エルリックさん家の家庭の事情
> 884氏

僕達姉弟は苦難の末、人体錬成に成功しました。
しかし、その対価として兄…姉さん、エドワード・エルリックは真理にもっていかれたのです。
凛々しさとか、格好よさとか、漢らしさとか、がさつさとか、無遠慮さとか、とにかく普段いらないよと思われるものばかりでしたが、失って初めて大切さに気付きました。
真理にもっていかれた姉さんは、いわゆる天然系になっていました。
もう、風呂上がりに真っ裸で出てきてベッドの上で新聞を広げながら「この株は買だな」なんて言っている姉さんには会えません。
言葉にすれば会えなくても別にイイかなとも思えますが、僕はもうこの状況に耐えられそうにありません。
鎧姿さえ耐えた僕がもうだめだと言うのです。
それがどんなに耐え難いものか、想像していただけるでしょうか。
朝、「はい、アル。あ〜〜んして?」といいながらスプーンをさしだす姉さん。
「今日はお掃除の日ですよ〜」と超ミニスカメイド服で掃除を始める姉さん。
……後ろのスカートが何故かパンツに挟まって、パンツ丸見えな姉さん……
バケツをひっくり返して頭から水をかぶり、座り込みながら「うみゅ〜」と半泣きになる姉さん。
ドジっ子になり、どこでも転びまくる姉さん。スカートが何故かいつも捲れあがりパンツが良く見えます。
夜寝る時に、気が付けばいつも僕のベッドに潜り込んでいる姉さん。
いくら言ってもパジャマのズボンを履いてはくれません。
とにかく、こんなことが積もり積もって僕は限界です。
男の萌えの集合体のようになってしまった姉さんに、僕は耐えられそうもありません。
せっかく元の姿に戻れたのに新たな禁忌を犯してしまいそうです。
恐ろしいことに、姉さんは身長が伸びないまま胸だけが大きくなっていくのです。
そこにはマスタング大佐が揶揄したような貧乳は影も形もありません。

僕はどうしたらいいでしょう?





A.我慢は身体によくありません。






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