省略
 性感帯:ペニス
 好きなプレイ:拷問
 出展:オリジナルキャラクター

 “はすたー”を『接触神』とする、非常に残酷かつ非道な『接触者』です。

 見た目はエリートビジネスマン風にすっきりした、それなりに美形の青年ですが、その視線は鋭く、髪型もワイルド気味です。彼を見る者は、どこか危険な印象を感じるでしょう。

 そうした見た目通り、彼は地元暴力団の一員で、いわゆるインテリヤクザと呼ばれる類の人間でした。ただしプライドの高さから他者と衝突する事が多く、出世街道からは外れていました……密かに信仰していた“はすたー”から『接触者』に選ばれるまでは。

 “はすたー”を『接触神』とした彼は、その強大な力(実際は配下の“ばいあくへー”の力)で瞬く間に組織のトップに踊り出ました。同時にその野心に満ちた人格を表に出した彼は、他の『接触者』を皆殺しにして『資格者』をも独占しようと考えています。

 ちなみに、その過激なまでのサディスティックな性癖は、実は『邪神』との接触による一種の狂気と考えられます。本来は比較的まともな性的嗜好の持ち主です。悪人なのは間違いありませんが。

 『接触神』は、“はすたー”とその奉仕種族である“ばいあくへー”、それに“ひぷのす”“らーん=てごす”だと思われますが……

 本来は、その辺によくいる小悪党程度の男でした。『邪神』と接触する事は、多くの人間にとっては『破滅』と同義である事を、ここでも証明しています。

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“ばいあくへー”

 分類:奉仕種族
 性別:女
 外見年齢:17歳
 身長:162cm
 3サイズ:B80、W54、H77
 性感帯:唇、背筋
 好きなプレイ:キス、単純に抱き合う事
 出展:H・P・ラヴクラフト「祝祭」

 “はすたー”に仕える奉仕種族です。普段は宇宙空間に生息しています。

 華奢で細身の肢体を薄青色の羽衣で包んだ天女のように美しい外見をしていますが、その背中からは戦闘機のような可変式の金属翼を展開する事が可能です。その翼は『フーン器官』と呼ばれ、その力で光速の400倍ものスピードで自由自在に宇宙空間を飛翔する事ができます。その為、彼女は様々な種族の便利なパシリとして扱われる事が多いのです。本人にとってはいい迷惑ですね。

 本編に登場した“ばいあくへー”は、儚げで大人しく、健気な性格でしたが、これは例外的に人間と同じ人格と感情を与えられた為で、本来は無機的なまでに機械的な存在です。昆虫の一種と考えた方が分かり易いかもしれません。

 空腹時でなければ人間にとって特に危険な存在ではないので、特別な儀式を行えば我々にも従属させる事が可能ですが、黄金の蜂蜜酒を飲まないと、生身の身体で宇宙旅行するハメになるので注意しましょう。塾長でもない限り、まず死ねます。

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“おとしご”

 分類:奉仕種族
 性別:女
 外見年齢:幼稚園児
 身長:98cm
 3サイズ:犯罪的幼さ、でも胸は大きい
 性感帯:全身
 好きなプレイ:頭をなでられる事
 出展:ラヴクラフト&ビショップ「俘囚の塚」

 暗黒世界ン・カイを始めとした“つぁとぅぐあ”の神殿や光の無い洞窟の中でよく見かけられる、“つぁとぅぐあ”の奉仕種族です。正式には“不定のおとしご”と言います。

 幼い身体ながら胸は大きく、ウェーブのかかった漆黒の髪や眠そうな表情など、主である“つぁとぅぐあ”を幼くしたような姿に見えますが、本体は黒い髪の毛状の不定形生命体です。物理的には不死身であり、見た目に寄らずかなりの戦闘力を持ちます。

 性格は非常に恥ずかしがり屋さんで、いつもモジモジしています。光の当たる所に出てくる事はまずありません。しかし、本質的には甘えん坊なので、気を許せば照れながらも甘えてくれます。そのままうっかり同化吸収してしまう事も多いですが。

