愛の嵐【鏡プレイ編】
◆ryaPC79U8o 氏

『どう・・大佐?』
『あぁよく似合う。とてもかわいいよ。鋼の。』
ブティックの試着室からおずおずと出てきたエド子は、ロイに誉められてポゥッと頬を紅らめた。
試着する前は少女趣味すぎるのでは?と思ったゴシック調のフリルのワンピースは、エド子のまだあどけない魅力をよく引き立てている。
金色の髪、ワンピースとお揃いのフリルのヘッドドレス。
鏡には中世のビスクドールのように愛らしいエド子が映っていた。
ロイが清算を済ましエド子の肩を抱いて店を出る時、エド子は出口の鏡をチラリと見る。(ウン。似合ってる。)ロイの趣味が自分に似合うのが嬉しかった。
『大佐、今日はありがとう。』ワンピースとヘッドドレスだけでなく、ブーツもアクセサリもロイが買っくれたものである。
『気に入ってくれて私も嬉しいよ。ただ・・』
『ただ?』
ロイはエド子の腰を抱き寄せイヤリングが揺れる耳元に囁いた。
『服の中身は今から私がいただくよ?』
エド子に警戒と期待の両方の緊張が走る。
『あ・でも今日はもう帰らないとアルが心配するし・・』
ロイはアルの名に一瞬、顔を険しくさせた。
が、エド子には表情の変化を悟られないようにきれいに隠して答える。
『君の弟なら私の用事で出かけさせた。明日まで帰らないから心配ない。』
『ハ!?俺を通さずにアルに用事を言いつけたの!?アルは俺の弟なのに?!』
『君とゆっくり過ごしたかったんだ。』
エド子は呆れた。(俺とのためにわざとアルに用事を・・?どうせくだらない用事だろうに・・ゴメンな、アル。)
アルに思いをはせるエド子は隣にいるロイが愛憎の眼差しでエド子を睨みつけてることに気付かない。
もちろん今ロイが企んでいる計画も、アルへの用事も企みの一部であることも・・。
2人の話の途切れを見ていたかのタイミングで軍用車が迎えに来た。
『乗りなさい。鋼の。』
(軍用車に?)躊躇しながらもロイに従うエド子。
車は犯罪者の護送用車で、運転席とエド子達の座席とは厚い金属で遮断され密室と化している。車の窓には鉄格子がかかっていた。
とまどうエド子にロイは話しかける。
『今夜は鋼ののために秘密のスイートルームを用意したよ。』
『秘密の?』
『そう。秘密の。』
そう言うなりロイはポケットから大きなハンケチーフを出し、乱暴にエド子に目隠しをした。
『た・大佐?!』
『秘密の場所だから着くまで視界は奪わせてもらう。』
(・・・。またこんなシチュエーション・・。大佐って普通のエッチができない人なのか?)しかしエド子はハンケチーフを取ろうとはしない。
ただロイにされるがままにしていた。目隠しされる、という凌辱な行為もあとでロイに抱いてもらえるのならエド子には我慢できた・・。
『目隠しに窓の鉄格子がよく似合う。ふふ。』ロイは楽しそうに笑ってる。
目隠しと鉄格子だけではない。
両手を膝でキチンと揃え、無抵抗で座ってるエド子はゴスロリ調の衣装のせいか、まさにお人形のようで秘密の“鏡の部屋”に着くまでは脱がす気の無かったロイに、歪んだ欲情を芽生えさす。
目隠しされたエド子は視界を遮られながらも、ロイの舐めるような視線を全身に感じていた。
(恥ずかしい・・)モジモジするエド子の未発達な乳房をロイはわざと無遠慮につかむ。
『きゃっ!』見えないため予期してなかったロイの手にエド子は驚いて飛び上った。が、走行中の車内で目隠しされたまま急に立ったためバランスを失い転びそうになる。
〜一般的に何も見えない状態で転びそうになるのは回避の体勢が取れないのでとても危険である〜
(怖い!)
しかしエド子は転ぶことなく、ロイのたくましい両腕と胸に支えられた。
(大佐・・・・)
ロイは自分の膝の上にエド子を座らせ、背後からペチコートをまくり両手をパンティの中に突っ込んだ。
エド子の膣口の周囲を10本の指でじらしながらバラバラに擦る。
『ぁん!大佐・・!』
『感じるかい?鋼の。』
目隠ししたまま背後から、という状況が2人をいつもより背徳的に燃えさせた。
『オヤ?何か濡れてきたね。オモラシか?』
『ぅ・・』
『もっとオモラシさせてやる。』
ロイは花びらを開き膣内に指を挿れる。
『や!・ぁんっ!大佐・・っあん!』
ピチュクチュと指を出し挿れする淫らな音と共に、車は軍用車でしか入れない第五研究室の敷地内に入っていった。


続く






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