 生態的には“しょごす”にかなり似た部分が多いのですが、本人もキャラが被っている事を気にしているようなので、本人の前で口にしないようにしましょう。泣いちゃいますよ。

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“ひぷのす”

 分類:外なる神々
 性別:女
 外見年齢:25歳
 身長:178cm
 3サイズ:B105、W63、H98
 性感帯:胸、お尻、うなじ
 好きなプレイ:トリッププレイ
 出展:H・P・ラヴクラフト「ヒプノス」

 現実世界とドリームランドの狭間に封印されている恐るべき邪神です。

 グラマラスな裸身を虹色のマントで隠し、戦慄的なまでに妖しい美貌の半分を銀色の仮面で覆っているという幻惑的な姿をしていますが、真の姿は更に妖しくハァハァ必至なものです。

 性格も夢のように捕らえ所がなく、人間にはその思考の一端も読み取る事ができません。できるとしたら狂った夢想家ぐらいのものでしょう。

 彼女は気に入った人間を見出すと、その人間に一筋の光を当てて捕らえてしまいます。捕らえられた人間は彼女の望む姿に変えられて、永久に彼女の元で仕える事となります。そうなるとその人間は一生“ひぷのす”にハァハァしてしまい、2度と帰ってくる事はありません。ギリシャ神話などにもその名前が伝わっていますが、本質的には非常に危険な邪神なのです。

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日野 エツ子(ひの えつこ)

 分類:人間
 性別:女
 外見年齢:19歳
 身長:159cm
 3サイズ:B79、W64、H83
 性感帯:無し
 好きなプレイ:エッチには一切興味無し、強いて言えばレズプレイ
 出展:オリジナルキャラクター

 “くとぅぐあ”と接触した『接触者』です。ある意味、今回の事件の黒幕的存在といえるでしょう。

 一見、ぐるぐる眼鏡が特徴的なぽっちゃりおっとり系のドジっ娘に見えますが、その眼鏡を取れば途端に冷酷で鋭く危険な視線を表に出します。メリハリの無い体格なのに異様な色香があり、奇妙な魅力の持ち主です。

 ドジで気が弱く、常にオロオロあたふたした微笑ましい人柄に見えますが、それは全て演技です。本来は冷酷かつ嘲笑的な性格で、自分以外の存在は、全て利用する為の『駒』としか考えていません。他者に対して愛情を向ける事は一切なく、究極的なエゴイストです。

 自分の『接触神』は“くとぅぐあ”ですが、“ブラックメイド”から入手した“輝くトラペゾへドロン”を使って“とぅーるすちゃ”“らーん=てごす”“ひぷのす”“ばーすと”までも己の『接触神』としました。これは間違い無く『接触者』中最大の勢力であり、個人が持つものとしては地球上における最大最強の戦力と言っても間違いではありません。

 彼女は『邪神』と接触した自分は選ばれた人間であると無意識的に思っています。選ばれた人間である自分はこの世界の『主人公』だと考えており、自分が負けたり死んだりするなど想像もしていません。『邪神』についても、漫画やゲームのように人間に従属させられる便利な道具としか見ていないのです。悪い意味でのゲーム世代と言えるでしょう。

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“くとぅぐあ”

 分類:旧支配者
 性別:女
 外見年齢:20代後半
 身長:218cm
 3サイズ:B122、W71、H116
 性感帯:おへそ、太もも
 好きなプレイ:レズプレイ(タチ)
 出展:ダーレス「闇に棲むもの」

 地球から数十光年離れたフォーマルハウトに住んでいる炎の神です。地球誕生当時の地表がマグマに覆われていた頃には、地球にも生息していました。

 燃え上がる炎のような髪にワイルドで不敵な美貌、褐色の肌を中華風の紅の甲冑で包んだ、実に凛々しい姿をしています。その甲冑の下には極上の肢体があるそうですが、気に入った者以外には決して見せる事はありません。それ以前に、身体に直接触れれば大火傷してしまうでしょう。まさに炎の如き凄まじい威厳と美しさの持ち主です。

 性格は炎のように激しく、さっぱりとしています。気に入った相手にはとことん尽くしてくれますが、少しでも気に入らない相手には一切容赦しません。その性質の激しさは、外なる神々No.2の実力を持つ“にゃるらとてっぷ”に喧嘩を売って、その地球上の住居であるンガイの森を焼き尽くしてしまうほどです。その後、“にゃるらとてっぷ”は焼け跡でダンボールに包まって泣いてました。

 フォーマルハウトが地平線状に輝く時、特定の呪文を唱えれば地上に召還できますが、その際“ほのおのせい”という、真紅のミニスカチャイナドレス幼女軍団を引き連れて登場し、地上の全てを焼き払ってしまうので十分な注意が必要です。

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“とぅーるすちゃ”

 分類:外なる神々
 性別:女
 外見年齢:10代後半
 身長:166cm
 3サイズ:B85、W58、H88
 性感帯:経験が無いので不明
 好きなプレイ:エッチの経験無し
 出展:H・P・ラヴクラフト「祝祭」

 “白い少女”のベッドの周囲で、美しく舞っているとされる外なる神々の一柱です。

 上品で落ちついた美しい少女の姿に、緑色の中華風の仙女のような着物を着ています。そして、その全身を常に万物を焼き尽くす緑色の炎が燃え盛っているのです。うっかり彼女に触れたものは、原子一粒残さず焼き尽くされてしまいます。

 性格も外見通りに上品でおとなしく、物静かです。実はエッチに関して興味津々らしいのですが、誰もその身体に触れる事ができないので、1人悶々しています。

 美しい外見とは裏腹に、死と腐敗、破滅と滅亡という概念を糧にしているので、実はかなりアレな性格なのかもしれません。そんな神様なので信仰している者は多くありませんが、季節の巡りの時期にひっそりと礼拝されているようです。

 エッチシーンが無いのでいまいちよくわかりませんが、この物語では極めて貴重な処女キャラでもあります。

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アルタン・ボブロフ

 分類:人間
 性別:男
 外見年齢:40代
 身長:215cm
 3サイズ:検閲削除
 性感帯:検閲削除
 好きなプレイ:検閲削除
 出展:オリジナルキャラクター

 イスラム退魔解放戦線『アズラエル・アイ』所属の退魔師です。現役の軍人(空軍中尉)でもあります。

 夜道で出会ったら大人でも気絶しそうなくらい迫力のある、でっぷりと太った髭モジャ強面の大男ですが、中身は気は優しくて力持ちタイプの明るい元気なオジさんです。少し(かなり)オカマっぽいですが……

 世界最高位の『砂使い』であり、“砂蟲”と呼ばれる魔法的なナノマシンを自在に操る事ができます。また、『アフガ○航空相撲』と呼ばれる謎の空中格闘技の使い手で、現役時代は大関の位まで上り詰めた強者でもあります。肉弾戦で彼と互角以上に戦える人間はほとんど存在しません。

 退魔師としては、『邪神』に対して人間は何も手を出してはならない、という穏健派に属しています。生身の人間としては希少なひでぼんの味方です。

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“ばーすと”

 分類:外なる神々
 性別:女
 外見年齢:10代前半
 身長:145cm
 3サイズ:B72、W51、H70
 性感帯:耳、尻尾
 好きなプレイ:クンニ、レズプレイ
 出展:ブロック「猫神ブバスティス」

 古代エジプトを中心に信仰されたネコの女神です。古代都市ブバスティスで崇拝されていました。

 スレンダーでプニプニした可愛らしい美少女ですが、その頭部にはネコ耳が、お尻からはネコ尻尾が生えています。肩口で切り揃えられた青い髪にスリットの眩しい古代エジプトの女王様風の衣装といい、まるでどこかのパズルゲームの『くるくるですぅ〜』娘そっくりな姿をしています。っていうかそのまんまです。

 性格は『外なる神々』にしては珍しく人間臭く、高飛車で誇り高いまさに女王様な雰囲気の持ち主です。しかし神様と言っても所詮はネコ、マタタビや鰹節には目の色を変え、ミカンや煙草の匂いが大嫌いで、コタツのぬくもりや喉をくすぐられるのに弱いという、とても分かりやすいネコっぷりを発揮します。

 地球とドリームランドのあらゆるネコを支配している彼女は、ネコを虐待する者には手下を使って容赦の無い報復をする事で有名です。その為、彼女を崇拝している地域では、ネコに対する虐待は一切禁止されています。

 ねこーねこー。

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“うるたーるのネコ”

 分類:独立種族
 性別:女
 外見年齢:様々
 身長:様々
 3サイズ:様々
 性感帯:様々
 好きなプレイ:様々だが、レズなのは共通
 出展:H・P・ラヴクラフト「ウルタールの猫」「幻夢郷カダスを求めて」

 ドリームランドに流れるスカイ河の彼方にあると言われる都市『ウルタール』に住むネコの一団です。

 彼女達の年齢、外見は様々ですが、美しい裸身の要所要所を毛皮で隠し、頭部とお尻からネコ耳とネコ尻尾が生えている点が共通しています。

 その性格も千差万別ですが、有事の際にはどこからともなく様々な重火器で武装して、全員が一騎当千の優秀な兵士と化します。まぁ、所詮はネコなので弱点だらけなのですが。

 ……ちなみに、ああ見えて実は人間食べちゃったりしますので、見かけても近寄らない方が身のためだったりします。

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“のーでんす”

分類:外なる神々
性別:女
外見年齢:30代後半
身長:176cm
3サイズ:B100、W60、H90
性感帯:性的経験が一切無いので不明
好きなプレイ:無し
出典:H・P・ラヴクラフト「霧の中の不思議の館」「幻夢境カダスを求めて」

 ドリームランドで主に活動している、恐るべき力を持つ外なる神々です。

 陰陽師が着るような純白の狩衣に、これも白い烏帽子に足袋等、全身白尽くめの格好をしています。手に持つ二枚貝のような扇子も、腰より長い髪も、ほとんど露出していない肌も純白です。普段、顔は白い翁面で隠していますが、その下にはあらゆる邪神の中でも最高位の美貌が隠されています。

 性格は冷静沈着。機械的なまでにクールで冷徹です。邪神に対しては一片の容赦も見せません。ですが、人間に対しては聖母のように慈悲深く、優しい面を見せる事もあります。それが表に出る事は滅多に無いようですが。

 彼女は『旧き神々』と呼ばれる事もある、外なる神々の中でも異端なメンバーの一員(首領?)であり、他の邪神と敵対しているような行動を取ります。特に“にゃるらとてっぷ”とは犬猿の仲で、見かける度にヤクザキックをお見舞いしては、その野望を叩き潰そうとするでしょう。おまけに彼女は外なる神々の中でも最強クラスの力の持ち主であるので、暴れ始めたら誰にも止められません。その分、自分が攻められる立場となると弱いようですが。

 人間の価値基準で見れば、彼女は正義側の邪神だと言えるかもしれません。もっとも、気に入った人間を拉致しては銀河系の果てに置き去りにする所を見ると、本当に人間の味方なのかどうかは微妙かもしれませんが……

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脆木 薫(もろぎ かおる)

分類:人間
性別:男
外見年齢:30代後半
身長:173cm
3サイズ:測った事がない
性感帯:不感症に近い
好きなプレイ:興味無し
出典:オリジナルキャラクター

 “いほうんでー”と接触した、ある意味この物語のキーマンと言えるかもしれない『接触者』です。

 ワイルドな不精髭とボサボサの頭が特徴的な、とにかく渋くてハードボイルドな風体をした中年男性で、中身もそれに相応しいダンディズムを持っています。男が惚れるタイプの漢と言えるでしょう。

 決して似合っているとは言えないディナージャケットを着て、普段は『夏の終わり』という場末のカフェでオーナー兼バーテンダーの仕事をしてますが、あまり儲かってはいないようです。

 “いほうんでー”を初めに、“しょごす”“うぼ=さすら”“るりむ・しゃいこーす”という邪神を『接触神』としています。これは『接触者』の中でもかなり強大な勢力なのですが、彼はその絶大な力をむしろ押し隠して、ひっそりと生きています。ほとんど世捨て人に近い生活です。

 彼は“モルギ”という古代ヒューペルボリア大陸にいた“いほうんでー”に仕える大神官の子孫であり、その血を継いだ為か手品レベルの簡単な魔法を使う事もできます。しかし、それ以上に先祖代々語り継がれてきた『使命』を、より強く受け継いでいるのです。

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“るりむ・しゃいこーす”

分類:旧支配者?
性別:女
外見年齢:18歳
身長:166cm
3サイズ:B81、W61、H83
性感帯:胸、アヌス
好きなプレイ:拘束プレイ
出典:C・A・スミス「白蛆の襲来」

 古の時代、浮遊氷山イイーキルスに乗って降臨した異次元の邪神です。旧支配者の1柱として数えられてますが、通常の邪神とは全く異なる存在であるという説もあります。

 スレンダーな肢体をミイラのように包帯で巻き隠した、青紫色のロングヘアを靡かせるワイルドな美少女ですが、その瞳を包帯で覆い隠し、そこからは常に真紅の涙が流れ落ちています。

 虚無的で人間的な感情をあまり感じさせない、野生の獣のように攻撃的な女性ですが、逆に受けに回ると意外なほど脆い部分も見せます。その人格の変わりっぷりは、ある種の二重人格と言えるかもしれません。

 かつては単体で古代ヒューペルボリア大陸を滅ぼしかけた恐るべき邪神ですが、同時に人間にブン殴られただけで泣いてお家に帰っちゃったトホホな邪神でもあります。攻10・防0な割り振りなのでしょうか。

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“うぼ=さすら”

分類:外なる神々
性別:女?
外見年齢:10歳弱
身長:120cm
3サイズ:B59、W50、H60
性感帯:触手
好きなプレイ:触手プレイ、抱っこ
出典:C・A・スミス「ウボ=サスラ」

 南極大陸の「凍れる荒野」の洞窟に住んでいる外なる神々です。『始源にして終末』の二つ名を持ち、地球に存在する全ての生命の源であり、遥か未来には全ての命がこの邪神の元に帰すると言われています。

 金髪が可憐に輝く透明な超絶美幼女ですが、灰色のゴシックロリータな服を着ていて、そのフレアスカートが異常な長さで周囲の床を覆い隠しているので、まるで灰色の泉の中で直立しているように見えます……と、“あぶほーす”の項目の記述を髪の色以外そのまんま転載できるように、“あぶほーす”と非常に良く似た邪神でもあります。実際、原典でもすげぇキャラ被ってるし……

 “あぶほーす”との違いとしては、髪の色以外にも、そのくるくる変わる情緒豊かな表情が挙げられます。性格も明るく陽気で陰湿さは欠片もありません。かなり悪戯っ子ではありますが。

 彼女がいつも手に持っている石版は『旧き解答』と呼ばれ、邪神の驚くべき秘密が書かれていると言われています……が、どうせ人間がそれを知ってもロクな事にならないのは確実なので、下手に覗き見しない方が身のためです。食べられちゃいますよ。

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“はおん=どる”

分類:旧支配者?
性別:女
外見年齢:10歳前後
身長:123cm(頭部除く)
3サイズ:B61、W51、H60
性感帯:首筋
好きなプレイ:くすぐりプレイ
出典:C・A・スミス「七つの呪い」

 古代ヒューペルボリア大陸のヴーアミタドレス山の地下世界に住んでいた邪神です。かつての“つぁとぅぐあ”の同居人であり、今はン・カイの闇の中にある円柱都市に居候しています。

 西洋御伽噺のお姫様のような、少し気の強そうな美少女――というより美幼女ですが、自分の生首を常に取り外して小脇に抱えているという、非常にマニアック過ぎる姿をしています。某スレの住民なら大歓迎でしょう。

 性格は高慢で無愛想な愛想の欠片もない女王様気質です。人間に好意的な姿を見せる事はまずありません。

 実は邪神ではなく、超古代の大魔術師だという説もあります。蛇を自在に操り、常に巨大な大蛇を周囲にはべらせていますので、その意味でも近付き難い存在です。

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“へびにんげん”

分類:独立種族
性別:女
外見年齢:20歳
身長:十数m
3サイズ:B138、W67、H105
性感帯:尻尾
好きなプレイ:パイズリ
出典:C・A・スミス「七つの呪い」

 古代ヒューペルボリア大陸のヴーアミタドレス山の地下世界に住んでいた独立種族です。かつての“つぁとぅぐあ”の同居人であり、今はン・カイの闇の中にある古代都市に居候しています。

 彼女は眼鏡が良く似合う、知的かつ優しそうな女教師風の美女です……上半身は。しかし、その下半身は10mを超える蛇の尻尾というガッデムなものです。これも某スレの住民なら大歓迎でしょう。

 そんな人を選ぶ見た目に反して、とても温厚で優しい性格の持ち主でもあります。少々、自分の知的好奇心を満足させる為に暴走する面もありますけど……

 根っからの科学的種族であり、昔はその科学力を駆使して一大文明を築いていました。今は没落しまくっていますが……諸行無常ですね。

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“あるけたいぷ”

分類:独立種族?
性別:女
外見年齢:不定
身長:不定
3サイズ:不定
性感帯:不定
好きなプレイ:不定
出典:C・A・スミス「七つの呪い」

 古代ヒューペルボリア大陸のヴーアミタドレス山の地下世界に住んでいた独立種族です。かつての“つぁとぅぐあ”の同居人であり、今はン・カイの最深部、“あぶほーす”の玉座の傍に居候しています。

 長い黒髪に白い死装束、三角巾という超典型的なジャパニーズゴーストな姿をしています。お約束として足もありません。ですがこれはあくまで基本形であって、ある程度は相手に合わせて自在に姿を変える事ができます。あなた好みの私を愛してというやつです。意外に悪女ですね。

 性格も見た目通りに陰気で暗〜〜〜い感じです。特に“あぶほーす”を怖れているので、彼女の話をするだけでガクブル状態になってしまいます。それならすぐ近くに住むなよって話ですが。

 彼女は超古代の生物の亡霊であるという説と、“あぶほーす”の落とし子であるという説があります。詳細のよく分からない邪神の1つです。いや、詳細が分かっている邪神の方が珍しいのですが。

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“み=ご”

分類:独立種族
性別:女
外見年齢:様々
身長:様々
3サイズ:様々
性感帯:様々
好きなプレイ:医療プレイ
出典:H・P・ラヴクラフト「闇に囁くもの」

 遥か外宇宙の彼方からやって来た高度な知能を持つ菌類種族です。冥王星(ユゴス)を前線基地として、時折地球にも訪れます。

 緋の馬乗袴に白衣という巫女さんスタイルに、ナースキャップと垂れたウサミミを着けて、袴の股間部分がハイレグTバックになっているという、巫女とナースとバニーガールを足したような珍妙な格好をしています。ちなみに、ウサミミに見えるのはキノコです。

 知的で理路整然とした美女揃いではありますが、その高度な医学知識を駆使して人間の脳味噌を取り出しては、缶詰にして宇宙旅行に連れていくという、困った習性があります。本人は単なる医療行為と思っているらしいですが。

 ちなみに、お触りOKですが、写真はNGです。

 ミ=ゴ・ミ=ゴ・ナース!!

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“はすたー”

分類:旧支配者
性別:無し
外見年齢:無し
身長:5万km以上
3サイズ:無し
性感帯:無し
好きなプレイ:無し
出典:ダーレス「ハスターの帰還」

 ヒアデス星団のセラエノ、もしくは「黒いハリ湖」と呼ばれる場所に住む旧支配者です。“ばいあくへー”を始めとした星間宇宙生物のボスとも言われています。

 全長5万kmを遥かに超える超巨大な宇宙戦艦という、他に類を見ない姿をしていますが、その巨体ゆえ全体像がよくわからず、「名状しがたきもの」の二つ名で呼ばれる事が多いでしょう。ちなみに、中枢ユニットはドテラ姿の陽気な関西系ギャルの姿をしていて、彼女は“黄衣の王”と呼ばれています。

 「羊飼いの神」とも知られており、意外にも人間には(邪神にしては)友好的な面を見せる事もあります。もっとも、自分で動く事はほとんどありませんし、“くとぅるふ”と敵対しているので、嫌がらせで人間の手助けをしてやってるだけかもしれませんが。

 地球では、どちらかといえば“はすたー”本人よりも、彼女を信仰する信者の方が凶悪さで名を馳せています。やはりメカフェチという人種は、どこかヤバイ趣向の持ち主が多いという事でしょうか。(注:偏見です)

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エイボン

分類:人間
性別:男
外見年齢:35歳
身長:183cm
3サイズ:省略
性感帯:ペニス
好きなプレイ:パイズリ等、胸を使ったプレイ
出典:C・A・スミス「魔道士エイボン」

 古代ヒューペルボリア大陸でその名を轟かせた大魔術師です。最も“つぁとぅぐあ”に愛された男と呼ばれています。

 彼の若かりし日については謎に包まれていますが、何となく中肉中背であまり女性にもてるタイプじゃない冴えない風体の男だったような気がします。いや、何となくですが。

 しかし、彼がこの時代の魔術師の中でも他に並ぶ者のない、偉大な魔道師だったのは間違いないでしょう。きっと邪神ともガンガンHしまくっているような気がします。いや、何となくですが。

 普段はムー・トゥーラン半島の荒野の岬の先に館を構え、そこで様々な暗黒の知識を探求しています。後にその集大成である、暗黒の神々の知識と魔道の奥義を記した魔道書『エイボンの書』を書き上げました。これは、あのネクロノミコンに匹敵、内容によっては上回るとさえ言われる恐るべき魔道書ですが、『魔道士エヴァグさんの、ドキドキ“るりむ・しゃいこーす”ちゃん退治』なんて露骨な穴埋めページもあったりするので、実はあんまり大した事は書かれてないのかもしれません。

 当時、禁断とされた“つぁとぅぐあ”への信仰に傾倒した彼は、後に“いほうんでー”信者からの弾圧から逃れる為に土星(サイクラノーシュ)へと逃亡しました。その後の消息は不明ですが、きっと気の合う邪神達と仲良く呑気に暮らしている事でしょう。いや、何となくですが。

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“星の精”(すたー・ばんぱいあ)

分類:独立種族
性別:男
外見年齢:12歳
身長:135cm
3サイズ:B62、W41、H71
性感帯:ペニス
好きなプレイ:SMプレイ(ガチサド)
出典:ブロック「星から訪れたもの」

 星間宇宙に生息している吸血生物です。『妖蛆の秘密』に記載されている呪文で召還できると言われています。ただし、制御できません。

 比類なき超絶美少年であり、銀色のボブカットに真紅の瞳。ぶかぶかな男物のワイシャツ、下はスパッツのみという、ある種の趣向の人に媚びまくった姿をしています。狙い過ぎです。自分の身体を透明化する能力を持っていますが、なぜか服も一緒に透明化するのはお約束ですね。

 性格もオドオドビクビクしているけど、大好きな人のためなら頑張っちゃう健気な男の子ですハァハァ。しかし、血を吸うなどして吸血鬼としての本性に目覚めると、周りが引いてしまうくらいの凄まじいガチサドな性癖を発揮します。

 ちなみに、吸血衝動が起こるとケタケタクスクスと大笑いする癖がありますが、これは人間にとっての瞬きのような無意識の行動なので、別にイっちゃったわけではありません。ある意味、もっとタチの悪い方向にイってるかもしれませんが……

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“食屍鬼”(ぐーる)

分類:独立種族
性別:女
外見年齢:18歳だが、大人の色気と雰囲気の為に30代ぐらいに見える
身長:178cm
3サイズ:B105、W62、H91
性感帯:胸
好きなプレイ:搾乳プレイ、SMプレイ(ガチマゾ)
出典:H・P・ラヴクラフト「ピックマンのモデル」「幻夢境カダスを求めて」

 世界中の墓場(土葬)や、ドリームランドに生息している人間型生物です。よくアンデットモンスターと思われてますが、実際は何の関係もありません。

 常に全裸で行動し、肌の色は死者のそれに等しい褐色、髪は黒髪で背中に生えた鬣と一体化しています。爪は猛禽類のように鋭く、牙も肉食獣のそれです。耳は犬に似ていて、長くふさふさとした尻尾も生えています。伝説の人狼(ワーウルフ)に似ていますが、これまた何の関係もありません。ワイルドで野性的な美女揃いです。

 性格はシニカルで皮肉屋、どこか斜めに構えたひねくれ者が多いですが、中には心優しい“食屍鬼”もいるといわれています。

 彼女達は生まれつき“食屍鬼”であった個体以外にも、人間から“食屍鬼”に変貌を遂げた者も数多く存在します。“でぃーぷわん”に並んで、我々のすぐ身近にいる邪神の眷属だと言えるでしょう。

 昔は地球上にも沢山の“食屍鬼”が生息していましたが、本編中ではほとんどの者がドリームランドへ移住している事になっています。世知辛い世の中ですね。

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“ちょー=ちょー人”

分類:奉仕種族
性別:女
外見年齢:10歳前後
身長:130cm
3サイズ:B62、W49、H59
性感帯:乳首
好きなプレイ:キス
出典:ダーレス&スコラー「潜伏するもの」

 ビルマのスン高原やマレーシアの奥地に生息していると言われる、邪悪な矮人族です。

 矮人族と呼ばれるように、彼女達はロリロリな美幼女揃いです。ロリペド野郎なら一発で篭絡間違いなしでしょう。

 ですが、その性格は子悪魔的を超えて悪魔的であり、接触した人間を不幸のどん底に叩き落す事しか考えていません。逆にその方がイイ!というMな人には好評なようですが。

 “つぁーる”“ろいがー”“ちゃうぐなー・ふぉーん”を始めとした数多くの邪神を信仰しています。ここ最近よく見かける子悪魔タイプの外道な幼女キャラを見かけたら、それは“ちょー=ちょー人”なのかもしれません。

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“ちゃうぐなー・ふぉーん”

分類:旧支配者
性別:女
外見年齢:15歳前後
身長:162cm
3サイズ:B82、W59、H81
性感帯:お尻、うなじ
好きなプレイ:ヨガプレイ
出典:ロング「夜歩く石像」

 東南アジアのジャングルの奥地で、亜人間達に崇められている恐るべき吸血神です。

 目鼻立ちのはっきりしたインド系美少女で、褐色の肌をサリーで包み、豪奢な宝石を全身にまとっています。また、なぜか常に巨大な石造りの象に乗っていて、そこから降りる事はありません。

 見た目は清楚な雰囲気ですが、実は『見たら死ぬ系』の非常に危険な邪神です。自分の縄張りに侵入者が入れば、問答無用で襲いかかって貪り食ってしまいます。それが気に入った相手なら、吸血鬼にして自分の配下にする事もありますが、可能性はかなり低いでしょう。

 洒落の全く通じる相手ではないので、貴方がダル○ムの奥さん萌え萌えな人でもない限り、手は出さない方が無難です。

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